高一の少年・千歳(ちとせ)は、そのかわいらしい風貌ゆえに常々女の子と見間違われる。
そんな彼の元に、腐男子の宇宙人、その名も「腐宙人(ふちゅうじん)」が突如現れ、「お前は私の推しだ。お前と慎一郎のBLを鑑賞させろ」と迫ってくる。
慎一郎
とは、千歳の幼馴染の同級生のことだ。
実を言うと、千歳は彼に恋心を抱いていた。しかし慎一郎はノンケゆえに、同性である千歳の想いに応えてくれる確率はゼロに等しく、千歳は日々悶々としていたのだった。
そこで腐宙人は、ある取引を千歳に持ち掛ける。「私に良質なBLをたくさん鑑賞させてくれたら、宇宙人の力でお前の脳をいじって、慎一郎への恋心を消してやる」と。
こうして、千歳は、本命の男を諦めるために、他の様々な男たちを誘惑していくことになるのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 23:46:52
2235文字
会話率:50%
誰もが願いを掲げる。誰もが夢を見る。
けれど、大抵の人はあきらめる。或いは挑み、散っていく。
本当の意味で願いを叶えるのは一握りなのだろう。
頑張ったところで報われることはない。必死になっても変わらない。
それでも挑むのは、諦めきれない馬鹿
か、現実を知らない間抜けだけ。
とある少女は願った。また、仲良くなりたいと。
とある青年は願った。また、会いたい、と。
とある悪魔は願った。世界を滅ぼしたとしても、また笑顔を見たい、と。
とあるは願った。誰を害したとしても、謝りたい、と。
——etc
誰もが諦めることを選ばなかった。
叶うはずがないと知りながら、いつか願うが叶う日も来ると嘯いて。
祈った数だけ裏切られて。
そして。
願いが交差する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 22:00:00
9467文字
会話率:11%
元公爵家執事の冒険者ジェイ・ハミルトンの物語第3章(その11)。
どうあってもメメント・モリ大実験をしようとするマリコーにジェイは説得を諦める。ダーティワークを発現させたジェイにマリコーはその黒い光のグローブに興味を示し実験しようとす
る。彼女の召喚によって出現したモンスターがジェイを狙う。
それに対しジェイは……。
*本作は他サイトでも公開しています。
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最終更新:2025-05-21 20:02:44
14542文字
会話率:36%
霊力のある世界。
特に強い霊力を持つ者は『能力者』と呼ばれた。
その中でも属性特化した者が持つ霊玉がある。
昔一人の男の霊力を五つに分け、その属性に特化した強く清い者が持つ霊玉。
その霊玉の持ち主は『霊玉守護者(たまもり)』と呼ばれた。
現在その霊玉守護者は京都の能力者を牛耳る安倍家の首座の直属になっている。
三年前に霊玉の元々の持ち主である『禍』の浄化を果たした霊玉守護者達は、その後も仲良く過ごしていた。
霊玉守護者のひとり、トモは気楽な一人暮らし。
学校にバイトに安倍家の仕事にと忙しく過ごしていた。
高校二年生の春。
ふと聞こえた笛の音に惹かれるように向かった先で、ひとりの女性と出会う。
そのひとが目に入った途端、とらわれた。
このひとだ! やっと会えた!
会うたびに惹かれる。知るたびに好きになる。
そんな彼女には責務があった。『呪い』を受けていた。罪に苦しんでいた。
トモは彼女と接するなかで、ポンコツな自分を情けなく思い、実力の足りない自分に打ちひしがれ、それでも彼女を諦めることはできない。
足りないなら足りるようにするまで!
『呪い』がある? それがどうした。
責務がある? だからなんだ。
そばにいたい。甘やかしたい。しあわせにしたい。助けたい。
彼女を諦めることなど、できない!
