教皇ロマンシス。歴代教皇の中でも八十九歳という最高齢で就任。
前任の教皇が急逝後、教皇選定の儀にて有力候補二名が不慮の死を遂げ、混乱に陥った教会で年功序列の精神に従い、選出された教皇。
元からの候補ではなく、支持者もおらず、穏健派
であることと健康であることから選ばれた。故に、就任直後はぽっと出教皇や漁夫の利教皇と揶揄されることもあった。
しかし、教皇就任後に教会内でも声を上げることなく、密やかにその資格を有していた聖者や聖女を見抜き、要職へと抜擢。
教皇ロマンシスの時代は歴代の教皇のどの時代よりも数多くの聖者、聖女の聖人が在籍し、世の安寧に尽力したと言われ、豊作の時代とされている。
また、教皇ロマンシスの口癖は「わしよりも教皇の座に相応しいものがおる」と、非常に謙虚な人柄であった。口の悪い子供に「徘徊老人」などと言われても、「よいよい、元気な子じゃのぅ」と笑って済ませるなど、穏やかな好々爺であったとも言われている。
その実態は……「わしゃ、さっさと隠居して子供達と戯れたいんじゃ~っ!?」という、ロマ爺の日常。
短編『わし、八十九歳。ぴっちぴちの新米教皇。もう辞めたい……』を連載してみました。不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 15:31:32
81749文字
会話率:52%
朝起きたら、妹がいなかった。
──いや、正確には、「妹が誘拐された」って、親友から電話で聞かされた。
私は
口癖は「めんどくさい」と「眠い」。
課題はギリギリに、昼休みは睡眠しか勝たん、興味ないことは1ミリも興味ない派。
だけど……私の妹
・瑠不だけは別。
この世界でいちばん可愛いから。世界が終わっても好きだから。なんなら瑠不の願いなら世界無くされても許せる。
妹を迎えに行くために行き着いた先には、御伽話のような異能力者同士の闘争。
なんでこんな面倒事に巻き込まれなきゃいけないの?
……だるぅ。
でも、妹がそこにいるなら、行くしかないでしょ。
「私が瑠不を、絶対に取り返す」
これは、
妹溺愛系無気力女子が、だるそうに、でも本気で駆け抜ける、
ちょっと異能で、ちょっとシリアスで、ちょっとギャグな、世界のための物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 03:27:15
1198文字
会話率:59%
気に入らないやつは棍棒でぶんなぐるアレルは異世界転生者。
口癖は「ぶちのめすぞ」。
アレルは15歳の頃、12歳の妹が聖女候補に選ばれたため、護衛として魔族討伐の聖戦に同行することとなる。
だが、その真の目的は、報奨金で愛する母(精神年齢
が近いからしょうがないよね)と結婚、もしくはふたりでの生活を手に入れるためだ。
アレルが習得するスキルは、X。正式名称Xitter(旧トゥイッター)。
スマホのような板を手に出現させて、短文投稿コミュニケーションをする能力だ。
最初は無能あつかいされるが、Xは他人の思考を盗み見るチート級能力だった。
しかも、魔王とか、伝説の勇者とか、最強ドラゴンとか、「他人のスキルに介入できるような」超越者たちと相互フォローになってしまい、仲良くなってしまう。
強すぎて孤独な暇人たちは、どこかからアレルを見ているらしく、少し困っただけでも「力がほしいか?」「力をかしてやる」などと脳内に語りかけてくる。
倒すべき魔王とはもう仲がいいから倒す必要はないし、超越者達は弄ってくるし、果たしてアレルの旅はどうなるのだろうか――。
とりあえず、魔族やモンスターより、騎士学校の受験生とか村長とか村民とか普通の人間をぶちのめすことの方が多いくらい、「すさんだ価値観の中世風世界」だから、気に入らないやつは棍棒でぶちのめすのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 19:35:44
246066文字
会話率:29%
久しぶりに実家に帰ったら、両親の口癖はこうだった。
『絶対』そうに違いない。
『絶対』やってるよ。
この想定に縋った『絶対』がどれだけ恐ろしいかも知れらないで、乱用し続けてた。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し
訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
『絶対』って言葉、あるじゃないですか。
あれを根拠もなく人に使わない事をオススメします。
最近、増えて来ましたね。想定を『絶対』と使ってしまう人が。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 12:15:11
1079文字
会話率:31%
幼い頃から何も出来なくて、お母さんの口癖はいつもこうだった。『なんで何も出来ないの!?』
けれども付き合ってきた彼らは皆、こう言った。『何も出来なくて良いんだよ』。
でも最終的にはみんな居なくなった。
