誰かが言った。
世界が終わったのだと。
そう、納得せざるを得ない状況に陥っていた。
未知なる者の襲撃。
巨大で、邪悪で、とてもとても美しいそれは世界を瞬く間に燃やし尽くしていった。
地球外生命体か
未確認生物か
極秘製造された生物
兵器か
神なんてのたまう奴もいた。
様々な憶測が流れていたが、形容し難いそれは端的に言ってバケモノだった。
世界をバケモノから守るべく人類は戦いを余儀なくされた。
それでも敵の正体が分からぬまま人類は成す術なく蹂躙され悪化の一途を辿る。
日本国、自衛隊員 砂原和良《さはらかずよし》もまた世界を守る為に戦いに身を投じていく。
そして死に逝く運命にあった。
しかしなんやかんやあってどういうわけか異世界に転送させられた。
なにがどうしてこうなった。
※重複投稿
この作品はエブリスタにて投稿した自作品『ファンタジー戦線』の転載になります。
加筆変更を少し行いながら投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 22:44:52
375517文字
会話率:27%
最後の転生と知るまで、そして知ってからの覚醒体験経験をあらいざらい伝えます。
人間になる前の人間0年目から、今日現在の人間38年目までの軌跡とコラムをまじえ
現在進行形で伝えて続けます。
「何故、生まれてきたのか、何故、生かされているのか
」
それらをひも解くように、人生を書き綴ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 05:00:00
785240文字
会話率:9%
サイトウが身体を壊し退社したのが三十歳過ぎ。
退社後に治療に専念しようと医者へ行っても「異常なし」「気のせい」と突っ返される。
周囲に理解されることもなく自ら対処療法や食事療法、運動療法など努力を続けたが目立った効果もなく十五年以上が過ぎた
。
その間、生きることへの執着と希望が潰えようとしていた彼を繋いだのはオンラインゲーム。
自由にならない身体をもった彼でも、ゲームの中だけは元気に、自由自在に振る舞え、世界を、宇宙を飛び回ることが出来る。それは彼にとって唯一の希望だったが、今ではゲームにすら興味が失せつつある自分を感じている。
そんな彼の元に一通のe-mailが届く。
それは「STG28」というオンラインゲームのDMだった。
彼はストーリーと思しきたどたどしい文章と最後の一文に心が動いた。
地球外生命体が現宇宙の知的生命体を滅ぼそうとしています。
貴方の住む地球にも十年ほどで到達するでしょう。
我々には戦う術を与える用意があります。
意思があるなら、我々は益する味方となるでしょう。
自身の星を守る戦いに参加する場合、次のサイトからソフトをインストールして下さい。
途中で離脱することも可能です。
貴方は自由です。
「お試しで遊んでみるか・・・」
それが彼の人生はおろか地球の命運をかけた宇宙戦争への幕開けとなる。
※投稿は小説用自サイト(https://zyuge-novel.blogspot.com/)から>小説家になろう>pixiv=pixiv文芸 の順になります。ほぼ同じタイミングです。taskey が2018年末に閉鎖されたましたので該当サイトへの投稿は終了。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 23:27:24
910395文字
会話率:33%
人類を脅かす地球外生命体、『セプテントリオン』。その四度の襲撃により地球上の生命の約2/3が駆逐され、文明は崩壊し人類は各地に点在する『租界』のドームの中でひっそりと暮らすようになっていた。
石巻租界に暮らしていた少女、碓氷藤乃(うすい・
ふじの)は旧式の“着る”戦闘機、シェルヴールを纏い租界の空を飛ぶうちに、広くて青い大空に憧れるようになっていた。セプテントリオン反攻作戦の旗艦、国連軍の航空母艦スパルヴィエロの特務航空隊員として採用された藤乃は、各地を転戦しながらセプテントリオンとの戦いに身を投じていく――――だけじゃない!
女の子なんだから美味しいものだって食べたいしおしゃれだってしたい! 恋だって……!
