桜舞い散る私立六ツ葉学園、その荘厳なる校舎をまっすぐ見つめる一人の少年がいた。
彼の名は連城光太郎(れんじょうこうたろう)。
知る人ぞ知る、変態界の若きカリスマである。
幼い頃より変態としての英才教育を受けた光太郎だったが、彼の故郷であ
る『変態パラダイス村』は時代の流れに飲み込まれ、日本からその姿を消してしまった。
村長である彼の父親も、冤罪をかけられ行方知らずに。
おそらく変態を管理する国家機関『変態管理局』に囚われてしまったのだろう。
けれど落ち込んでいる場合ではない。
光太郎は、父親の監禁場所を探るため、『変態管理局』の情報を自由に入手できる『変態管理官』になることを決意。
その第一歩として、来年度から『変態管理官』育成業務を行うと発表したばかりの六ツ葉学園に通うことにしたのだ。
「やってやる! 変態仲間を集め、管理局に囚われている父さんを救出するんだ! そしてゆくゆくは俺の生まれ故郷である変態パラダイス村を復活させてみせる!」
明るい未来を夢見て、希望に燃える光太郎。
しかし彼は知らなかった。
――六ツ葉学園は変態管理局が目をつけるような、ハレンチの伏魔殿。
光太郎の心を惑わせる魅力的な変態少女たちが、びっくりするくらい、うじゃうじゃといるのだ!
※序章が終わるまで毎日更新(約17話)。それ以降は2日に1度の更新予定。
※「カクヨム」でも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 09:10:00
175262文字
会話率:42%
暉《き》の国。
夜になると妖者と呼ばれる魑魅魍魎が跋扈する地。かつて国を脅かしていた、邪悪な鬼術を操る一族が伏魔殿に封じられてから数百年が経った今も、その影響は止まず。
国の各地方を守護する五つの一族は、妖者によって日々絶
え間なく起こされる怪異に手を焼いていた。
紅鏡《こうきょう》、碧水《へきすい》、光焔《こうえん》、金華《きんこ》、玉兎《ぎょくと》。
国は五つに大きく分かれており、それぞれ金虎《きんこ》、白群《びゃくぐん》、緋《ひ》、雷火《らいか》、姮娥《こうが》という一族が治めている。
一族の長は宗主と呼ばれ、その嫡子を公子と呼ぶ。一族に仕える者、また一族の門下に入り術を修めた者は術士と呼ばれた。
紅鏡。金虎の一族に、痴れ者の第四公子という、不名誉な名の轟かせ方をしている、奇妙な仮面で顔を覆った少年がいた。
名を無明《むみょう》。
高い霊力を封じるための仮面を付け、幼い頃から痴れ者を演じ、周囲を欺いていた無明だったが、ある出逢いをきっかけに、少年の運命が回り出す――――――。
※この作品は、投稿サイト「カクヨム」さんにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16817139555360581458
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 07:00:00
451737文字
会話率:33%
新米探索者のアベル・ヘスティは平々凡々極まる存在。金もなく、知識もなく、武力もない。彼は今日という日を生き抜くため、門の向こう側へと入り込み、そして怪物達にボコされるという日々を繰り返していた。
しかし、何度目になるかもわからない探索の
日。彼は運命の出会いを果たす。
「だぁかぁらぁ!俺は楽して金が欲しいの!」
「探索者は人々を救うべきだ」
世界に存在する門の向こう側。怪物達の潜む伏魔殿にはこの世の夢が詰まっている。
富と栄誉を求めた人間たちは、今日もまた冒険へと赴くのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 00:17:16
8118文字
会話率:29%
殺人トラックの活躍により異世界に転生したルキトは、与えられたチート能力で魔王を倒す。
しかし喜びもつかの間、突然別の世界に召喚されてしまった。
そこは、例の魔方陣が描いてある例の部屋。現れたのは例の女神。例によって例のごとく、大魔王を倒して
くれと頼まれるのだった。
しかし、例の異世界ナーロッパは、チートが闊歩するクソラノベの集大成、チートホイホイの伏魔殿だった――。
剣と魔法とスキルとレベルがデタラメにインフレしまくったガバ設定の世界で、果してルキトは大魔王を討伐する事ができるのだろうか?
そして、それを待ち受ける大魔王の真の目的とは……?
