過労死により38歳という若さでこの世を去ったはずの百草一樹(もぐさいつき)は、女神様に拾われて異世界に転生することになった。
魔力の存在しない地球から、魔力が存在している異世界へ転生させる際に発生する『魔力大量発生バグ』を駆使し、魔力枯渇に
より崩壊しかけている異世界に魔力補充するのが目的との事だった。
しかし行った先の異世界は事前に聞かされていた物とは全く違っていて…?
戸惑いだらけで始まった転生先でダークエルフのララミーティアと出会い、生きる事に絶望していた2人は心を通わせていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 07:00:00
2818039文字
会話率:45%
「変わり者」アッシュの住む、大陸北西の辺境にほど近い山中の森で自給自足で生活しているエルフ族の里「ソウジュ」に旅人が訪れた。
一見ヒト族に見える旅人はドワーフ族の少年(?)で名はガラン。
最北の大森林で発生した魔物の大量発生で壊滅的な被害
を受け瓦解した亡国、セミュエン王国西の国境「大ウラルス山脈」を越えて来たという。
ー「北部の竜脈が枯れるかもしれない」ー
ガランの話は他種族と交流を断っているエルフ族も無関係とは言えず……。
初投稿作品です。
遅筆&ノープラン、ぬるい構成になると思います……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 23:32:16
95848文字
会話率:40%
主人公のレヴィンは、淵魔と呼ばれる怪物を、代々討ち滅ぼす家系の次期当主だ。
淵魔は恐ろしい怪物で、命あるものは魔物であろうと関係なく喰らう。
喰らう程に強化される怪物なので、何かを喰らう前に滅ぼすことが何より大事だった。
その淵魔が大量発
生した――。
急報を受けて、レヴィンは馬を駆って戦場へ向かう。
全ては自らが守護する民の為、ひいては大陸に住む全ての命を護る為だった。
いつもと違う淵魔の動きに、動揺を隠せない。
しかし、本当に動揺するのは、それからすぐ……彼が異世界人と出会ってからだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 19:32:14
581319文字
会話率:35%
西暦2050年。
突然に地球を混沌へと陥(おとしい)れた異世界融合と後(のち)に仮説が立てられた現象が起きた。
その変化は劇的で突如として、世界中に魔物(モンスター)と呼ばれる危険生物と|未知の領域(ダンジョン)が現れたのだ。
混乱を極め
た人々は世界中で大小様々な騒動を巻き起こし、対策と対応の遅れへと繋がった。
そんな人々は無惨にもモンスターの世界同時大量発生現象、「こちらは後に大氾濫(モンスターフェスティバル)と名付けられた」により、多くの命と生存圏の大半を失うきっかけを作ることとなった。
このまま人類は滅ぼされるかと誰もが思った時、一部の選ばれた人々が覚醒者と呼ばれる進化を遂げることによって、モンスターに対抗出来るようになると人類はダンジョンを探索し、モンスターを狩る時代へと移行していくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 21:00:00
57401文字
会話率:33%
2040年、近未来の日本は『魔獣』と呼ばれる謎の怪物が各地で跋扈していた。
ストレスをためこんだ人間が、額に水晶を埋め込んだ異形『魔獣』と化し、暴走してはあらゆる災害を引き起こす。
魔獣の大量発生により国は荒れ、混乱に陥っていた。
そこで
政府は『地域守備局』と呼ばれる超法規的組織を設立。魔獣を撃退可能な血を持つ人間を集め、魔獣討伐に乗り出していた――
巴由自はそんな『地域守備局心療課』に配属されたばかりの16歳。
配属と同時に『神器』を持たされ、くる日も戦闘に励んでいた巴。その同期には少々冴えない眼鏡男子・八重瀬真言がいた。
気は優しく聡明ではあったものの、神器である大剣をうまく扱えず、課ではほぼお荷物扱いの八重瀬。
そんな彼を、巴は常日頃から馬鹿にしがちだった。
だが、とある島の魔獣情報が飛び込んできたことで、彼らの運命は大きく動き始める。
奄美諸島近辺に位置するその島の名は『白龍島』。
500年以上も前に強大な魔獣『晶龍』が暴れ、幾多の犠牲を払った末に封印された曰くつきの島。何故か現代まで存在が隠匿されていた島である。
2040年の今になって晶龍が覚醒し、島民から『人柱』を奪い島を実質支配しているとの情報から、巴と八重瀬は島へ乗り込んでいく。
だが二人が島で目にしたものは、朴訥とした島民たちの、昔ながらののどかな生活だった。
現代のストレスとは無縁で、これといった災害もなく、資源豊かな島でのんびりと暮らす人々。そして何故か彼らは、魔獣であるはずの晶龍を心から信奉していた。
そんな彼らに、巴と八重瀬は少しずつ違和感を抱いていく。
調査を進めていくうちに二人は、島の中心部たる「晶龍の祭殿」に、人柱たる少女が捧げられていることを突き止める。
やがてそんな二人を導くかのように姿を現す、銀の龍。
何故か龍に対して異様な反応を見せる八重瀬と、その神器。
そして龍の力と人柱の少女を巡り、激しい戦いの火ぶたが切られ――!?