だって、空で戦うだけが私たちの人生の全てじゃないんだから!
これは、文明の崩壊した世界で少女たちがささやかな「日常」を守る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 10:12:14
207062文字
会話率:52%
時は世紀末、地球は宇宙人の侵略を受け
壊滅状態となった。
地球外からもたらされたのは破壊のみならず、
ゾンビウイルスが 蔓延した。
1人のおとぼけハク青年は、それでも
のんびり性格は変わらない、疲れようが
疲れまいが、のほほん生活
いつ
か貴方の生きるバイブルになるかも
知れない貴重なサバイバル術!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 10:00:00
902429文字
会話率:31%
田舎に住む七〇歳の宗一郎は妻を五年前に亡くし、夏休みだけ帰省する孫に会えるのを何よりも楽しみにしていた。
だが夏休み前に息子から連絡があり、その年は帰省できない、とのことだった。孫も成長していろいろと用事があるらしい。
残念だが仕方
ないと諦め、縁側から山々を眺めていると、ドーン!という音がして、縁側から見える山の斜面から何かが噴き出しているのを見た。
その場所に近づくと、硫黄の匂いと湯気が立ちこめているのがわかった。
さらによく見ると何らかの生物がいる様子がわかる。
白い二本足の生物が温泉が噴き出している周囲をゆっくり回りながら動いている様子が見て取れた。額から触覚のようなものが生えた人型の生物だ。
その生物はヘルメットを取って宗一郎とコミュニケーションを取ろうとしてきたので、宗一郎も身振り手振りで応えた。その生物は孫より少し年上の女の子に見えた。
宗一郎はその女の子らしき生物を自宅に招いた。テレビを見せ、二杯のジュースを飲み干す頃には日本語を学習したらしく、日本語でお礼を言ってきた。
その生物はレミーと名乗り、自身は地球外生命体だと明かした。チームで地球にやってきてある資源を探しているらしい。他のメンバーは探索中でレミーは留守番を任されていたらしい。
しばらくレミーと話し込み、世間話に花を咲かせる。宗一郎は山の案内もした。レミーはすべてに喜んでくれた。宗一郎も孫が来てくれたかのうように喜んだ。
レミーの仲間の迎えはまだ数日後、ということでその日からレミーは宗一郎の家に泊まり込み、食事も一緒にした。食事はレミーにはかなり好評だった。
数日後レミーから、もうすぐ仲間の迎えが来ることを知らされる。寂しさを感じる宗一郎だが、レミーから一緒に宇宙に来ないかと提案される。
返事を躊躇する宗一郎だが、レミーの仲間達がその様子を見ているうちにその迷いが消えていく。
レミーに似た容姿の子たちに囲まれ、宗一郎は、孫のために用意しておいたすき焼きを振る舞った。宗一郎の地球での最後の晩餐だった。とても好評だった。
その後宗一郎は、それほど躊躇わず、家族の写真だけ持って彼女たちと共に宇宙に旅立った。
しばらくして宗一郎の息子家族は宗一郎が行方不明になったことを知る。息子の貫は父親がもう帰って来ないと悟る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 00:30:00
12963文字
会話率:41%
地球外物質に行く手を阻まれた三人の欧州人達は、残る一人の東洋人に全てを託して、燃え盛る山の頂にある火を噴く湖に彼を送り出したが…
最終更新:2024-05-05 05:05:36
26208文字
会話率:55%
“The Three Deaths” is a dark comedy about a pacifist zombie girl who is part of an intergalactic hit squad for a mania
cal madman, who happens to be the father she never met and who resurrected her after she committed suicide because of sever depression, and she's come to realize there’s worse thing than death. Now she’s trying to make the best of a bad situation while dealing with aliens, demons, vampires, literal Gods, the devil himself (Who happens to be an employee of her dads), her numerous half-sisters, clones and the fucking Grim Reaper. All this while having to deal with an insane sugar addiction.
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 01:18:15
180652文字
会話率:0%
平和な日本に謎の生命体が襲来!?