全てのクソラノベラーに捧ぐ、チートのチートによるチートのためのクソラノベ無双、ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 18:45:40
737996文字
会話率:49%
物語の舞台は、小又小学校。校長も教頭も精神を病み、現場を去った。小又小学校のある某県小又市は、兼ねてからの財政難を抱えていたため教育サービスはテイカシテイタ。そこへ来て大手鉄道会社が長年予定していた駅の増設は頓挫し、その予定地を住宅地とし
て大手不動産会社に売却したことから、近隣の地域から人口が流入した。様々な問題の巻き起こる小又小学校の教頭には内部から齊敬道が昇進した。
伏魔殿と化した小又小学校の窮地を、誰が救うことはできるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 18:01:15
4469文字
会話率:36%
ワレワレハ、パープル・ピープルダ。
最終更新:2024-06-30 07:00:00
306文字
会話率:0%
イレイシェン国の後宮『四節の苑』に、一人の下級妃が入内した。
名はメイ コウシュン。
現在『主上様』が持てる妃の席は満席にもかかわらず、彼女の入内がかなったのは、彼女の噂を聞きつけた主上様が彼女に興味を持ち、初めて自分から後宮入りを願ったと
いうのがその理由だった。
色とりどり、形も様々な大輪の花たちが、その美を競う女の園に現われた下級妃は、高級にある大きな池の浮島の、金鳳花の花に囲まれた小さな小さな四阿のような庵を与えられ、四季の女たちはそれを厳しく見張ると言う日が始まった。
そんな中、庵の中の少女は鍵のかかった箪笥を撫でてながら遠い目をして呟いた。
「あ~ぁ、とんだ貧乏くじ、ひいちゃったなぁ……」
⚠️注意書き⚠️
☆このお話は完全フィクションです、創作です、妄想の作り話です。現実世界と混同せず、あぁ、ファンタジーだもんな、と、念頭に置いてお読みください。あらすじは滅茶苦茶冒頭部分だけです。
☆作者の趣味嗜好作品です。イラッとしたり、ムカッとしたりした時には、そっと別の素敵な作家さんの作品を検索してお読みください。(自己防衛大事!)
☆中華風の後宮の様相を呈していますが、様々な世界・様式の後宮&花街(遊郭)設定もりもりです。史実、資料と違う! など突込みは不要です。
☆誤字脱字、誤変換が多いのは、作者のせいです。頑張って音読してチェックして!頑張ってますが、ごめんなさい、許してください。
☆ゆるっふわっ設定です。
☆アルファポリス様にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 05:20:00
20697文字
会話率:33%
〈伏魔殿(ふくまでん)〉――魔物が蔓延り宝物が眠る地下迷宮(ダンジョン)。
そんな〈伏魔殿〉が点在する国――龍塒国(りゅうじこく)。
野兎(ノト)は、国を巡る雑技団に身を置く女性である。
目玉の演舞劇では男役を担う、大人気の凜々しい
麗人。そして、かつて現代日本で暮らしていた前世の記憶を持つ、“転生者”でもある。
ある日、団長夫婦の不祥事により雑技団が潰れてしまい、幼い弟分・妹分達を養うため野兎は後宮の宮女になることを決心する。
しかし、野兎は妃嬪の一人――梅衣(メイ)に粗相を働いた同僚を庇ったため、彼女の逆鱗に触れてしまう。
機嫌を損ねた罰として、宮廷の外れにある〈伏魔殿〉――通称〈宮廷伏魔殿〉へと落とされてしまう事に……。
だが、野兎は幼い頃から雑技団の団長夫婦に折檻を受け、しょっちゅうあちこちの〈伏魔殿〉に放り込まれていた。その度に、前世で学んだサバイバル技術と今世で培った武闘術を駆使し生き残ってきたため、全く恐れること無く、むしろ〈宮廷伏魔殿〉を攻略していく。
その最中、野兎は離れた場所にいる人間と通信ができる宝物――〈神鏡〉を発見。
〈神鏡〉の力により彼女の活躍が国中に配信される事に。
思わず梅衣の横暴ぶりまで暴露配信される形になってしまい、宮廷は大混乱。
しかし、皇帝陛下は〈伏魔殿〉の〈魔物〉をも凌駕する野兎の姿に強く興味を惹かれた様子で……。
“後宮“と“ダンジョン”をダブルで攻略!? 転生女子による宮廷シンデレラストーリー開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 07:00:00
41053文字
会話率:32%
大学改革の必要性を感じた理事長の笠井は、改革の実現に向け取引銀行に人材派遣を要請する。銀行から転籍した堂本は、笠井が望む改革案の実現に向け力を尽くすが、反改革派教職員からの執拗な嫌がらせや妨害に遭い、徐々に窮地に追い込まれていく。まさかこの
大学が、前理事長の伏魔殿であることなど堂本が知る由もなかった。
