鎖国制度を行う閉鎖的な島国・アラクで、女子高生のメリッサ・リンドグルツは、とある過去のトラウマから自分に自信が持てずにいた。
学校ではクラスメイトからカモ扱いされ、バイト先では客からしばしばセクハラ紛いな絡みをされ、それを相談できる友達も
いない、灰色の毎日を過ごしていた。
そんな日々が続いていたある日、ひょんな事から自分を助けてくれたケントという青年と出会い、しばしば会う形で奇妙な縁が芽生える。
そして、様々な偶然の重なりでアラクの陰謀や真実を知り、自分の人生に絶望したメリッサだったが、ケントに思いもよらない誘いを受ける。
「じゃあ、俺と一緒に出て行こうか、この島から」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 00:10:49
294794文字
会話率:36%
オリジナル組織で捜査したり逮捕したりする物語。
男性主人公、恋愛要素なしです。
テロやハッキングなど物騒なワードが飛び交う為、R15設定しています。
~組織概要~
テロの急増に伴い、危機感を持った警察、自衛隊などの上層部が作り上げた組織が
ある。
その名は、青少年特殊捜査本部。通称、特捜。
何かに秀でた能力を持つ青少年が集められ、基本的には14歳以下が訓練生、15歳以上が現場に配属される。
配属先の課ごと係ごとに特色の基準が異なっている。
1課は実働部門で、その中の2係は高IQ保持者で構成されている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 20:00:00
795210文字
会話率:29%
上巻部分となる前半が完結致しました。
後編の更新は2021年以降となります。
お読み頂いた方ありがとうございました。
イラストつきにはマークがあります。作者別に分かれています。
『◎』 まさぺこ様のイラスト
『〇』 作者のイラス
ト
『☆』 シンカワメグム様のイラスト
みてみんにて、シンカワメグム様のイラスト集をお楽しみ頂けます。
「https://22191.mitemin.net/」
※ イラストの無断転記は禁止。
SFのラブストーリー。ゲイ向け、LGBT(セクシャルマイノリティ)向けの小説です。
BLとGLを扱っていますが、メインはNLです。
前半部分は京アニ大賞に応募した物の校正&再構成した物です。
前半と後半で作風が異なります。
「一章~五章」前半
八人の(体の性が)女性達の結婚生活を描いたラブコメディです。
※注意 ハーレム物ではありません。
京アニ用の作品を再構成して投稿しています。
後半はBLとサスペンス色が強くなります。今作は十章で完結致します。
まだまだ未熟者ですが、最後までお付き合い出来たら嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 15:03:47
733113文字
会話率:42%
14歳の夏に出会った、赤い髪をポニーテールにしたスイミングコーチに一途な恋をした少年は、自分を、彼女を傷つけながら大人になっていく。
彼が失った、あまりにも激しく輝かしい時間は、周囲の人々の心に深く刻まれる。
中学生、高校生、大学生、社会
人と少しずつ大人になっていく安田雄太の日記を介して、彼が見えていた、彼が聞こえていた、彼が感じていた事を綴った、安田雄太の世界線の物語。
中学編はエロ無いです。高校、大学編は少しエロありで、社会人編はエロシーンありです。
エロの方向性は寝取られです。目の前で他の人とではないですが、精神的なNTRです。
この物語はエロ漫画の原作を書きたくて、響子コーチの歴史を考えていたら、だんだんと純愛っぽくなってきてしまったものです。
全体として「ちょっとした問題」から2221回のリテイクを繰り返し、これがラストと決めたリテイク2222回目の世界の話です。この物語にSF要素は出てきませんが、それぞれの登場人物が主役となっている同じ2222回目の世界内の違う世界線の話と、そこでは見えないエロシーン(本来書こうとしていたエロ漫画の原作)の話の2刀流で書いています。
私の妄想が大きくなり過ぎてしまい、上手く文章に出来ているか心配ですが、もし読んでいただける皆さんと一緒に、この2222回目の世界を覗き見る事ができたら、嬉しいなぁと思います。
中学時代、雄太と響子の出会いから、響子の事をただただ好きになって、少しずつ大人になっていく雄太。
高校時代、運命のよじれとファーストキッスを経験する雄太。
大学時代、自分の恋愛観を極右過激マイノリティと知る雄太。
社会人時代、こじらせた好きが、自分や響子を苦しめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 11:00:00
