◆黄昏のイズランド◆
これは、とある少年が混沌に満ちた世界を旅する物語。
その“心眼”で不思議に答えを見出し、古来より続く悲しみの連鎖を断ち切れ……!
千年前に入植した地球人により、元から存在した人類が排斥され、亜種生命体として堕
とされた惑星、≪イズランド≫。黄昏の時代(ラグナエイジ)六年。水竜が治めるメロアラントの旧家、神明家の次期当主となる男児、蓮(れん)は家督を継ぐ前に最後の我儘として、数年間に渡り諸外国を漫遊する許可を得る。彼が家督を継ぐことを放棄し、最愛の女性と結ばれるためには、行方知れずとなっている生き別れの兄を連れ戻す必要があった。
蓮がまず足を向けたのは、かつて兄から届いた手紙に書かれていた国、アラロマフ・ドール王国。当時であれば放置国家と呼ばれていた国は、五年前の≪氷炎戦争≫を機にその姿を大きく変えていた。首都ロストアンゼルスにて、兄の足跡を辿るように治安維持組織≪ヴァリアー≫の門を叩いた蓮は、既に何もかもが手紙の内容からは変わってしまっていることを知るのだった……。
愛すべき幼馴染たち、廃病院の悪霊、黒備えのSランク傭兵、冷静沈着な戦闘狂、直情的な女局長、蓮を引き込みたがる大貴族、夜の街で暗躍する吸血鬼、二つの顔を持つ女王、闇市を牛耳る美丈夫、帝国から送られてきたスパイ、地獄の劫火を操る魔王。様々な思惑が絡み合う世界で蓮は何を選択し、何を成すのか。
変遷した世界を舞台に、竜と創造のバトルファンタジー、再び開幕!
※同一の世界で過去の出来事を書いた「緋色のグロニクル」はこちらでお読みいただけます。
( https://ncode.syosetu.com/n8200fp/ )
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 06:00:00
391996文字
会話率:22%
1944年アメリカ。ある日1人暮らししているヴァイオレットの元に彼女の祖母を名乗る女性からの手紙が届く。手紙には自分には寿命が残されていない事、その為に家を含めた遺産を受け取って欲しい旨が書かれていた。
奇しくも祖母の家はインスマス付近
の町である事に何かを感じたヴァイオレットは彼の町へ赴く。
何故そう感じたのか。実はヴァイオレットは父は人間だが母は深きものの亜種である人魚であり、彼女自身も人魚だからだ。
そんな中、目的の町へ続くバスで彼女はインスマスへ行ったきり音信不通となった友人を探す青年ビルと出会う。
ビルとその友人が鍵となると直感したヴァイオレットはこの町での彼の行く末を観察する事に決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 13:07:38
9300文字
会話率:39%
小人とエルフの亜種。
チビエマに今回、クオレスフ聖王国の記者一行は取材に同行しました。
我々クオレスフ聖王国のセイビト達は、チビエマをルーツにしたチビエマ亜種です。
祖先のルーツそのままを保つチビエマ王国に取材申請をした所、遂に許可が
降りました。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-13 21:52:53
374文字
会話率:0%
目を覚ますとそこは女性向け恋愛ゲーム『プリズム・ラバーズ』通称『プリラバ』の世界だった。
そして自分は伯爵令嬢であるミスティに断罪される側である勘違い王子ジークであり、黙っていれば悲惨な目に遭うのが確定している。
ミスティが可愛いから
始めたゲームなのにミスティの側にいれば悲惨な未来を迎える可能性が。
更にジークの現状はゲームとは違う事ばかり。
「恐れながら忠告として申し上げさせていただきますと、ジーク様は御家族以外王宮の方全てに嫌われています……」
「え、本当に? そんなことってある!?」
理不尽に嫌われる駄目王子ジークとしての人生が始まる。
バトルあります。ギャグ多いです。ざまぁもあります。
主人公は神の見えざる手(製作陣の嫌がらせ)によって大体の人の好感度底値です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 01:08:17
193506文字
会話率:43%
ある日、世界的に有名な西園寺グループに新たな2つの命が生まれていた。
その2つの命は双子の姉妹であった。
1つの命はとても美しく優しく育ち、後の表社会を代表する命であった。
もう1つの命は美しく強く育ち、後の裏社会を掌握する命であった。
妹は1番愛する姉に嫌われても姉の幸せのために自分を犠牲にした
姉はそんな妹の本心を知らずに、妹のことを嫌い、憎み、妬んだ…
そんな2人の未来はどのように紡がれていくのか…