だったら、一週間だけ付き合って別れよう
。そう思っていたのだ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。
すげぇ物騒な話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 18:02:05
1003文字
会話率:32%
相手の言う事は基本的に否定しない。
口癖は『へーそうなんだ』
だからこそ、自己肯定感が低い奴が『こんな自分でも受け入れてくれるかも』と寄ってくる。
そんな事ないのに。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座い
ません。
注意事項2
メンヘラ製造機、メンヘラホイホイ
って、人に興味が無いから出来るとも思うんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 17:45:54
856文字
会話率:38%
「お前……誰?」
「ひどいです! セラですよ!」
「知らねぇよ」
登校してきたのは、なぜかドレスが土まみれの転入生。
羊に道を聞いて3日遅刻し、手にはノート、口癖は「メモは必須です!」。
たぶん、俺の脳が処理しきれなかっただけで、こ
の学園、すでに詰んでる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 19:48:26
1088文字
会話率:61%
俺の名前は、終電後の孤独をアリエクの謎ガジェット通販で埋める男・中野誠司。口癖は「明日から本気出す」
ところが実態は、限度額無制限ブラックカード持ちの隠れ資産家であったりする。
そんな俺が深夜テンションでポチった三万円の“等身大フィギュ
ア”は、半年の航海を経て到着した。
ところが届いたのは、等身大フィギュアどころか、等身大の女神様。
電子レンジは爆破するし、こたつで堕落するし、餃子への神託が降りてくるし。
ポンコツ加速の同居生活と裏腹に、神界からは回収部隊《刃怒》が襲来。
信仰残量ゼロに近いセレナは、誠司の“執着”を触媒に再点火し、狭いワンルームで光輝の審判を放つ!
だが彼女の罪はまだ終わらない。SNSバズで集めたフォロワーは救いか餌か、そして“失われた審判記録”が暴く女神の真実とは──返品なんてもってのほか。
次に裁かれるのは俺か、お前か、それとも、あいつか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 16:20:15
13559文字
会話率:24%
廃部寸前の〈活版部〉が残る学園――。
新入生の 水島海翔 は、祖父から受け継いだ万年筆を胸に印刷室の扉を叩く。そこには営業畑志望の同期 高橋健太 と、デザインセンス抜群の 桜井心音 の姿。部室に貼られていた赤紙には
「半年以内に購読数を二
倍にできなければ廃部」
と突きつけられていた。
コピー一行で世界を動かす──その野望を胸に、三人は文化祭までのカウントダウンへ挑む。
・海翔が言葉を“刃”として研ぎ
・健太が“数字”で地盤を切り開き
・心音が“デザイン”で読者の心を射抜く
雷鳴の深夜にコピーが生まれ、夜通しの組版と試し刷りが続く。迎えた文化祭当日、パンフレット二千部は人波に飲み込まれ、審査員の一言「灯りだ」が学園に夜明けをもたらす。――活字が夜を切り開き、彼らは次のページを刷り始める。
登場人物紹介
主人公/コピーライター 水島 海翔(みずしま かいと) 黒髪・深紅の瞳。祖父の植字工場で活字の匂いに育つ。言葉で世界を動かす夢を抱き〈活版部〉に入部。万年筆ペンダントがトレードマーク。内向的だが芯は強い。
営業/数字担当 高橋 健太(たかはし けんた) 茶髪・快活。数字と交渉ごとに強く「稼げる部活」を目指すリアリスト。コピーを活かすためにスポンサーを奔走し、営業フローを独学で構築。海翔を“相棒”と呼ぶ。
デザイン/ビジュアル担当 桜井 心音(さくらい ここね)黒髪インディゴグラデ・紫瞳。星図モチーフのスケッチが得意。インクの付いた指先を気にせず没頭する職人気質。海翔の言葉に“絵の灯”をともす才能を持つ。
顧問 征文 将先生(せいぶん しょう) 元新聞社の敏腕編集。赤ペン一本で企画を斬り、成果でしか評価しない厳格さの裏に、活版への深い愛情を秘める。口癖は「刺さるか、折れるか」。
旧部長(故人) 100年前の創設者。声だけ残る手記で三人を導く。劇中には回想と引用で登場。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 00:40:01
4910文字
会話率:28%
先の見えない人生…そんな言葉がこの世界にはある。
理系に所属する高校三年生、藤和由利(とうわ ゆり)は、進路に悩む毎日。先生の口癖は「先ん見えないことだらけなんだから、自由に悩みなさい」で、聞き飽きた由利は、自分の人生についての証明を解き始
めるが…?
