楠灘源蔵、32歳。
禿げでブサメン、しかも童貞。
生まれてこのかた、女性と付き合った経験など一度も無い。
しかしガタイはマッチョで、休日や夜は暇過ぎててムエタイジムなどに通っている健康体。
仕事は出来るし、ひとにも優しい。仲間が困ってたら大
体率先して助けてやるお人好し。
趣味は漫画とアニメとラノベとゲーム。
そんな彼だが、親から受け継いだ莫大な資産は五十数億にも達する。
更にひとり暮らしが長いから家事能力にも長け、料理の腕はセミプロと呼んでも良いレベル。
外見以外は超が付く程の優良物件な彼だが、その良さに気付いている者は一部の上司を除いてほぼ皆無だ。
ところが、イケメンの同僚に頭数合わせの為にと呼び出された合コンで、その優れた資質の一端を垣間見せてしまったものだから、社内の美女らが密かに気にし始めた。
最初に源蔵の真の良さに気付くのは、果たして誰だ。
★R15は念の為につけてます。
★本業微妙に忙しかったり、PBWのマスター業やライター業で時間取れなかったりで、かなり不定期な更新になるかと思いますが、良かったらお付き合い下さいませ。末永く読んで頂ける物語を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 12:57:36
205300文字
会話率:31%
――俺は、親父に呪われている。
王や国などというものは無く、神の町が点在する世界。太陽も無く、人や神の魂であるたくさんの星が昼間の光源である。世界は平坦であり、球体ではない。その果てには遥か高く神々の世界へと続く絶壁があり、海はその遥
か高く降り注ぐ滝から続いている。
世界は別けられているが、神々は人間に優しい。自分達の司る力を石に宿し、人間に分け与えてやった。人間達は神々を称え、神の数だけ神殿を造り、周りに町を造った。
世界の果ての飛翔神の町で平和に暮らしていたはずのフォスターは、父親の霊が宿った帯を額に巻いてから生活が一変した。
寝ている間に憑依され勝手に身体を使われる、死んでしまったためできなかった重大な役目を押し付けられるはめになる、など頭の痛くなることばかりである。
フォスターにはリューナという妹がいる。彼女は全く目が見えない。旅に出ていた父親が戻ってきた時に連れてきたのがリューナだ。リューナをフォスターに預け、父親はそのまま死んだ。
そのリューナが最近狙われはじめた。誘拐未遂が繰り返される。目的ははっきりしているが、誰が首謀者なのかはわからない。目的はおそらくリューナの封じられた力を狙ってのことだろう。
誰かが、静かにリューナを狙っている。
**********************
すみません、クトゥルフ神話とは関係無いです。
昔(2004~2009)同人誌で出していた漫画を小説に書き直したものです。
もう既に無いホームページやガラケの頃にあった「マンガ☆ゲット」(もう無い)
にも掲載していたので、もしかしたら読んだことがある方もいるかもしれません……。
あと「Nolaノベル」様と「B-NOVEL」様(現在招待制のβ版)のところにも掲載しています。
旅に出るのは六章からになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 06:22:05
504532文字
会話率:61%
登場人物
・水烏:復讐の召喚士。通称「青髪」。見た目は普通。謎の性癖を持っている。
・奈韻:至高の銃士。通称「漆黒麗嬢」。黒髪の美少女。
・老練な人狼:2m超の大太刀を操る侍。奈韻から水烏へ託された宝具。
・摩倶那:狂戦士。チリチリ毛にサン
グラスをつけた超クールなイケメン。迷宮主でもある。
・佐加貴:人当たりがよく優しい。召喚主の摩倶那を倒すため水烏に協力を求める。
・九九里:地上で奈韻をサポートする女。イケメンの魔倶那に惚れている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 02:15:29
82800文字
会話率:18%
蒼山の王の娘、第四王女のリンネット。足の悪い私が姉様たちよりも先に嫁ぐことになりました。夫になった紅山の王のコットは力持ちで、とても優しい。私の足が悪いことなんてなにも気にしていないよう。
程なくすると姉様方も結婚が決まり、それぞれが近くの
お山に嫁ぐことに・・。私と姉様たちの間を手紙が行き交う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 17:54:50
107961文字
会話率:47%
圧倒的闇鍋感!