こちらは、「カクヨム」でも連載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 00:00:00
48967文字
会話率:71%
久瀬 恭介(くぜ きょうすけ)26歳。
20歳の時に社会人としての重圧に敗北した彼は、それから6年間ニートとして自堕落な日々を過ごしていた。
現実の非情な秩序に立ち止まり、流れに取り残されるように引きこもる。
辛いことから逃げ、夢を失い、
何のために生きているのか分からない。
それでも世の中は様々な責務を突きつけてくる。
「異世界転生……本当にそんなものがあるなら、俺は変われるんだ」
あるはずがないものを妄想をして、強く現実逃避をする毎日。
そんなある日、突然の強い睡魔に襲われた恭介に謎の声が響く。
「……おい……嘘だろ? こいつ、生き返ったのか?」
混乱する恭介をよそに、周りはざわめきに包まれる。
やっとの思いで目を開けると、そこは見慣れた自分の部屋ではなかった。
石レンガに囲まれた薄暗い牢獄。人の形をした巨大な狼。
異形の世界が目に映り、頭に過ったのはネット小説で読んだ異世界転移の物語。
理解できない現状に困惑が頭を支配する。
強く異世界転生を願ったからなのか、恭介は本当に異世界へ来てしまったのだ。
貴族達による審議の末、恭介は大監獄ベルバーグに収監されることとなる。
そこは数多の種族が混濁し、毎日のように争いが勃発する最悪の牢獄。
そんな監獄で生き抜く唯一の希望は、突然身につけた転生恩恵【理解力】であった。
数々の降り注ぐ災難に、恭介はこの異世界で生きぬくことができるのだろうか。
恭介の一風変わった異世界生活は、のちに異世界を大きく変えていくのであった。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 21:47:48
168470文字
会話率:35%
保身のために知人を隠れ蓑にする人間とは距離を取るに限るという話。
冤罪とは言い切れぬ、しかし、その一言はそれほど罪深いことなのか?
帰路につく馬車の中で夜会での出来事を語る令嬢の一幕。
最終更新:2023-10-10 09:00:00
6689文字
会話率:29%
(三題話50話目)『遊園地閉鎖』
※三題:遊園地、不法、亜種
遊園地が閉鎖されてから、もう20年になる。……
2020年 2月28日 執筆分(テキスト化中に修正あり)
最終更新:2023-08-16 02:21:46
499文字
会話率:27%
2024年の第六次大阪亜種聖杯戦争
最終更新:2023-07-16 08:17:04
8815文字
会話率:12%
王立貴族学園卒業パーティの最中。王国唯一の王子であるユーリウスが婚約破棄を宣言する。
その宣言を受け、ヒルデガルト公爵令嬢は嫣然と微笑んだ。
「ええ、わたくしは婚約破棄を受け入れるわ」
――だって、すべては彼女の掌の上。
※
ざまあ亜種、もしくは変則的ざまぁ。ざまぁタグをつけるのはためらいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 06:15:24
6666文字
会話率:28%
ブラックアウトと地震により、大きな質量変動(質量による重力異常)が発生し、時空を超えてしまい謎の大陸と地続きになってしまった日本の物語です。
なにと戦うのか、資源はあるのか、帰れる可能性は・・・
転移した世界は2つの大きな国と不思議
な神話が多い世界。
しかも日本と大地が繋がり戦闘に発展してしまったドーザ大陸。覇権主義のスルホン帝国との攻防戦。
現代兵器対中世兵器の戦闘。自衛隊も葛藤があり現地で迫害を受けている亜種族も救いながら日本は戦い抜く。各大陸を調査して海底ガス田や自噴油田などの資源を回収して転移以前の水準をなんとか保てる程の資源を確保できたのだが、食料は自給率を上げてはいるが、不足が続いている。
そんな時、地球を半周した先の大きな国と交渉。この農業国では戦争の為に疲弊はしているが、戦争を終わらせると農業生産国として輸入もできると、日本は有効関係が築けるのだろうか。
自衛隊の武器兵器が沢山でできます。多少無理もあるのですが、まあ楽しんでお読みいただければ幸いです。また、時代が進み新兵器も無理のない様に開発しています。
追加:ハイエルフが活躍し、覇権主義を掲げるスルホン帝国に対して日本は制裁法案を可決します。
これにより「戦闘国家」が生まれ、日本の技術力を駆使した戦闘が行われます。
アトラム王国の冒険者が日本に来て、日本から冒険を再スタートさせます。これも好評ですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 18:11:05
1342684文字
会話率:44%
妻に里帰りを勧めた夫は、妻の心を知らない……。
一応、婚約破棄シリーズに入れとこうかな?