80136文字
会話率:32%
人生でやりたいこともないままふてくされた生活を続けるあまり、生きることに疲れてしまった青年の「誇太郎」。限界を迎えた誇太郎は、ついに身を投げる決意をし、実行してしまう。
高台から落ちていくその最中、通りすがりのサキュバスの魔王である「フェ
リシア」に救われる。
享楽的に人生を生きるフェリシアは、誇太郎の心を読み彼が己の心に素直になれずに人生に疲弊していることを知った。
それを踏まえ、彼女は誇太郎に己の心に素直になるよう促して更にこう提案した。
「この世界を捨てて、一緒に来い!」
己の心に素直になった誇太郎が下すその答えは―。
※2021/01/01更新
当作品はカクヨムにも投稿を開始いたしました、何卒よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 17:59:59
1057387文字
会話率:52%
知らない方々のために説明すると、「レッツゴー!みぎおくん」というのは、平成15年6月4日から平成16年1月18日まで、毎週金曜の夕方に放送されていた日本のアニメです。
【あらすじ】人口の99.7%が「左利き」という世界で、珍しい「右利き」
に生まれた小学三年生の里野みぎお。学校でもかなり珍しい存在であるみぎおはクラスメイトたちからからかわれるが、持ち前の創造力とユーモアで切り抜けていく。(公式サイトより※現在は削除済み)
マイノリティへの差別やマジョリティが持つ特権など、現代社会への風刺が盛り込まれており、子ども向けアニメでありながら、一部からは非常に高い評価を受けている作品です。
謎が解けるとかはないです。だって謎だもん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 20:51:54
4173文字
会話率:32%
少女は架空のキャラクターに恋をしていた。推しとは少し違う。少女はキャラクターが実際に存在してるようにキャラクターと会話をしたり、キャラクターと交際してるかのように二人きりになると普通の男女のようにイチャイチャする。実在の他者には恋をせず、惹
かれもしない。そんな少女はフィクトセクシュアルという心の病を抱えている。これは誰にも理解されない。少女と同じように少年もまた同じ悩みを抱えていた。
☆ノベマ等にも同作品掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 00:42:19
23407文字
会話率:52%
只今大幅改稿中です。
+ + +
「普通になりたい」「普通でありたい」と願う彼らを巡る、普通なんてどこにもない、というお話
にけ作:なろう
※挿絵がおじゃまでしたら、なろうのシステムでその表示・非表示を切り替えてください。
挿絵
は物語の途中にはありません。あとがき記述部分に入っています。(挿絵があるものはタイトルに<>で示してあります)
尚、すべてのページにヘッダーにバナー、話の頭にマスコット、フッターにタイトルロゴが入っています。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 18:32:05
58906文字
会話率:31%
女性が先天的に魔法を持つ『魔女』の住む世界で、熊井舞乃(くまい まいの)は数少ない無能力者だった。
ある日舞乃は命の危機に瀕していたところを『ストライク』と名乗る魔女に救われる。以来彼女へ憧れを抱き、諦めかけていた魔女への道を志すようになる
。
箒で空を飛ぶのもままならない舞乃は、その特異性から実験材料としてストライクの通う学園へ入学。晴れて魔女としての第一歩を踏み出した。
魔法の使えない魔女はストライクを愛する『ストラブ』を名乗り、格上の同級生たちと切磋琢磨していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 19:00:00
17356文字
会話率:52%
時は血を血で洗う戦国の世。
愛するちづる姫を救う為に刃金の里の忍、銅飛天丸は摩訶不思議な妖術で大名たちを誑かし混沌の世を恐怖で支配せんとするじゃ教の教祖に叩きを挑む。そして怨敵を倒し、愛しの姫を鳩首する事に成功したが奮戦虚しく邪神は復活
して世界は歩滅びてしまった。
そして幾年の輪廻転生の果てに異世界にて辿り着いた先とは…。
正義と握、闇と光が交錯する冒険譚が今ここに始まる。
※ギャグ、下品要素強め。耐性の無い方はブラバ推奨。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 21:24:16
156256文字
会話率:29%