以下登場人、世界観紹介(一部コピペ)
異世界の炎日(えんにち)氷聖(ひょうせい)ケルトなどの国がある。三つのパラレルワールドがありそれを自由に行き来している。(登場人物ルナたちのみ異世界に元々いる)そんな中で日本の文化を楽
しんでいく。
名前(年齢):性格、身長など
オリーブ(21):なんでもできるオールラウンダーの男。性格は明るく頭の回転もそこそこ早い。身長は176cm
アップル(20):魔法使いでその強さは一級品。性格は冷静だが話すのが好きだったりする。身長は160cm
ルピナス(23):格闘技を得意とするパワータイプあまり考えるのが苦手で一旦ごり押してみるタイプ。身長は187cm
ソリット(13):最強の人間、それゆえにずっと手加減をして生きている。本名は空水(そらのみ)流星(りゅうせい)。天海彗星以外にこの名を明かしたことはない。性格はあまりしゃべらないが優しい。すいせいに特別な感情を抱いてる?そんな彼にも弱点があるらしい。身長は141cm
ネーキ(?):ソリットの弟子の獣人族。黄色の髪の猫耳で身長は162cm
ルナ(17):炎日の最強の兵士といわれた女性。見た目は身長159cmで銀髪に黒い瞳。性格は明るく感性豊かな人物。夢はだらだらスローライフを送ること。
メナー(8):ルナのスキル、[スターレッドセクト]から生まれた双子の精霊の1人。見た目は身長124cmでルナと同じ銀髪に黒い瞳。性格は活発で、元気な女の子
ゼール(8):ルナのスキル、[スターレッドセクト]から生まれた双子の精霊の1人。見た目は双子と言うだけあってメナーと同じ。性格は落ち着いていて静かな、女の子
クルス(15):ルナが妹として引き取った子。見た目は146cm。金髪で目の色は赤と黒を混ぜたような色。ルナを尊敬している。性格は活発だが清楚感を持ち合わせている子
ピーウ(?):ルナが引き取った2人目の妹。見た目は148cm水色の髪に青い目。性格はツンデレ。
ヴェルカ(?):ルナの兄のドラゴン。豪快な性格。ドランゴ時は3m、人間時は183cm
天海 彗星(あまみ すいせい)15歳
元々は不登校の異世界転生した少女。世界最弱のステータスなので他のパラレルワールドの主人公たちに助けてもらう。ソリットに特別な感情を抱いてる?ちなみに身長は152cm折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 19:30:00
22450文字
会話率:77%
登場人物
オリーブ(21):なんでもできるオールラウンダーの男。性格は明るく頭の回転もそこそこ早い
アップル(20):魔法使いでその強さは一級品。性格は冷静だが話すのが好きだったりする
ルピナス(23):格闘技を得意とするパワータイプあまり
考えるのが苦手で一旦ごり押してみるタイプ
ソリット(13):最強の人間。国王に週一感覚で呼ばれるほどの強さを持っている。性格はあまりしゃべらないが優しい。そんな彼にも弱点があるらしい
世界観
何らかの理由で異世界に飛ばされた少年たちが戦ってきた世界(なおもう既に大人になっている人もいる模様)
ギルドに所属し、ランク機能があったり魔法やステータスがあったりなどありきたりな世界である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 19:30:00
31200文字
会話率:69%
意地悪な義母によって、評判の悪い妖狐に嫁がされた十和。
しかし相手は噂ほど悪い相手でもなく優しい。
十和は夫を好きになるが、夫は十和に興味がなく……?
形だけの夫婦、から始まる和風恋愛譚。
最終更新:2025-01-31 17:40:00
101028文字
会話率:43%
頭を撫でられて、可愛いと言われて、ぎゅっと抱きしめられて、ころっといった。
お手軽な女を都合よく使うための魔法の言葉に過ぎないのに。
24歳、なんて中途半端な数字。
本気で紹介する気もないのに、あいつのタイプの女友達の話をしたり、お嫁さ
んの条件を聞いてみたり。
察しの良いずるい男にばれないように顔を隠して。
冗談でも、彼女になってあげようかなんて言えない。
言えない気持ちのまま、ずるい男と身体を重ねる。
ずるい男の望むような女の子なら、こんなにぐるぐる頭を巡らせなくても平気で言えるはずの言葉。
あーあ。めんどくさいなぁ
今日もまた、あの男をどうやって手に入れるか、姑息に臆病に、滑稽な作戦を立てる。
「くず」
「えぇ~俺結構他の男と比べてまともな部類だと思うけどなぁ」
そうだよ。君はまともで、意外と実直で、根っこが優しい。
合えば会うほど、話せば話すほど、君はずるい男だね。
そんな態度でいて、女が落ちたらポイだなんて
クズいね
他の男よりまともで、優しくて、女が喜ぶ言葉を紡いで、
だからくずなんだよ。
とっても、くず。
あぁむかつく
こんなわかりやすい男に引っかかる自分のちょろさに、腹が立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 22:30:00
44550文字
会話率:42%
貧乏貴族のウィンテート家に仕える使用人リースは、掃除・洗濯・炊事…とにかく家事全般が大嫌い。
主人である三姉妹の次女エミュレーに毎日イビられながらも、彼女には唯一心の支えにしている日課があった。
それは夕暮れ時に、都外れにあるウィンティ
ート家の屋敷から微かにみえる王宮殿に灯る明かりを眺めること…。
『きっとあそこには上品で優しくて美しい人が大勢いるに違いない。毎日綺麗なドレスを着て美味しいものを食べて、花のように笑って暮らしているんだろう…。』
どうしようもない憧れを抱いたままリースはついに王太子殿下の誕生日の宴の招待状を偶然手にして…?!