突然変異か生物兵器か地球外生命体か
正体がつかめず人々はパニックに見舞われる…
最終更新:2024-05-04 12:09:52
5260文字
会話率:65%
西暦2035年、人類は地球外生命体との初接触を果たした。しかしその相手は友好的では無かった。大気圏外から突然来襲するおびただしい数の異星の戦闘機械群。幾ら呼びかけようとも彼等からの一切の返答は無く、異星人の勢力圏に侵食されていく世界地図。ネ
ットワークは一瞬で壊滅し、機動艦隊は瞬く間に海の藻屑と消え、焼き払われ熔け落ちる軍事施設。抵抗虚しく一つまたひとつと消滅していく都市。空一面を覆い尽くす美しくも凶悪な白銀色の戦闘機械に絶望する人々。それでも人類は諦めず抵抗を続ける。敵を墜とし、破壊し、敵の技術を奪い、そしていつか必ず地球を自分達の手に取り戻す日が来る事を信じて。
■本作品は「夜空に瞬く星に向かって」の約300年前の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 18:00:00
2381491文字
会話率:21%
普通のサラリーマンの金女 欲が地球のために戦って欲しいと言われ、地球外から来る敵と戦う、バトルアクションヒーローになる?ファンタジーもの。
本人は悪者を倒しまくれるならやる!ってスタンスで、まぁ、一種のストレス発散?って感じで観て頂けると幸
いです‼︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 07:08:29
3906文字
会話率:50%
かつて地球に住まう人類は、宇宙へと活動領域を広げた。
人口爆発による資源不足と、地球外の星の領地の奪い合いが勃発し、やがて宇宙戦争へと発展。
ひとたび宇宙戦争が始まると、人類の科学は凄まじい勢いで進歩。
人々は軍艦を宙に浮かせ、戦闘機は星間
の移動を可能にした。
更にはそれらに人工知能を搭載し、無人化に成功させたのである。
無人で戦争を行う兵器を、人々は「アーティファクト」と呼んだ。
各国が持つアーティファクト同士の戦争は、数年間にも及ぶ。
そんな中、とある科学者が開発した小さな人型のアーティファクト部隊が、この宇宙戦争に終止符を打つこととなる。
彼らはかつてないほどの驚異的な制圧力で他のアーティファクトを滅ぼし、参戦中の国々を無力化していった。
とある人々は褒め称え、またある人々は恐怖し、彼らの集団を「星のアーティファクト」と呼んだ。
終戦に導き、平和を取り戻した彼らだが、平和条約が結ばれる条件に開発者である科学者の死刑と、「星のアーティファクトの解体」という残酷な結末が待っていた。
しかし非常に強固に作られた彼らを完全に破壊することは出来ず、メモリの消去をした上で戦争で荒れた遠い星に永久に隔離するという形でこの宇宙戦争は幕を閉じた。
再び戦争が起こることを恐れた人々は、この宇宙戦争を空想のものとして後世に伝えていった。
人々は戦争を忘れ、アーティファクト達の存在もまた、忘れ去られたのだった。
数百年の時が経ち、惑星運送業を営む少年レイが、彼らが隔離されている星に不時着してしまう。
宇宙船も故障し絶望的な状況下、レイは謎の黒い機械生命体に襲われていた記憶を亡くした小さな人型ロボット『N2』を救出する。
『N2』は、助けてくれた恩返しとして宇宙船を直すことをレイに約束するが、パーツを修理するには謎の黒い機械生命体の部品が必要だった。
これはレイと『N2』が、仲間を増やしながら未知なる星からの脱出を目指す物語である。
※カクヨム、ノベルアップにも同作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 12:21:40
313030文字
会話率:26%
近未来、人類は装甲宇宙服「デーモン」の発明によりその生活圏を地球外に広げた。
火星紛争から20年後。人類はコロニーを星に作り、尚も繁栄を続けていた。紛争のさなか生まれたリュラは傭兵としてデーモンを駆る。
彼がただ大勢を選ぶだけの物語。
最終更新:2024-04-28 18:00:00
273467文字
