逆川透(さかがわとおる)はダンジョン内で、魔物食材を使った料理店を開くことにした。
しかし待てど暮らせど客はこない。そこで巷で話題の『ダンジョン配信者』とやらになり、自分の店を宣伝することにした。
最初は全く効果が無かったが、ある日ダンジョ
ンでピンチに陥っていた少女を(結果的に)救う。
その少女は有名なダンジョン配信者だったので、窮地を救った逆川透の配信は一気に知名度が上昇。
しかしどれだけ配信がバズっても、なかなか客はやってこない。
「どれだけバズっても客がこないんじゃ意味がないんだが?」
ちょっと世間とズレた店主が、客足を増やそうとダンジョン配信者として奮闘したり、たまに無双したりダンジョン攻略してバズったりする話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 17:40:00
361194文字
会話率:37%
「安心してください。ウォーターリーパーはたんぱく質が豊富で、魔物の中では味もいい方なんです。それに味噌ダレと一緒によく焼いたので、魚特有の生臭さも消えているはずです」
困っている兎耳の少女を助けるため、王都のバーで得意なギャンブルゲームを
披露する聖女のナトリ。しかし不運にもその場を訪れた騎士に見つかってしまい、聖女にそぐわない行為だったという理由で聖女資格剥奪に加えて王都からの永久追放を言い渡される。無一文で職も無いお先真っ暗な中、ナトリは追放先に向かう馬車で薬膳師のズゥシャンに出会う。彼にスカウトされ薬膳師の助手となったナトリは、魔物食を取り入れたズゥシャンの料理に胃袋を掴まれたり、個性豊かな患者さんと全力で接したりと真新しい日々を送る。そんなナトリの姿を見て彼女に思いを寄せ始めるズゥシャン。彼のまっすぐな好意を嬉しく思うも、自分より五つも年下であるズゥシャンの未来を奪いたくないナトリは彼の気持ちに気づかない振りをしてしまう。しかし真面目すぎる彼の全力アプローチからナトリは逃げられず、大きくなっていく恋心に蓋をすることもできなくて――⁉
多種多様な種族が互いを尊重し生活している国リンデンで巻き起こる、聖女資格を剥奪された元ギャンブラー聖女×魔物すら健康でおいしいご飯にしてしまうトカゲ薬膳師の年下攻めラブストーリー。
※この作品はpixivにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 20:00:00
89895文字
会話率:47%
Eランク冒険者ルードは生まれながらにしてユニークスキルを所持していた。だが、そのスキルは【状態異常無効化】という微妙なスキルだった。そんな彼は現状を打破するために新迷宮へと潜るが、ランクBであるミノタウロスと遭遇。仲間に見捨てられて奈落へと
落ちてしまう。怪我を負い、物資も枯渇し。食料となるのは目の前にあるミノタウロスのみ。しかし、この世界では魔物食が禁忌とされており、食べると身体に異常をきたし、魔物になってしまう。大きなリスクがある中、ルードは生き残るためにユニークスキルを信じて魔物を喰らう。すると、ルードのユニークスキルであるが発動し、魔化状態を見事に無効化。さらには魔物のスキルを手に入れることができた。【状態異常無効化】の真の使い方を理解したルードは、ひたすらに魔物を喰らってスキルを獲得していく。これはSランク冒険者を夢見るルードの成り上がり冒険譚である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 10:00:00
205640文字
会話率:36%
(ふふん♪ これでやっとイチゴのタルトと、新作の二種類の葡萄のトライフル、濃厚プリンが食べられるわ♪)
「もうお前の顔を見るのもウンザリだ、今日限りで貴様とは婚約破棄する!」
(え?)
とあるパーティー会場での起こった婚約破棄。政略結婚だ
ったのでアニータはサクッと婚約破棄を受け入れようとするが──。
「不吉な黒い髪に、眼鏡と田舎くさい貴様は、視界に入るだけで不快だったのだ。貴様が『王国に繁栄を齎すから』と父上からの命令がなければ、婚約者になどするものか。俺は学院でサンドラ・ロヴェット嬢と出会って本物の恋が何か知った! 」
(この艶やかかつサラサラな黒髪、そしてこの眼鏡のフレームや形、軽さなど改良に改良を重ねた私の大事な眼鏡になんて不遜な態度! 私自身はどこにでもいるような平凡な顔だけれど、この髪と眼鏡を馬鹿にする奴は許さん!)
