僕、リーウィン! 十六の誕生日前夜、なにか変わった夢を見たんだよね。起きたらなに言われたかもう覚えてなかったけど、僕には運命がある!って言われた気が……。早くドナーにもなりたかったし気にせず教会へ! そう思ってたのに、めちゃくちゃムカつく
人に出会うし、投げられるし、死にかけるし、変な毛玉がいるし……なんなのもうっ!しかも死にかけたせいで、元々僕がドナーになるのを反対していた母さんが、部屋にひきこもっちゃうし、出てきたと思えば話し合いに発展しちゃうし……。
ドナーになったお陰で幼馴染みに再会できたのは嬉しいけど、僕はただの一般人だったはず! なのになんだかんだと色んな事件に巻き込まれて、知らないところで大切な人を手にかけそうになったり、世界を壊そうとしちゃったり……最終的には世界の在り方を決めろなんて選択権を与えらちゃって!?こんなはずじゃなかったのにっ!僕の平凡な日常はどこに行っちゃったんだよ〜!
ちゃんとしたあらすじ↓
16歳を迎えたリーウィン・ヴァンデルングはその日、奇妙な夢を見る。起きた時には運命という単語しか覚えていなかったが、それでも妙に引っ掛かりを覚えてしまう。だがなんの力も持たないただの一般人であるリーウィンは、その日から不可思議な事件に巻き込まれていく。
様々な経験を繰り返し、リクカルトの真実に近づいた時、大きな別れを代償にリーウィンは重要な選択肢が迫られることになる。
その選択肢は見る角度によっては善にも悪にもなる。そのどちらの答えを選択するのか──。
毎日、18:00以降に一章は一話以上更新予定! 2章からはどうなるか未定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 13:06:51
193927文字
会話率:35%
1683年、城塞都市ウィーンはオスマン帝国の大軍に包囲されていた。
第二次ウィーン包囲である。
戦況厳しいウィーンからは皇帝も逃げ出し、市壁の中には守備隊の兵士と市民軍、避難できなかった市民ら一万人弱が立て籠もった。
彼らをまとめ
、指揮するウィーン防衛司令官、その名をシュターレンベルクという。
敵の数は三十万。
戦況は絶望的に想えるものの、シュターレンベルクには策があった。
ドナウ河の水運に恵まれたウィーンは、ドナウ艦隊を蔵している。
内陸に位置するオーストリア唯一の海軍だ。
彼らをウィーンの切り札とするのだ。
戦闘には参加させず、外界との唯一の道として、連絡も補給も彼等に依る。
そのうち、ウィーンには厳しい冬が訪れる。
オスマン帝国軍は野営には耐えられまい。
そんなシュターレンベルクの元に届いた報は『ドナウ艦隊の全滅』であった。
もはや、市壁の中にこもって救援を待つしかないウィーンだが、敵軍のシャーヒー砲は、連日、市に降り注いだ。
【主な登場人物】
シュターレンベルク…ウィーン防衛司令官。オスマン軍の包囲から市を守る。
リヒャルト…シュターレンベルクの息子。プライドは高いが無能っぷりをさらけ出してしまう。
マリア・カタリーナ…シュターレンベルクの娘で、フランツの妹。偏屈でトラブルメーカー。
フランツ…シュターレンベルクになつくパン屋。変人。
グイード…シュターレンベルクの従兄弟で右腕的存在。歌手志望だが、ひどい音痴。
バーデン泊…有力諸侯。シュターレンベルクに反発心を抱いている。
ルイ・ジュリアス…フランス出身の貴族。リヒャルトと仲が悪い。
ヨハン…ウィーン市長。シュターレンベルクとはそりが合わない一面も。
アウフミラー…ウィーンに住む絵描きの青年。マリア・カタリーナの恋人。
エルミア…シュターレンベルクの愛人。
※完結済。毎日更新します※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 08:20:00
19016文字
会話率:19%
就活もうまくいかず、バイトも続かず。
