ふと気がついた時、そこは空だった。
何が起こったのかわからないまま、「アーク・ザラ」という世界に落下した少女。古の賢者の言葉に予言された存在『黒の女神』だと告げられるが、それは『国に災厄を運びし者』とされていた。
傷ついたり心をふるわせたり
しながら、自分と世界を知っていく物語。
少女の存在が歯車の1つとなり、止まることなく時は巡る。
ーーー現実は厳しい、それでも世界は優しい。
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823960文字
会話率:40%