駆け出し魔法使いのアリスは大して年が変わらない(ように見える)魔女と二人で暮らしている12歳の女の子。
ある日、アリスは魔女に新たなおつかいを頼まれる。
「お師匠さま、これなんですか?」
「観葉植物だよ。ちょっと大きいけど、これを運
んでほしいんだ」
「え……」
それは、黄色と緑のまだら模様をした、気持ち悪い物体だった。
アリスは結局運ぶことに。道中でばったり出くわした親友のリンの助けも借りて荷物を運ぶのだが、それはただの観葉植物ではなかった。
破壊される建物、飛び交うがれき……アリスはリンとともにその中を逃げまどいながら思うのだった。
お師匠さま、なんてもの運ばせるんですか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 22:41:09
170862文字
会話率:51%
2003年6月4日、大学生の私の隣人が自殺した。奇しくもその現場は3年前の6月4日に起きたOL殺人事件に酷似していたのだ。ほどなく、3年前の事件の犯人は隣人だったと判明した。恐らく心中未遂と考えられたが、はっきりとした動機は分からなかった。
では、どうして彼女は殺されなければならなかったのか。どうして男はこのような自殺方法をとったのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 21:10:43
19964文字
会話率:37%
田中探偵事務所はしがない零細探偵事務所である。客らしい客と言えば高校生の佐藤詩音ぐらいだ。最近、ミステリにはまっているという詩音に探偵事務所の助手である田中千代子は色々な叙述トリック(とはいってもごく一部に過ぎない)の解説をしてあげるのだ
った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 14:10:52
2270文字
会話率:42%
俺こと如月修は中学校の卒業式を終えて家に帰宅したが、家にいるはずの親がおらず、ダイニングテーブルの上には『修、お前ももう中学卒業だ。もう一人で生きていけるだろう。俺と母さんは旅に出てくるよ。高校一年分の学費と生活費は銀行の口座に残しといたか
ら、それで頑張ってくれ。また会おう』と書かれた手紙が、
と今はここまで。続きをあげたら言えるところまで順次足していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 17:00:00
87009文字
会話率:44%
味川朔太郎は、作家やフードライターとして三十年以上活躍していた。還暦に近いが長年連れ添った妻ともおしどり夫婦として有名だった。そんな朔太郎は秘密があった。料理を食べると、その調理過程や料理人の想いが映像として伝わってしまう特殊能力があった。
そんな能力を持つために小さな事件に巻き込まれていくが……。料理の想いの謎を解く、満腹ライトミステリ開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 06:24:10
101607文字
会話率:43%
デスゲーム配信×(殺人鬼+不死身)×社内恋愛=ブラック殺戮ラブコメ❤️
R15作品。デスゲーム×お仕事×ちょっと猟奇でエッチなラブコメ☆略称は「GotD」
浜辺に打ち上げられてた人魚の肉を食べて不死身になったヨタローくん(推定年齢500歳)
がデスゲームのイベント運営会社に就職して、殺され役のサクラしたり、内通者としてイベント参加者をひっかき回す役をしたり、ついつい人を殺さずにはいられない先輩社員のマナミさんと恋に落ちたりする、エロとスプラッタが乱舞する倫理観無視ブラックホラー・ラブコメディ❤️
※カクヨム及びエブリスタでも掲載中です。
※カクヨムで最終話まで掲載中です(カクヨム先行)
https://kakuyomu.jp/works/16817330654156491066
*登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
*なお本作には犯罪を犯すシーンがありますが、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 12:54:05
79590文字
会話率:32%
とある場所にある、とある小さなレストラン。
そこには道に迷った特別なお客様が訪れる……。
最終更新:2023-11-15 18:24:46
7873文字
会話率:53%
大学生活の中で生じる感情について
最終更新:2023-10-10 17:35:39
946文字
会話率:0%
定食屋の娘であるが、手首を包丁で切ってしまったことがトラウマとなり料理ができなくなったことで、
夢だった実家を継ぐことを諦めた木原希美。
彼女はそれでも飲食業に関わることを諦められず、
飲食店経営会社の事務職として勤めていた。
そんな
ある日、希美が配属されることとなったのは新しく立ち上げられた『店舗円滑化推進部』。
その建前は、店舗と本部の交流を円滑にしたり、本部の部署同士の交流を活性化したりするという、実に立派な物だった。
くわえて会社では初の試みとなる本部直営店舗のオープンも、主担当として任されることになっていた。
飲食店を盛り上げたい、ごはん・料理大好きな希美はこれを大いに喜んでいた。
……しかし配属されてみたら、そこは社内のお荷物ばかりが集められたお飾り部署だった!
部長や課長は、仕事に対してまったく前向きではない。
年の近い先輩である鴨志田も、容姿端麗なイケメンで女子社員からの人気こそ集めていたが……
彼はとにかくやる気がなかった。
仕事はできるが、サボり魔だったのだ。
だが、劣悪な環境でも希美はあきらめない。
店舗のため、その先にいるお客様のため、奮闘する。
そんな希美の姿に影響を受け、また気に入ったことで、
次第に鴨志田が力を貸してくれるようになって――――?
やがて希美の料理への熱い思いは、
お店に携わるさまざまな人間の思いを引き出し、動かしていく。
その過程で二人の仲も徐々に深まっていくのであった。
料理は厨房だけでするものじゃない。
お店で料理が提供されるまでの過程を描いたドラマ。関西弁も随所で発揮?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 19:00:00
104344文字
会話率:40%
ダイニングテーブルの上に置かれた、三行半の手紙。
『さんぎょうはん』の、『みくだりはん』。
ネタなのか……本気なのか…………。
最終更新:2023-05-03 08:14:26
1606文字
会話率:28%
催眠術師の荻尾央、改造人間の郷義吟、霊媒体質の天亜愛の三名からなる、移動型探偵事務所GAO。大都会にやって来た彼らに舞い込んだ依頼は、一人暮らしの女子高生が自宅で殺害された事件の調査だった。手掛かりは、大流行のスイーツ〈もんぜるっぜ〉が現場
から持ち去られたという一点のみ。それでも荻尾の催眠術や義吟の分析力、亜愛の心霊術を駆使すれば解けない謎はない……はず!