ネトゲしか生きがいの無いニートの「君」は、ある時唐突にゲームに似た異世界にとばされた。
意味も分からず魔物に襲われ困難する「君」に一人の少女が手を差し伸べる。
彼女に導かれギルドの一員として仕事をし、平
穏な生活を送ることになる「君」。
しかし、ある事件をきっかけに「君」のレベルが判明する。
それはその世界の常識を遥かに凌駕するものだった──
これは、持たざるものだった「君」と、異世界の少女達が紡ぐ、一つの冒険物語。
※アルファポリス、ミッドナイトノベルにえっちぃシーン追加した版を連載予定!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 02:05:15
1164316文字
会話率:41%
ホワイトホスト王国の王妃であったメイシールは、突然夫であり王でもあるアジャールから離婚を告げられる。離婚に同意しようがしまいが、メイシールは亡き者にされてしまう。死んだと思っていると、目を開けるとそこは10歳の頃に戻っていた。
新たな人生
を受け入れたメイシールは、今度は自分の為に生きる決意を固める。彼女はレッドナイト公爵家の次期当主であるユリドレに目を付ける。メイシールは驚くべき作戦に出ることになり、冷たい目をした人を愛さないようなどす黒いオーラを漂わせるユリドレとの結婚を取り付けることになる。
彼女は自らの運命を切り開き、再び幸せを手に入れることができるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 01:06:45
35509文字
会話率:52%
ある年から世界各地に発生したダンジョンを攻略し、開発・開拓の足掛かりとする職業『探宮者』。そんな『探宮者』を育成する学園に所属するローラッド・フィクセン・グッドナイトはその能力を『未解明』と分類され、他の者とは距離を置いた学園生活を送ってい
た。
「何が『未解明』だ!迷惑極まりないエロスキルばっかり寄こしやがって!」
……そう、ローラッドのスキルはその全てが『淫魔』の能力由来。他の連中は炎だ氷だ光だ闇だとカッコいい正統派のスキルばかりなのに。
だが、配られた手札に文句を言っても仕方がない。
ぐいぐいくる貴族令嬢、口の悪い使い魔、そして全ての元凶たる母親(クソビッチ)。
愉快な隣人に囲まれながらもアレなスキルのまともな使い道を探る少年の青春ファンタジーが開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 21:00:00
198102文字
会話率:52%
登場人物
ウカノ……主人公
カヌレ……生徒会長
わらび……カヌレの妹
セレス……生徒会書記
アンドナ……サキュバス
※この作品はカクヨム にも掲載しています
内容は少し変わります
最終更新:2024-05-12 19:53:44
778212文字
会話率:57%
舞台は、厄災と呼ばれる人類最大の敵とそれに対抗するべき、力を求めてきた人類との戦いの歴史が残る、マギ大陸。
放浪の旅をしていた、蒼い髪と瞳を持つ少女カチュアは、ある日、河原で倒れていたところに、森で狩りをしていた村娘エドナと出会った。
出会ったばかりだが二人は意気投合し、一緒に狩りを行う。
狩りを終えた二人はエドナが住む村へ向かうが、何者かによって、エドナの村が壊滅されていた。
そして、カチュアたちは、力を求めるあまり、心が歪んだ者によって、引き起こされた戦いに巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 16:00:00
718926文字
会話率:57%
都市伝説の世界では、トランプ前大統領はホワイトハット軍の最高司令官だとされています。
そして、地球を救いにやってきた銀河連合の支援を受けて、トランプは地球アライアンスを結成し、闇の支配者らと戦っています。
その都市伝説が真実だとしたら、ど
んな小説になるのでしょうか?
