地球に雨が降らなくなってから、数十年。
残っている人間は双子の姉と私だけ。
最終更新:2024-11-16 04:00:00
5191文字
会話率:63%
『これから一生懸命頑張って集めて、
その暁には——天に反旗を翻す』
天塚凛は高校一年二学期に学園都市にある蒼月学園に転入した。蒼月学園はエリートや芸能人、スポーツ選手や芸術家を多く抱えている学校。そこでは部活に入ることが義務付けられ
ており、クラスメイトである結月志保が部長を務める同好会「人助け部(仮)」に勧誘された。
当初は面倒だと嫌がるも、凛は生まれた時から人間が漏らす感情の残滓をひっそりと集めて貯蓄している。「人助け部(仮)」なら困っている人が舞い込んできて、依頼を解決した暁はたくさんの『感謝』と『幸福』が手に入ると踏み、入部を決意。
凛は人間として高校の青春を謳歌しながら、隙を見ては感情を回収し、感情が溜まった暁には「天へ反旗を翻す」ことを決意を秘めている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 00:33:06
62843文字
会話率:47%
かつて最も知名度が高くプレイヤーが多数いたカードゲーム、「エトランゼ」。
しかしながらVR《ヴァーチャルリアリティ》ゲームの台頭を主因とし、様々な要素が積み重なった事によりこのカードゲームのサービスは終了してしまった。
狂信的なエトランゼプ
レイヤーであった柏木《かしわぎ》 昴《すばる》は嘆いた。
「俺はまだ、俺の愛したこいつ等と一緒に戦っていたいんだ! 誰でも良い、何処でも良い! この俺に、エトランゼという戦場を与えてくれ――ッッ!!」
男の嘆きは天へと通じ、彼はここではない何処かへとその身を投じる。
男が存在していた世界ではない、そこは剣と魔法が交わり、魔物が跋扈する世界。
未知なる世界でその身に宿った「カードを具現化」する力を振るい、やがて世界を己のルールで染め上げていく。
これは、失われた情熱を取り戻し。
バッドエンドを全て覆す、最弱にして最強の" 異邦人《エトランゼ》"の物語である。
「――俺は、ただの"異邦人《エトランゼ》"だ。それ以上でも以下でも無い」
※カードゲーム系で自分が読みたいような話が見付からなかったから自分で書けばええねん的な感じで書いてます。
俺TUEEEもハーレムも好き放題やります。
それどっかで見た事あるぞ! ってネタを混ぜられるだけ混ぜて行きます。
出来次第投下、息抜き感覚で書くスタイルなので不定期更新とさせて貰います。
あと、何か修正という名の隔離を施しました。
何処に隔離したかなんて言わないよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 12:00:00
880919文字
会話率:22%
元人間の死神、レイは先輩であるアリスと共に下界の人間達の住む国、桜乱帝国で迷える魂を天へと導いていく。しかし、その人間の魂を狙うもの達も数多く、、
ファンタジー系、バトルアクションストーリーが、今、幕を開ける。
最終更新:2024-07-18 14:40:01
1843文字
会話率:67%
「アタシ、女が嫌いなの」
──これからパーティを組む相手にそう言われたアクレアは、呆然と「え?」と聞き返してしまった。
とある事情でソロで冒険者をすることになった魔法使いの「アクレア」。ソロの魔法使いではこれから生きていくに
は厳しいと感じたアクレアは、受付嬢が紹介してくれたとある美男「ヒイラギ」とパーティを組むこととなる。
しかし、その美男はとてつもなく女嫌いであった───。
極度の女嫌いで時には女の顔を見るだけで吐きそうになる剣士のヒイラギと、複雑な事情が積み重なって訳あり魔法使いとなってしまったアクレアのパーティは、数々の試練や壁にぶち当たっていく。
果たして彼らは、己に嵌められた枷を解き放つことが出来るのか。
これは、心に深い傷を負い、全てを無くしてしまったとある冒険者"達"の物語である。
※この物語はボーイズラブ、並びにガールズラブの表現があります。閲覧する際はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 20:14:10
76102文字
会話率:44%
竜の襲来により人族は追いやられ、大陸北方にいくつかの国を残すばかりとなってしまった。未だ抵抗を続ける帝国軍に所属する監督官候補のレフィーヤ・ベネットイ中尉は、上官より不可思議な命令を受ける。「学術院の研究所地下に潜入し、管理番号ー71と接触
せよ」地下室で対面したのは、鎖に繋がれた男であった。