※長編なので気長に読んでいただけたらと思います。
<主な登場人物>
リース・・・主人公。ウィンティー ト家の使用人。メイドだけど家事が大嫌い。
ヴァンテリオス王子・・・アルシェンバーユ国の王太子。容姿端麗で強い魔力を持っている。甘いもの好き。
ターネット・・・ウィンティート家の長女。没落した家の再興に心血を注いでいる。
エミュレー・・・ウィンティート家の次女。気分屋で機嫌が悪いと主人公リースに当たり散らす。
ルリアル・・・ウィンティート家の三女。可愛らしい容姿に加えて聡明で優しい。
グリーミュ・・・ウィンティート家の新しい使用人。仕事ができる。
ホリー・・・宮廷料理人。少女のような見た目だか、れきっとした男性。
フィリ・・・宮廷メイド。黒髪美人の才女。
ナズナ・・・宮廷メイド。実は大臣のお嬢様。
リジェット・・・宮廷メイド。フィリにライバル心を燃やしている。
イーリス・・・宮廷の庭師。黒髪の妖艶な美男子。
ハロックル・・・宮廷魔術師。ナズナの婚約者。
ラスティート・・・豪商。エミュレーの婚約者。
レリア・・・宮廷のメイド長に加えて王妃様の侍女も兼任するキャリアウーマン。
デディ・・・宮廷メイド。子育て中のため時短勤務中。
ロドクルーン・・・宮廷魔術師の筆頭。
バテ・・・宮廷魔術師。ロドクルーンの弟子。美声の持ち主。
ファルーナ姫・・・ロデンフィラム国のお姫さま。
イセイラ王女・・・モリナダ国の王女。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 16:41:43
309010文字
会話率:53%
俺の名前は椿 優斗(つばき ゆうと)。
どこにでもいる高校生だ。ある1点を除いて。
属性特盛の幼馴染がいる。名前は柊 夏美(ひいらぎ なつみ)。
母親がロシア人で、可愛くて優しい。
そして、10歳の頃にある事件で両親を亡くしてその辛い経験
から別人格が現れる。その別人格の目的は両親を殺害した犯人を捕まえること。その過程で、俺たちは小さい事件から大きい事件まで色々なことに巻き込まれていく。
そして、いつしか柊は名探偵と呼ばれるようになる。
柊家の事件を解決するために、俺も助手として支え続ける。
*ラブコメ多めで、あまり怖い雰囲気の作品ではないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 20:00:00
4929文字
会話率:33%
平凡で取り柄もない16歳、榛 歩夢はある日聖女召喚に巻き込まれ異世界に喚び出されてしまった。帰る方法もなければ、なぜか命まで狙われる始末。そんな中なんとか王宮から逃げ出した彼女はある男性と出会って……。
表情が薄くて素っ気ないように見え
るけれど、本当は誰より優しい。私は貴方と元の世界を天秤にかけて、貴方を捨てられるだろうか。
「失くさせてしまうものは全て、おれが新しく作る。だからどうか、おれと生きてくれ」
ーー永遠に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 22:20:01
30896文字
会話率:45%
クラスのみんなは優しい。話しかけてくれて、一緒にいてくれる。なのに言葉が出てこない。一緒に笑ったり、遊んだりしてみたい。ありがとうって伝えたい。変わりたい。
人見知りな主人公、犬飼永遠の学園生活は学園の七不思議の一つ、アーティファクトの存在
で本人も全く予期していなかった方向へと動き出す。アーティファクトの一つである指輪を手にし、「自分ではない誰がになる」力を得て、とりあえず友達作りから!できそうなところからやってみる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 18:17:58
501774文字
会話率:36%
――いけおぢとは、正統派イケメンであるイケオジとは違い、ちょっと可愛いげのあるいけてるおじさんのことである。
私は今、イケオジではなくいけおぢに恋している。
恰幅がよく、柔和な雰囲気と表情が魅力的な、池内課長。私より二十歳年上だが独身だ。
課長はいつも私に優しい。新入社員だからだとは思うが、優しくされる度に胸がときめいてしまう。
とはいえ、年の差が大きいので彼の妻になれるとは思っていない。この恋心は一生胸に秘めておくつもりでいた。
けれどある日、出張から帰ってきた彼からハート型のお土産を渡されて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 21:10:00
