異次元生命体アンヘルの脅威に晒された異世界・ギアナ=ディムを舞台に繰り広げられる、話題のVRMMORPG『Gears Belt』。
プレイヤーは身体の一部を対アンヘル用の特殊兵装『ギア』に置換し、荒廃した世界を冒険することになる。
かつてゲ
ーム廃人として名を馳せていた楠木秋星(あきほ)は、妹の真冬(まふゆ)に誘われ、渋々ギアーズベルトを始めることに。
秋星にとって煽りプレイ上等だった過去の自分は黒歴史。なので自分が伝説のゲーマー『リューセイ』であることを誰にもバレないようにプレイしなくてはならない。なんて思ってても、プレイスキルは時として千の言葉よりも雄弁だ。
ポストアポカリプスをテーマとしたギアーズベルトの世界で、少女は鋼鉄の義肢を武器に、かつての伝説を甦らせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 20:00:00
71496文字
会話率:41%
初投稿!!
魔砲教会広報部部長(罷免された)が色々とやります。
R15は保険。
主人公は異世界転移者(地球人ではない)で、魔法も現近未来兵装も魔砲も使用します
最終更新:2024-05-20 20:58:47
114205文字
会話率:66%
敵軍の中央に魔導機甲兵装を装備した戦車が現れる。圧倒的な破壊力を持ち、戦場から要塞までの突破力は圧倒的だった――が、異世界の戦争には決定的な死角が存在した。
「この戦いは我々の負けである! 撤退せよ! 」
指揮官がそう叫ぶ。戦略的撤退。
本来の意味では汚名となる行為だが、帝国軍歩兵大隊指揮官は戦略地図に目を落とす。配置されたコマの1つ、たった1基の「帝国軍特別砲撃部隊」の射程圏を戦況に反映させるために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 18:10:00
58305文字
会話率:44%
兵装の姫君が救国の王妃になるまでの物語です■常磐(ときわ)は暁津島の第一王女。病がちな父王に代わり、兵装をして国境をまわっている。この半年、隣国の八雲と争いが続いていて、疲弊した兵達を励ますためだ。しかし分は悪くなる一方■そんな折、八雲の王
・高延(たかのぶ)から停戦と和平をもちかけられる。高延が和平のために出してきた条件は暁津島の王女との婚姻だった。花嫁に選ばれたのは妹の咲耶。だが「こんな結婚は妻ではなく人質だ」と婚礼をいやがり、国境で動かない■常磐は咲耶を送り届けるため、正体を偽り兵装のまま八雲に入ることになる。しかし、咲耶と立場を入れ替えられてしまって……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 20:05:20
118485文字
会話率:37%
人類が生存圏を仮想世界へと移して数世紀。
科学の極致と呼ばれた素粒子エンジン、それを搭載する人型ロボットEL.F.による競技に人々は熱狂していた。
EL.F.の天才アセンブラーと呼ばれたシュウは、燻っていた。
機体性能は制限をかけられ、使
用兵装は登録した先から規制対象にされる日々。
そんな折、エキシビジョンマッチが催されてシュウは自身の最高傑作、フレイによる全力戦闘を行う。
今までの鬱憤を晴らすかのような、文字通り蹂躙劇となったが、シュウの心は満たされなかった。
その日は失意を胸に眠りについた。
シュウが眠りから覚めると、見知らぬ場所に居た。
見慣れたアバター、愛用のEL.F.に相棒のAIアイリス。
そして突如襲来したドラゴンとの戦闘を経て、シュウは忘れていた興奮が蘇るのを感じた。
自分が求めていたのは、これだ。
そこは名も知らぬ異世界、剣と魔法が織り成し、巨大生物が息づく世界。
シュウは新たな強敵に巡り合う為、世界を巡る。