島民に崇められる龍神の謎とは。
時代に取り残された島の未来は。
血みどろの戦いの果てに、巴と八重瀬は何を見る?
※本作は「カクヨム」にも投稿予定です。
※「こちら地域守備局メンタルケア課~配属されたばかりですが、結構可愛いスーツの眼鏡君が大剣担いで戦ってました~」の前日譚にあたる物語ですが、単体でお読みいただいても全く問題ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 13:08:41
62987文字
会話率:21%
全感覚を仮想世界へ没入させるVRゲームが普及した未来。RPGだけでも数多の種類のゲームが発売された。その中ひとつの新作VRMMOが発売された。
名を『Fantasy of Venus』
ゲーム内容を運営会社ではなく十一柱の女神(人工知能)
が管理し、NPC「現地人」も個々に人工知能が付与されており、人間並の会話と行動をとる世界。五感の感度、グラフィックも最高傑作となっており、異言語もノータイム翻訳を成功させたことにより、世界中の人々が注目が集まった。
シナリオはプレイヤーが「流れ人」として魔物の大量発生によって未曽有の危機に陥った世界を救うのため救世主となるごく普通の物語。しかし、プレイヤーたちの行動によってシナリオは変化する。
シナリオ通り、勇者によってハッピーエンドを迎えるのか、それとも未知の存在が行く手を阻むのか…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ラノベ好きな人が自分でも書いてみたいと執筆した処女作になります。
感想、アドバイス、誤字脱字、ストーリーの矛盾など読者様が感じたことはお気軽にコメントしてください。読者の皆様とこの小説を作っていきたいです。
更新はできるだけスムーズに行っていくつもりです。
どうぞお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 08:23:32
10145文字
会話率:41%
小さな村にすむリィカは、ある日大量発生した魔物に襲われる。恐怖から魔力を暴走させかけたとき、前世の記憶が戻って、奇跡的に暴走を制御することができた。
それから、国立のアルカライズ学園に通うことになったリィカだが、王族やら貴族やらと遭遇するこ
とが多く、関わりたくないリィカは、その都度逃げ出す羽目になった。
そんな一年目の最後の日、魔王が誕生して、魔物の大群と戦うことになってしまったが、第二王子のアレクシスたちとともにそれを切り抜ける。次の日、アレクシスに一緒に魔王討伐の旅に出てほしい、と懇願される。そして、召喚された勇者の名前が、前世の夫と息子の名前と同じであることに驚愕することになる。
討伐の旅に出ながら、勇者が帰還できる方法も一緒に探していく。
そんな中、「どうか魔国の現状を見てほしい。そして、魔王様が誕生する意味を知ってほしい」と言われる。その願いが、ただ倒すべき敵でしかなかったはずの魔王と魔族に対する考え方を大きく変える事になる。
この作品は、アルファポリス様にも掲載しています。ノベルアップ様でも掲載始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 15:47:39
1447844文字
会話率:35%
スキル【庭いじり】で、ほとんど一人で王城の庭を整備していた男爵令嬢兼女官・マーガレット。
彼女は、王女様との友好な関係を公爵令嬢に嫉まれて、未開拓地への島流しにあう。
そこで待ち受けていたのは、広大な草原地。
しかし、【庭いじり】が
得意なマーガレットにとっては最高の空間だった。
一方、マーガレットが追放されて以降の王城では、庭が大荒れ。
植物魔が暴れ、害虫が大量発生するなど、とんでもない被害が出ていた。
