多くの幻想なる生命が生き、神秘と魔法が混ざり合い神々が見つめる今の世界のプロトタイプ、【レプライル・サラス】と言われる異世界。
世の基盤を創造した創世の女神が、人を生み出した大神に敗れ去り邪神として語り継がれ今に至る。
世は人が統べ人こ
そが至高というリスペリアン神聖国が世界を闊歩し、人ならざるものとそれを反するものが迫害される。
主人公エストレア。シェートリンド王国の公爵令嬢は自覚なき転生者だった。
不慮の事故で転生を果たすが自身はある出来事を機に人ではないことを理解し、そして真の肉親は既にいなかったーー。
紅 諸葉改め、エストレアとしてこの世に生まれ自身がこの先多くの冒険を得て、何を見て、何を理解するのか。
いずれその背が示す、その歩む覇道は何を導くのか?それでは始めよう。
ーーそう、これは朱い、紅い英雄譚。紅い髪をたなびかせ世を朱に染めよ
目覚めた力、強者として、王の血としての覚悟、賢者マリウスとの旅と得る仲間、勇者との出会い、神との闘いーー。
彼(彼女)はなにを見て、なにを得るのかーー。
「私は知らねばならない、何を犠牲にし、何を手に取るべきだったのか。己はその胸に誓う使命を果たすまでーーー!」
血に染めた薔薇の大輪の如く、覇道を鮮血と燃える焰の意思で理想を築く、駆け抜ける始まりの王道譚ファンタジーが幕を開けた。
『紅蓮の姫』のリメイクです。こちらをメインでやって行きたいと思います。
平均7000文字で書いています。
前作で足りなかった物語のボリュームを上げています。
※注意!!!性転換作品ではありますが主人公は序盤はTS成分は薄めです。タグにある勇者合流までお待ち下さい。
それでも構わないという優しい方は、もしよろしければ感想、評価などよろしくお願いします
かなりの長編ストーリーを考えております。なので、ストーリーはなかなか進まない感じがすると思いますが、応援お願いします。
作品は完成次第に投稿します。なので、最低でも二週間から一月はないと思いますが三週間くらいの間隔で投稿します。時間帯はバラバラです。ご了承下さいませ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 21:15:44
800703文字
会話率:37%
人、亜人、魔族、竜種、妖精ーー。さまざまな存在が生きていた真なる原初にして消えた過去の世界”レプラゲイル”
不慮の事故で死んでしまった高校生”紅 諸葉”は不思議な女神《リリス》に導かれその世界に転生することに。次に目を覚ましたとき自らの正
体を知る、衰退した魔族の亡国の血を引く吸血姫であるとーー。
目覚めた力、強者として、王の血としての覚悟、勇者との出会い、神との闘いーー。
彼(彼女?)はなにを見て、なにを得るのかーー。
「私は知らねばならない、何を犠牲にし、何を手に取るべきだったのか。王を名乗るならば、己はその胸に誓う使命を果たすまでーーー!」
血に染めた薔薇の大輪の如く、覇道を鮮血と燃える焰の意思で駆け抜ける始まりの王道譚ファンタジーが幕を開けた。
主人公は基本Tueeeeです。苦手の方はブラウザバックを推奨します☆
非常に更新が遅いです。申し訳ない。
*あらすじとタグを変えました。
現在、リメイク版というより完全版を描き直し中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-24 12:38:43
97037文字
会話率:31%
魔力全盛の時代。大国エリシアは魔王軍との激しい戦いを強いられていた。衝突が起きるたびに残るのは、対戦の疲弊感と敗北に対する暗い感情、そして命を落とした者たちへの深い悲しみであった。
そんな中で発足した、大国エリシアの4大戦力のうちの1
つ、ノワール。この部隊の戦い方には大きな特徴があった。それは、相手が魔王であろうと何であろうと、殺傷をしないことである。それを可能にしたのは、魔力が衰退した世界で新たに主流となった、精神の力、霊力。それを育むカギとなるのは、人間とのつながりであった。
それから300年の時が経ち、16歳にして魔王の座に君臨した1人の男がいた。その男の名はアバウト。かつて最強と呼ばれた魔王が封印された地に生まれ、闇の世界の頂点を目指して生きてきた彼は、一晩のうちにアヴァロニアとシャングリスの二国を支配してしまう...ほどの力を持つ最強メイドを従え、直属の配下たちと共に魔王として生活していた。事実上、魔力全盛の時代以降最強といえる魔王として、彼は新たなる魔力の時代を築き上げる、はずだったのだが...。
「オレ、魔王やめるわ!」
