三十年戦争時代、帝国自由都市グロッケンシュタットを舞台に、信仰と暴力、伝承と科学が交錯するドイツバロック歴史伝奇、異能聖歌物語。
ノベルアッププラスさんのコンテストに出品中の作品
「Musketiere hat TIERE. 銃士には獣
がいる」
の本編に当たる作品です。
同人誌作品として完結しているものです。
こちらではご紹介として、当該期間中に少しずつご紹介していきます。
よろしければこちらの作品もご覧下さいませね。
本編同人誌はこちらです↓
https://toten-rosen.booth.pm/items/4732893折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 17:00:00
18228文字
会話率:46%
スウェーデンで有名な食べ物といえば…、
そう、あのむちゃくちゃ臭い「シュールストレミング(Surströmming)」だ。
だが、かつてこれに匹敵する食べ物(?)があったことを語ろう。
「秋の歴史」を盛り上げようと、勢いで書いたん
ですが、ひょっとしたら盛り下がってしまう内容かもしれません…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 09:00:00
1109文字
会話率:4%
些細な理由で死んでしまった井納純一は、本来なら全うできるはずだった七十五年の命数を平行世界の保全のために使うことになる。
二十五年かけて世界の流れを変え、迫りくる「破滅」を阻止する。やり直しできるのは三周目まで。
地方領主の娘マリーと
して生まれ変わった井納は、はたして任務を達成できるのだろうか。そして大国の跡継ぎと結婚せずに済むのだろうか……。
どちらかというと戦記寄りです。
※毎週月曜日or金曜日に更新しています。
※最終章・三周目『無我夢中編』いよいよクライマックスです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 16:47:00
643650文字
会話率:36%
中世ナーロッパに飽きたなら、『近世』ナーロッパはどうですか?
三十年戦争と七年戦争と第一次世界大戦を足して宗教要素を引いた感じのゲテモノに主人公は現代知識を生かせるのか?!
主人公「ヒャッハー!現代知識で知識チートだ!」
~十数年後~
主
人公「もうむりおうちかえる」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 23:36:15
2112文字
会話率:0%
当時の世界トップ日本の状況
最終更新:2021-02-13 01:00:00
2378文字
会話率:0%
1618年5月23日――
ボヘミア王国首都プラハの宮殿の窓から、神聖ローマ帝国の代官ら3人が投げ捨てられた。
この〈窓外投擲〉事変をきっかけに、 かねてよりくすぶっていたカトリック・プロテスタントの確執に火がつき、30年間に渡って中央ヨーロ
ッパ全土が戦火に覆われることとなる……。
30年戦争の通史です。
ISBN4-88708-317-3 刀水書房刊 『ドイツ三十年戦争』 C.V.ウェッジウッド著 瀬原義生訳
を基礎資料としています。
他の参考資料及び登場人物一覧は後ほど(全編テキストはロールアウト済み。調整次第順次リリースします)。
2010年から2014年まで同人誌として不定期で刊行していた作品の完成版です。26話で中断していましたが、実はラストまで書いてあったので、誤字脱字、明確な誤りを修正して公開します。
各話サブタイトルは「クーゲルシュライバー!!(ギャギィ!)」のノリなのであんま気にしないでください。
小生はドイツ語に限らず語学は日本語以外落第生だったので正確性は保証できません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-27 20:47:20
386355文字
会話率:4%
フランキスカは投擲を目的とされた武器という。彼女が率いる部隊はそれのように戦場に投げられ、使い捨てられることも辞さない部隊として。単純に「フランキスカ」と呼ばれた。
フィルシント国が三十年戦争に参戦していた時代に存在したといわれるこの部
隊は、少数ながらもその機動力の高さから暗躍、ときには戦場でも果敢に戦ったという。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-26 00:40:30
1547文字
会話率:17%
【この小説はヨーロッパの三十年戦争を手本にして書けた物語です。歴史上の人物と同じ名前を持つ者があるが、ストーリー本体は基本的にフィクションですから、ご注意になってくださいませ】
ぎりぎりの平和を二百年も持ったミッドガーは、今正に崖端に立っ
ている。明敏な者達は既に気付いた、全ての国を巻き込む大戦の勃発はもう避けられない事を。ただ、曾て人族を団結して大陸の覇権を奪取した光母神教、誰でも次の戦乱のきっかけは彼等の手によって作られた事を予見しなかった…
一見平和的な表面の裏に、種族の間、民族の間、貴族と平民の間、帝国と藩国の間、帝国と周りの国の間…色々な対立が密かに育てられている。名目だけと言われる帝国に対して、人々は様々の思いを持つ――統一を願う人、独立を失いたくない人、貴族の地位と利権に不満を持っている人、統一帝国の力を警戒している人、戦争によって利益を得られる人…そして影で動いて本当の目的も言えない人。
――来る大戦の中に、正義の居場所は全く何処にもいない。
ミッドガーの人々は皆自分の目的のために動いているだけですが、全世界の事態は更に混乱な状況へ押されている。その時、彼等の前に現われたのは、異世界から召喚された少年少女達。
突然故郷から離れて見知らぬ地に来た少年少女達には、ただ一つ単純な目標がある――それは家に帰る事。でも、ミッドガーにとって、彼等は間違いなく異物です。この異物達の行動が、世界にどんな影響を与えられるのか? 残念ながら、答えが出る前に、物事は既に動き始めた…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-21 00:00:00
13542文字
会話率:41%
16世紀のヨーロッパを揺るがした大事件と言えば、ご存知キリスト教の「宗教改革」である。
この語から、皆さんは何を連想するだろう。マルティン・ルター?そう、彼の名は誰でも一度は聞いたことがあるだろう。カルヴァン?そう、今でも続くプロテスタント
の一派を築き上げた男だ。ウィクリフ、フス・・・先人たちの積み重ねてきた成果も、宗教改革に大きな影響を残した。
しかし、改革は”一代で終わっては”何も残らない。プロテスタントを今に続く一代流派の恒久的な座へと押し上げた決定的な「何か」・・・それが、「三十年戦争」である・・・
この物語では、三人の"宰相"たちが三十年戦争を駆け抜けていく。
華々しい登場と最後を飾った悲劇の傭兵隊長・ヴァレンシュタイン。
盟友と国を築き、盟友の死を乗り越え大器を花開かせた帝国の守護者・オクセンシェルナ。
そして、大国の舵を取り、戦争の意義を全否定し欧州を政治的近代へ引きずり込んだ稀代の策謀家・リシュリュー・・・
時をほぼ同じくして生まれ、それぞれに違う道を歩んで歴史の荒波に挑んだ3人の姿を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-31 23:00:00
325文字
会話率:20%
後に三十年戦争と呼ばれることになる新教と旧教の戦いの中、戦争が嫌になった傭兵ファン・ラインは部隊の仲間と共に、平和な街アムステルダムで画家になることを選択する。
だがアムステルダムでは“狼男事件”と呼ばれる猟奇殺人事件が発生しており、不
穏な空気は戦争を避けてきたファン・ラインらの身辺にも漂ってきていた。
史実に基づき、嘘八百を織り交ぜた、男臭い歴史ファンタジーをお楽しみいただけたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-01 17:00:00
85612文字
会話率:37%