ある日、田上前理事長をドンと仰ぐ理事や教職員によるクーデター(のっとり事件)が勃発する。反旗を翻した9名の理事とそれに従う多くの教職員を相手に、笠井と堂本はたったふたりでこの「謀反」に立ち向かう。策略に次ぐ策略、逆転に次ぐ逆転の末、最後にこの大学を救ったのは、創業家の存在であった・・・。(9話完結)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 13:13:37
44915文字
会話率:55%
大学改革の必要性を感じた理事長の笠井は、改革の実現に向け取引銀行に人材派遣を要請する。銀行から転籍した堂本は、笠井が望む改革案の実現に向け力を尽くすが、反改革派教職員からの執拗な嫌がらせや妨害に遭い、徐々に窮地に追い込まれていく。まさかこの
大学が、前理事長の伏魔殿であることなど堂本が知る由もなかった。
ある日、田上前理事長をドンと仰ぐ理事や教職員によるクーデター(のっとり事件)が勃発する。反旗を翻した9名の理事とそれに従う多くの教職員を相手に、笠井と堂本はたったふたりでこの「謀反」に立ち向かう。策略に次ぐ策略、逆転に次ぐ逆転の末、最後にこの大学を救ったのは、創業家の存在であった・・・。(9話完結)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 13:11:54
48759文字
会話率:32%
大学改革の必要性を感じた理事長の笠井は、改革の実現に向け取引銀行に人材派遣を要請する。銀行から転籍した堂本は、笠井が望む改革案の実現に向け力を尽くすが、反改革派教職員からの執拗な嫌がらせや妨害に遭い、徐々に窮地に追い込まれていく。まさかこの
大学が、前理事長の伏魔殿であることなど堂本が知る由もなかった。
ある日、田上前理事長をドンと仰ぐ理事や教職員によるクーデター(のっとり事件)が勃発する。反旗を翻した9名の理事とそれに従う多くの教職員を相手に、笠井と堂本はたったふたりでこの「謀反」に立ち向かう。策略に次ぐ策略、逆転に次ぐ逆転の末、最後にこの大学を救ったのは、創業家の存在であった・・・。(9話完結)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 11:23:46
48436文字
会話率:48%
女の子が酷い目に遭ってもめげずに頑張るお話です。
廃墟同然に寂れたマンションの片隅で目覚めた少女、小夜は当ても無く出口を求めてただひたすら歩き続ける。
不気味な気配のみで存在しない入居者、果てしなく入り組んだ薄気味悪い回廊、底無し
に続く汚らしい陰鬱とした階段、空間を歪に捻じ曲げ日々増改築される建築物、全ての部屋一つひとつが事故物件の記憶を内包し、悪辣な惨劇を繰り返し追憶する。
血生臭く濃縮された狂気を孕んだマンションでは、数少ない生き残りの肉体を我が物にせんと躍起になる悪魔や悪霊、肉を喰らい飢えを満たさんとするゾンビに怪物、精神を蝕む呪いの遺物と邪神の呼び声、古今東西ありとあらゆる悪意の権化が蠢きひしめき、喰らい合い、絶え間無い恐怖と混沌で満していた。
バチカンの女祓魔師、アメリカ軍特殊部隊、イギリスの老教授、シベリアの白魔女、ブラジルのマフィア、気の触れたドイツ人医師、そしてランドセルの少女は、伏魔殿の様相を呈したマンションの出口を目指して攻略を続ける。
カクヨムでも読めます。
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 12:24:29
251697文字
会話率:46%
フランチェスカは侯爵令嬢でありながら、わりと不遇な身の上だった。
父であるロング侯爵と前妻との間に生まれたフランチェスカは後妻に入った継母が男児を産んだ事により、嫡女としての立場が崩れ去る。
そしてまるで厄介払いをされるかのように当時第二王
子であったレンブラントの筆頭妃候補として王宮に上げられた。
以来レンブラントとフランチェスカは王子と妃候補として共に成長し絆を深めて来た。
しかしレンブラントの兄、王太子が夭折した事により二人を取り巻く環境は激変する。
王太子となったレンブラント。その事により彼は数名の妃候補を選び、互いを競い合わせ始めたのだ。その中で勝ち抜いた賢く強かな令嬢を王太子妃にすると宣言して。それはフランチェスカにはもっとも不利な条件であった。唯一の後ろ盾であった父も亡くし、その立場が盤石なもので無くなっていたからだ。
フランチェスカはレンブラントにとって自分はなんの価値も無くなった…という事を理解し、誰にも告げずに密かに城を出て行く。そして隣国の市政でひっそりと暮らしていたフランチェスカ。このまま民草に紛れ、慎ましくも穏やかに暮らしてゆくのだと思っていたのに……何故か王宮に連れ戻される。
レンブラントのお荷物になりたくなくて離れたのに、何故か彼はフランチェスカを離してくれず……しかも精霊文字の翻訳をする様にと言い付けられてしまう。
生来のんびりした性格のフランチェスカ。こうなったらもう一生文書保管室の住人でもよいと、王宮内に吹き荒ぶ嵐を他所にマイペースに翻訳作業の日々を送るのであった。
そして気がつけば……?