わずか2年でその座を降りたアバウトは、禁断の魔法を発動して己の所有する魔力をすべて封印し、新しい人生を歩むことを決意した。その理由はただ1つ。青春という輝かしい経験を得るためである。齢18にして彼はようやく大恋愛や親友との絆といった一生モノの思い出を欲するようになり、いてもたってもいられなかった結果であった。
そんな中で彼に襲い掛かったのは、突然のピンチ。目が覚めれば戦場のど真ん中だったのである。大地をとどろく爆発音。早くも終了を迎えかけた彼を助けたのは、銀色の長髪をした浴衣姿の女性であった。
戦場に鳴り響くは大砲ではなく花火の轟音であれ。
きらめくは銃の発光ではなく大輪の雫であれ。
流れるは人々の血でなくロマンチックな空気であれ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 18:30:20
172138文字
会話率:50%
齢十五で絶命し、冬を司る国{利休}は篝(カガリ)に転生した風見家·奉公人の織江は、屋敷の裏庭で利休に咲くはずのない大輪の向日葵(ヒマワリ)を見つける。そこへ突然、風見家次男·常雪が現れ、なぜその花を知っているのかと問い詰められる。
意を決し
、自分が転生者であることを告白した織江だったが、何の因果か常雪も同じく転生者であり、今生きる世界は前世で常雪が創った"乙女ゲーム"の世界だと判明!
そして、突然発生した"バグ"に侵され、崩壊しつつあるこの世界を共に救って欲しいと頼まれ、常雪の原因解明を手伝うことになったのだが、その矢先、今度は常雪の母からの命により、喪男な常雪の調整役(コーディネーター)に任命され····
織江&常雪の迷コンビを中心に繰り広げられる痛快ちょいラブ?活劇(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 22:35:40
182432文字
会話率:50%
格子女郎「唐橋」は苛立っていた。突き出しの面倒を見て貰った客が落ちぶれて、すがって来るのだ。
そして新造の「東雲」の存在。彼女に大輪の花をみると自分が惨めで仕方ないのだ。
今日も「唐橋」は自分を白粉のなかに塗り込めていくのだ。
「花魁
、支度をしておくんなし」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 13:44:24
4018文字
会話率:15%
自分,NorthBlueが微力ながらも掲載した小説”ジャイアント・ラウンズ”の本編に登場するゲームやキャラクターについての紹介を書いていくつもりです!
あと出来たら短編小説とかサブストーリーも書くつもりです!
最終更新:2024-10-19 07:12:09
10534文字
会話率:3%
「偽の王子よ、そこをどけ――」
32歳無職童貞ひきこもりニートのおっさん輿金 翠(こしかね みどり)は、トラックに轢かれて異世界に転生した。
しかし、なぜか人っ子一人いない山間部に青年の姿で転生を果たした彼は、異世界の住人を探して旅に出る
。
するとその道中彼が見つけたのは、野盗に襲われる王国の姫だった。
姫を助けた褒美で王様から屋敷をもらい、悠々自適な生活を送れると思っていた輿金 翠だったが、彼女の口から衝撃の事実が明かされる。
そう、この国の王子は偽物であると。
そして、翠こそが本物の王子であると。
かくして彼は、表の顔では最強の冒険者として人々の人望を集めながら、裏の顔では王家の人々とともに偽の王子の追放を目指すことになる。
これは、真の王子である主人公が偽の王子の正体を暴き、彼の追放を果たす物語。
※恋愛要素あり、序章+1~7章+終章で完結。
1章は文量少なめ、かなりサクサク進みます。
感想、誤字脱字報告などお気軽に送ってもらえると助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 20:20:00
50956文字
会話率:50%
面白い作品が書きたい。
もっとたくさんの人に読まれる作品が書きたい。
そう思ってはいるもののどうすれば良いのか分からない、そんな作家さんに捧げるエッセイです。
「面白い」を分かりやすく、具体的に考えます。誰でも真似できる5つ+αの項目で、ご
自身の作品を点数化。現状打破のためのチェックシート的感覚でお使いください。
20作品以上のアニメを具体例に上げているので、単に面白いアニメを探している方にもおすすめです。
皆さんの創作活動の一助となる事を願っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 20:28:21
5456文字
会話率:0%
自販機の下は、ロマンである。
そういう信じてやまない社会人タツキは、今宵もロマンを求めて自販機の下を漁る。
しかし、それに飽き飽きした神によって、罰として異世界に召喚されてしまった!