婚約破棄後に爆弾投下。
「我が辺境伯──いえトリス商会から提供しているのは、ランドルフ様の大好物である、卵かけご飯の材料となっているコカトリスの鶏生卵と米、醤油ですわ」
「は?」
これは鶏のいない異世界転生した少女が、あの手この手を使って再現した「卵かけご飯」のお話?
R15は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 08:16:43
9654文字
会話率:56%
何てことない、退屈な日常がこれからも毎日続くと思っていた。
教室が謎の光に包まれて、知らない世界の森に放り出される、その時までは。
天使風翔は、謎の現象で知らない世界に放り出された後、現在進行形で化物に追い回されていた。
死を覚悟した瞬間、
クラスメイトの土神燎司に救われた風翔は、一足早くこの世界について説明を受けていた彼から一通りのことを教えて貰う。
彼らはそれぞれ目的の為に手を組み、まずは森からの脱出を試みることに。
未知なる世界、未知なる動植物。
転移特典の「ジョブ」と「スキル」を手に、異世界「ファルアグランド」でのサバイバルが今、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 01:03:45
19533文字
会話率:63%
転生した世界は平和とは無縁の過酷な戦場だった。
常識をかなぐり捨て、生きる為に魔物を殺し喰らい生を繋ぐ。やがて膨大な力を得て、平穏を取り戻した頃、暇を潰すためにと始めた魔物の生態研究。そして今、世界平和のために魔物食料化計画を進行中。美味い
魔物、不味い魔物、なんでも美味しく調理してみよう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 01:00:00
105144文字
会話率:35%
〈伏魔殿(ふくまでん)〉――魔物が蔓延り宝物が眠る地下迷宮(ダンジョン)。
そんな〈伏魔殿〉が点在する国――龍塒国(りゅうじこく)。
野兎(ノト)は、国を巡る雑技団に身を置く女性である。
目玉の演舞劇では男役を担う、大人気の凜々しい
麗人。そして、かつて現代日本で暮らしていた前世の記憶を持つ、“転生者”でもある。
ある日、団長夫婦の不祥事により雑技団が潰れてしまい、幼い弟分・妹分達を養うため野兎は後宮の宮女になることを決心する。
しかし、野兎は妃嬪の一人――梅衣(メイ)に粗相を働いた同僚を庇ったため、彼女の逆鱗に触れてしまう。
機嫌を損ねた罰として、宮廷の外れにある〈伏魔殿〉――通称〈宮廷伏魔殿〉へと落とされてしまう事に……。
だが、野兎は幼い頃から雑技団の団長夫婦に折檻を受け、しょっちゅうあちこちの〈伏魔殿〉に放り込まれていた。その度に、前世で学んだサバイバル技術と今世で培った武闘術を駆使し生き残ってきたため、全く恐れること無く、むしろ〈宮廷伏魔殿〉を攻略していく。
その最中、野兎は離れた場所にいる人間と通信ができる宝物――〈神鏡〉を発見。
〈神鏡〉の力により彼女の活躍が国中に配信される事に。
思わず梅衣の横暴ぶりまで暴露配信される形になってしまい、宮廷は大混乱。
しかし、皇帝陛下は〈伏魔殿〉の〈魔物〉をも凌駕する野兎の姿に強く興味を惹かれた様子で……。
“後宮“と“ダンジョン”をダブルで攻略!? 転生女子による宮廷シンデレラストーリー開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 07:00:00
41053文字
会話率:32%
《簡単なあらすじ》
理不尽な理由で宮廷料理人をクビになった主人公が、この世界では悪趣味と揶揄される魔物を食材とする魔物専門料理店を開業して、その料理の腕前と人柄で、そのイメージを覆していくお話。
《ちゃんとしたあらすじ》
主人公、ルイ
ズ・シャサールは理不尽な理由でノースノワール王国の宮廷料理人をクビになってしまう。クビなったルイズは、元冒険者だった経験を活かして冒険者として再び、働き始める。その仕事の最中、竜人の子供のエーデルと出会い、ひょんなことから一緒に暮らすようになり、2人で魔物専門料理店を開業する運びとなる。ルイズとエーデルの確かな料理の腕前と人柄で、出会う人を魔物食材の悪いイメージを覆していく異世界料理ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 07:00:00
77006文字
会話率:54%
中世ファンタジーや現代ファンタジーに出てくる異形の存在、魔物。
魔物を食べるのに、抵抗があるんじゃない? だってほら、ヒトを食べてるかもしれないんだよ?