1500文字
会話率:30%
エルフの血を引く公爵令嬢ルーナは、身に覚えのない罪で断罪され、婚約を破棄された。
濡れ衣を着せられたのは不服だが、迷惑でしかなかった婚約が白紙になるのは嬉しい。
「ここはいっそ話に乗ってしまおう」と存在しない罪を認めることにした。
トン
トン拍子で国外追放が決まり、その場を辞そうとしたルーナだったが……
「僕は貴女をお慕いしております。
――どうか、私とともに我が国へ来ては頂けないだろうか」
留学生である隣国の第二皇子マリウスから呼び止められ、その場で求婚を受ける。
あまり話したことはなく、むしろ嫌われていると思っていた人からの告白にルーナは混乱するばかり。
とはいえ……これは国外での生活基盤を得るチャンスなのでは?
(エルフと同等の力を持つ精霊術士である私は、帝国から見ても貴重な存在のはず。すぐに殺されはしないでしょう)
マリウスの行動に裏があるのでは、と疑いつつも求婚を受けることにする。
婚約を承諾して以降のマリウスは、これまでの冷たい印象がまるで嘘のように優しい。
――本当に溺愛されていると、勘違いしそうなくらい。
だが、これは何かしらの目的があっての婚約。
役立たずと思われたら最後、放逐される可能性がゼロとは限らない。
そう考えたルーナは、帝国での立場を盤石とするため、懸命に自分の活躍の場を広げようと行動する。
(一体どうすれば、ルーナは僕の想いに気づいてくれるのだろうか……)
自分のことで必死になるルーナは、マリウスの告白が策などではなく本心だという事になかなか気づかない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 22:17:54
31426文字
会話率:27%
ふと気がついた時、そこは空だった。
何が起こったのかわからないまま、「アーク・ザラ」という世界に落下した少女。古の賢者の言葉に予言された存在『黒の女神』だと告げられるが、それは『国に災厄を運びし者』とされていた。
傷ついたり心をふるわせたり
しながら、自分と世界を知っていく物語。
少女の存在が歯車の1つとなり、止まることなく時は巡る。
ーーー現実は厳しい、それでも世界は優しい。
◆自サイト「Crown Tale」でも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 22:00:00
868801文字
会話率:40%
私には憧れる人がいた。
それはクラスメイトの遥だ。
彼女は明るくて優しい。
私の描いた絵を評価してくれる、唯一の存在でもある。
いつしか彼女に対する憧れは、美的なものと結びついた。
彼女の幻影を、私は仕立ててしまったのである。
その幻影が私を支配し、やがて壊れていく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 20:00:00
2124文字
会話率:22%
「一生のお願い、宝物が欲しい!」
異世界で願い事が叶うという都市伝説を試せば、噂はは本当だった。
けれど異世界にたどり着いたボクの姿は人間ではなく、ピンクのちびっこウサギ獣人。
無敵のチートは持ってない、神様にだって出会ってない。
足は遅
いし、身体も小さい。
しかもこの世界の異能はデバフ付き。
宝物を見つける力の代償は、自分が呪われた宝物になること!?
転移早々、突然現れた奴隷商人に【トガ】と呼ばれて追い回される大ピンチ。
助けてくれたのは義賊を語る大盗賊で――。
よくよく話せば奴隷商も訳アリで、みんながみんなとっても優しい。
悪役保護者会の家族愛ですくすく育つ、『可愛がられ』無双の宝探しファンタジーライフ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 18:22:51
462220文字
会話率:35%
貴族学園を卒業して五才歳上の公爵令息ルークと結婚した伯爵令嬢のアン。
三人の子宝に恵まれ、騎士団長になったルークは変わらず優しい。
不満などないはずなのに、子どもが大きくなってから「手を繋いでいない」ことに気づいてしまった。自分で言い出すの
は恥ずかしい、でも気づいてしまうと手を繋いでいないことが気になるもので……。
そんなある日、友人の旦那様が浮気しているかもと相談を受ける。なにも役に立てないと落ち込むアンにルークが調べてあげるよと助け船をだしてくれ、ホッとしたのも束の間。
「夫婦で隠しごとはよくないよね?」と騎士団長の夫が言いはじめて──!