亜種な気もしますが。
最終更新:2023-04-10 23:16:55
3297文字
会話率:0%
「いいじゃん奢ってよ。女はね、化粧とか服でいっぱいお金使ってんのよ。」
最終更新:2023-02-20 18:03:48
2905文字
会話率:52%
魔界のある歓楽街の隅に「快決屋! 凪」という、いわゆる何でも屋がいる。
所長は鬼の妖怪で凪という昔は「悪鬼羅刹」の字を持つほどの日本刀と銃の使い手で、魔力も尋常じゃない伝説の傭兵。ある任務で、杏南という赤髪の美人少女で妖狐と出会い、傭兵稼
業から足を洗った。2人は「快決屋! 凪」を立ち上げた経緯。無法の魔界とはいえ、「悪鬼羅刹」と言われる狂鬼に手を出す者はいなく、凪も無益な殺生をすることはない。
仕事は探偵業だが、場合によっては殺しもする。条件は凪が依頼者とあって気に入るかどうか。秘書兼副所長の杏南もかなりの魔力と体術、小太刀の使い手。事務所継続のためにキャバクラまで兼業するけなげで賢い妖狐。
そんなある時、ミカという亜種の妖怪が2万金、人間の世界では2万$に当たる依頼を受け、父親の所在を依頼してきた。亜種は突然変異か合成魔獣。人間の体に狼の耳、ドラゴンの尾を持っていたミカに耳凪はミカと会い。酒を飲みながらミカの話を聞いた。
寿命が長い鬼に比べればミカは18歳の赤子同然。しかし、ミカの身の上と、赤子同然にしてはしっかりした考えと、何より真の涙を見て、凪の心を動かした。「わかった。」と依頼を受け、背後の組織を凪と杏南が壊滅させた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 21:00:00
24064文字
会話率:48%
修学旅行中のバスが転落事故で異世界に!転移世界で目覚めた主人公は「友との再会・元世界へ戻る道」を求めて旅に歩み出すが……
全7章完結予定の長編ファンタジーです。修学旅行中のバスが転落事故で異世界へ……主人公たちが転移世界を旅するオーソドッ
クス展開の物語ですが書き手も楽しく読み返しつつ、現在第4章執筆中の1話5分程度の作品です。
※本業繁忙期に入り執筆スピード低下のため、しばらく週1話更新となっています。
市立南町中学校3年生は卒業前の『思い出作り』を楽しみにしつつ修学旅行出発の日を迎えた。
しかし、賀川篤樹(かがわあつき)が乗る3年2組の観光バスが交通事故に遭い数十mの崖から転落してしまう。
車外に投げ出された篤樹は事故現場の崖下ではなく見たことも無い森に囲まれた草原で意識を取り戻した。
助けを求めて叫ぶ篤樹の前に現れたのは『腐れトロル』と呼ばれる怪物。明らかな殺意をもって追いかけて来る腐れトロルから逃れるために森の中へと駆け込んだ篤樹……しかしついに追い詰められ絶対絶命のピンチを迎えた時、エシャーと名乗る少女に助けられる。
特徴的な尖った耳を持つエシャーは『ルエルフ』と呼ばれるエルフ亜種族の少女であり、彼女達の村は外界と隔絶された別空間に存在する事を教えられる。
『ルー』と呼ばれる古代魔法と『カギジュ』と呼ばれる人造魔法、そして『サーガ』と呼ばれる魔物が存在する異世界に迷い込んだことを知った篤樹は、エシャーと共にルエルフ村を出ることに。
外界で出会った『王室文化法暦省』のエリート職員エルグレド、エルフ族の女性レイラという心強い協力者に助けられ、篤樹は元の世界に戻るための道を探す旅を始める。
中学3年生の自分が持っている知識や常識・情報では理解出来ない異世界の旅の中、ここに『飛ばされて来た』のは自分一人だけではない事を知った篤樹は、他の同級生達との再会に期待を寄せるが……
筆者推奨の作品イメージ歌<乃木坂46『夜明けまで強がらなくていい』>を聴きながら映像化イメージを膨らませつつお読み下さい!
