幼い頃から何も出来なくて、お母さんの口癖はいつもこうだった。『なんで何も出来ないの!?』
けれども付き合ってきた彼らは皆、こう言った。『何も出来なくて良いんだよ』。
でも最終的にはみんな居なくなった。
だったら、一週間だけ付き合って別れよう
。そう思っていたのだ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。
すげぇ物騒な話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 18:02:05
1003文字
会話率:32%
昔世話になった場所に、彼女と共に訪れた事がある。
度重なる不運と、情報修正の不足で、カノジョに迷惑を掛けた事を覚えている。それでも。
「君のせいじゃないよ。運が悪かっただけ」
信用してるよ。同じ轍は踏まないって。
注意事項1
起承転結は
ありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
全てのタイミングが最悪の最悪なので、次はもっと上手くやります(´・皿・`)ギリィ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 09:53:14
1044文字
会話率:30%
彼女から一生懸命のお誘いを受けた。
素直に応えてあげたいけれど、そのままじゃ面白みに欠けるからね。
もう少し、焦らしてから。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です
。
そろそろ運営様からお叱り受けそうです。
ヤバさを感じたら、とりあえずお逃げ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 18:22:31
1019文字
会話率:53%
ある日の病院で二人は出会った。同じ高校の二年生だが、クラスが一緒になったことはなく、話したこともない。共通の友人もいない。
もしかしたら、一度くらい学校の廊下ですれ違ったことはあるかもしれない。どちらかが相手を意識して、「ちょっといいな
」と思ったことがあるかもしれない。その程度の繋がりで、二人の人生が交わることはない。そう思っていた。あの時までは……。
「まさか、あなたと付き合うことになるなんて思わなかったな」
学校を抜け出し、公園に来た彼女が笑いながら言った。
「ま、成り行きだけどね」
「でも、あの日、病院であなたが声をかけてなかったら、こうはなっていなかったんだろうなあ。不思議だね、人生って」
「ババくさいな」
「おいっ」
「いてっ、ははは、でもさ、声をかけてきたのは君だろ?」
「え、そうだっけ?」
「そうだよ。君のせいで僕は不良になってしまったよ。優等生だったのに、学校を抜け出して公園でダラダラしてるなんてさ。人けがないからいいけど、補導されたら嫌だよ」
「よかったじゃない。私に染まってきたってことだね」
「まだまだだよ。君みたいな不良には追いつけないよ」
「ふふふっ、ちなみに私のほうが成績いいって知ってた?」
「嘘だろ」
「テストの順位、私のほうが圧倒的に上だからね」
「へー、気にしたことなかった。もしかして、前から僕のことが気になってたの?」
「そういう自惚れは女の子を引かせちゃうよ。今後のために気をつけたほうがいいよ」
「今後って何さ。ないよ、そんなの」
「わっ、今のはいいね。加点します」
「え?」
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-07 11:00:00
3356文字
会話率:93%
謝罪
こんな夢を見た。
駅のホームでベンチで電車を待っていると、ハトがてくてくと自分のそばにやってきた。きたって、やれるものは何もないし、ハトにエサをやるほど物好きじゃない。はぁ、とため息をついた。自分はこれからも何年もこうして電車
に乗り、つまらない仕事をし続けるのか。本当、私は何のために生きているのだろう。何がしたいのだろう。
何もしたくない。何もしたくないのだ。なのに、ずっと私は働いている。やめてほしい。コミュニケーション能力もないし、ストレスはたまりやすい方だし、ほんと、生きてて良いこと1つもない。
皆、何が幸せなんだろう。どうして生きているんだろう。何も面白くないじゃないか。生きてて何も面白くないじゃないか。
ハトはいつか消えていた。私はホームで一人、本を読んでいた。田舎だから、電車がなかなか来ない。まぁ、ずっと来なくて良いけど。
この何も面白くない世界で人はどうして生きているのだろう。こんなに不幸を感じているのはもしかして自分だけなのだろうか。きっとそうだ。そうに違いない。私以外は皆、幸せなのだ。私だけが、まるで世界中の不幸をゴミ箱に全部集めたみたいに、不幸なのだ。
苦しいものだ。どうしてこんなに苦しまなければならない。誰のせいだ。誰を責めればいい?神か?仏か?