山も谷もなく相思相愛の夫婦が手を繋ぎたいと思って、もだもだイチャイチャしているだけのおはなしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 19:28:34
6273文字
会話率:55%
名誉ある聖女として選ばれた元田舎令嬢テセラは、もう何年も勇者を召喚出来ていない。周囲からは「ポンコツ聖女」として虐げられ、満足な食事も与えてもらえない日々。
そんな時、ようやく召喚に成功したと喜ぶ彼女が目にしたのは、世にも恐ろしい風貌をした
悪魔のような男だった。
「ひいいぃ!止めて、私を食べないでぇ!!」
「あいにくだが、そんな趣味はねぇ」
勇者どころか、異世界からヤクザ(元)を召喚してしまったテセラは、もう駄目だと絶望するが…。
「見た目と違って、案外優しい。かも?」
ポンコツ聖女と元ヤクザ、勇者一行として魔王討伐の旅にでます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 20:38:57
22223文字
会話率:62%
ロクサーナことロキシーはある日突然、別の世界の自分を夢見た。自分が首を切られて死んだ女王だという夢を。
双子と信じていた妹のモニカこそが王家の血を引いているというのに、それに嫉妬し、彼女を憎み抜いて、出自を偽り女王となった。だが結局は
愛する婚約者も王位も全て奪われ、呪いの言葉を吐きながら死んだ史上最低の悪女、ロクサーナこそが、自分なのだという忌まわしい記憶だ。
ロクサーナが死ぬのは17歳のはず。ロキシーは12歳。時間が戻ったとしか思えない。だが以前の世界と違うのは、ロキシーはすでに生まれた家を追い出されていて、厳しくも優しい養母と、慕ってくれる義理の弟がいることだ。
おまけに以前の世界では一方的に恋をして無理矢理婚約を結び、憎まれていたはずの婚約者は妙に優しい。
恋で人生狂ったかつての苦い思い出があるから、二度と恋なんてしたくないのに、怒涛の恋愛に巻き込まれていく。
愛憎渦巻く、二人の少女の物語。
※以前公開していた「今世こそ負けませんわ!」という物語の再投稿です。主人公二人の名前を変えていますが、内容は概ね同じになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 07:10:07
331395文字
会話率:35%
ズキン、ズキンと頭が痛い……暗闇から目覚めると、目の前には煌びやかな世界が広がっていた。
そこは大好きなアクションゲーム「ドロテア魔法学園~unlimited~」の世界、鏡に映っている自分は登場キャラクターの悪女先生、クラウディア・ロヴ
ェーヌ公爵令嬢…
うそでしょう?!
中身は普通の女子大学生なのに、数々の男性を誘惑してしまうクラウディア先生に転生してしまった私。
お見舞いに来た学園の理事長でもあるシグムント王太子殿下とは犬猿の仲で、顔を合わせれば嫌味の応酬……でもなんだかお見舞いの日から殿下の様子がおかしい。
堅物で真面目で超がつくほど厳しい人なのに「怪我はないか?」と耳元で囁いてくる声がとても優しい。
てっきり嫌味を言われて嫌悪の目を向けられるのかと思っていたら…
新たな力に目覚めたり、モフモフの可愛い生き物がいたり、こんな設定、ありました?
普通にアクションゲームの世界をクリアすればいいと思っていたのに、私が命を狙われているなんて聞いてません!
バッドエンド回避は全力でさせていただきます!
でも学園には魔の手が忍び寄ってきていてーーー「なぜ、どうして……あの女ばかり…………」
可愛い生徒達を守るのは先生の役目。
悪は根絶やしにさせていただきます!
中身は普通の女子大学生、見た目は妖艶な悪女クラウディア先生が、犬猿の仲だった堅物王太子殿下との乙女ゲーム的展開に振り回されながら自分の運命と闘う、異世界恋愛ファンタジーです。
※本文は約10万文字程度です。
※ざまぁはなし。
※ご都合主義の完全なる創作物なので、ゆるい目で読んでやってください。
※健気な主人公が大好きな方は応援よろしくお願いします。
※少しラブコメ要素あり、最後はハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 22:00:00
132720文字
会話率:34%