会話率:40%
1940年、ヨーロッパで突如現れた謎の生物、EAO。この生物をきっかけに人々は生活大きく変わり、良くも悪くも世界は混沌に包まれつつあった。
そんな世界でEAOの自由を求める、一人の少女の闘争である。
最終更新:2024-04-27 22:41:58
50643文字
会話率:35%
巨大な隕石の落下による甚大な被害……地球規模の気候変動から復興を目指す日本、そんな世界から分断された我々の前に謎の生物が姿を現わす。
地球外生命体『インセクタム』、昆虫をより巨大化し、より凶悪にした生物……奴らはグングンと数を増やし、次々
と無慈悲に人々を捕食していった。
そんな中、自衛隊もただ手を拱いているだけではなかった。
様々な近代兵器を駆使し、反撃を試みたのだ。だが、地球上に渦巻いた大嵐の中、航空支援も受けられないままの地上部隊は壊滅的な被害を負う事となる。
そう、ここにきて人類は新たな兵器の開発に着手しなければならなくなったのだ。
開発は急ピッチで行われる。そして日本国の防衛ラインが首都東京へと迫る中、遂に『AA-PE』、装甲型強襲用強化外骨格と呼ばれる機動兵器と試作型AIが完成したのであった。
人類反撃が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 12:08:03
347849文字
会話率:30%
地球に侵略して来たエイリアンの捕食対象は人類だった。今、史上最もセクシーな地球侵略計画が始まる・・・。
最終更新:2024-04-06 21:59:45
180118文字
会話率:46%
地球外生命体の侵略に敗北し、壊滅した地球を旅する少女2人
旅に目的や終着点は無い。ただ、死ぬまで旅をする
最終更新:2024-04-05 04:55:46
1212文字
会話率:62%
《修練場》――
そこは魔法大国セイレーンを守るため,
王国の兵士となることを誓った者たちが集まる学び舎。
魔法剣士科の門下生であるルイスは首都・セレンに兵舎を構えるアーリア修練場の
無能な魔法剣士として“深海魚”と呼ばれ,皆から見下されてい
た。
そんなある日,ルイスは怪しいオーラを放つ剣を見つける。
その圧倒的な強さにルイスは興奮するが,実はその正体は呪いの剣で!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 21:51:23
28868文字
会話率:38%
俺の初恋は20秒で終わった――
最終更新:2020-07-05 01:46:32
4020文字
会話率:44%
外宇宙より飛来した隕石。
ハワイ沖に落下し、太平洋沿岸の国々に大津波災害を引き起こしたそれは、始まりに過ぎなかった。
地球上の生物をコピーし、驚異の戦闘力をもって襲い来る地球外生命体「ゼルロイド」。
まるでそれに呼応するかのように現れた異
能の者「魔法少女」。
魔法少女たちの奮闘も虚しく、緩やかな絶滅へ向かう世界で、一人の魔法少女と、一人のイカれた天才少年が出会った。
その出会いが地球の、人類の未来を大きく動かしていく!
次々に現れるゼルロイドに!
異次元からの侵略者に!
そして、全てを滅ぼす破壊神の眷属達に!
魔法少女と装翼勇者が立ち向かう!
この作品は「マグネット!」でも連載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 00:30:36
466192文字
会話率:37%
人口問題のために、人類は地球外への開拓を始めなければならない。開拓使の船長に選ばれたヤマモトは、妻子に別れを告げて、宇宙へと旅立った。しかし、航行中の不慮の事故から、宇宙船で一人ぼっちとなってしまう。それでも自動操縦に身を任せて、なんとか目
的の星へと辿りついた。宇宙時代のはじまりを予感させる。だが、その惑星にはすでに異星文明が栄えていた。異星人とのコンタクトで、ヤマモトは衝撃的な事実を知ることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 11:23:40
2273文字
会話率:59%