その足跡に残るのは屍の山か、それとも――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 13:32:44
150118文字
会話率:40%
この作品は砂浜に埋まっていました。
『本編化』を希望します。
一度、お読み頂ければ幸いです。
日本の戦争
ガ島・転進『八十周年記念』作品
ジブン(日下勇作・クサカ ユウサク)は陸軍士官学校を経て、出身
地の「第2師団仙台若松歩兵第29連隊」にて編制される。
階級は「陸軍少尉」。
ジャワ島からの乗船時、「目的地」は知らされなかった。
数日の航海の後、他の輸送船と合流、更に船は赤道近くを東進して行く。
船は急に敵の潜水艦から身を守る為、蛇行運航に入った。
暫くして突然、拡声器から、
『この船は、これからソロモン諸島ガダルカナル島に向かう』
の発令があった。
第一次総攻撃に於ける川口支隊の壊滅を経(へ)た、『ガ島奪還の第二陣』である事を知らされた。
ジブンは入隊当初から当然「死」は覚悟していた。
拡声器から「総員、甲板に集合~!」の号礼がかかる。
兵装を整え、急いで甲板に集合する兵隊達。
全兵の士気は上がっていた。
第2師団長「丸山政男中将」の力強い訓示が始まる。
『これより、ガダルカナルの奪還作戦を開始する。七度(タビ)人として生まれ変わり、朝敵を誅(コロ)して国(天皇)に報(ムク)いんの例(タト)えあり。死しても百鬼(幽霊)と成り目的を敢行すべし!』
佐伯陸軍少佐の悲鳴の様な号礼が掛かる。
「全兵、皇居に向かって、奉げ~銃(ツツ)!」
揚陸後、突撃開始。
数十分? いや数分?
猛突進後、胸と頭に貫通銃創を受けてジブンは死んで居た。
この作品は戦後七八年、未だ還れぬ数万柱の「戦 幽(英霊)』が、この小さな島で如何に戦い、『一万一千名もの兵隊の撤収』を支えたかを『若松歩兵第29連隊日下勇作少尉(享年二二歳)の幽霊兵』を通して描いて行く、『人間と幽霊』の小説です。
参 考
死者19,200人
内、戦闘による死者8,500人
*餓死・戦病死10,700人
撤退兵(転進)10,652人
* なおこの作品は、著作権を放棄したものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 12:41:44
61097文字
会話率:47%
この大陸においては、魔物が支配者である。人は、魔物に対抗し、魔法を使って、この大陸を切り開いてきた。
そこに生きる少年、エースは貴族の嫡男で騎士見習い。そして狂的なシスコンである。
彼は、日夜、妹メイシアの為に戦い続けるのであ
る。
人型兵装、魔鎧騎を駆るエースの明日は何処へ?
ただ、何処までもかけていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 09:00:00
121677文字
会話率:55%
ゲームのアップデート後にログインすると、そこはいつもと違うファンタジーな世界だった。
大型兵装アマードギア(AG)を操作し、現地の仲間とともにゲームの運営の手荒い仕打ちを乗り越え、剣と魔法の世界で無双する(はず)。
※注意……異世界転移では
有りません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 21:00:00
403658文字
会話率:33%
未知の生命体【異形】の襲来により、人類の総人口の八割が失われた世界。
主人公の少年・月居カナタは、対【異形】組織『レジスタンス』の司令である母親に言われるがまま、人型戦闘兵器【超兵装機構】のパイロット養成学園へ入学する。
学園が展開する仮想
現実の世界で行われる【異形】との戦闘シミュレーション。その戦いの中でカナタは徐々に、自らの戦う理由を見出していく。
ロボットもの学園SFファンタジー小説です!