短編版 5/25(金)~26(土) 日間ハイファンタジーランキング1位!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 12:10:00
178760文字
会話率:30%
スキル【庭いじり】で、ほとんど一人で王城の庭を整備していた男爵令嬢兼女官・マーガレット。
彼女は、王女様との友好な関係を公爵令嬢に嫉まれて、未開拓地への島流しにあう。
そこで待ち受けていたのは、広大な草原地。
しかし、【庭いじり】が
得意なマーガレットにとっては最高の空間だった。
一方、マーガレットが追放されて以降の王城では、庭が大荒れ。
植物魔が暴れ、害虫が大量発生するなど、とんでもない被害が出ていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 20:26:04
4554文字
会話率:20%
宇宙に存在する人類と交叉可能星人達とのハーレムで、フォームチェンジ! この光叉転写体デーナならば、できる。それは人類の遺伝子の継承を体現し、ゲノム再生をともに導いていく銀色で表現された巨人。あらゆるすべてに近い人間のDNAをつなぎ合わせ、二
十メートルにもなった巨大であり、一つの人体となったヒトゲノムのモデル物質。人類ゲノム再生モデル化計画の核であり、人と交叉対称になる御相手や生物の判断とその場合における、継承される遺伝子の変化を巨大な体の物質に転写することができるようにつくられていた。なぜならば、滅亡する人類をつくりあげるゲノムを残すため、そして新しく再生するために、その体の元にある愛情含むすべてをともに人体内の複座席操作で表現し、理解を持ってして、モデル物質を受け取とることを彼女ら含めて、宇宙に存在する多くの生命に願い、期待するのだ。未来を残すことに代わりはない。地球は増えすぎた人間ががん細胞となり、惑星の核を急激に侵食し、保てなくなった重力が、地球上すべての生物や移住可能惑星、衛星を暗い宇宙の中に閉じ込め、もはや押しつぶされる寸前であった。だからこそ、すべての人類ゲノムを一つの体に折り畳み託し、人工知能の船とともに打ち放つことを計画した。わずかな隙間の太陽軌道に小さい衛星を乗せ、巨大なモデル人体をつくりあげることが希望となった。作製段階でその巨体が発する電磁波による探索は可能か、宇宙へ放出するために、生きた人間の細胞分裂限界回数及び保存状態を調べることになった。極限まで遺伝子を作り上げたタンポポ・タネという一つの命の人間にサンプル細胞を持たせ、探索データ収集と人体の遺伝子寿命を体で確かめるために宇宙へと向かわせた。サンプル細胞のデータと自分の限界回数を超えて、電波の探索で花美人であるカベン人のカシアをも連れてくる成果であったが、地球はもう終わっており、二体の巨人がすでに放たれていた。最後まで残った遺伝親のジン・ハナサカから、デーナと探索してきた細胞の組み込み、カシアとの複座操作による強い遺伝粒子の発信の発現、そして再生の使命を授けられた。これにより、ゲノム再生の道がより明るく照らされ、遠い銀河の惑星にいるバイザー人の女の子の発見と複座でモデルをフォームチェンジさせ、その体を使い、大量発生、突然変異クラゲ危機の彼らを救い、認められた。そして、また旅立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 15:30:15
175704文字
会話率:68%
世界中に突然新種の蚊が大量発生した。
その新種の蚊は普通の蚊と見分けがつかず、人の耳から体に入る。
そして特定の人は当日または数日後に突然死する。
そうやって続々と世界の人口は減っていった。
最終更新:2024-03-28 10:24:10
2287文字
会話率:11%
数百年に一度起きる魔物の大量発生。その邀撃のために召喚された【魔弾使い】は、その役目を果たして元の世界に帰還……はできなかった。しかし、行き先は不明だが異世界に転移することは可能だったので、うんざりしていたこの世界と決別することに。次の世界