絶対に己自身を責めろだなんて言わせない。そう。何で私の責任なんだ?意味がわからない。意味がわからないんだ。私のせいじゃねぇだろ。
「違うよ」
どこかから、声が聞こえる。
「違うよ」
後ろを向いた。小学生ぐらいの男の子が立っていた。
「誰?」
「違うよ」
「・・・何が?」
「君のせいだよ」
「え?」
「他人のせいにするのは、甘えだよ」
「は?」
「他人のせいにするのは、甘えなんだよ」
「なんだよ、急に」
私は呟いた。
「自分のせいにすると、気持ち良いんだよ」
「・・・」
「自分のせいにすると、格好いいんだよ」
「・・・」
この男の子を、どこかで見たことがある。この子は・・・。
「ごめんね。僕の伝え方が悪いみたいだね」
男の子は、小さな手で、頭を掻いた。
「ごめんね。全て僕が悪いんだ」
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-07 10:52:43
1339文字
会話率:67%
ルコルは、怪我を負った王子をうっかり助けてしまったがために、王宮筆頭魔導士のエフェによって「聖女っぽいモノ」に仕立て上げられてしまった。ルコルは禁忌の闇魔法をひた隠しており、聖女とは対極にあたる存在なのに…。
果たしてルコルは、闇バレするこ
となくエセ聖女から逃れることができるのか?そして本物の聖女が現れたとき、ルコルとエフェの関係は…
※何でもあり・ご都合主義が許せない方は閲覧をお控え頂ければと思います。
※魔法が存在する世界ですが、ファンタジーとは程遠いです。
※迫害に関する記述があるため、念のためR15にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 20:37:24
45092文字
会話率:21%
十八歳の伯爵令嬢・アリーシャは、借金返済のために領主代理として一生懸命に働いていた。
父は芸術家の支援に夢中で働かず、兄は吟遊詩人になると言って失踪。領民の暮らしを守るには「私ががんばるしかない!」と奮闘する。
唯一の希望は、領地が隣同士の
侯爵令息との政略結婚。結婚した後は、領地をまるごと預かってもらえる約束だった。
相手の侯爵令息から呼び出されれば「お願いがあるんだけれど…」というお決まりのセリフから始まり、必ず面倒事を押し付けられる。親友からはダメ男製造機と呼ばれても、それでもアリーシャは婚約維持のためにずっと彼に尽くしてきた。
ところがある日、恋人ができたという理由でいきなり婚約を解消される。
しかも「君のせいで僕が『自分じゃ何もできないダメ男だ』なんて嘘が広がって本当に迷惑してたんだ」とまで言われ、アリーシャは愕然とする。
このままでは伯爵家は破産、取り潰しになり、領民たちの暮らしが危うい。
「今度こそ父を更生させ、自分はダメ男製造機を卒業する!」そんな風に決意するアリーシャだったが、突然に第二王子・クレイドの婚約者に選ばれてしまった。
クレイドは王国一の魔法使いだが、容姿は醜く性格は冷酷と悪評ばかり。二十歳になるまで婚約者はおらず、政治的に微妙な立場であるとのこと。何もないドレイファス伯爵との婚約は、彼の力をそぐための嫌がらせだった。
こんな貧乏令嬢が相手で王子様に申し訳ない……と思うアリーシャだったが、断ることはできず婚約式に臨むことに。「クレイド殿下のためにがんばろう」と前向きに考えていた彼女の前に現れたクレイドは、噂とはかけ離れた美貌の王子様だった。
ただし、彼は鋭い眼光で言う。
「よくここまで無事で来られたものだな……!」
ぎらぎらとした恐ろしい眼差しと、怨念でも篭っていそうな低い声にアリーシャは怯え慄いた。クレイドはこの婚約に納得していないんだと直感する。
婚約者との初対面でまずやるべきことは命乞い!?まだ死にたくない!
とにかく生き残ることが目標になる。
だが、それからは豪華絢爛な部屋に案内され、おいしいものを食べてただのんびりと暮らす予想外の軟禁生活へ。クレイドは「君は何もしなくていい」と言って────。
尽くし癖のあるダメ男製造機令嬢と、初恋をこじらせすぎて愛情が伝わらない王子様の溺愛執着ラブコメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 07:00:00
128758文字
会話率:37%
君が生きてても死んでても、僕は苦しいままだ。
キーワード:
最終更新:2023-03-23 17:54:41
727文字
会話率:60%
画家を目指す私は、公園でよく会う青年の穂高君にモデルをお願いするのだけど、いつも断られていた。モデルの本当の姿を描いてしまう私の絵は、彼からすると「残酷」らしかった。
「君のせいだよ。かっこよく終わりたかった。でも終われなかった」
最終更新:2023-02-24 20:00:00
4999文字
会話率:49%
今泉君は鼻血ブーのハードルが凄まじく低い。
最終更新:2022-09-25 23:32:33
2575文字
会話率:48%
この想いは、君のせい。
最終更新:2022-07-26 23:27:35
344文字
会話率:0%
25歳の冴えない童貞サラリーマンの秋月涼太は、叶わなかった高校時代からの長い長い初恋を引きずりに引きずり続けていた!それは友人に恋の病気、恋わずらいだと言われてしまうほど…。
そんな涼太は、ある時会社の商談で、恋わずらいの相手である橘琴音と
再会する。
しかし、彼女からは「どちら様ですか?」といわれてしまい…!?