※本作品は「カクヨム」「エブリスタ」「アルファポリス」にも投稿しています。各サイト読者様の励ましを糧に現在第4章を鋭意執筆中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 20:30:51
2111501文字
会話率:51%
2000年問題を間近に控えつつも、のっぴきならない困難に襲われる僕。そんな僕を救ってくれたのは、猫に化けた女神だった。
女神の力を借りてなんとか困難を逃れようとして、異世界っぽい世界に連れてかれた……と思ったら、ここは1000年後の未来だっ
た。
中世風の建物、モンスター、ギルド、亜種族、魔法とファンタジー要素満載にもかかわらず、ここが1000年後の未来と言われて困惑する僕。
口下手で人見知りの僕だけど、神様の時間を操る時間を譲り受けて元の世界に戻ろうとするのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 17:00:00
117569文字
会話率:38%
婚約破棄テンプレートの、婚約者持ちの王太子に侍って、婚約破棄を唆した、庶子上がりの下位貴族令嬢の話。
リリスの母は街の料理屋の看板娘。父は母を誑かし、孕ませ捨てた男だった。ある日、父親だと名乗る男が現れ、リリスは無理やり略取されてしまう。
家の為に男を引っ掛けてこいと屑は言う。英才教育を受けたリリスは貴族の通う学園で、王太子であるエルドレッドと出会う。父親に復習するために、リリスは彼を利用しようと、近付くが...。
※R15は保険です。
※本編『シンデレラ嬢は王子様と結婚しました』の亜種。
※本編とは雰囲気が全く違います。暗め注意。
※これを読んで本編のざまぁ感が薄れたらゴメンナサイ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 08:06:24
12051文字
会話率:35%
日本有数の南方財閥の御曹司である南方勇人は、従兄弟の桐人にその地位を奪われ、家族からも冷たい扱いを受けていた。そんな彼は、修学旅行で扇動させられたクラスメイトたちによって海に突き落とされてしまう。命の危機に陥った勇人を救ったのは、デーモン星
人たちが派遣した未確認人工衛星ブラックナイトだった。彼らの力を借りて『魔人類(デモンズ)』に進化した勇人は、自分が日本の歴史の闇に消えていった南朝の正統後継者であったことをしり、財閥の力と異星人のオーバーテクノロジーを使って海洋に新たな国の建設を目指す。しかし、やがて人類の亜種である亜人類たちとの争いに巻き込まれていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 10:27:29
180675文字
会話率:54%
テーブルトークアールピージーの亜種
アドリブと知恵と経験
その他を使用して
自由に捜索するという権利を保障する
と言う保証です
ルールは、自由とそれを保つに値する努力と頑張りを、気遣いもお願いします
最終更新:2022-10-13 14:28:31
2778文字
会話率:0%
ニホンオオカミが生き残った平成日本。狼神社の巫女御先愛美は、オオカミと対話する「ご眷属の使者」として日々を送っていた。そこに、人喰いとなったツキノワグマ「ミナグロ」が現れる・・・・・
なお、ニホンオオカミの系譜に関しては諸説ありますが、こ
の作品では、大陸の灰色オオカミの一亜種。との説にのっとって書かせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 12:00:00
30627文字
会話率:37%