マイノリティを救うための鬱小説
キーワード:
最終更新:2024-08-22 00:25:20
14045文字
会話率:13%
世界には無数の星々がある。
荒野と岩壁に覆われた星。
老いて枯れゆく星。
高度知的生命体が根を張る星。
未だに生命が生まれぬ星々。
そんな中で生命が生まれてまだ間もない。神も居なければ悪魔も居ない。 そんな星があった。
生
命の根源たる海にて熾烈な生存競走が行われる中、知恵を持つ生命体が現れる。
自らをマーマンと呼んだ彼等は国を作り高度な文明を築いた。
しかし、三百年前に突如として敵対し始めた他の種族によって滅ぼされてしまう。
主人公である少年は、そんなマーマンの一人であり、不思議な”特徴”があった。
これは、そんな少年が戦い、世界に影響を及ぼす物語である。
不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 23:05:57
18575文字
会話率:43%
「出会い」というのは偶然なのか、必然なのか。
そんな哲学的なことはどうでもよくて、でも、「出会い」こそ地球上の人類が繁栄し続けるための唯一のキーワードであることは疑う余地がありません。
薄曇りの不安定な空模様のある日、何かに引かれ
るように二人の男女が出会います。
恥ずかしそうに語り掛ける女性。戸惑いながら答える男性。日常のそこかしこで見かける他愛もない光景。ほほえましいひと時です。
どこにでもあるそんな出来事ですが、たった一つだけ違うところが有りました。
そう、男性は「透明人間」だったのです。
透明人間の「ディアファン」と小学校教師の「はるか」はひょんなことから今時古風な交換日記を始めることになりました。普通の人間と透明人間が交際し始めるのに、何が適切か彼らなりに考えた方法だったのでしょう。
舞台は現在。透明人間という存在が公になってから約1年。もともと噂程度に「透明人間がいるらしい」という話は昔からありました。そんな半信半疑な中、とある事件がきっかけになって透明人間が明るみにでてしまい、出演したテレビでもトリックでないことが証明されました。
当時、最低支持率を更新し続けていた首相の人気取り政策で「透明人間保護法」というよくわからない法律が制定され、透明人間に基本的な人権と選挙権が与えられました。
当の透明人間たちは考え方もばらばらで、この機会にと「マイナンバーカード」を作る者もいれば、今まで通り密かに暮らし続ける者もいて、結局、数十人の登録者が「日本人」と認められました。
そんな世界の片隅で出会った二人でしたが、はたしてうまくいくのでしょうか。
まだ今は交際が始まったばかり。今後のことなんて二人は全然考えてなんかいません。
そんな二人の行く末を、我々は日記を盗み見しながら見守ろうではありませんか。
他サイトでも掲載しています
表紙は写真ACより転載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 18:00:00
74958文字
会話率:12%
「頂き女子」りりちゃん事件について、つらつらと書いてみました。
最終更新:2024-07-25 22:21:59
4002文字
会話率:0%
2044年、今より20年後の未来。日本は様々な問題を抱えながらもゆるやかな経済成長が続いていた。だが、そんな中でも世界情勢に負けるように過剰なコンプライアンスやマイノリティによる主張などが横暴し、治安の規制は今よりもより一層厳しさを増し、表
向きは重犯罪、軽犯罪共に減少して
いるようにも思えた・・・だがそんなある日、某大手動画サイトで有名な動画配信者達、バーチャル配信者達が次々と不可解な死を遂げる謎の事件が連続で起きてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 08:39:56
9085文字
会話率:13%
――あたしは銀色にきらめくステンレス製の昆虫針を指先でもって、蝶の胸部に突き刺した。
標本作りが趣味な高校生の女の子が。
同じくマイノリティな趣味をもつ幻想的な〝きみ〟と出会って――
県内では絶滅したとされる幻の蝶を巡る、他人に理解され
ない〝大好き〟の物語。
※他サイト折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 14:10:00
19436文字
会話率:43%
母親の言いつけを守る女子高生――普川穂波は、〝普通〟という呪縛に囚われていた。
〝普通〟でいることに固執し、社会に埋没している。
周囲に埋もれることができて安心しつつも、透明人間のような自分に嫌気が差す時があった。
彩りに満ちているクラスメ