『半身』にとらわれ恋に堕ちた青年が、彼女のためにがんばるお話です。
※このお話はフィクションです。
お話のなかに登場する個人名・団体名などは全て架空のものであり、実在のものとは関係ありません。
※実在の地名・名称が出てきますが、違う世界の同じ名前の場所として楽しんでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 18:00:00
2953230文字
会話率:27%
交錯する二人の主人公の思い。それは約束のためにあるか、使命のためにあるか。
ただの日常に浸食する影は、何気ない悪意から始まる。
なにも知らぬ者たちとすべてを知る者。主人公たちは、まだ夢を、願いを諦めることができなかった。
最終更新:2025-05-21 12:00:00
176075文字
会話率:46%
「ふんっ! あんたみたいなザコが決勝に残るなんてね!!」
相手チームのキャプテンがこちらを睨みつける。
彼女こそ、春の大会を制した『スターライト学園』のキャプテンであるハルカだ。
「今日こそはお前を倒す。信頼できる仲間たちと共にな」
俺はそう言って、スコアボードに表示された名前を見た。
そこにはこう書かれている。
先攻・桃色青春高校
1番左・セツナ
2番二・マ キ
3番投・龍之介
4番一・ミ オ
5番三・チハル
6番右・サ ユ
7番遊・アイリ
8番捕・ユ イ
9番中・ノゾミ
俺以外は全員が女性だ。
ここ数十年で、スポーツ医学も随分と発達した。
男女の差は小さい。
何より、俺たち野球にかける想いは誰にも負けないはずだ!!
「ふーん……、面白いじゃん」
俺の言葉を聞いたハルカは不敵な笑みを浮かべる。
確かに、彼女は強い。
だが、だからといって諦めるほど、俺たちの高校野球生活は甘くはない。
「いくぞ! みんな!!」
「「「おぉ~!」」」
こうして、桃色青春高校の最後の試合が始まった。
思い返してみると、このチームに入ってからいろんなことがあった。
まず――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 10:10:00
215601文字
会話率:36%
アイドル志望の配信者〈月兎耳姫〉と同棲していたオタク作曲者の〈病みクラゲ〉がただのオタクを諦める話。
最終更新:2025-05-21 07:12:48
3468文字
会話率:28%
メイドとして働いていたソフィアは、理不尽な理由で解雇され屋敷を追い出されてしまう。
貧乏子沢山な子爵家の娘として育ったソフィアは、幼い頃から諦めるのもなれたもので、まあ仕方がないと割り切って済ませてみたが、やはり今いる街に残る気にはなれな
かった。
(折角だか知らない場所に行ってみようか)
そんな思い付きで駅へ向かったソフィア。
だがそれは大きく幸せへと導く分岐点となった。
ソフィアは新しい街で優しい人達と出会い、自分が歩みたかった人生を進み出すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 07:06:52
179580文字
会話率:35%
「これは、成るべくしてなった事だと思う」
そう言った彼が口にしたのは豆乳だった。
「俺がのんびり筋トレに励む事が出来る環境を手に入れる事は!」
「何言っているんですか、貴方は」
引っ越しの途中に立ち寄った食堂にて。思わずツッコミを入れてきた
幼馴染みに笑う。
「だって、ずっと気にしてんじゃん。都から俺を引き離す事になったって」
「それはそうですが……。貴方はムキムキだろうが脳筋だろうが王族です。辺境の領地に移るとは」
「はいはい、止め!何か貶された気もするが、感謝してるんだ、ホント。俺だけだったら城から出られてないかもしれない」
それを聞いて彼女は溜め息をついた。本当、いつもほしい言葉をくれる。この男は。
「それにしても、よく彼女たちが着いてくる気になりましたね。自称執事はともかく」
彼女の視線の先には母親と2人の子供が和やかに料理を食べている。その横のテーブルに着いているのが、自称執事の美丈夫と彼らのもう1人の幼馴染みだ。
「そろそろ拠点変えようと思っていたから、丁度よかったんだって。俺の影響なくなるし。だから、成るべくしてなったって思ってる。王位継承権云々関係なくな。ともかく王都脱出お疲れ様」
「貴方こそ」
「俺は馬車の中で腕立てと腹筋していただけだからなぁ」
「そういえばそうでしたね。流石に引きました」
「仕様がないだろ、暇だったんだし。……ん、何かアイツ酔ってる?」
そう言って視線を向けた先は幼馴染みの男。何故か手から水を噴出させている。
「ちょっと!何でお酒飲んでいるのですか!?」
子供たちは喜んでいる。が、彼は普段ならこんな事しない。
「水芸しない!床が濡れる!自称執事、なぜ止めない!「無理」って、最初から諦めるなぁぁっ!」
布巾をひっ掴み、そちらに駆け寄る彼女。
それを見ながら平和だなー、と彼は思った。
--と、いうメンバーでお送り致します。やんごとなき筋肉アニキとその護衛で幼馴染みの筋肉ダルマと幼馴染みのインテリ令嬢、王子様な外見の美中年、母親な料理人とその子供のウサミミフードと義理の息子の辺境のんびり生活(ただし筋トレ重視)。恋愛なんてない!チートもない!あるのは楽しい筋肉生活だけだ!!