こうして彼は、同じく罰として異世界に召喚されてしまった者
とともに、異世界での生存を強いられるのだった…
※自販機の下は漁るのはやめましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 18:55:03
5251文字
会話率:64%
イレイシェン国の後宮『四節の苑』に、一人の下級妃が入内した。
名はメイ コウシュン。
現在『主上様』が持てる妃の席は満席にもかかわらず、彼女の入内がかなったのは、彼女の噂を聞きつけた主上様が彼女に興味を持ち、初めて自分から後宮入りを願ったと
いうのがその理由だった。
色とりどり、形も様々な大輪の花たちが、その美を競う女の園に現われた下級妃は、高級にある大きな池の浮島の、金鳳花の花に囲まれた小さな小さな四阿のような庵を与えられ、四季の女たちはそれを厳しく見張ると言う日が始まった。
そんな中、庵の中の少女は鍵のかかった箪笥を撫でてながら遠い目をして呟いた。
「あ~ぁ、とんだ貧乏くじ、ひいちゃったなぁ……」
⚠️注意書き⚠️
☆このお話は完全フィクションです、創作です、妄想の作り話です。現実世界と混同せず、あぁ、ファンタジーだもんな、と、念頭に置いてお読みください。あらすじは滅茶苦茶冒頭部分だけです。
☆作者の趣味嗜好作品です。イラッとしたり、ムカッとしたりした時には、そっと別の素敵な作家さんの作品を検索してお読みください。(自己防衛大事!)
☆中華風の後宮の様相を呈していますが、様々な世界・様式の後宮&花街(遊郭)設定もりもりです。史実、資料と違う! など突込みは不要です。
☆誤字脱字、誤変換が多いのは、作者のせいです。頑張って音読してチェックして!頑張ってますが、ごめんなさい、許してください。
☆ゆるっふわっ設定です。
☆アルファポリス様にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 05:20:00
20697文字
会話率:33%
「可愛い、モンロリオール。大事な大事な最高の娘。もうすぐ、もうすぐだよ。貴方の王子様に会えるぞ」
「はい、お父様。わたしも楽しみです」
「ああ、ああ。良い子だ」
大きな商家の主カンダタ・ジャムニーは、首の見えない二重顎と大きく突き出た腹
部を揺すりながら、そこにいる娘を大袈裟に誉めちぎった。50代程で目尻や頬にややシワの刻まれた顔は笑っているが目は冷めており、娘の状態を鋭く確認する。逸れこそ、頭の先から足の先までくまなく。
「完璧だよ。サーフィオ殿下がたいへんお喜びだろうさ。これまでの恩を返しておくれよ。くふふ」
値踏みするような視線を気づかない振りで微笑んでかわし、美しいピンクに輝く瞳はカンダタの鼻付近を見ながら、ぽってりとした唇は声を発した。貴族に対しても失礼のないように教育を受けた彼女は、美しい声音で先程のことに触れる。指の先まで綺麗な所作で胸に手を当て、心の準備がしたいとカンダタに言うのだった。艶やかな長くて青いプラチナの髪と、白いワンピースを着ていてもわかるスタイルの良さは大輪の華のようで、今が盛りと告げている。
孤児の私はカンダタに拾われた。
そして王子が私を迎えに来ると言う。
私はどうなるのだろう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 21:50:50
21043文字
会話率:22%
――後宮妃が殺されて池に浮かぶ姿は、大輪の花が咲いているかのようだった。
四妃のひとりが殺され、犯人と疑われたのは、唯一皇帝の寵愛を受けていない白鈴花(ハク・リンファ)だった。
鈴花は自分の無実を証明するため、時に女官に扮しながら後宮を探
り、真実を突き止めていく。
古き神の末裔である白家の姫・鈴花は、身体に宿る神鈴を振り、死者の無念と帝国の闇を晴らしていく。
そうしていくうちに、いままで関わりのなかった皇帝との関係も変化していき――?