とか。
そんなの言ってる余裕なんて無いほど、食料事情が厳しいんだよ。
とか。
作品に魔物食の概念を導入するかどうかを、思うがままに少しだけ語ってみた。
(一部誇張あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-04 01:00:00
3964文字
会話率:0%
異世界に召喚された私。
スライムを食べて死にそうになった。
私は生きていたいんだ。
そんな思いから神様からのプレゼント【能力】を貰い主人公がだんだん強くなる話です!
最終更新:2021-03-07 18:00:00
3784文字
会話率:7%
赤月丘と呼ばれるその地には、地元では火の月の丘と呼ばれるその土地には、伝説がある。
その土地を守り抜けば幸せになれる、と。
しかしその丘にあったのは、かつて凄絶なる戦いを行った聖剣の勇者と、竜の魂だった。
聖剣は勇者の手により
振るわれ、邪竜を穿ち、聖剣の力により最強の戦闘機竜を産み出そうとしたが、双方の意識が譲らなかったために結果としてその命は双方ともに封印された。
目覚めろ、と聖剣は言う。抗え、と竜は言う。貴女たちがそう言うなら、私も戦う。
村が滅ぼされたその日、災厄と呼ばれた少女リンネは、戦うことを決めた。
この物語はその聖剣となった勇者アリスと、邪竜と呼ばれていた竜、フィオと、災厄と呼ばれた村人の少女リンネの出会いから始まる、亜神との戦いの物語。
◇
書けたら更新するスタイルで行きます。応援してもらえたら更新速度が上がります!
シリアス展開はあんまり長く続きません。戦いは機竜戦闘と剣での戦いが有ります。熱いお話を書けたらと思います。恋愛要素は薄目です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-19 20:00:00
52049文字
会話率:49%
木砂《こずな》傘《さん》はトラックに跳ねられて異世界転生した。トラックに跳ねられる人多すぎ。
そして何のチートも無く異世界で生活? サンは異世界でご飯を作ることにした。
料理の知識だけでチートも超える。サンは自覚もないままに異世界に
新しいムーブメントを起こしていく。
◇
一万四千文字程度の短編です。魔法とかできるだけ使わないで異世界でご飯を作ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-02 20:45:43
14158文字
会話率:8%
エルフの釣りガールがのんびり呑み暮らしするだけのお話。
更新速度は遅めです。
最終更新:2018-08-09 20:00:00
7082文字
会話率:14%
8月18日に書籍版が発売されます!
中年冒険者ディナードは、魔物を狩って食らうことで生計を立てていた。一流冒険者でありながら、興味を示すのはただ一つ、魔物の料理という変わり者だ。
そんな彼はある日、妖狐の母娘に出会う。二人は魔王との闘争に
敗れた一族の生き残りだという。根絶やしにすべく追っ手の魔物が迫るが、ディナードは食材が自ら歩いてくるとは都合がいいと笑い、手始めにコカトリスを仕留めて唐揚げにしてしまう。
「魔王か、一度食ってみたかったんだよな」
《魔物食い》の二つ名を持つディナードは、そうして魔王を喰らうための旅に出ることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-09 16:34:31
149486文字
会話率:37%
新垣エイトが目を覚ますと、そこはゲームのような異世界だった。
襲い来る凶暴な魔物。突き付けられる理不尽な強制クエスト。
与えられた力はただ一つ、魔物喰いのユニークスキル。
肉切り包丁片手に、青年は異世界を力強く生き抜いていく。
魔物を倒
して食べて強くなる。捕食系異世界召喚モノ。
※一部ページに挿絵がつきました。(作・ichimatsu氏)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-22 19:09:15
232545文字
会話率:44%