かつて栄光を放っていた文明が崩壊した20XX年。今や人類が住めなくなったニホン国の首都“トウキョウ”は大規模な洪水に襲われ、放射線によって汚染された。
その影響で突然変異した生物を管理するための部隊が作られたのであった。
※これはボカロP
Orangestarさんが作曲されたボカロ曲 アスノヨゾラ哨戒班 を元にした小説です。本人との関係は一切ありません。
※不適切な言葉や表現が出てくる場合があります。
※本書のアスノヨゾラ哨戒班は正規軍には所属していません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 00:19:17
21117文字
会話率:38%
23世紀。第四次世界大戦により地上のほとんどが放射能等で汚染され、生き残されたのは頑丈なシェルターに避難した約1億人。月に本部を置く国際連邦が「レフュージ」という居住施設設置し、彼らを収容した。
2289年6月30日。「レフュージ」の一
つ、ネオ・トウキョウの統治府に勤務するSEであるミヤマ・ヒカリは、いつも通りに支度してオフィスに出勤した。いつもと違うのは、2年前に火星に移住した10歳の息子が受けた授業の記録をDLして読んだこと。そして数少なくなった出会う人と「よい残りの一日を」と挨拶すること。
その日の終わりに、彼女はいつも通りに夕食をすませ、いつもより多い睡眠剤を服用して眠りについた...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 20:10:00
64529文字
会話率:19%
……意識が戻ったわたしは、ロボット二体に抱えられてトラックの荷台に放り投げられた。2289年7月初め、一斉安楽死の死体処理が始まっていた。わたしは、咄嗟にトラックから飛び降りると、ロボットに見つからないように部屋へと戻った。
6月30日
の「最終日」。わたしは、残っていた何人かの知り合いと、別れの挨拶を交わした。家族は、選ばれて火星に移住した一人息子のオガワ・マモル以外は、すでに安楽死処置でこの世を去っていた。火星の息子に最後のメッセージを送ったその夜、わたし、ミヤマ・ヒカリはこの部屋で「享年28」の最期のときを迎えるはずだった。
生まれ育ったここネオ・トウキョウで、一斉安楽死処置の失敗例は、確率的におそらくわたし一人のはず。月に本部を置く国際連邦のマザーAIに知られたら、再び処置を施されるに違いない。どうしよう…
かつて老占い師に言われた、「会いたいと思う者のところへ向かうとよい」という言葉を思い出した。会いに行ける可能性のある唯一の人物は、自分が生まれる前に大陸で行方不明になった、祖父のミヤマ・マモル。彼の写真と、その裏に書かれた「30115」の数字を手掛かりに、わたしは大陸へ向かうことにした。
マリンビークルという小型船で、AIによる追跡が来ないうちにネオ・トウキョウを後にする。航海のお伴をするビークルを、わたしは「アルト」と呼ぶことにした。「30115」をもとに指定した「北緯30度、東経115度」の地点は「到達不能」。代わりに、最寄りのレフュージを目指して東シナ海を航行し、長江河口のネオ・シャンハイへ到着した。
第四次世界大戦後、寄るべき国を失い、核兵器、生物化学兵器で汚染された地上に残された約1億の民。彼らを収容すべく、国際連邦が建設した大型シェルターであるレフュージは、ネオ・トウキョウ、ネオ・シャンハイを含めて地球の30ヵ所に設置されていた。
レフュージの外には、国際連邦管轄外のAOR(Aliens Outside the Refuge)と呼ばれる居住民たちがいる。その大きなコミュニティーが、ネオ・シャンハイの対岸に存在することをアルトから聞かされ、わたしは長江を渡り、上海へ向かった……
※事情があって削除した長編を、少し再構成して、再び連載の形で公開します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 20:10:00
87681文字
会話率:23%
幽霊と、天使の歌です。
キーワード:
最終更新:2024-10-10 21:33:36
3302文字
会話率:75%
空葬平和■■ 東京シオン。
「――日本人を焼くのは久しぶりだ」
生贄の血肉で満たされたトウキョウは、既に彼らにとっての祝福の地だった。
