ルビーノ公爵令嬢ローゼリアは、死に瀕していた。親友であり星獣の契約者であるアンジェラをバルコニーから突き落としたとして断罪され、その場から逃げ去って馬車に轢かれてしまったのだ。
瀕死のローゼリアを見舞ったアンジェラは、笑っていた。「ごめ
んね、ローズ。私、ずっとあなたが嫌いだったのよ」「あなたがみんなに嫌われるよう、私が仕向けたの。さようならローズ」
そうしてローゼリアは絶望と後悔のうちに人生を終えた――はずだったが。気づけば、ローゼリアは二年生になったばかりの頃に回帰していた。
今回の人生はアンジェラにやられっぱなしになどしない、必ず彼女の悪行を暴いてみせると心に誓うローゼリア。アンジェラをこまめに悔しがらせつつ、前回の生の反省をいかして言動を改めたところ、周囲の見る目も変わってきて……?
婚約者候補リアムの協力を得ながら、徐々にアンジェラを追い詰めていくローゼリア。彼女は復讐を果たすことはできるのか。
※出だしは暗いですがコメディ寄りです。残虐・凄惨なざまぁはありません
※アルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 21:53:57
101799文字
会話率:36%
とある王国の貴族学校。今日は、交流パーティーが開かれている。
生徒たちの話題の中心は、第一王子レグスとその側近候補たち、そして彼らに急接近する男爵令嬢のスフレについてだ。
彼らに関する数々の噂話が飛び交う会場に、レグスの声が響く。
「ど
こにいる、セシリア!」
呼び出されたのは、レグスの婚約者である侯爵令嬢のセシリア。
「お前のような邪悪な女など愛することはできない! 貴様との婚約を破棄し、この愛するスフレと、新たに婚約を結ぶ!」
唐突に始まった騒動にざわめく生徒たち。
男爵令嬢スフレを巡り、レグスとセシリアが言い争う中、渦中のスフレが謎の宣言をする。
「ただいまをもって、内偵調査及び試験を終了します」
スフレが明かす真実とは?
そんな彼女は、何者なのか?
・皆様、はじめまして。清水イズミと申します。初投稿です。
・三万字弱の短編です。お暇つぶしにどうぞ。※執筆済み、完結保証
・本作は、婚約破棄モノの皮を被ったコメディです。
・登場人物たちは、基本的に驚きっぱなしです。
・ざまぁ成分は濃いめ、恋愛成分は薄めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 19:11:43
26638文字
会話率:41%
ある日学園に嵐が巻き起こった。それは周囲を巻き込み、その被害を拡大させていく。その嵐の中心人物である少女は、入学間も無く周囲に見目麗しい少年達を侍らせているという。
そんな彼等の横で友人と和気藹々と過ごしていたエリスは、ある日友人の一人
が絡まれてしまった事で学園の嵐に関わるようになってしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-21 00:20:33
5931文字
会話率:41%
異世界の女神ミエリクトリによって聖女として召喚された『私』は、表向きには魔王討伐、浄化の旅、それから為政者の花嫁となることを望まれる。
しかし、女神から頼まれた本当の目的は『聖女召喚を乱用するこの世界に救う価値はあるのか』と、その判定を
任されるものだった。
これはちょっと面白そうだと役目を引き受けた『私』は、女神から授かった姿を変える力で考えられる最凶に醜い顔に自身の顔を作り変えた。
聖女=美少女と思いこんでいる拉致犯たちの反応を見るために――
※主人公が底意地の悪い性格をしています。
エピローグ込み、全13話。
書き終わっていますが、予約投稿機能を試したいがために、連日更新されていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-22 18:00:00
40067文字
会話率:19%
テンプレ乙女ゲー風学園青春小説のプロローグ的な何か
最終更新:2018-07-22 23:59:57
3058文字
会話率:5%
以前、pixivにて公開していた乙女ゲー風オリジナル小説の第一章部分です。
気が向けば続き書くかも。
桃園絵里は、ある日蔵の中で不思議な遊戯盤を見つける。
それから彼女の日々は一変する。
襲い来る魔物。そして彼女を「マスター」と呼ぶ四人の
少年……
絵里が負ければ日本は魔物に占領される!?