この世界を牛耳る、闇の支配者たちは、悪魔崇拝の儀式によって結束しています。
しかし、いま、闇の帝王が死に、闇の支配者らは骨肉の争いをはじめています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 09:14:00
20246文字
会話率:31%
第1部:青い恋水~THE blue love water~
第2部:破廉恥麦酒~20歳以上の愛とは?~
第3部:マクドナルドストーリー~世界一のhamburgerの愛とは?~
第4部:武士way~その男敵無し故注意せよ~
第5部:初恋の倫理
~モデルケースで見る恋愛攻略法~
第6部:王子様の恋~prince of love~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 09:13:51
216690文字
会話率:48%
鍼灸師の鋼一とBARを経営しながら彫り師も兼任する針ニ。双子の兄弟にはもう一つの顔があった。
それは古えから連面と続く退魔師としての使命。
二人とは浅からぬ縁で、神社の娘、美琴には何故か幼い頃の記憶がなかった。
岐阜県の東
濃地方の実在の場所や史実をもとにし、大江山の鬼伝説やその裏に隠された悲しくも切ない伝記を綴って行きます。
自分で言うのも小恥ずかしいのですが、10年以上かけて練り込んでいる設定と脚本は読み応えがあるものであると、自負しております。
是非御一読をそして厳しい御指摘をお願いします。
実は最初この作品は「ミッドナイトノベル」という成人向けのところで連載していましたが、一旦ログアウトしたらマイページだかホームだかに戻れなくなりまして…
あまりにも「ミッドナイト~」のバナー広告が、エロばかりで辟易してたこともあり、こちらで改めて書くことにいたしました。
「この小説が成人向けならば、村上春樹も伊藤計劃もR-18ということになる」と、いう自信を持って再び書くことにしました。。
尚、この作品は少し違いますが「Fc2小説」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 04:24:04
73838文字
会話率:35%
『神との対話』は、アメリカ人ニール・ドナルド・ ウォルシュ(Neale Donald Walsch)さんの著書です。
私は、日本で年間3万人近い自殺者が出ている窮状を憂えています。テレビで鉄道人身事故のニュースを見るたびに、心が痛むの
です。
私はかつてホスピスを目指した病院がうまくいかず、赤字のためにできた億単位の借金返済に追われました(ノンフィクション『いのちの砦』を参照ください)。順風満帆の人生から、一転して絶望の淵に立たされたのです。
自分探しの旅をしていた時に、この『神との対話』に出会ったのです。著者のニールさんは、私と似たような人生を歩んでいますので、強く共感を覚えました。
この書は、私が今までに出会った本の中でも最も秀逸な作品の一つでした。対話形式で書かれた本書をまとめるのは、たいへん難しいことでしたが、人生に悩み真理を求める人々に少しでも役立つようにと、診療の合間をぬってその大要をまとめて、Wikipediaに投稿したのです。
あなたの人生を振り返るきっかけになれたらと、祈ってやみません。
私の説明はあまりに稚拙なものですので、 興味のおありの方は、原著を読まれることを心からお薦めいたします(市町村の図書館やAmazon にも置いてあると思います)。
┌----------
神との対話①②③:ニール・ドナルド・ウォルシュ著/吉田利子訳 サンマーク出版/1997年 価格:普及版 各800円
続編:神との友情 上下・神とひとつになること・新しき啓示・明日の神・神へ帰る・神との対話 完結編
└----------
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 02:00:00
1355398文字
会話率:3%
元気にニートしていた羊平は、暇つぶしでハッキングをしていると怪しげなファイルを発見する。
そして気付けば異世界への転移をすることになったのだった。
特に目的もなく転移に同意したのだったが、とある目標が出来て…。
「そうだ、奴隷ハーレム作ろ
う」
煩悩まみれの男が異世界でフラフラする物語。
・向いている方
少しずつ成長していくのが好きな人
地味めな戦闘描写が好きな方
ステータスやスキルは強さの要素の1つにすぎないというのが好きな方
テンプレよりは少しハードな異世界が好きな方
仲間がぽんぽん増えすぎないで欲しい方
根無し草に憧れる方(?)