神聖国リュシオン、審判の時がくる。
最終更新:2024-10-04 23:54:45
213文字
会話率:8%
これは『一人の少年がとある少女を守り、少女の運命を変える』物語である──
舞台は前世の記憶を持つ人々が暮らす太陽の国、にある小都市『トウキョウ』
…の中心部にあるトウキョウ都立曙学園(あけぼのがくえん)
そこに学生として通っている主人公、
鬼怒川悠斗(きぬがわゆうと)
2年生として新学期が始まって1日目に、幼稚園時代からの幼馴染の光星奏音(みつぼしかのん)が原因不明の植物状態になってしまう。
学園に通いつつ彼女のお見舞いにも、いつメンと共に足繁く通って声をかけ続けていた。そんなある日、病院内で不審な男を目撃し後を追う。しかし、窓から飛び降りてから忽然と姿を消してしまい、必死に追いかけるが後を追えなくなってしまう。
苦い思いをしていると、魔女っぽい少女と狩衣を纏う青年に出会う。少女が言うには、消えた男は死神であり、ある一族の血を引く奏音の魂を獲っているという。
「あなたには、この結末を変える力がある!」
魔女っ子?の力を使って夢の中で、奏音を守るために悠斗は奮闘する。
しかし、少しずつ記憶と変わり始める日常、と明かされてはいけない秘密を知ってしまう。
──果たして、悠斗は奏音を守り切り、奏音の運命を変えることができるのだろうか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 12:00:00
2226文字
会話率:28%
トウキョウ王国下級都市区に住んでいた紅魔響は妹の月と友人の蒼聖翔と一緒に散歩した時に見つけた本を読むが文字が分からずそのままにしようとした時に魔物の大群が出現してしまった。
その中で大切なもの奪われ故郷を離れる事になってしまった彼は心に誓う
。
「殺してやる、魔物も魔物を生み出す存在もぶっ殺してやる!」
その地下のから数日ある本が喋り出し本を読み上げるとそこから世界を巻き込む運命の歯車が動き出す。
これは復讐を誓い真実を求める復讐ダークリアルファンタジー!
*「小説家になろう」や「アルファポリス」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 19:10:00
50694文字
会話率:53%
東京湾上に一夜にして出現した島。
そこには、エルフやドワーフ、オークやゴブリン、そして様々なモンスターが生息する異世界ファンタジーの世界であった。
日本政府はそこをシン・トウキョウと名付け24番目の区として、さらに行政特区とした。
ひとびと
は、シン・トウキョウにあるダンジョンへとくだりアーティファクトを探しねモンスターを狩るようになる。
そこは、独自の発展をとげるかと思われたが、そこでおこったのは島に昔からすんでいたひとびととの軋轢である。
シン・トウキョウは次第に騒乱の気配につつまれてゆくことになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 01:15:39
37159文字
会話率:40%
ラジオ局で番組を担当している彼は、トウキョウ・ローズと呼ばれている。
リスナーたちは、今日も彼のコメントが聞きたくてラジオに耳を傾ける。
トウキョウ・ローズと呼ばれる男性と、一緒に暮らすデイジーと呼ばれる少年の日常ドラマを描いた物語。
最終更新:2024-02-04 22:43:29
55069文字
会話率:68%
『だいすき。それだけでも言えて良かった』
2060年高校生最後の日、そう言って彼女は姿を消してしまった。
世界が灰色になったのはいつからだったろう。君がいない世界はまるで本当に。
2063年、トウキョウの空に大穴が開いた日から
3年。ニホンのみでは無く世界中が灰色に染まった世界。
トウキョウに住む大学生、柊道夫(ひいらぎみちお)は久しぶりに帰国した友人達の誘いを受ける。
灰色の世界で唯一色が残っていたのは、居なくなった彼女、井ノ上るあが渡してくれた桜色のマフラーだけであった。
いつも通りにドアを開けた先は、ニホンでは無い彩りに満ちた異世界『イミュリーズ』が広がっていた。
その日から彼の全ては変わりだし、戸惑いながらも心から助けてくれた沢山の異世界の人々と関わっていく中道夫は確信する。
「彼女は、井ノ上るあは『ここ』にいる」
