六欲天の一つ夜摩天は若きヤマ王に与えられ、彼は五人の夜摩天女の守護のもと、平和に統治していた。しかしある日、六欲天の均衡が崩れたとの理由で大自在天が夜摩天に侵攻した。ヤマ王は討たれ、天女たちも殺害されてしまうが、その際、大自在天はひとりの天
女に心を奪われてしまった。天女は転生し、めぐり逢い、そして大自在天への反旗を翻す……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 12:00:00
31980文字
会話率:46%
番。竜人の人生を左右する存在。
ある竜人の皇子は、番を求める本能と、その本能を拒む心に悩んでいた。
ある竜人の女は、かつて手酷い裏切りを受けた経験から、番として見出だされることに脅えていた。
そんなふたりが、ある日出会った。
最終更新:2019-02-23 14:00:00
9098文字
会話率:31%
夕日が沈み星が瞬く、その一瞬だけ逢える想い人。
夕暮れの精は星影の精に恋をした。
精霊からすればあまりに短い、刹那の恋の物語。
人の子からすればとても永い、一途な想いの物語。
最終更新:2017-11-13 12:00:00
4959文字
会話率:63%
創作詞です。特に深い意味やテーマはないです。これまでの詩とは違って。若い女の子アイドルさんが歌ったらウケそうだなぁ、という感じで書きました。
最終更新:2015-04-26 09:52:26
593文字
会話率:9%
それは、追憶とでも呼べばいいのだろうか。
決して言葉には出来ない想いを胸に秘めて生きる者達を余所に、花だけが何も変わらず、また咲き誇る。
……これは、ひとつの恋の話。
最終更新:2013-12-07 21:17:16
2550文字
会話率:44%