※「指先の想い出」を改稿していましたが、こちらはマリーの一人称で書いています。また、設定が違う所も多く、違うお話としてお楽しみください。
貧乏男爵家のマリーは転生者だ。立派な領主だった母が亡くなると、婿の父は平民の女を娶った。段々とブラ
バン領は貧しくなっていった。
マリーは知識チートで土壌改良の論文を国に提出し、特別特待生として王立学園の入学をする。その目的は「前世の夫の様な、お婿さんを探す」ためだった。しかし、卒業間近になっても地味な貧乏男爵令嬢のマリーには友達さえできていない。
ある日、中庭で偶然出会った美しいエリヤスが、地味なマリーに一目惚れしたらしい。だけどエリヤスの噂はふしだらで、マリーの婿候補には上がらない。エリヤスは友人達に協力してもらい、一緒に過ごす時間を取ってもらうが……。
※ ※ ※
・ヨーロッパ風味のふんわりご都合設定です。
・ざまあはありません。
・他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 20:32:58
9763文字
会話率:45%
よくある作品、何度も見た展開。
トラックに轢かれて異世界へと転生した三鷹リュウジは、中世ヨーロッパ風味の世界で生きてゆく――大抵の作品であればそこで成り上がるなり、大抵身の保証があるところからスタートするものだ。
しかし三鷹リュウジ
の場合は転落の連続だった。
一般の家庭に生まれ、11の歳まで普通の子供として生きてきた、しかし、とある宗教団体に攫われた瞬間、リュウジは選択と転落の連続だった。
ここまで生きてきたのは積極的に人間としての尊厳を捨ててきたからだった。
そんな中で生活し、いつの間にか魔王になっていた。
生きること、合わせること、食われたり殺されたりしないことに必死で、流されるままにしていたらこうなっていた。
そして案の定崩壊する。
これは、転生した“元”魔王が平穏を手に入れるための物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 15:00:00
51150文字
会話率:45%
「好きで王族に生まれたわけじゃない」と言っていた王子がやらかして王子じゃなくなってしまう。
真面目にしていればこんなことにはならなかったのかもしれない。
最終更新:2023-01-14 15:29:53
3997文字
会話率:19%
とある学院で寮生活をする二年生、レーナ。
彼女はときどき妙に鮮明で、しかも続き物のストーリー仕立てで、かつ内容が不穏な夢に悩まされていた。何が不穏かって、彼女が敬愛してやまないイザベル嬢がわけのわからない罪に問われて破滅するところで終
わるのだ。
しかし、どれほど鮮明だろうと夢は夢────のはずだった。
ある日、それが少しずつ現実に起こり始めるまでは。
しかしこの世界には、ある種の謎の強制力があるらしい。
そんな世界で悪夢を回避するために、学年末の卒業夜会では、国家を挙げて茶番劇が演じられることになる。
これは、その茶番劇の裏で周囲を巻き込みながら奮闘するひとりの少女が、成長したり恋をしたりしなかったりしながら頑張る一年間の物語です。たぶん。
全九十五話予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 11:04:31
258410文字
会話率:45%
シーニュ王国第二王子を婚約者に持つアンヌマリーは、ある日、隣国の留学生からとんでもないことを耳打ちされた。
「きみ、このままだと一年後に婚約者から断罪されて婚約破棄された上に、一家そろって死ぬことになるよ」
ニナという名の義妹をメイドの
ように働かせて虐げた、と糾弾されることになると言う。
でも、彼女に義妹などいない。
ニナというメイドなら確かにいるが、「メイドのように働かせる」も何も実際メイドだ。糾弾されるいわれがない。
笑えない冗談かと、聞かなかったことにしようとしたが、少しずつ、少しずつ、彼から聞かされる予言の内容が現実になっていく。
アンヌマリーとその家族が留学生たちの助けを借りながら、何とか予言から逃れるために選んだ方法は──。
※「とある茶番劇の華麗ならざる舞台裏」のスピンオフ
共通した登場人物は多々いますが、物語としては独立しているので、あちらを読まなくてもお楽しみいただけるはずです。
というか、あちらを先に読むと割とがっつりネタバレしてます……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 18:00:00
136582文字
会話率:37%