【章毎の事件解決まで毎日更新】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 18:23:02
101373文字
会話率:31%
公爵家の息女マーガレットは王太子アダムからの婚約破棄を受けた瞬間、前世の記憶を思い出す。
彼女の前世は統一を果たした覇王ルース・グレンヴィルであった。
ルースの記憶を取り戻したマーガレット、公の場での子孫の愚行を嗜めようとした。
そところ
が、その瞬間、魔法使いリーレンが現れ、王太子に向けて、難病の特効薬を開発した褒美にマーガレットをゆずってほしいと言い出し、その場からマーガレットを連れ去ってしまう。
会場を離れる最中、リーレンはかつてルースの右腕であったジン・シェパードであったと明かす。
その翌日、さっそくジンことリーレンは大輪の薔薇の花を持ち、公爵家に挨拶に来るのだった。
こうして、現世での二人の交流は始まってゆく。
※アルファポリス投稿済
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 12:00:00
13105文字
会話率:30%
主人公の大野奨真は病気の母のお見舞いで病院に通っていた。ある日母の面会を終え病室を出たところ廊下でうずくまる少女を見つけ医師を呼び少女は病室に移されるが彼女が落とし物をしていることに気づき届けるために病室を訪れる。
そこでその少女、佐山櫻と
知り合いある「頼み事」をされるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 20:00:19
918文字
会話率:54%
都中央の石畳に咲く艶やかな大輪の花は、人喰い花だった。
聞けば男に裏切られた女のなれの果てだと言う。
最終更新:2023-04-22 13:46:10
686文字
会話率:0%
国随一のお金持ち学校である、私立静華学園。
家柄、財力、才能を持ったエリートたちが通う学園には、高等部に特別な制度がある。
それは、「つぼみ」という名の生徒会。
5つの花の名を与えられた生徒たちは、学園のトップに君臨し、学園を統治する。
大
輪の花を咲かせることを約束された「つぼみ」たちは、一筋縄ではいかない生徒たちをまとめ、学園に巻き起こる問題の解決に乗り出す。
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 09:00:00
684589文字
会話率:42%
不思議な少女と共に『夏祭り』を巡り、花火玉を集める物語。
pixivにも掲載しております。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19498817
最終更新:2023-03-17 00:06:30
9631文字
会話率:10%
千年もの昔。英雄・初代王の剣は魔神・天修羅(あまつしゅら)を倒し、大陸に平和をもたらした━━━。
そして現代。大陸は皇(すめらぎ)王国のもとに統一され、平和を謳歌していた。
貴族の長男に生まれながら事故により記憶を失った青年、穂積宗次郎(ほ
づみそうじろう)は治療に明け暮れる日々を送っていた。英雄になりたいという子供の頃の夢を思い出した彼は、初代王の剣が使った刀・天斬剣(てんざんけん)が祀られている神社へ向かう。そこで彼は、白銀の髪にサファイアの瞳、大輪の華のような美しさと氷の如き異様を併せ持つ皇(すめらぎ)王国の第二王女・皇燈(すめらぎあかり)と出会う。
「私の邪魔をするのなら、踏み潰すわよ」
「えぇ…」
最悪な挨拶。さらに間の悪いことにテロリストに襲われてしまい、宗次郎のせいで天斬剣が強奪されてしまう。
「あなたを国家反逆罪で逮捕するわ」
「嘘だろ?」
性格も、身分も、考え方も、生き方も全く別の二人の出会いは、互いの運命を大きく変えることになる。
果たして宗次郎の記憶は戻るのか。天斬剣は取り戻せるのか。
これは、少年少女が己を乗り越え、過去、現在、未来へ向き合う物語。
※注意!