これは恋をわずらってしまった平々凡々な男の物語。
恋わずらってる系男子必見の物語!もちろん女の子もね!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 16:31:18
18464文字
会話率:38%
母親から虐待を受けている、男子生徒が一人の男の子に、恋をしてしまう。叶わぬ恋だとわかっているけれど、考えれば考えるほど思いが溢れてどうしょうもなくなり最後その男の子は………。
最終更新:2022-02-26 15:47:18
1294文字
会話率:7%
他の人に触れるみたいに、それよりもっと特別に、僕に触れてよ。
どうして君は僕のことが嫌いなの。
僕は君のことが大好きなのに。
僕たち本当はもっと仲良しなはずだった。
俺のこと嫌いって聞くと好きだよって言うけど君は、僕に話しかけてくれな
いよね。
こういう態度が嫌いなのは知ってる。
だけど、こういう態度になってしまうのも君のせいだよ。
昔はお前も普通だったのにって君は言うけど、変わってしまったのはお互い様なのよ。
もう何一つ君に勝てることなんて無い。
やっぱり俺が悪いのかもね。
確かに今の僕は弱くて重い、面倒くさい。
だから、大げさに手振り身振りして、一生懸命喋って、元気なようにふるまった。
それでも君は冷たいよ。
俺気づいたんだけど。
自分の弱さを他人に見せてはいけない。
何でもないように強く生きていかなければならない。
また鼻と鼻くっつけて笑い合えるかな。
君のいじわるが好きなんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 09:18:32
380文字
会話率:0%
「悪いのは君だ。こんなことになったのは、全部君のせいだよ。僕が『彼女』を救うには、こうするしかないんだ!」
伯爵令嬢である私、クリスタ・ランドールは、婚約者であるメイソン・レクスラーに銃口を向けられていた。
いったい、どうしてこんなこ
とになったのかしら……。
どうして彼が、私に銃口を向けているの?
彼と私は、お互いに愛し合っている。
彼は伯爵家の次期当主だけれど、私たちは恋愛の末に婚約をした。
それなのに、どうしてこんなことになったの?
愛し合っていると思っていたのは、私だけなの?
私を裏切るなんて、よくもそんなこと──。
「さようなら」
彼は、銃の引き金を引いた。
一瞬の出来事だった。
私は痛みを感じる暇もなく、意識が薄れていくのを感じた。
そしてすぐに、何も感じなくなった……。
*
周りは真っ暗で、何も見えない。
それに、何も聞こえない。
そうか……、私は、死んだのね……。
それ以外に、考えようがない。
今は、わずかな意識だけが残っている。
その間に、私は人生を振り返っていた。
何度考えても、どうしてこんなことになったのか、まるでわからなかった。
私は(心理的な意味で)メイソンにハートを射抜かれ、彼と婚約した。
それなのに、(物理的な意味で)彼にハートを射抜かれてしまった。
まったく意味が分からない。
せめて、理由くらいは知りたかった。
そして、私のことを裏切った彼に、何らかの制裁を加えたい。
あぁ、人生をやり直せたらいいのになぁ。
もし二度目の人生があれば、あんな結果には絶対にならないのに……。
そんな願いが神様に通じたのか、なんと、私はもう一度人生をやり直すことになるのである。
この作品はアルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 10:00:00
20148文字
会話率:13%
「ごめん、別れよう。それじゃ」
高校生活初日。雨宮海は彼女に別れのメッセージを送った。
彼は知っている。
彼女が他の男と手を触れ合っていた事。
彼女が他の男と抱き締め合っていた事。
彼女が……他の男と唇を重ねていた事。
その事実を知
りながらも、何も出来ずに弱々しかった自分。
そんな自分を捨て去り、1歩前へと踏み出した彼の前に現れたのは……
「うぉ~い、元気ないなぁ。どしたのうみちゃん?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 23:21:17
434258文字
会話率:55%
君のことが忘れられないのは、君のせいだ。
君が幸せになるなら、忘れたっていい。
でも本当は、本当は。
キーワード:
最終更新:2021-11-03 06:00:00
509文字
会話率:0%
だから、月光、ふりそそげ。
キーワード:
最終更新:2021-10-30 07:44:32
310文字
会話率:0%
城崎高校の天才少女こと"望月くるみ"はただ、生きることに飽きてしまっている。
優等生で人気者で、いつだってクラスの中心にいた彼女は、数ヶ月前を境に記憶喪失になって、性格が変わってしまった。
「ごめんだけど、私、君の
こと覚えてな……」
「記憶喪失じゃないでしょ」
「…………へ?」
「望月さんって、記憶喪失になったわけじゃないでしょ。その格好になる前から自傷してたじゃん」