元気娘アンジェリカはある日、婚約者の浮気現場に遭遇してしまった。
その場で婚約者を張り倒し、婚約破棄を言い捨てて帰宅したものの、くさくさした気分は収まらない。
当面の間、婚約にまつわる面倒ごとから逃げたいアンジェリカは、小間使いのミリーを
伴い男装して出奔し、食べ歩きの旅に出ることにした。
彼女たちは旅の途中でひょんなことから二人の男たちと知り合い、人捜しをしている男たちに付き合って共に旅をすることになる。
さて、四人の旅路の行き着く先は────。
架空の国ののんびり旅をしばしお楽しみください。
全二十三話。さくっと読める中編です。
※「とある茶番劇の華麗ならざる舞台裏」のスピンオフ
と言いつつ、ストーリー的には何の関わりもないため、独立したお話としてお読みいただけます。
というか、あちらの作中に出てきたオペレッタ「アンジェリカ」の内容ほぼそのものなので、あちらを先に読むとがっつりネタバレしてます……。
※すれ違いはありますが、じれじれももだもだもありません。すれ違いは、気づいた瞬間に即解消。ノンストレスでお届けします。
※R15はほのめかす程度。
(たぶんタグなしでも問題ない程度、のはず)
読んで意味のわからない箇所のある方は、お父さんかお母さんに聞いてみましょう。
※アルファポリスにも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-24 18:00:00
59849文字
会話率:47%
偉大なるブーン系小説です。異世界へニ泊三日で旅行する話です。言うまでもなく魔法有り王制有りの中世ヨーロッパ風味の世界です。特に訳もなく上下編。
最終更新:2022-08-11 23:58:59
16160文字
会話率:98%
はじめに注意点を一つ。
分からない方は分からなくて大丈夫です。むしろ、それが普通デス。
安心して、リターンしてください。
ですが、分かっちゃった方。
ようこそいらっしゃいました。
ありがとうございます。
その希少なあなたに説明します。
コレは『トリスの日記』の、日記に残せ無かった溢れ話的なナニカです。
追記というか、書き直しというか。
散文?
メモみたいな感覚で書いています。
引っかかる方だけが引っかかれば良いかと考えます。
ワタシと関わってくださった、『あなた』の心の輝きが残したいんデス。
筆者がポンコツ故に、漏れは多いと思いますが。
ツッコミお待ちしています。
関わってくださいな。
いろんな事と。
色んな人と。
怖い事も、多いけどね?
得るものだって、あるんデス。
笑顔が広がるといいなぁ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 14:11:49
10089文字
会話率:21%
【第二章】空白の歴史に消えた聖書の正体とは
とある異世界に転生した男は、転生前の記憶を持つものの、自分の名前を忘れていた。
そんな彼がスポーンしたのは、中世ヨーロッパ風味のどこかの世界。しかし待ち受けていたのは、言葉が通じず、スキルもな
く、魔法も使えない己の現実。元の記憶と変わりない当たり前の人間の力しか持っていなかった。
冒険を諦めてひと先ず仕事を持った彼だったが、その生活も長くは続かず、山賊によって拉致されてしまう。そして、言葉を知らない彼は、奴隷としての使い道もないと判断されて食人族の元へと運ばれてしまう。
そんな悲惨な世界を目の当たりにして決意した彼の想いは、「死にたくない」というただ一つのモノであった。
果たして、男の運命はどうなってしまうのだろうか。異色の転生ダークファンタジー、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 18:45:30
102144文字
会話率:45%
或日突然死んだ。そして気づいたら何やら酷くファンタジーな、魔法だの魔術だの幻獣だのがいる摩訶不思議な世界に生まれ変わっていた。受け入れ難いその現実を受け入れたのはいつだったか──そうして穏やかな日常を過ごせるようになっていた私に再び変化
がやって来たのはやはり突然だった。
「あなた、チェルシー・オルドリッジよね?」
突然目の前に現れたのは、不可思議な──多分──生き物。
その生き物に告げられたのはとても信じ難い事実だった。
せっかく生きることに前向きになったのに、幸せを諦めたくなんかない。私はその生き物と共にこれから立ち塞がる壁に立ち向かうことに決めた。全ては自分の幸せの為に。
1度目は非業(?)の死を遂げたのだ。2度目の人生、幸せになっても良いでしょ!?