筋肉の筋肉による筋肉のための隠遁生活 (スローライフ)、開幕します。
「明日は俺、馬車に乗らずに走るから」
「止めて下さい!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 01:00:00
665883文字
会話率:36%
幼馴染でもある桜町碧(さくらまち あおい)と付きあい始めたのは中学二年生の時。俺から告白しカップルとなったが、お互いあまり派手な人間ではなく、よく周りから地味カップルとからかわれていたが、それでもお互いとても幸せだった。
しかし、高校
二年生の春。彼女は高校デビューに成功し垢抜けた美少女へと変貌を遂げていた。比べて俺は中学のまま地味な男子高校生。そんな俺に愛想が付きたのか、理由も告げずに一方的に振られてしまう。
地味な俺が悪いんだと反省し遅めの高校デビューを決めるため俺、月見里夏己(やまなし なつき)は奮闘する!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 22:57:12
25329文字
会話率:43%
高校生3年生で、夢ものなければ、やりたい仕事もないような帰宅部の神鶴ゼディア。今日もやる気なく退屈そうに授業を受けては、ソシャゲの画面とにらめっこ。
そうして、開かれるガチャ画面を見れば、限定ピックアップのキャラクター。これは引かなければと
思い、課金をしてその10連ガチャを押した瞬間、突如として別空間に飛ばされてしまう。
その別空間には沢山の人が飛ばされていたということを知る神鶴ゼディア。
この別空間で起きた時に助けてくれた金髪で格闘家をしていそうな少年、糸峰降矢といかにも生徒会長っぽい、白龍川アリアとともに、ボスラッシュと呼ばれる別空間でボスを倒していくことになる。
さて、ボスラッシュを彼ら、人間は攻略して、無事に全員元の世界に帰ることができるのだろうか?
もしくは全員諦めることを選んで、ボスラッシュから追放されるのか?
どちらの結末が選ばれるのかは彼らの行動次第。何しろ、無限に復活できるのだから。どうして諦める必要があるのだろうねぇ?
さぁさぁ、人間たちよ!存分に闘争し、存部に逃走し、存部に絶望してくれたまえ!!!
それこそがボスラッシュを盛り上げるのだから!!!
天は、神は、それを望んでいる!
ライブアヘブン、今日の配信も楽しみにしていてくれよ!
それが遊戯の神 アンロキが提供する天界配信コンテンツ。
【 ボスラッシュ!!!】である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 22:40:35
43720文字
会話率:27%
五歳の誕生日、私ソフィア・サブジーナスは前世の記憶を思い出した。ここは乙女ゲームの世界で私は悪役令嬢!?何でよりにもよって悪役令嬢に?
なんてことは言わないわ。前世の漫画や小説にあったように逆ハーレムを作っちゃうわよ!