──少女と『竜浸兵』の間に契約が結ばれた時、人族の反抗の狼煙が上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 00:27:44
71076文字
会話率:13%
私の体が欠けていく。
その欠片は羽根となりそして、その羽根は白い小鳥に変わる。
白い小鳥は、空を昇る。
私は小鳥になり、天へと還っていく───
最終更新:2024-04-13 22:00:03
333文字
会話率:0%
そこは大陸一の豊かな土地と経済力を誇る、ゼーフェリング王国。
その国では大国の守り神ともいわれる特別な一族がいるのは、子供でも知る有名な話だった。
ファーレンハルト侯爵家、聖女の血を引くその家系では代々聖女の力を宿した女児が一人だけ産まれ
てきたという。
しかし、今から19年前の冬の夜。今までずっと続いてきたその決まりに変化が起こる。
大雪の降ったその夜に、一人の女性が天へと召されていった。
可愛らしい双子の女児を産み落として……
聖女の力を顕現させることなく育てられる姉妹、シャルロッテとアンネマリー。
二人には幼馴染の騎士団長カールハインツに想いを寄せる。
姉のシャルロッテとカールハインツの婚約が決まり、喜ぶ二人。しかしその日から姉への劣等感と嫉妬に狂ったアンネマリーの恐ろしい計画が始まった。
何も知らないシャルロッテはアンネマリーに全てを奪われ、そして辺境の地へと追いやられていく。
それでも前向きに頑張る彼女はある日、傭兵風の男と出会いそして意気投合する。
そんな中シャルロッテを暗殺しようとアンネマリーの放つ刺客が二人を襲ってきて――!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 05:00:00
59693文字
会話率:45%
その男、人にあらず。
時の術者に封じられてからというもの、力は削がれ、己の身も地に縛られてしまった。
口惜しや、と。妖力を取り戻すため、今宵も美味な馳走に舌なめずりをする。
そんな男の前に仁王立つ少女。
妖に狙われる日々から脱却すべく、女
子力を身につけようとお師さんに弟子入りしたという。
「そうっ! 天晴《あっぱれ》の天の字で、てんっ! あたしの名前っ!」
天は退魔の札を拳に貼り付け、グーパンで鎮める系女子であった。
これは、そんな人ならざる男と、グーパンで鎮める系女子の始まりの物語である。
出会いは一夏の思い出――。
※書き上げ済み。全七話の一万文字程度の短編です。
※カクヨム様にも同内容のものを投稿しています。
※第一話から不穏な気配ですが、とまとけちゃっぷが飛ぶような展開にはなりません。(一応注釈を、と)
※和風ファンタジーですが、なんちゃって世界観です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 09:00:32
11286文字
会話率:32%
千年前には存在したかつての聖女。
千年間は存在しないあらたな聖女。
なぜ聖女は生まれ変わらなかったのか。
死者の魂を天へと送り、魂を輪廻転生させるのが聖女の力。
新たな聖女の役割はそんな単純なものではなかった。
墓守として生まれた
聖女の生まれ変わりの少女の長い旅の物語。
「私は『慈悲深い聖女様』なんかじゃない」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-19 19:23:54
59459文字
会話率:48%
光──と、なった魔王の最期。
最終更新:2023-04-17 17:54:41
1688文字
会話率:38%
主人公の花蓮は、クラスメートの大橋くんと一緒に「天への階段」を探しに色々な場所を旅する。鍵は死者への思い。冒険系の恋愛ストーリー。
最終更新:2022-12-26 12:04:41
1575文字
会話率:39%
死した魂は天へ昇る。それはどの世界でも共通の話。そうして死んだ魂は別の人生を送るために転生する。
ここはすべての魂がやってくる転生局。やってきた魂を別の世界へ案内し新しい人生を送る。
だというのに、転生にやってくる魂たちは我がままばかり。
チートをよこせ、ハーレム希望、イケメンにしろ、金持ちにしろなどなどそんな欲望にまみれた転生待ちの魂の望みを叶え、導き、そして新しい人生を歩ませるある仕事熱心な男の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 20:27:40
2668文字
会話率:60%
――皆が等しく、幸せな世界を創りなさい。