※注意※
山なし落ちなしでダラダラ続いていきます。物語の完結を目指してません。
物語の進行はひじょーーーにゆったりです。成長もゆっくり。俺tueeee成分は控えめ。
最初は金に追われています。力を付けると段々気まぐれに旅しはじめます。
ラブラブだけど一応奴隷とかではなく、金で買うガチの奴隷です。
本作は、ミドナで同時連載しているものをマイルドにしたものです。アレなシーンはもともとオマケ程度なので、内容にほとんど変更はありません。若い方とアレなシーンがジャマだ!という方はこちらでどうぞ。
週1(土曜0時)を目安に更新中。まったりいきましょう。
※「カクヨム」さんと「アルファポリス」さんにも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 00:00:00
1968475文字
会話率:46%
1978年、中学2年生になった高藤哲治は勉強が大の苦手。受験戦争についていけない哲治は新しくオープンしたゲームセンターでインベーダーゲームと出合う…。
神経症の両親が作る「心をがんじがらめに縛り付ける家庭」で、条件付きの愛情しか与えられずに
育った哲治が、外の世界で友情を培う中でどう変わっていくのかを、家族の視点を交えながら丁寧に描いていきます。
#作者自身と家族が神経症に苦しんでいた経験から誕生した小説です。テーマは「神経症は世代を超えて引き継がれる」です。
家族という小さなグループの中で、子供たちがどんな風に神経症を患っていくか、親たちが神経症でどんな苦しみを抱えて生き続けているのかを3世代にわたって描きたいと思っています。
今回お届けするのは、3部構成のうちの第2部です。
この物語で子世代にあたる高藤哲治が、「自分を本当には大切にすることができない」神経症という病を発症した両親とどのように関わっているか、自分を傷つける存在からどう逃れようとあがいていくのかを描きます。
毎週水曜日に更新する予定ですので、共感いただける方に読んでもらえたら幸せです。
長丁場ですが、引き続き精一杯書いてきます!
#第一部は夫婦の日常生活だったこともあり、念のためにR18にして「ミッドナイトノベルズ」に入れました。作品タイトルは
『Egg〈神経症一族の物語〉』第1部 1964です。
#第二部は思春期の日常生活を描いているため多少の性描写があります。また関東大震災についての描写があるシーンでは多少残酷な描写と差別的な描写があります。念のためR15をつけています。
#この作品は「あまやどり出版note(https://note.com/amayadori_syupan/m/m67001378c666)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 12:46:46
6765文字
会話率:38%
子宮ドナーという新しい不妊治療方法がある世界。
そこで起きていた日常。
最終更新:2024-05-09 10:04:38
935文字
会話率:0%
シャーロット・ヴァン・ガードナー
それはとある乙女ゲームの悪役令嬢の名で、そして彼女の肉体に宿って転生を果たした一人の少女の名前。ガードナー公爵家の長女にして先代国王の孫、加えて王家の血統を証明する赤眼を持つ彼女は王子の婚約者として主人
公に立ちはだかる————はずで
世界を滅亡から救ってくれ——神の要請に応えたシャーロットが記憶を取り戻したのは、狭い陋屋の中。ガードナーの援助を待たず己の足で生きていく決断をしたシャーロットの第二の人生が始まる。
凶悪な魔物の数々と戦い
裏切られ
指名手配を受け
それでも世界でもがき続ける少女の、奮闘の日々が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 22:50:55
3839032文字
会話率:34%
極秘開発された最新鋭の人型ロボット兵器【アセラント・フォーキンシリーズ】。
そのパイロットでありながら部品のように扱われていた主人公【イレヴン】は、改造手術によって人らしい骨格や声、性別さえも失っており、感情に乏しい子供だった。
ある日、
彼(彼女)は11号機のコックピットに抱かれて実戦テストに臨んだ。
僚機も無く、独り駆り出されたその世界は、人類第二の母星【ドナート】。
シミュレーションとは全く異なる壮絶な経験の末、イレヴンは失踪し、新たな仲間と出会う。
……仲間と言っても、弱小な現地勢力。
イレヴンが大空を舞う白鳥に例えるなら、彼らは地を這う蟻もいいところ。
しかし、イレヴンは彼らの生き方に触れるうちに、少しずつ人の心というものを知る。
また、それはイレヴン自身が持つ絶大な力――11号機の使い道を決める旅の始まりでもあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:06:53
29304文字
会話率:33%
男子高校生の宇月薫は、連日鳥居の出てくる夢を見る。只の夢だと思いつつも近くの神社へ行ってみると、その後、奇妙なものが見えるようになる。その原因を探るため、友人の東雲雀も巻き込んで〈怪奇探偵部〉を設立!次々と依頼人の持つ謎を解き明かしていく。