今を悩む人へ送る、青春ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 23:26:57
2496文字
会話率:50%
私、『立花小春』は庶民の家育ちの中学一年生。
親の愛情をいっぱい受けて育ってしまった女の子。
体が弱いので親にはいつも迷惑をかけっぱなし。
友達も沢山いて頭が良くてクラスの皆からも好かれている。
顔はどうやら美人らしくスタイルがよく話も面白
いと言われる。
保育園、小学校、中学校生になっても友達は途切れることはなく異性からもモテる。
将来の夢は看護師、お笑い芸人、舞台俳優、漫画家、小説家…あげればキリがない状態。
ただ、中学で出会った『田畑颯太』に私が誰より一番嫌いだと言われてしまった。
なんでなんで意味が分からない!?
私を好きになってよ!??
だから田畑颯太に私を好きにさせてみせる!!
---
『颯太』なんて名前つけやがってざけんじゃねえよ。田畑なんて苗字もいらねえな。
母親は俺を産んでから死んだ。父親はモラハラ気質のギャンブラー。
口癖は「お前なんて生まれて来なければよかった」
遺伝子的には父親にあたるあいつは常に不在。ただ机の上は大量の札束が置いてあった。
幼稚園、小学校、中学校すべてにおいて友達がいない。
将来の夢なんてない。あるのはただただ金のみ。
世間体として中学に通ってはいるが頭の悪い奴らばかり。
中学で出会った人気者、立花小春が世界で一番嫌いになった。
「面白い!」「続き読みたい!」など思った方は、ぜひブックマーク、下の評価を5つ星よろしくお願いします!
していただいたら作者のモチベーションも上がりますので、更新が早くなるかもしれません!
ぜひよろしくお願いします!
感想乞食です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 18:11:18
461313文字
会話率:45%
公爵家の令嬢レベッカの口癖は「うっわ、めんどくさい」
そのレベッカの婚約が調った。お相手は第二王子のエリック。
が…………。
「幼なじみ」という敵がいた。
最終更新:2025-04-14 14:43:44
13271文字
会話率:24%
十七歳のレーサーの南清臣は、本戦のレース中、致命的な事故に遭遇する。
三ヶ月間、意識を失っていた後、清臣は脊髄の神経を接合する画期的な手術を受けて意識を取り戻すが、その手術には費用が一億円かかったという。
高校生にして御月グループの総
帥である御月夏世が、病室に突然現れ、清臣にこう告げる。「あなたに投資したの……言い換えれば、あなたは私に買われたの……言わば、資本主義的奴隷制度ね」
夏世と清臣は同い年だ。清臣は、以降、同じ高校に通いながら、夏世の命令に従うことになる。夏世の口癖はこうだ。――頭の悪い男は嫌いなの。そんな夏世の命で、清臣は毎晩真夜中まで夏世と一緒に勉強させられ、ある時期からは、御月グループの秘密工作部STEMに配属されて、過酷な訓練を受けることになる。それからは、昼間は高校の授業、放課後はSTEMで訓練、夜は勉強……と、限界ギリギリまで体を酷使する日々が続く。
最初は反発した。だが、素の夏世を知るにつれ、次第に、清臣は心惹かれてゆく。
そんな中、STEMに、夏世が競合他社から引き抜いてきた大原ジーナが加入する。詠春拳の達人である。清臣の武術指導を受け持つが、一癖ある金髪の美女だ。
終盤、清臣にとってプロとしての初仕事で、作戦に帯同していた夏世が銃弾に倒れる。
「私の病院までこの体を運んで。会わせたい人がいるの」
怪我をしたはずなのに、一滴も血の出ていない夏世が言う。
そこで清臣が会ったのは、ほぼ全身の麻痺した本物の夏世だった。
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最終更新:2025-04-05 14:40:26
102151文字
会話率:40%
中国・明清時代に似た架空の王朝 国名:天瑞(てんずい)。そこは、科学技術は進んでいないが、薬学・毒物学が発展し、外交や貿易も行われ、異国の文化や毒薬が後宮に流入していた。太后:蘭明蕙(らん めいけい)は、先代皇帝の正妻であり、今は後宮の実質
的な支配者(現皇帝は側妻の子であるため血の繋がりはない)。口癖は「暇ね〜」。そんな彼女が愚痴を溢していると、事件が向こうから飛び込んできて……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-22 22:29:35