「カクヨム」様と重複投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 23:15:24
1662861文字
会話率:32%
兵装を身に着けた龍に跨る龍騎兵が主戦力として空を飛び交っていた時代のある大陸でのこと。
龍資源に恵まれなかった北方の帝国が龍を上回る飛行機械の開発に成功し、主人公の故国へと侵攻を開始する。
最終更新:2023-10-09 19:18:38
13260文字
会話率:47%
神々が覇権を懸け、天空の世界で戦いを続ける、そんな世の中。
天空は厚い雲で覆われ、大地は枯れ、作物は育たず、家畜はおろか、人すらも飢え倒れる。
そんな世界における、人類唯一の糧、それが暁光である。
雲上において敗軍となった神々が、様々な資
材と共に、地上に墜ちてくる。
人は、敗軍の神々を捕らえ、眼を潰し、四肢を切断し、神力機関と呼ばれる動力炉に強制的に据え付ける事によって、神の力を、光や水を得るための動力として、使役してきた。
辺境の一国を統べる主人公:サー・バッドは、国政を妹に任せ、人の手によって道具化された神々を救うべく、交易艦隊を率い、国なき王として諸国を流離っていた。
彼が持つ、彼にしか起動できない、神眼を持つ巨大ロボット:ジン・ガイン
そして、その合体兵装となる巨大ロボット、ジン・アニマ、ジン・デーヴァ。
さらに、その力の解放のカギを握る巨大ロボット:ジン・スーラ。
これらの巨大ロボットを動かすことのできる女神を探し、救い出すため、バッドは戦いの旅を続ける。
神と人が共存して、未来に向かうことが出来る、晴れやかなる空の下に広がる世界、ハレルヤを求めて……。
人と、神と、様々な意志が交錯し、今、10個の力による究極巨神が顕現する。
それは、超常なる力を司る者、その名は超常機装 10-GAIN。(テンガイン)
一人の男と九柱の女神が織成す、ハーレム合体。
それは、世界の破壊と再生、それすらをも超えた永遠の楽園に導く、唯一の鍵となる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 08:29:50
26776文字
会話率:41%
主人公のフレイヤ・ロスヴァイセは、幼馴染メイドのリタ・レイフォードの後押しを受けて、活動を始めたばかりの新人配信者だ。
出来たてのチャンネルであることと、金髪碧眼の軍服を着てランスを持っている現役女子高生の配信者ということで、視聴者は
十人ほど集まってコメントを残してくれたりチャンネル登録や高評価をしてくれて嬉しくなっていた。
そんなある日、フレイヤはダンジョン下層で怪しげな男性を見かける。
「それじゃあ、今からこの撒き餌を使ってモンスター呼び出して、俺様一人で全滅させてやっからなー」
その手には、探索者ギルドが使用禁止を呼び掛けている、モンスターを大量に呼びよせて興奮させ狂暴化させる危険な撒き餌が握られていた。
「なにを、やっているんですかあなたはああああああああ!」
腰と背中に浮遊機能と移動用スラスター付きの翼型のデバイス、左手にエネルギーシールドを展開して猛烈な速度でシールドバッシュを叩きこんで気絶させる。その際に撒き餌が衝撃で割れてしまい、興奮して狂暴化したモンスターが迫ってきたがランスから大剣に持ち替えて一撃で一掃する。
「い、いけません! 少しやりすぎてしまいました……!」
モンスター一掃後に、フレイヤは気絶させてしまった男性を抱えて爆速で地上へと連れて戻り、そのまま配信を終了させて帰宅する。
その裏では、人様に迷惑をかけまくっているが一等探索者と実力だけ見ればかなり強い男性がワンパンされたこととモンスターの群れを一掃したことに対して、ネット上でいったい何者なのだとお祭り騒ぎに。
軍服を着た金髪碧眼美少女が、一等探索者と最強格の男性をワンパンしたシーンとモンスター軍一掃はしっかりと配信に乗っており、切り抜かれた動画が瞬く間に拡散。配信しっぱなしだったこともあってフレイヤのアカウントは即特定され、自宅で料理に舌鼓を打っている間に伝説と化していく。
こうしてフレイヤの素の異常な強さに加え、規格外な性能を誇るオリジナル魔導兵装による活躍はその後もバズり続け、やがて配信者という枠に留まらぬほどの人気を獲得していき、すさまじい影響を巻き散らしていく。
※この作品はカクヨム様にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 11:13:05