絵里の盤上遊戯が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-05 10:14:28
7915文字
会話率:34%
この小説は乙女ゲー風小説を試みています。なので、第一章を共通ルートと見立てており、第一部以降は、どの章から読んでもらってもかまいません。掲載順に読んでいただく必要はありません。好きなキャラ(章)からお読みください。
*・ラストに結末までわ
かるあらすじがあります。
・番外編があります→ http://ncode.syosetu.com/n0770ds/
・完結していても予告なく編集を行うかも知れませんが、文体を変えるだけでストーリー事態はおおむね変わりません。
・著作権放棄はしていません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-30 20:25:35
854617文字
会話率:37%
以前に書いた『彼女は私が嫌いです』http://ncode.syosetu.com/n0299dc/ の続編です。
ぎゃふんと言わされた悪役令嬢風の娘ナタリーと、ぎゃふんと言わせた側のクリスのあれやこれ。
前作のオチがネタバレ状態ですので、
あちらを読んでからの閲覧をオススメ致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-23 01:22:00
6540文字
会話率:51%
マクスウェル公爵家には男女の双子が居る。男児は公爵家の跡取り、女児は同じ年に産まれた王子の婚約者。
そして私、クリス・マクスウェルは現在、王子殿下含めた数人からよく分からない追求を受けております。……何なの?これ。
なろうでよくある乙女ゲ
ー悪役令嬢の濡れ衣断罪を元に、なんかそれっぽいけど違う話を書いてみました。
2016/6/23追記 続編出来ました『私とあの人のこと』 http://ncode.syosetu.com/n4284dj/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-22 02:17:23
12590文字
会話率:62%
所謂一つの監禁エンド
選択肢はずっと昔でやり直しは効かない。
寸詰まりの未来だけど、まぁいいか的なお話。
続きなんてねぇよ、な全五話
最終更新:2015-11-08 18:00:00
33161文字
会話率:21%
王太子アルフォンスの婚約者となった伯爵令嬢レティシアは、この身の幸福を味わいながら彼の為にと日々研鑽に勤しんでいた。それがどうしてこうなったのか。
嫉妬に目が眩んでやらかしちゃった令嬢の話。
学園乙女ゲー風、悪役令嬢はもうむしろお題だと思う
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-23 23:26:02
6421文字
会話率:67%
ノリと勢いと流行に乗ってみた。なんか問題あっても基本スルーでお願いします。誤字脱字問題は報告してくれると嬉しいです。
最終更新:2015-07-08 09:08:56
3493文字
会話率:52%
わたしは薔薇子だ。けれども、あなたたちは間違っている。“薔薇子”違いだ。志望校が遠ざかるから、絡まないでくれないか。
☆短編集ねたねた。より抜粋、ちょびっと加筆修正☆
最終更新:2015-02-01 23:30:19
2223文字
会話率:31%
体の弱い『神の巫女』サティナ。
リデイル王国の姫として、彼女が選ぶ道とは……。
宇宙を舞台にした乙女ゲー風小説、どうぞ、お楽しみください。
最終更新:2014-11-20 14:47:34
4015文字
会話率:36%
可愛らしい兎を追いかけていたら古い館へ迷い込んだ主人公
彼女の冒険が今はじまる!と思っていたら、殺人鬼に人食い魔法使いに吸血鬼に幽霊が登場!?
主人公クルネは生きて外に出られるの?
乙女ゲー風探索型脱出ホラーゲーム風な小説です。
登場キャラ
達の半分はヤンデレ
一応恋愛です。今のところは・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-11 10:37:39
5304文字
会話率:24%
弟が殺された。あの「お姫様」のせいで――。だから私は、彼女の顔を潰してあげるの。三雲統を敵に回したことを、後悔させてみせるわ。学園内で逆ハーレムを築く超絶美少女に弟を殺された女の子が、復讐を誓う話。
最終更新:2014-06-17 22:15:14
53073文字
会話率:42%
幼い頃、保母さんに憧れた“入野うらら”。
夢を抱き続け、ついに保育士の資格を得る。
晴れて、春から保育園に勤務することになった為、墓参りにきた。
可愛がってくれた祖父母に、就職の連絡をするのだ。
ふと、気になって、墓近くの鳥居をくぐる。
子
供の頃から存在は知っていたが、少し怖くて足を踏み入れたことがなかった。
空を覆い尽くすほどの葉を茂らせた立派な大木の前で、五百円を賽銭箱に投げ入れた彼女は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-15 23:40:03
96688文字
会話率:35%
時は明の永楽帝の治世。少女・費信は、語学力などの才能を買われて
西洋への遠征艦隊の首席副官に選抜される。小さい頃から海が好きで
未知の世界を見に行けれるという事で参加した費信は、いきなりの大役に戸惑う。
彼女の上司となる鄭和提督は見た目だ
けは彼女よりも年下な12、3歳くらいの
女の子で……え、一応は成人男性?えっ、宦官!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-31 00:05:04
1891文字
会話率:60%
「そなたの護衛は謹慎させる」
「そ、そんな殿下、彼らは悪くありません! 私が抜け道を使って勝手に出たのです」
「わかっている。……そのほうが優しいそなたは堪えるからな」
そんなわけで、出世街道まっしぐらだった近衛騎士の俺は謹慎することになり
ました。おかげで実家からは勘当され、婚約者とも破談です。
つーか抜け道なんかある部屋に、んな女を閉じ込めんなよ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-25 15:38:47
6755文字
会話率:16%