6046文字
会話率:19%
とある高校の男子トイレには、誰にも見えない、相手にしてもらえない、悲しいトイレの花子さんがいた。
彼女の口癖は「私! トイレの花子さんなのよ!」だった。
しかし、ある日、そんなトイレの花子さんに話しかける高校一年生の男子、阿部桜(
あべさくら)と出会った。
可哀想なトイレの花子さんと男子高校生の日常。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 17:20:00
5760文字
会話率:57%
「婚約破棄だっ!」
トラエシア王国第一王子コンラッドは、婚約者の侯爵令嬢ウィロー・アシュバートンに言い放った。これは仲のいい二人のふざけ合いみたいなものなのだ。全然本気ではなかった。しかしコンラッドには内緒であったが、ウィローは自分の身体が
病に侵されていることを知っていた。コンラッドの婚約者として自分が任に堪えないことも。ウィローは婚約破棄を受け入れた。ウィローとの再会を期し、四年間自らを成長させたコンラッドであったが、貴族学校入学者名簿にウィローの名がないことに気付く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 07:45:00
6800文字
会話率:43%
エミリオには幼なじみの婚約者がいる。
彼女の口癖は玉の輿に乗ってやるんだから!で、ある日それを見事に有言実行する。
でも結局2人の関係性はなにも変わっていなかった。
最終更新:2024-10-13 01:00:00
8848文字
会話率:43%
温厚で心優しい女性と評判のカタリナ・ハイムゼート男爵令嬢。彼女はいつもにこやかに微笑み、口癖は「あらまあ」である。
そんなカタリナは結婚したその夜に、夫マリウスから「君を愛する事は無い。俺にはアメリアという愛する女性がいるんだ」と告げられ
る。
一方的に結ばされた契約結婚は二年間。いつも通り「あらまあ」と口にしながらも、カタリナには思惑があるようで――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 20:05:47
12414文字
会話率:38%
職場に入ってきた彼女の口癖は
すみません。
その口癖が最近聞こえなくなってきた。
どうしたのかな?
彼女のその後の行動を見て私は…。
キーワード:
最終更新:2024-05-11 09:47:54
820文字
会話率:0%
可愛い幼馴染のエリカの口癖は『ごめんなさい』憎めないけれど、もし彼女が私の婚約者を好きになってごめんなさい、と言い出したらどうしよう。そんな悩みを持つ主人公と、主人公至上主義の二人の話です。
最終更新:2024-04-18 01:17:16
3741文字
会話率:62%
踊り子と結婚する為に駆け落ちした公爵子息。そしてその娘として生まれたアシェルは学園で虐めを受けていた。
そんな彼女の口癖は「恋とか心底くだらない」だった。
これは、虐められていた少女が愛を知り、復讐をする話。
最終更新:2024-02-10 18:05:27
13232文字
会話率:44%
高校の教室で直樹があくびをしていると、クラスメイトの美少女・蜜柑が話しかける。
「ずいぶん眠そうね」
「昨日は夜更かししちゃって」
「要するに、夜遅くまでいかがわしい動画を見てたのね?」
「全然ちげーし!」
蜜柑の口癖は「要するに」なの
だが、全く「要するに」になっていないのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 16:35:11
2905文字
会話率:55%
かつては宮廷魔術師だったシュストは、その魔法の腕を生かし、現在は王都から離れた町で魔法塾を営んでいる。しかし、生徒はたったの三人。
彼の口癖は、
「復習はきっちりやれよ!」
なのだが、毎回これを言うので生徒からは呆れられつつも、どうにか
慕われている。
そんなシュストだが、生徒がいじめられたり、魔法を習うことを止められたり、悪い男に引っかかったりしたら、すかさず出向く。
時には恋人である令嬢アメリアにも相談しながら、シュストは教え子たちや塾に降りかかるトラブルに立ち向かっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 18:50:06
103020文字
会話率:58%