"フリ"をしていると気がついたのは、僕だけだった。
「毎日毎日つまんなくて、死んじゃいそうなの。だからさ、退屈に殺される前にモブくんが救ってくれる?」
天才故に何でも出来て疎外され、つまらない毎日に飽き飽きしている『孤高ちゃん』と、今まで非凡とは無縁の世界で平凡に生きてきた『モブくん』の青春の話です。
少し重めに見えますが、ちゃんとハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 00:07:54
21529文字
会話率:41%
学校1の人気者である、神に二物も三物も、才能を詰め合わせパックで与えられた完璧な美少女、三峰 彩葉。
まさに『神に愛された少女』である彼女の自殺現場に、マイペースで平凡な男子高校生である俺が遭遇してしまったからには。
「なぁ。俺、学校
抜け出して海を見に行くのが夢なんだけどさ。今から一緒に行ってみようぜ」
「はぁ……?」
「だって、どうせ死ぬなら俺に付き合って徳を積んでから死んだほうが良くないか? 俺は女子と学校を抜け出して海を見に行く夢を叶えられる。お前は死ぬ前に徳が積める。WinWinだろ」
「……別に、徳なんて今まで死ぬほど積んできたからもう積み足りてるんだけど」
「本当にそう言い切れるのか? あと少し足りなくて、地獄に落ちた後で後悔しても知らないけどな!!」
「くッ……。脅すとか最低! 卑怯者!!」
今日も絶対に、君を死なせない。
完璧な人気者じゃないと生きていけないような生活に疲れて自殺しようとした美少女が、平凡ハイテンション主人公と出会って、美味しい空気が吸えるようになるまでのラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 00:02:56
21851文字
会話率:55%
ニライカナイ、理想郷、そんな綺麗なところへ向かっていけるだろうか
そこそこ有名な編集者の澤田暎は、親友で小説家の火野蒼生の心配ばかりしているうちにいつの間にか39歳に。老後の心配をして嫁が欲しいが、一つ問題がある。隠れ几帳面な自分には一緒
に暮らすに耐えられる女性がなかなか見つからない。そんなある日、社内で目をつけた女性がいた。一見地味な女性はよく見ると美人で、でも、そんな顔立ちを隠して生活している。どうして彼女は綺麗な顔立ちを隠して生きているのか、そして、どうして彼氏も夫もいらないと言うのか。彼女が気になる澤田は、とある提案を彼女にしますが……。
彼女は椿君は牡丹③の後に続く話で、椿では脇役だった澤田さんが主人公の話になります。サブストーリーとして火野先生とこのはちゃんの婚約から結婚までの間の様子が書かれてます。
2021.7.1 魔法のiランド、小説家になろう 同時掲載
「ねぇ、理沙。負けちゃダメ」
「負ける?」
「昔あった嫌なことは、君のせいじゃない。だから幸せにならないと」
「幸せに?」
「君ができる一番の復讐は、君が幸せになることだ」
「……」
「僕じゃ足りない?その相手が僕じゃ足りないですか?」
「……」
本文より抜粋
本作品に出てくる会社は全て作者の想像上の産物であり、架空の物です。
現実に存在する会社とは一切の関係はありませんのでご了承ください。
一部、映画や本、お茶等の商品名、実在するものを使用させていただきました。
具体的に名前を使ったものに関しては、脚注をつけ説明を加えさせていただいております。
また、本作品は、一部ではありますが性的な描写と暴力的な描写を含みます。そう言った描写を好まれない方は、お読みになるのを避けていただければと思います。
2021.7.1 汪海妹
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 06:59:33
135377文字
会話率:67%
「眠れない夜は僕のせいか、それとも君のせいか。」
平均五十点の好きしか注げなかった僕と、百点の好きを注いでくれた君。
お互い別々の好きを抱えながらも、一緒に過ごした二年間。二人の出会い、初めての吉祥寺デート、二人でよく行ったカレー屋さん。
出会ったあの日から別々の二人になるまでの過程を丁寧に描写していく純文学。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-25 02:11:45
779文字
会話率:0%
『悪夢がヒトを殺す』まさに悪夢のような世界。
第一話「メイストーム・ランデブー」
神谷鷹之仁は喪失の最中にいた。なにをするにも虚しくて、まるで昔へ逆戻りーーそんなときに嵐のような後輩の指導役に任命される。初めは引き受けることを抵抗し、周囲と
も衝突する。さらには異色の悪夢に翻弄されてしまう神谷だったが、その後輩が彼に決意させた。最後には「全部、君のせいだから」という名目を見つけ、指導役を受け入れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 18:00:00
32846文字
会話率:40%