毎度毎度のご都合主義、ノーリアリティのお話です。
モヤモヤによる血圧上昇にお気をつけ下さい。
作者の悪癖としましてかなりの誤字脱字があると思われます。
「ひょっとしてこうかな?」と正しい言語を脳内変換しながら読む可能性が大いに有りマス。
そこのところをご理解して頂きながら読んで下さると助かります!
アルファポリスさんでも同時投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 20:00:00
57319文字
会話率:37%
特撮系ラジオ番組「ラジオ怪獣伏魔殿」では、特撮ヒーロー番組の未映像化作品をラジオドラマとして蘇らせる企画が人気を博していた。
しかし或る回の放送で、予期せぬ音響トラブルが起きてしまう…
※ 本作品は、夏のホラー2022の参加作品で御座います
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 06:55:22
2424文字
会話率:14%
ツインホテル事件以降、御神達は暫し平穏の時を過ごしていた。
しかし、ある日の放課後、ファミレスで食事をしていた御神達に南野浩平という大学生が御神の元を訪ねてきた。
主催者Xから南野に届いたのは殺人ダウト、通称「MD」の招待状。南野は自分
の代わりに御神にMDの参加を依頼してきたのだ。
MDの参加プレイヤーは八人でプレイヤー全員は主催者X側が用意した自分自身のこれまでの人生に関する質問項目24個に事前に回答し、ゲーム最中に質問をプレイヤーがその中から一つ選び、八人全員が回答を発表しなければならない。
MDは一週間おきに合計三回行われ一ゲームに付き、質問は八回で各プレイヤーが順番に必ず一回ずつ質問を選ぶ。
プレイヤーは一回のゲームに付き、必ず嘘を二回付かなければならず、嘘の回答をしたプレイヤーをその任意に嘘を付いたプレイヤーも含め、プレイヤー同士が任意に「ダウト宣言」をし、その者を探り合うゲーム。
ライフポイントは予めプレイヤー全員に3ポイント配布され、プレイヤー同士は回答を読み合い、仮に嘘を見破ったら、ライフポイントが加算され、嘘を見破られたプレイヤーはライフポイントが減算され、プレイイヤー八人が騙した、騙されたで合計24ポイントの奪い合いだ。
ゲーム終了の時点でプレイヤーが持っているライフポイントが一番高い者が優勝、ゲーム最中やゲーム終了時点でライフポイントが0になった時点で、そのプレイヤーは敗者となり、プレイヤー八人の中に潜んでいる「フクマデン」によって殺害される。
御神は南野の要求を受け入れ、代わりにID名、「DAI」で参加する事になり、後日、第一回目のMDが開催された。
果たして、御神はMDを無事潜り抜けられるのだろうか?
MDの敗者は殺されるのだろうか?
フクマデンの正体を見破る事は出来るのだろうか?
最後まで騙されるストーリー展開―「伏魔殿の闇」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 12:18:25
139756文字
会話率:35%
風神の末裔母子は、火神の末裔の王に愛されます。
遠く互いの祖先で義兄弟の火神(姉神)と風神(弟神)、古の神々の時代から、引き合う2つの血統。
風神末裔親子、数代に渡る物語です。
陰謀蠢く伏魔殿の様な王宮で、生きていくには…
最終更新:2021-03-07 07:06:38
17330文字
会話率:25%
伏魔殿より解き放たれた百八の魔星が、人間に転生して大暴れする水滸伝の物語。本来なら主人公の宋江は皇帝に狂的な忠誠心をもつ魅力特化の無能キャラなのだが、何故かこの世界の宋江は俗物でやたらハイスペックだった。
※この作品は掲示板で連載して
いたAAスレを、小説にリライトしたものです。また一部のTS要素が含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 19:00:00
194562文字
会話率:43%
【☆平凡な建設作業員→通勤→死亡☆】
失礼な!誰が平凡だよ!