では目立たないことを目標に据えて。
主人公最強かつご都合主義があるかもしれないので苦手な方はご注意下さい。
初作品で手探りながらやって行くので、分かりにくかったり描写不足していたらごめんなさい。感想、指摘等がございましたら何卒よろしくお願いします。
5万pv!ありがとうございます。
遅筆ですが、これからもお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 18:00:00
467276文字
会話率:33%
2000年代初頭、宗教都市に派遣された異端との共存を目指す組織『緑の地』に所属する少女、セカンド。同じく『緑の地』から派遣された調査員の少年、シックスス。
数年ぶりに再会した二人は、この宗教都市「至空市」で起きている謎の異端者の大量発生事件
の調査を開始するが、そこに暗躍する他の組織の影。様々な『色』が混じり合い、その色は『青』になるーーーーーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 07:00:00
39099文字
会話率:35%
西暦1894年。世界中で突如謎の大樹と異形の生物が大量発生し、人類は破滅の一途を辿った。
しかし人類は終わらなかった。異形の生物と共に現れた大樹は、次第に不思議な果実を実らせる。その果実を取り入れた人間は、この世の物とは思えない程の超人
的な力を手に入れられる事が分かった
その事が判明すると、その果実と異形の生物を研究する組織が各地で生まれ、彼らの技術は世界中へと伝播。大樹を基盤とした都市復興が行われ、人類はかろうじて衰退を止めた。
大樹と化け物の出現から150年経った西暦2044年。新大日本帝国の帝都外縁部の孤児である"森羅真希"は、父や憧れの人と同じく、異形の化物である"魔物"に対抗する国家組織軍"対魔隊"への入隊を志す。しかし、彼には他の人とは違い、果実によって与えられる能力が無く……。
これは、マキという1人の少年を主軸に大樹と異形の化物"魔物"を巡る、少年少女の青春群像ファンタジーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 15:59:14
76132文字
会話率:68%
突如発生した亜竜の大量発生。
国を挙げて対策に乗り出すも、徐々に形勢は不利になっていく。
突然変異体により指揮官が真っ先に狙われて殺されていく中、ついに国防軍からの援助がなくなっていく。
そんな状況であっても、リーシャは戦友のローザと共に、
生き延びるためにもがいていく。
大切なものを、守るために。
ありま氷炎様 第9回春節企画参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 00:05:40
12132文字
会話率:29%
陸上でもクラゲの大量発生することが増えてきた近頃、
クラゲが大量発生した街はもう住めない街になるという。
主人公の街もそうなってまた移動式住居を転々とすることになるが、主人公はその得体の知れないクラゲに興味を持つようになる。
最終更新:2024-02-08 04:03:46
1494文字
会話率:44%
剣と魔法と銃と刀の世界、『領域アルファ』。
様々な人種が存在するこの世界に、突如として人食いの骨の化け物『スケルトン』が大量発生。
平和は崩壊し、一年が過ぎる。
この世界に生きる少年ホープは、ある理由から自殺願望を常に持っているのだが、苦
しまずに死ぬ機会がどうにも得られない。
運命に導かれるまま、ホープはたくさんの人に出会う。善人にも、そして悪党にも。
彼は次第に生存者たちのグループに所属することになり、さらに運命に翻弄されていく。
……スケルトンが発生した理由とは? 『領域アルファ』に隠された謎とは?