イトが眩しくて羨ましく思っているが、〝普通〟に拘って自分を変えることができないでいる。
そんな彼女が無意識に呟いた言葉に反応したクラスの人気者――新改希望が興味から穂波に声をかける。
そして会話を交わすうちに二人は似た境遇だったことが判明し、穂波のことが放っておけなくなった希望がある提案をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 19:25:42
22981文字
会話率:37%
大学1年生の本間美都は、場面緘黙症のせいで人前で喋ることができない。
大学では友達をつくろうと意気込んだものの、失敗ばかりの日々。
マイノリティな人たちが悩みを共有する『なないろ』というアプリで気持ちを慰めていた。
そんな美都が出会ったのは
滝波新という男の子。
人当たりがよく、美都が場面緘黙症であることも気にしていない様子の新に、美都はすぐに心を開く。
だが、新には誰にも言えない秘密があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 19:53:07
29471文字
会話率:25%
俺は大阪の大学に通う学生だ。俺にとってはそれだけで十分なのに周りは男だとか、女だとかうるさくて、面倒なことがたくさん。
友人として気にしあっていた文は最後まで特別を求めるし、年上のヤンはオス感って男性性を押し付けるし、マナって女はお姫
様を演じようとする。
そういうのが全部胸くそ悪い。
俺は俺として生きているし、男も女にも恋愛感情を抱かない。
男性とか女性とか、さほど重要じゃないよ。
話せて笑えて楽しめて、恋愛にならなくても楽しいことはたくさんあるよ。
とある新人賞に応募した作品です。
傷つかないように毎度期待はしませんが、誤字脱字が多くて、審査以前の問題だったなと思います。
アセクシャルを書くにあたって、少しは勉強しましたが、不勉強で嫌な思いをされたら申し訳ございません。
楽しんでいただけると幸いです。
キーワードに男女を選ぶ項目がありますが、男女以外のキーワードが生まれることを期待します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 18:00:00
28838文字
会話率:48%
少数派、マイノリティの声がより響くようになった世の中。生きる自由に死ぬ自由、どんな人間であっても、その人権は尊重されるべき。死ぬ権利もまた尊重。そうして、世界の多くの国々で安楽死が認められることとなった。
『ようこそお越しくださいまし
た。あなたにとって、良い旅立ちとなりますように』
安楽死施設、ユーサネイジア・センターに青年は足を踏み入れた。
どこからか流れてきた自動音声に出迎えられ、青年はそのスピーカーがあるであろう方向へ顔を向けた。しかし、見つけることができず彼は、ふん……、と鼻を鳴らした。緊張を隠すための虚勢だった。声がした瞬間、ビクッとしたことが恥ずかしかったのだ。
前を向き直した青年は、正面にある受付カウンターに座る女と目が合った。女はニコッと微笑んだ。カウンターには照明が備え付けられているのだろう、その光が女の皺に影を落とした。
青年は口角を上げようとしたが、やめて、目だけで辺りを見渡した。
病院の待合室。あるいは大企業のロビー、それか最先端の研究所といった雰囲気だ。黒い大理石のタイルの床、壁は白。青年の後ろ、建物の正面部はガラス一面で、太陽光を大きく取り込んでいる。
受付カウンターへ歩き出した青年は、ちらりと後ろを振り返った。
平原とその奥に雑木林が広がっており、一本の灰色の道路が伸びている。その上を走るバスの後部が見えた。
青年は前を向き直した。鼻から息を吐く。臆したのではないと示すように。
「ようこそお越しくださいました。安楽死をご希望の方ですね」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-10 11:00:00
5855文字
会話率:40%
「……私はヴァンパイアだ」
そう発した男の口から覗く牙と鋭い眼光を向けられた美女が息を、それに唾を呑む。
男の視線は美女が鳴らした喉から首筋へとかかる。
彼は求めている。新鮮な血を。
だが今は彼女の次の言葉を待っていることは、
向けられたその視線からわかる。
唇。彼が見つめている。一言一句聞き逃さない構え。大事な場面だ。もしかしたらこの先の自分の人生が今ここで決まるかもしれない。
美女は静かに、そして素早く深呼吸した。
「……それで、保護してもらいたいというのは一体どういうことなのでしょうか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 11:00:00
2221文字
会話率:37%