ある朝、とある事態に首を突っ込んだ俺はあっさりと死んじまった。
死んじまったモノはしゃーないって事で諦めたけど、行った先は天国でも地獄でも無く別の世界。
説明してくれる
女神様も居ないし、メニューアイコン的なのも無い不親切な世界でどうしたもんかと思ったけど、そこには掛け替えの無い相手との出会いが待っていたんだ。
その相棒と異世界で何事も無く幸せに暮らしてたのに、嘘みたいな人物が村にやってきた日から面倒な事ばかりで忙しくなっちゃった。
自分がチート級の能力の持ち主だと思って喜んでたら周りも怪物ばかりだし、とんだ世界だよ全く。
頭が悪くて行き当たりバッタリな事ばかり。奮闘の日々は暫く続くことになりそうだ。
そんな俺と相棒の物語。
実は物語は始まる前から終わっていて、大きな大きな時の流れに巻き込まれていたと知ることになるのだが。
◇◆◇
初投稿作品です。不備・不適切な表現などあるかもしれませんが広い心で読んで頂けると幸いです。
ブクマ・☆星☆・感想など、頂けると嬉しくて小躍りします!
それ以外の絡みも待っていますので、末永く、宜しくお願い致します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 04:00:00
456006文字
会話率:48%
転生っ娘にツイてしまった転世した俺の話。
後書き史上最大級のウザさと定評のあった文章(108話分)をひとつにまとめた地獄の文集です。
是非読んで、思う存分ガッカリしてくださいまし!
最終更新:2020-09-02 23:08:25
24490文字
会話率:5%
病院薬局で上司が部下に電話応対の仕方を教えるだけの話です。
最終更新:2020-10-06 11:26:42
2272文字
会話率:0%
『Imaginary Neuronetwork Globes』
通称『The iNG』。誰もが夢見た仮想世界で現実世界と同じ体験をする技術。
西暦2150年に完成したこの技術は、医療機器として発達した後に、アーケードゲーム筐体としてその
後、世界中に広まることになる。
それから百年後の西暦2250年7月1日。
天才科学者『茅歳・黎彦』により、遂に『ING』を搭載した史上初の家庭用VRゲーム機が完成し、VR専用ソフト『セイバー・ファンタジア』とともに発売される。
しかし、黎彦はゲーム機の回線機能を乗っ取り、一万人に及ぶゲームプレイヤーを電脳空間に閉じ込め、宣言する。
「101階層あるこのゲームのダンジョンをクリアしろ。ゲームオーバーは死だ」
こうして、史上最悪のデスゲームは幕を
「何温いゲームしてんだよ。デスゲームだろ?だったらプレイヤー同士で殺し合い位させろよ」
開けなかった。
何故なら、そのゲームには『ING』最悪のゲームと呼ばれ、電脳世界の伏魔殿と呼ばれる『幕末人斬り伝』のプレイヤーランキング百八位『座頭市』が存在していたからである。
「俺より強い奴なら幕末の世界に後百八人いる。そいつら全員連れて来い」
知る人ぞ知る凶悪なサバイバルゲームであるそのゲームは、プレイヤーがあまりにも人間離れした超人や天才が集い、人外魔境の空間と化していた。
これは、そんな人外魔境の電脳空間に巣食う百九人の超人たちが、電脳空間で暴れ、リアル世界を混沌の渦に叩き落す物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-18 05:00:00
43553文字
会話率:31%
夫の転勤に伴い東京に引っ越してきた柳澤遥は、ひょんなことから中央官庁の非常勤職員として勤めることになった。
そこは、権謀術数うずまく伏魔殿…ではなく、鼻持ちならない勘違いエリートと、それに抑圧されるノンキャリアの対立がドラマを生む勧善懲悪
ヒーローものの舞台…でもなく、普通の人が普通に仕事をしている、実にどこにでもある職場だった。
これはそんな遥と同僚たちの、普通より少し特殊なお仕事のお話。
※このお話はフィクションです。出てくる組織や人物は、実在のものと関係ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-12 17:30:08
183932文字
会話率:64%
自殺の名所として知られる富士の樹海。死を決意した男はその聖地とも伏魔殿とも呼ばれる地にて、最期の時に何を目撃したのか――。
最終更新:2017-07-16 19:53:58
5080文字
会話率:4%