そのためにはまず屋敷
の人たちを懐柔だ!と意気こんだものの、私最低過ぎた。どこで知ったかわからないような凄い甘い言葉を言わせたり遊びで人を大怪我させたり。小さいときからヤバくないですか?私。
逆ハーレムを目指したがメイン攻略対象に嫌われたからと逆ハーレムを諦め、残りの人生好き勝手に生きたら逆ハーレムになっていたという悪役令嬢のお話。(逆ハーレムを諦めるのは随分先です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 17:14:25
22589文字
会話率:36%
公爵令嬢であるシャロンは、12歳の誕生日に王子達を見た途端に前世の記憶を思い出し、気付いてしまった。ここは前世でプレイした乙女ゲームの世界であると。
しかもそのゲームは、殆どの攻略対象が死ぬ上にエンディングも暗い、「ハッピーエンドがない」
と言われるものだった。ちなみにヒロインでもないシャロンは全ルートで死ぬ。
ただ、運命を決定づける事件は13歳で入学する王立学園で発生するはず。シャロンが死ぬのも卒業後数年してからだ。全てを諦めるにはまだ早い。
シャロンは運命を変える事ができるのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:42:35
2338207文字
会話率:42%
とあるエルフの集落に生まれた少女〝ルーコ〟はある出来事をきっかけにエルフという種族のおぞましさを知り、外の世界に旅立つ事を決意する。
それがその先の未来を後悔だらけのものに変える選択だとは気付かずに……。
━━私は勇者でもなければ英
雄でもない……才能の乏しいただのエルフだ。
けれどそれは諦める理由にはならない━━絶対に助けてみせる。
これは平凡な一人のエルフが醜く足掻き、分不相応な願いへと手を伸ばしていく過程の話。
大切な人達との出会いと別れ、そして自らの非力さを呪った彼女の間違いだらけの回想だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 16:01:10
694433文字
会話率:43%
名作恋愛アクションRPG『ダンジョン・アカデミア』。
死にゲーとして名高いその世界に、俺はなんと主人公――のモブクラスメイト、アレン・クロードに転生してしまった。
しかも与えられた職業は、この世界で最弱とされる【ヒーラー】。
このままシ
ナリオが進行すれば、俺が真っ先に死んでしまうはず。
「だけど、諦めるにはまだ早い」
前世で極限までプレイし尽くしたゲーム知識が、俺に可能性を示していた。
回復魔法も、使い方次第では戦闘に活用できる。
それを適切なアイテムやスキルと組み合わせれば――
「間違いない。この知識があれば、最弱の【ヒーラー】でも頂点を目指せる。ゲームシステムを知り尽くした俺なら、回復魔法を最強の武器に変えられるはずだ」
そう確信した俺は、誰にも期待されないモブの立場を逆手に取り、独自の戦略で着実に力をつけていく。
こうして俺は最弱職【ヒーラー】のモブキャラとして、瞬く間に世界最強の座に登りつめるのだった。
別サイトでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 12:00:00
231922文字
会話率:27%
ただ一つ、少女は願いを握り締めて暗闇を飛び出した。
歪んだ波の数数を浴びて自沈した、暗い、暗い、海の底。潜めて、押し込めて、どうにもならない狂気を抱えて、裏切りの浮上を繰り返した。
最初の願いは叶わない。それでもいいと思えた。海の
底に、新たな願いが生まれていた。
「震わせ──」
諦めることのできない本能。諦めることのできない本心。ぶつかり合った過去と現在の願いを六つの剣に籠めて、少女は解き放つ。無数の願いを叶えてゆくために。その狂気を包んでくれたひと達のために。
――――――――――――――――――
※文体・台詞の癖が強いかも知れません。ご理解・ご了承ください。
更新:半月から一箇月ごとに一頁ずつを予定。
完結:一七頁を予定。
――――――――――――――――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 06:50:00
21156文字
会話率:61%