現地の人々も手に余る。壮大なハード級異世界カムバック伝説!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-14 12:03:50
475583文字
会話率:48%
20××年。トウキョウを含む世界中の主要都市で大爆発が起きセカイが揺れた。世界大爆発と呼ばれるその爆発により、世界中に魔ジュウと呼ばれる怪物が生まれ、人々はその化け物との戦いを余儀なくされる。トウキョウもまた爆弾で囲まれ魔ジュウ発生危険区域
になってしまう。
そこで暮らす人々は生きることに必死。白銀幽勉もまたその一人であり、そして、そんな中で生きる人々へ希望を与えるべく噺家として喋り続けていた。ある日の高座の帰り道で幽弁は、魔ジュウに襲われ絶体絶命に。その時、一人の白髪の少女『獅子泪累』が現れ、窮地を救う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 12:29:19
10229文字
会話率:48%
雨の東京。
僕『未満』と私『未満』。
最終更新:2023-06-25 00:23:30
4999文字
会話率:40%
8年ほど前、このジパング国では一定よりも魔力の高い者を老若男女問わずありとあらゆる手段で殺害や拷問、拉致などをしたり、服従させたりする【魔女狩り】が起きてしまった。
被害者(死者)はおよそ10万人を超えてしまい、その影響で孤児となった子供の
人数も9000人を超えるんだとか…。
主人公、小槻(コヅキ)ツバキもその中の1人で、母親を殺され孤児となり、聖都トウキョウの第二区画<シンジュク>の孤児院に60人くらいの子供たちと住んでいた。
そんなある日、その【魔女狩り】に終止符が打たれたことが発表され、大親友の近衛(コノエ)ユノと将来について話し合っていた朝のことだった。
異端撲滅同好会を名乗る男が孤児院を襲撃、毎日ランダムにジパング中の孤児院を襲撃することを宣言した。
ツバキはユノと共に異端撲滅同好会を倒すことを決意し、旅に出る。
これは、理不尽に孤児となった少女たちの復讐の物語…であり、互いに互いが大好きな少女2人がイチャイチャする現代ファンタジーである。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 00:10:18
8133文字
会話率:63%
ヴィナ。一極集中が過度に進んだ東京では、歯止めの利かない人の数が感染症対策の観点で社会問題になっていた。それに目を付けたのがヴィナルーン社。フルダイブ型のVR技術を開発していた企業だった。ヴィナルーン社は当時開発したばかりのフルダイブ技術を
使って、過密化が深刻だった都心をVR世界に再現した――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 13:00:00
4262文字
会話率:34%
エセ関西弁を話す男コバヤシと男物のジャケットを羽織り左右でメーカーの違うスニーカーを履く少女オオノは、バディを組んでいる。
このトウキョウにはν3菌飲料があり、これを飲むと超能力を得られる。しかし、適合しなかった場合、怪物と化す。
二人は、
その怪物を処理する怪物処理屋だった。
この都市を運営し、ν3菌飲料を流通させるアバウトルート社から実験協力の依頼の為、二人は実験施設へと赴く。
二人の目的は、アバウトルート社の実験施設を破壊しν3菌飲料の開発を止めることだった。
そこでコバヤシはかつて自分がいじめから助けたモトマチという男と再会する。
モトマチとの話し合いの末、二人は決裂し、戦うことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 15:48:27
10703文字
会話率:51%
トウキョウ2050の満員電車の話
最終更新:2023-02-24 00:20:02
389文字
会話率:27%
【あらすじ】
時は『西暦』という時代が失われ、様々な理由により大地の大半が水没、分断された『世界歴』
場所は極東アジアの群島国【ニホン】最大の中枢島【|辰島《たつしま》(通称:セントラル)】のお話。
【トウキョウ都ヨツヤ地区】に、木造家屋
を改造した一軒の骨董品店が建っている。