73220文字
会話率:23%
異世界の魔法大陸エイジアの東方海上に浮かぶ、弓状列島『ブロッケン』。
ここには多数の邪悪な魔女たちが、強力なる結界で閉じ込められていた。
しかし、年に一度の魔女の祝祭の宴『ヴァルプルギスの夜』だけは、結界の力が弱まり、魔女やその幼
生である魔法少女たちが大挙して、エイジア大陸東部や半島の諸国に攻め込んで、国中の街や村を荒らし回り、大勢の人々を蹂躙していたのである。
巨大なる魔法力を有する魔女に対して、まったく為す術も無く搾取されるばかりの人々であったが、今年の『ヴァルギスプルの夜』は、ひと味違っていた。
何と現代日本の自衛隊員であった転生者たちが、大陸の軍事大国において、魔法と科学技術とを高度に融合した超兵器を装備した、人呼んで『異世界自衛隊』を結成したのである。
『なろう系』Web小説でお馴染みの『現代兵器無双』を再現せんと息巻いて、『ヴァルギスプルの夜』に臨んだ『異世界自衛隊』の兵士たちであったが、そこに現れた魔女たちの露払いである魔法少女たちの姿を見て、驚愕する。
海上を高速で滑るようにして迫り来る、幼い少女たちの周囲に展開している、かつての大日本帝国海軍の軍艦の兵装である、大砲や機銃や魚雷の数々。
──あたかも、現代日本ですっかりお馴染みの、『軍艦擬人化少女』そのままに。
そうなのである、実は魔女や魔法少女たちの中にも、転生者がいたのだ。
それも現代の日本からでは無く、第二次世界大戦当時の日本からの。
──そして今、異世界を舞台にして、自衛隊と大日本帝国軍との、終わりなき闘いが始まった。
(※この作品は『カクヨム』様においても公開しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 12:01:11
59021文字
会話率:51%
東京の将軍・面高《おもだか》は、魔人と戦う少年。しかし強すぎるため武装は禁じられ、バトルはいつも素手。
専用兵装はどれも惑星規模の兵器で、制御ミスったら人類滅亡。だからって護身用の武器まで禁止とかこの法規制おかしくない?
まあ無敵の
将軍なら縛りプレイでも負けようがないんだけど。
魔界の王、射程30kmの必殺武器、魔界最強選帝侯、魔改造空母、魔界領域の攻城戦、もうひとりの人類最強——敵が何だろうと連戦連勝。
でもそれなりに苦労はするんだよ……という日常系お仕事あるある現代ファンタジー。
『未来から来た敵たちが主人公を助けようとするんだけど、主人公としちゃそんなの知らねーから撃退しちゃう話』でもある。
ひと味違った長編本格ストーリーをどうぞ。
※カクヨムでも掲載しています。
◆ ◆ ◆
2030年3月、空から金髪エルフ耳の貴族令嬢が降ってきた。そんなボーイミーツガールの予感がする出会いも、東京の将軍にとっては頭痛のタネ。
トラックに轢かれてもピンピンしている少女は、人類の上位種・魔人だった。いくら可愛くても貴族レベルの魔人なんてただの災害でしかないのに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 07:15:02
1090389文字
会話率:43%
国防を考えてみる。
正面兵装は、あんまり重視しない観点。
戦争は数だよ。兄貴。
最終更新:2023-07-09 16:38:44
17910文字
会話率:0%
ロボットが外敵を排除しなければならない。
世界がそんな形になってからというもの、人々は生き方を変えた。広すぎる国土を棄てて自身の生活領域を守護する砦を構築し、その中で暮らしていた。
そんな中、ある都市に仕事で呼び出された主人公セルは、
兵装機甲と呼ばれる人形ロボットを駆ってその都市に向かう。しかし都市に付く前にその外敵ことヴァリアントと呼ばれる敵性生物と出くわして交戦。なんとかその猛攻を凌ぎつつ、もうすぐ都市に着くというところで今度は都市所属の戦力と出会い、紆余曲折あったものの協力して都市に辿り着く。
到着したセルを待っていたのはある意味では想像通りの、そしてある意味では全く予想をしていなかった日常だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 02:28:35
2436文字
会話率:6%
ジオラマ製作を趣味とする、機械エンジニアの神元 舞樹(カミモト マキ)は川で溺れて死んだ。
そして、気がつくと異世界で人類最強の兵器となっていた。
人型魔導機兵装アニマキナという、魔王を倒す為に造られた最強の身体だったが、魔王は既に死んでい