この物語では転生もしませんし、悪役令嬢も出てきませんし、婚約も破棄されません。
むしろ主人公は後ろ向きなのでウザく感じると思います。
ただ、最後まで読めば、あなたの想像を裏切る展開が待っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 00:34:36
718344文字
会話率:40%
彼女との甘い時を味わいたくて誘った女ふたりのビーチサイドリゾート
しかし彼女は私を独りテーブルに残し
男の肩に手を掛ける。
最終更新:2023-01-18 13:50:15
387文字
会話率:0%
大輪の花と呼ばれる王女、ジゼール・ユナ・ピサンバナス。彼女の王配として選ばれたのは、中程度の伯爵位であるブロウ家の長男、ヨハネスだった。
理由がわからないのに、王家の名前につられて婚姻届へサインする両親。ヨハネスは不安のまま、顔合わせへと望
んだ。
それが、大きく人生が変わった日でもあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 17:00:00
15645文字
会話率:26%
いつか見たあのキレイな何かを求めて…幼き頃の主人公「美咲(みさき)」見た"何か"を探すため、人生一大の家出大作戦!!…と、意気揚々と飛び出して見たわいいものの、外の世界を全く知らないお嬢様の美咲は様々なトラブルに。
最終更新:2022-10-10 12:32:25
2061文字
会話率:5%
「Grand Fireworks Display ~心に沁みる音楽と想い~」
音楽業界、イベント業界を舞台に、プロミュージシャンやアーティスト、スタッフ達の日常と、ステージにかける思いをここに……
そこに降り立った主人公の成長ストーリー♪
きっかけは、夏の夜を彩る大輪の花。
一瞬にして儚く散ることを知りながらも、愛してやまない彼女。
白石葉月、大学生。大手のイベント会社で、バイトとしてプランニングの勉強をしている。
高校時代は女子バスケットボールの最高峰チームのシューターとして活躍した、体育系不器用女子。
まっすぐな彼女は、ちょっとしたアンラッキーからその花火大会の日に新たな出逢いに遭遇する。
そして彼女は人の温もりを知った。
その出会いは、さらに彼女を知らなかった、華々しくも新しい世界へと導く……
“国民的モンスターバンド”と言われる『Eternal Boy's Life』
かつて彼らの武道館ライブを観に行った大ファンの彼女は、そこでドラムを叩いていたメンバーがこんなにも身近にいたことに驚愕する……
その衝撃からはじまり、動き出したストーリーは新しい世界へと彼女を導き、大きな展開を生み出す。
大規模なフェスのスタッフとして、多くの新しい経験と、多くの新たな出会いを経て、大人になっていく彼女を取り巻く素敵なメンバーたち。
臆病な恋に悩みながら、それぞれの特別な思いを真夏の夜に馳せて、今も夜空を見上げる…
音楽♪ライブ♪日本を代表するバンドの日常と、それに関わる新しい人生を☆
リアルな音楽業界の裏側を舞台に、それらを取り巻くステキな人達との心のふれあいと、そこに生じる問題や悩みを、一緒に感じて胸を高鳴らせて下さい☆
☆彩川カオルコ☆
この小説はこちらでも掲載中です→https://kakuyomu.jp/works/1177354054890685841/episodes/1177354054890686092
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 13:47:53
648138文字
会話率:63%
バラの花言葉って知ってる?
答えは「愛」。そして、送る本数やその色によって意味合いが変わってくる。
男でも女でも、一度は大輪のバラの花束を持って、好きな相手に送りたいって思ったりしないだろうか。
これは、俺が本気で好きになった彼女を一生かけ
て幸せにすると誓うまでの恋愛話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 21:00:00
5233文字
会話率:26%