店主にして家主の男は、とある事情から一度筆を折り、生家を護るために家業を引き継いだ小説家である。
だがこの男『商売』に関してズブの素人であり、案の定、代替わりから数年で店は維持すら苦慮する経営が続いていた。
収入の為にと一念発起して作家活動を再開するも、ブランクや、一度挫折したトラウマり所為もあって、書き上がる作品は、どれも自他ともにイマイチな評価。
いよいよもって追い詰められた男は自棄酒を煽り、酩酊状態となって街を彷徨う中で、どこぞで一体の招き猫を拾い、そのまま家に持ち帰ってしまった。
ところがその招き猫、何と『神様』を自称し、喋るしヌルヌル動き回る摩訶不思議な存在だった。
神様として勤めを果たそうとはりきる招き猫。
しかし招き猫の頑張りは空回りの連続、男の受難の日々が始まる……
☆この作品は
【世界歴構想シリーズ『水没都市のオタク市場』https://ncode.syosetu.com/n9814fl/】よりも少し前
【世界暦構想シリーズ『PSBー円卓学園-』https://ncode.syosetu.com/n8211ed/ 】
および【世界暦構想シリーズ『ヒーローの居る町』http://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/1138607/】と、ほぼ同時代に位置する物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 02:11:20
68953文字
会話率:26%
くノ一の忍、くノ一暁(くのいちあかつき)、彼女は忍びの村最終試験を突破して最終関門”忍びの心得”を取得すべく現代の都”トウキョウ”へ向かう。そこで、主風見 颯(かざみ はやて)と出会う。しかしなんだか、トウキョウは騒がしく不穏な影が動き始め
る。
くノ一と短大生のアクションラブコメディー影の恋~掟の大切さ~
くノ一として少女としての戦いが始まる 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 06:49:03
5576文字
会話率:53%
トウキョウ都シンジュク区。
古の封印を解き、首都壊滅を謀る者がいた。
「私は、私の家族、友達、何より私が幸せと感じるこの世界を守る為ならいくらでもこの力を使う」
異世界で誰からも愛されずに死亡した須堂カノは今世を守るために戦い
に身を投じる。
「カノ、俺みたいに首突っ込む必要ないからな?それにカノはカノだ、気にすることない」
異能力を持ち、自然と巻き込まれてしまった比屋根コースケは健気にカノを支える。
「ふぅ、何だか危険なプログラムが組まれた気がするなぁ」
元高機能AIロボットの転生者、刑事の九葉隆はその特殊な眼を使い、人々を守る為に捜査を開始する。
2022年7月30日 開始
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 15:54:48
33875文字
会話率:39%
2040年、戦争、工場の大量生産により、海が赤く染まった。赤い海から、青い海を取り戻す。その思いを胸に動き出した、特務機関「Regain the blue sea」海の力を持つ主人公「サイトウキョウヤ」と自然の力をもつヒロイン「カトウサエ」
の初任務!!!二人は成功できるのか!そして、海は青く戻るのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 00:43:53
3860文字
会話率:0%
舞台は、20XX年のトウキョウ。
人々が普通に暮らす街に突如、シーラが作り出した幽霊たちが人間たちを襲い、負の連鎖を起こしていた。
そこで立ち上がったのが、インフェスタード。
幽霊退治のために各々の武器で戦う。
だが、シーラのボスである祐之
の手がかりは一行に掴めないまま、作り出された幽霊達を倒しに立ち上がるが……。
そんな時に、主人公の狼が紗奈にスカウトされる。
狼は幽霊が元から見える体質で、周囲からは気味悪がられていた。
そこで紗奈が、君の能力を活かしてみないか?と言われインフェスタードの一員になることに。
果たして、シーラは壊滅できるのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 00:00:00
22293文字
会話率:49%