るらしい。 じゃあ何すれば良いの? と同じく造られた存在であるオキシジェンと呼ばれるサポートAIに聞くが、好きにすれば良いという。
じゃあ、という事で好きに生きることにした。
そして彼はハイドラと名乗り、相棒のサポートAIをオキシーと名付けて、魔族と呼ばれる人達と交流する。
彼らとの交流で、ハイドラはこの世界の魔族達と友好な関係となる。そして人間達とも。
だが、それでも異世界は平和というわけでは無かった。
これは魔法もある異世界で、人類最強の兵器となった一人の人間が、自らの趣味を優先しつつ、世界を平和へと導く物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 09:00:00
117130文字
会話率:30%
剣と魔法、精霊と神が色濃く息づくトゥラーン大陸。
赤ん坊の時に両親を失いエルフに育てられた少年リンランディア。
少年は両親の真実を知るために
義姉カレナリエル、仔猫のエフイルと共に旅立つ。
魔導技術の結晶とも言える|魔導兵装《マギア》と出
会いは偶然か必然か。
数多の国がしのぎを削り権謀術数が渦巻くこの世界で
少年が葛藤しながら生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 15:00:00
87433文字
会話率:41%
『魔導』
それは自身が持つ『魔力』と呼ばれる力を行使すること。
『魔導騎士』
それは『魔導兵装《アルミュール》』と呼ばれる武器を操り、人類の脅威と戦う守護者を指す言葉。
「クズのFクラス同士、傷の舐め合いか!?」
「これぐらいでキレるな
よ。エリートの名が泣くぞ」
天月烈火《あまつきれっか》は、『魔導騎士』養成学園に通う高校一年生。
中でも、飛び抜けた劣等生の集まりである『Fクラス』の一員だということで、周囲から見下される日々を送っている。
だがそれは烈火が自身の強大な力を封印した結果だった。
かつて烈火が憧れ、『皇国最強の魔導騎士』と呼ばれていた両親。
そんな両親を目の前で失ったばかりか、その死を国家単位で揉み消された。
結果、烈火は夢や希望を失い、無気力に過ごすようになってしまっていたのだ。
「『特異点』が開いた……!?」
しかし烈火が所属する学園に、突如として異次元からの襲撃者――『異次元獣《ディメンズビースト》』が迫り来る。
そして強大な力を持つ襲撃者を前に、学園の守護者も次々と倒れていく。
絶望を告げる襲撃者。
誰かが戦わなければ、皆が死ぬ。
だからこそ――。
「……少し待っていろ。すぐに終わらせる」
葛藤の果て、烈火は封印した力を解き放つことを決断し、異次元からの襲撃者を魔導の刃を斬り捨てる。
一方、烈火が『Fクラス』でありながら異常な力を持つことで、更なる厄介事が次々と押し寄せてしまい――。
「性根を叩き直してやるといっている! 決闘だ!!」
「……はい?」
「僕が勝ったら雪那さんに近づくことを禁じる。そして存在価値のないゴミは、学園を去れ!」
気づけば、幼馴染の少女と自身の退学を賭け、学園のトップエリートと決闘をすることになってしまう。
だが烈火が怖気づくことはない。
誰にも扱えず、多くの『魔導騎士』を殺しかけた最強の『魔導兵装《アルミュール》』。
永劫の神の名を冠する『アイオーン』を使いこなし、白亜の剣で全ての障害を斬り裂いて進むのだから。
当然、力の差を自覚出来ず、烈火に決闘を挑んだエリートは大恥をかいてしまうことになり――。
これはかつて全てを失った少年が封印した力を解き放ち、『最強の魔導騎士』へと至る物語。
※この作品は『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 20:06:45
394255文字
会話率:31%
滅びた未来に転移した主人公。しかし使命があるわけでもなく戸惑った彼が出会ったのは安価スレだった。もう既に詰んだ状況であるはずだったが安価スレに従い突拍子もない行動を取り続ける主人公のせいで全ては変わっていく。敵に化け物と勘違いされていくのを
面白がったスレ民は最強兵装や情報を惜しみなく供給し始め事態は更に加速していく。「何故この場所が分かっタ、『最後の英雄』!」「安価スレに従っただけなんです……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 01:24:20
96205文字
会話率:49%