十歳の春、教会にてスキルを授からなかったレオンは、家の恥として追放されてしまう。家族にも見捨てられた少年レオンは、スキルですべてが決まってしまうこの世界の不条理さに、そしてその原因である神に対して、疑問と怒りを抱く。そして知る、同じ思いを持
った者が過去にいたことを。神から与えられたスキルではなく、己自身の鍛錬次第で強くなれることを。自分も強くなりたい、すべてを諦めるようなことはしたくない。こんな不条理な世界なんて全力で否定してやる、そして最終的には・・・
果たしてレオンはこのスキル世界にどう立ち向かうのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 00:10:00
4049文字
会話率:12%
工業高校で技術を学び、過酷な労働環境で働いていた主人公。ある日、不慮の事故で命を落とし、異世界に転生することになる。転生先は、剣と魔法の世界。しかし、与えられたのは「工業技術Lv1」という、魔法や武技ではなく、まったく異なるスキルだった。
異世界の住民たちはそのスキルを「外れスキル」と笑い、見下す中、主人公は決して諦めることなく、自らの知識と経験を駆使して、領地を発展させていく。
与えられた領地は完全な荒地で、初期住民はゼロ。周囲の国々は戦争と休戦を繰り返し、混乱した状況の中、主人公は一歩ずつ、産業革命を進めていく。
「工業技術」を駆使し、インフラを整備、農業を支え、そして産業を築き上げる。その中で、領民が増え、国家の経済基盤が形成されていく。しかし、隣国との戦争や災害による困難も待ち受ける中、主人公はスキルレベルを上げていくごとに、ますます進化していく技術を駆使して、領地を発展させていく。
果たして、主人公は異世界の荒れた領地を、かつてないほど強く、豊かな国に変えることができるのか?そして、彼の工業技術がもたらす未来とは——?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 01:33:13
22448文字
会話率:36%
理想ラブコメ生活を夢見る男共の一人である俺 『一ノ瀬 怜太』は、高校の入学式を前に理想ラブコメについて妄想を広げていた。
教室に入室した俺は、衝撃の瞬間を目にすることになる。
なんとそこには、黒髪ロング清楚系美少女(いかにもメインヒ
ロイン)、
金髪ボブ活発系美少女(またも、いかにもメインヒロイン)がいた…!
おいおいちょっと待ってくれ、これは…俺の理想ラブコメ開幕か…!?
だが、現実は無常にもそんな展開を許してくれないらしい…
「だが、そんなことで諦める俺ではない…!!」
俺の波乱万丈なラブコメが今、始まる…!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 07:01:33
5276文字
会話率:35%
ある日妹が消えた。それは神隠しだと騒がれた。
楠木カエデは私立の高校に通う普通の男子高校生。しかし、彼の妹は一年前忽然として姿を消した。
家族すら妹のことを諦めるなかカエデだけはひとり妹の行方を探す事の奮闘していた。そんな日常を送る最中、
家の地下室が突如異世界と繋がってしまう。
そしてそんな異世界で見つけた妹の痕跡。現実世界と行き来しながら妹の行方を探す。錯綜する思惑はカエデを真実に辿り着かせるのか。妹を助けたい。その家族愛がカエデを突き動かす。その先に待っているものは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 18:14:49
8965文字
会話率:42%
ある日妹が消えた。それは神隠しだと騒がれた。
楠木カエデは私立の高校に通う普通の男子高校生。しかし、彼の妹は一年前忽然として姿を消した。家族すら妹のことを諦めるなかカエデだけはひとり妹の行方を探す事の奮闘していた。そんな日常を送る最中、突
如家の地下室が異世界と繋がってしまう。そしてそんな異世界で見つけた妹の痕跡。錯綜する思惑はカエデを真実に辿り着かせるのか。妹を助けたい。その家族愛が彼を突き動かす。その先に待っているものは?帝国の計画に負けず、妹を助け出す。そんなひとりの兄の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 20:38:03
3981文字
会話率:39%