……そしてホープは、無事に死ぬことができるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 04:04:51
1011907文字
会話率:42%
67歳、自称、漫画家。漫画家としての収入、ゼ〜ロ〜♪
……才能はいつ開花するか分からない。そう信じて、今日もペンを握る。今コンテストに向けて描いている作品こそ、大賞を取れる作品だと思う。しかし、どうしたものか……。伏線を張りすぎたが故に、黒
幕候補が大量発生してしまったのだ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 08:27:04
717文字
会話率:11%
父の治める領地の森で毒キノコが大量発生し、その原因を探るために調査に赴いたデイビッド。
そこで出会った少女達は、デイビッドの住む王国には存在しない『魔法』の力を持っていた。
少女達は、隣国に出現した『迷宮』の壁をぶち破って、突如デイビッド
の前に現れたのだ。
毒キノコ大量発生の原因も迷宮にあると考えたデイビッドは、魔物よりもおっかない少女と共に、迷宮を探索し閉じることを決意したのだった。
◆登場人物
◯デイビッド(20歳)
茶髪、グレーの瞳、優しい風貌。貴族の令息。
◯トマス(40歳前後)
茶髪、茶の瞳のイケおじ。デイビッドの執事兼護衛。
◯アリサ(17歳)
金髪碧眼の活発な少女。
◯ソフィア(17歳)
フードを深く被っている、金色の瞳を持つ内気な少女。
◯オリヴァー(18歳)
空色の髪と瞳、線の細い美男子。
◯カイ(17歳)
緋色の髪と瞳、大きな体躯の青年。
◆当作品は、以下の長編作品のスピンオフとなります。
本編を読んでいなくてもお楽しみいただける内容ですが、よろしければ長編の方にもお立ち寄りいただければ幸いです。
「色のない虹は透明な空を彩る〜空から降ってきた少年は、まだ『好き』を知らない〜」
https://ncode.syosetu.com/n7110hv/
◆セルフレイティングは保険です。キツい描写はないと思います。
◆各話1000字程度、全9話の短編です。
◆「カクヨム」様にも掲載中です。
カクヨムでお読み下さっていた方へ。当作品は1/23改稿版から、あとがきを削除した物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 11:12:32
16340文字
会話率:44%
俺の名前は近藤凍次郎。太陽フーズの営業部で部長を勤める38歳のおっさんだ。
日々真面目に仕事に励む俺は......
いつも通る大きな橋を肩を落としながら歩いていると前から黒服フードのランニング男に、すれ違いざまに急にその男に胸ぐらを掴ま
れ、橋から川に落とされてしまった。
ふと目覚めた世界では、
「お嬢ちゃん大丈夫?」
聖剣士少女になっていた!
訳がわからずにいると......
「魔王が!!魔王が来たぁぁぁ!!!」
少年の叫びながらやってきた。その声に村人も悲鳴をあげながら逃げ出す。
――――転生して初戦が魔王とかあることなんですか?ってかこんな小さな村まで魔王さん出向いちゃって、お城は大丈夫なんですか!?
俺はパニックだ。
「ちょっと、あなた剣士さんなんでしょ?魔王を倒してちょーだい」村のおばさんに頼まれ、剣を振ってみる。
ザンッ、スガガーーンッ
魔王を倒してしまった。
――――よかった。魔王を倒したんだ。この世界には平和が訪れ.....
「魔王だぁぁぁ!!魔王がまた来たぁぁぁ!!」
――――えええぇぇぇぇ!!?
村の奥の方を見るとたくさんの魔王が走ってくる。
――――この世界、魔王何体いるのぉぉぉ!?
美少女聖剣士になったおじさんが魔王をたくさん討伐する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 12:00:00
62140文字
会話率:43%
『小説家になろう』のファンタジー世界観になると、途端に『冒険者』という職業と、それを支援する『冒険者ギルド』というのが頻発する。
そういう世界観の物語が受けるから、似たような作品が大量発生しているのは分かる。
それ自体は色々思うところは
あるけれど、まあ良い。
でもなんで冒険者になるの? なんでギルドに登録するの? ギルドに登録せずに、なんで自分で冒険を決められないの?
色々と疑問が出てきたので、自分なりの考察をしてみました。
(注意)メタ分析をしたエッセイではありません。そういう傾向がある、と個人的な体感で書いたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 00:00:00
15981文字
会話率:8%