それは、神さま見習いとされる天使達に課せられた“宿題”。世界を維持するために動く彼らに与えられた、唯一の条件。
各々の信念を基に創られた十二の世界へ、その出来映えを確かめるべく、天使達は生ま
れ変わる。
記憶を消し、姿形を変え――自らの世界で、1人の人間として生きる彼女達は、何をおもうのか。
そして天へ還った時、神さま見習いとしての役割を再び果たすことが出来るのか。
これは、理想を創る為に全てを捧げる天使達と、創られた世界の中で足掻く人間達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 00:00:00
11639文字
会話率:31%
四十年前のあの日、アスクは教会騎士としての名誉も、名前も、初恋も、すべてを失った。
幼馴染みが聖女となった日に誓った想いも、すべて。
今も、『自死をした魂は永遠の闇の牢へと投獄される』という女神リーシャの教えにより、自ら死ぬことすら選べない
まま、ひとり山の中で隠れ住み、天へと召される日を待つだけの日々を過ごしていた。
そんなアスクの前に、ひとりの少女が姿を現わす。その少女は幼い頃の幼馴染みにそっくりだった。
見失った初恋への執着が消せずに、いまだ苦しむ元教会騎士のお話。
※Twitterで仲間と一緒にイケオジ談義をしている内にできたお話です。なにをどう取り繕おうとも、イケてる(当社比)オジサマが書きたかっただけのお話(但し艶消し失敗してロマンスグレーからめっちゃ遠くなったw)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 17:00:00
60467文字
会話率:20%
六欲天の一つ夜摩天は若きヤマ王に与えられ、彼は五人の夜摩天女の守護のもと、平和に統治していた。しかしある日、六欲天の均衡が崩れたとの理由で大自在天が夜摩天に侵攻した。ヤマ王は討たれ、天女たちも殺害されてしまうが、その際、大自在天はひとりの天
女に心を奪われてしまった。天女は転生し、めぐり逢い、そして大自在天への反旗を翻す……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 12:00:00
31980文字
会話率:46%
町の代筆屋として片隅にひっそりと店を構える私の元に女性が天にいる、亡くなった恋人へ贈る恋文を書いてほしいと依頼してきた。
そしてその晩から不可思議な夢を見るようになった。
最終更新:2022-09-22 10:39:54
2726文字
会話率:4%
天から垂れた唾は。
おのれが、天へと吐いた唾か?
身におぼえのない、だれかの唾か?
最終更新:2022-08-14 07:00:00
315文字
会話率:0%
村娘であるルーシアは『竜殺しの勇者』に拾われ孫娘として大事に育てられた。ある日、おじいちゃんが天へと旅立ちひとりぼっちになってしまう。剣や魔法の才能がないルーシアは家を守るために、実家である『竜のあくび亭』を引き継いで宿屋をはじめることを
決意する。
宿屋の開店後、閑古鳥に愛されていた宿屋に人が集りはじめる。
――やさしい年下の聖職者、陽気な騎士、絵本の王子様、幼馴染の冒険者、ゲームを挑む商人、おかしな吟遊詩人、そしてそれを見守る魔術師。
ルーシアはおいしいごはんを食べたり、楽しく遊んだり、精霊や妖精さんたちそして宿泊客たちと一緒に過ごす。
そして、村娘ルーシアが宿屋はじめたことをきっかけに異世界に変化がおとずれ廻りはじめる?
一方的に愛されながら、のんびり楽しく暮らしていくお話です。
ほのぼのご都合主義。基本的にコメディです。
旧題『ドラゴンスレイヤーの孫娘』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 23:51:55
247455文字
会話率:35%
君は天へ、私は地へ……二度と巡り合うことのないように。
神よ、我らを永久に、引き裂きたまえ……。
生涯にただ一人でも、心の底から愛する人に出会えれば、それは類稀な幸運と言えるだろう。
そんな意味では、私はきっと幸せだったのに違いない。
た
とえそれが、永遠に叶うことのない想いだったとしても、私は君に出会ったことを後悔したことなどは一度もなかった。
私のこの執着が、何処から来たものなのかはわからない。
何故、こんなにも君でなければならなかったのか……その答えはきっと誰にもわからないだろう。他人にも……そして私自身にも。
この作品はPixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 21:00:00
22090文字
会話率:33%