※色々ゆるゆるです。広い心でご覧頂けると幸いです。
※キーワードは全て「一応」がつきます。その程度の薄い設定です。
※R15は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 21:04:43
13429文字
会話率:59%
「……君は……」
初めて会った時の、彼の第一声。
全く気にしていなかったけれど、記憶の彼方に忘れ去ってしまっていたけれど。それは確かに、驚愕の事実を知らせる前触れだったのだ──。
※色々ゆるゆるです。広い心でご覧頂けると幸いで
す。
※短く纏める練習で書きました。
※キーワードは全て「一応」がつきます。その程度の薄い設定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-03 20:02:35
6865文字
会話率:38%
「婚約を破棄する!」
パーティ会場に響いたその声に、私は思わず歓喜した──。
※突発的に書きたくなって書いたので、色々ゆるゆるです。広い心でご覧頂けると幸いです。
※短く纏める練習で書きました。
※別の名前での「かきちらし」という作品
で載せていたのと同じものを連載方式ではなく短編にしたものです。盗作ではありません。
※キーワードは全て「一応」がつきそうなほど薄い設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 13:49:58
6064文字
会話率:55%
貴族の愛人の子として生まれた少女と、貴族社会が苦手な不器用な男の恋物語。
双方視点の前後編でさらっとお届けするなんちゃって中世ヨーロッパ風味。
最終更新:2018-02-10 00:00:23
16216文字
会話率:32%
「──どこが異世界だァァァァァァァアッッ!?」
神の手違いにより死んじゃった桐生千歳は叫んだ。
頭を下げる神様相手に補償を求めた結果、彼女は無事(?)特典を貰い、異世界転生を果たした。
しかし、その『異世界』はなんと聖暦18
85年。
中世ヨーロッパ風味なほのぼのファンタジーワールド時代なんぞ数百年前に通りすぎた『科学』が台頭を始めた産業革命真っ只中であった。
『魔法』と『科学』が対立をおっぱじめた時代の中でも特に科学と魔法の技術競争が熾烈を極める、路地裏やアパートの一室で派手に、盛大に、そして密かに人が死んだり拐われたり呪われたりする犯罪都市、エスキリア。
霧と煙、血と魔物、蒸気と魔力が飛び交う想像と理想からかけ離れた『異世界』で、チート能力とポジティブシンキングだけが武器の少女千歳と、寂れた探偵事務所を営む探偵ヴリィヴと助手の『弾斬り』によるドタバタ異世界ライフが繰り広げられる───!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-22 20:25:57
19849文字
会話率:42%
死んだという明確な意識もなく赤子になった主人公。
周囲はまったく見知らぬ風景で、どこか中世ヨーロッパ風味。立場は公爵跡取り。イヤッホー前世知識でチートだぜと考えた三年後、彼は考えを改めた。そんな感じの物語
最終更新:2017-04-30 10:35:01
235628文字
会話率:48%
四の姫ことニコラは美人揃いの四姉妹の末娘。何をしても中途半端な「おまけ」の子。◆愛されてるのはわかってる、だけど一緒にいるとついついみじめになってしまう。◆並み居る騎士や殿方は、みんな姉さまたちに夢中になるから。◆無理やり連れてこられた馬上
槍試合の会場でも、ニコラはぽつんとおいてきぼり。一緒にいるのに。すぐそばにいるのに、おいてきぼり。◆一人抜け出したたずむ樫の木の下、信じられない事が起きた。「あなたの名誉のために戦わせてください、レディ」◆ヨーロッパ風味の架空世界を舞台とした、ちょいずれ系ユーモアファンタジー第一弾。◆□◆姫君が居て。騎士が居て。魔法使いが居て。ちょっとずれてる、だけどあったかい……そんな日常。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-12 12:00:00
8445文字
会話率:19%