だが薫の身に起こった現象は、次第に彼を変えていってしまう。
※「カクヨム」様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 21:15:13
10656文字
会話率:61%
ある夜、没落男爵令嬢ナオ・ドナルドソンは背後から刺されて死んだ。
ナオは、王宮付きの「役立たず」の副侍女長。彼女は、幽閉されている元国王アレックス・リチャードソンの食事を運ぶ役目を仰せつかっている。ある夜、彼女はいつものように食事を運ぶが、
その食事には劇薬が仕込まれていた。口封じの為、彼女もまた殺されるが……。
気が付けば、彼女は若いときの自分に戻っていた。
死に戻りからの死亡回避の奮闘記、といいたいところだがすべてが違っていた。新しい人生の自分は、完璧で人気者の「出来る侍女」だった。それだけではない。一度目の人生で毒殺した元国王アレックスを始め、イケメンの貴人たちがこぞって彼女に熱い視線を送ってくるではないか。
※ハッピーエンド確約。ざまぁあり。ご都合主義のゆるゆる設定ご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 17:05:00
117986文字
会話率:19%
「事あるごとにきみがしゃしゃり出たのが、すべての元凶だ。それどころか、きみは皇妃という立場を利用し、皇帝であるおれを蔑ろにした。そして、このデイトン帝国をわがものにしようとしたのだ」
デイトン帝国の皇妃ユア・ダックワースは、レディと遊んでば
かりで皇帝としての責務を果たさない夫から事実上の追放を言い渡される前、自分から皇宮の森にひきこもってしまった。以降、彼女は五年以上皇宮の森の中でサバイバル生活を送っている。初冬のある日、彼女は森で隣国ダルトリー王国の将軍ロバート・ドナルドソンに出会う。彼女が皇宮の森にひきこもっている間にデイトン帝国はダルトリー王国に占領されていたのだ。彼女はとっくの昔に廃妃され、その存在を忘れられていた。彼女は、五年前にデイトン帝国の未来を予測していただけに自責の念に駆られ、自分も断罪して欲しいとロバートに懇願する。ロバートは、そんな潔いユアに興味を抱き、というよりかは一目惚れする。そして、彼女に契約結婚をもちかける。これまで通り、自由気ままにすごしていいという条件を付けて。彼女は、迷った後に契約結婚の提案を受けることにする。彼女は、祖国の人々への罪滅ぼしと自分を拾ってくれたロバートの為に全力で才覚をふるおう、と決意したのである。が、うまくいくはずはない。ダルトリー王国に腰を落ち着けた彼女を待ち受けていたのは、数々の敵と問題の数々だった。しかし、彼女はあらゆる困難や障害をものともせず、ダルトリー王国と祖国に大変革をもたらす。それとは別に、これまで元夫にでさえ顧みてもらえなかった彼女にモテ期が到来することに。はたして、契約夫婦の彼女とロバートに愛や恋の転機は訪れるのか?
「ひきこもりサバイバル元皇妃」が、占領国や祖国でその才能を全力で振るう。
※ハッピーエンド確約。ざまぁあり。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。
※タイトルは変更になる可能性があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 20:12:36
77570文字
会話率:30%
大体の物語は正義が悪に勝つ。
主人公には補正がありどんな場面でも安定感がある。その主人公は特異な能力や運命を持ち、将来は恵まれたハッピーエンドで物語の幕は降りる─
それは物語での話。現実は果たして……
主人公はある日突然異
能力、「浮く」能力を手に入れた高校二年生。彼の人生は物語の主人公のようにいくのだろうか…
※処女作です、しかも続き物で考えているので温かい目でよろしくお願いします。
挿絵等ある話数には☆をつけます!是非みてください!
ミッドナイトノベルから移行してきました!
コメント、質問、感想等何でもお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 03:37:03
533594文字
会話率:65%
レルドナ王国王都の西方の街、マルドに向かう途中、ヴァン・テルは空賊に襲われる。剣を愛し、剣に愛された男のヴァン・テル。死闘の結果、空賊の飛行船を五等分にぶった切って空賊どもを壊滅させる。
『いまなにをした?』
空賊達にはテルが剣を抜いた
ところを視認できなかった。テルはただ自分の剣速が速いだけと言う。
だがこのテル、隠し事があった。実は剣士ではなく本業は魔術師。世界最強の空賊部隊、『七大特剣』の団長だった。
テルの剣の実力は?空賊に捕らわれていた謎の美少女を連れて、テルの剣術道は続く。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 20:49:53
3000文字
会話率:70%