しかし事件はあまりに異常に増殖していく。大都会ではなんでも起こる。一緒に心霊スポット探索をした知人が次々と不幸に見舞われている地下アイドル。荻尾がダイニング・バーで運命的に知り合った女性と入ったホテルで出くわす正体不明の死体。悪魔的儀式を模した最悪の連続殺人。それらの裏に潜む、悪魔主義を掲げる犯罪集団〈悪魔のイケニエ〉と、怪しい心霊主義団体〈死霊のハラワタ〉。その中心にGAO!一体全体、どう収集をつけてくれるんだ!?
そしてすべての答えが明かされるとき、その結末は必ず読む者の想像を超える。面白いものを欲するすべての人へ。これぞ新時代の探偵神話。陰惨ポップなハードロマンス・アーバンミステリ、開幕。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-02-17 18:00:00
129911文字
会話率:55%
見た目は十八歳、実年齢百二十八歳の吸血鬼・さちこの何でもない日常。第二弾・後編。行きつけのダイニングバーで青年吸血鬼に声を掛けられたさちこは、恋の始まりを予感する。
この作品はhttps://inakanomonokaki.comにも掲載
しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 00:03:12
3779文字
会話率:54%
見た目は十八歳、実年齢百二十八歳の吸血鬼・さちこの何でもない日常。第二弾・前編。行きつけのダイニングバーで青年吸血鬼に声を掛けられたさちこは、恋の始まりを予感する。
この作品はhttps://inakanomonokaki.comにも掲載
しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 23:37:27
4298文字
会話率:52%
恋愛に対して超恥ずかしがり屋な粋は、想いを口にする事が出来ず。
そのせいで初恋の人を傷付けてしまい、唯一出来た彼氏にも浮気されてしまう。
そのため、同じダイニングバーで働く翔くんに恋しながらも。
自分にはもう誰かと恋愛する資格はないと、大好
きな仕事に没頭していた。
そんな時、その店が情報誌に半年契約で載る事になり。
担当編集者である白濱さんとの打ち合わせを任される事になった。
ところが白濱さんは、冷たくて手厳しくて……
落ち込みながらも、頑張っていたある日。
会いたくなかった元彼が偶然来店し、それ以来通い始める。
すると白濱さんは、気まずい場面を助けてくれるようになり……
個性豊かなスタッフや常連さんも交えて、色々な企画で盛り上がりながら、2人は親密になっていく。
ところが……
この作品は、エブリスタ・魔法のiらんど・ベリーズカフェにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 02:47:30
135626文字
会話率:32%
ーーー事件は今日未明頃発生。
遺体現場にはダイニングメッセージが残されており、そこには赤い字で犯人は探偵と描かれていた………
最終更新:2022-08-14 20:52:00
1224文字
会話率:60%
とある平凡な住宅地の交番に勤務する警官「俺」は、ある秋の夕暮れ、奇妙な相談を受けた。
相手は管轄地域内にあるアパートの管理人で、霊能者を自称する若い夫婦の部屋で何か起きたらしいから、一緒に来て欲しいと言うのだ。
同行すると、部屋の玄関か
ら生臭い匂いの水が漏れており、ドアベルを鳴らしても返事がない。
事件の可能性を考慮し、管理人に合鍵を使わせて中へ入る。
廊下の先にあるダイニングキッチンには、豪華な料理が腐ったまま放置されており、その料理のレシピを異常な程の情熱で記したノートがあるだけだ。
夫婦の姿は見えなかった。何処に消えたのか?
捜索を始めた警官と管理人が、水漏れの原因である流し台の詰まったシンクを調べると、底へ長い髪の毛が大量に沈んでいる。
そして、その髪に包まれた状態で切断された女の人差し指を見つけた時、部屋の中で密かに進行していた怪異が二人へ牙を剥くのであった……。
× × × ×
ノベルアップ+、アルファポリス、エブリスタ、にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 07:42:48
6231文字
会話率:28%
ある日、中学3年生の池田翔太はいつものように目が覚めた。
いつもと変わらない朝のはずだった。
翔太が自分の部屋からでてリビングダイニングに行くと、何かいつもとは違っていた。
最終更新:2022-07-08 02:00:00
91863文字
会話率:36%
社内で俺が「舌が肥えていない味のわからない男」というレッテルを貼られている理由。
最終更新:2022-07-07 19:19:53
444文字
会話率:8%
少年はハッと見知らぬ部屋の一室で目を覚ます。
どこかのコテージだろうか。
その部屋に少年はまったくの覚えがなかった。
それより何よりも。
少年は自身の記憶を完全に失ってしまっていた。
窓に自分の姿が映る。
高校生くらいの男子の顔が映っ
ている。
だが、やはりその顔にも少年は見覚えがなかった。
戸惑いながらダイニングに顔を出すと、そこには見知らぬ三人の男女がテーブルを囲むように座っていた。
「ようこそエンゼルロッジへ」
そのうちの一人の女がそう言って少年を出迎える。
「ここはね。死後の世界なんだ」
詳しくその者の話を聞けば、ここにいる三人共以前の記憶をすべて失っているとのことであった。
「記憶を取り戻した者はそのまま天国へ行ける」
「そのためには、外の世界へ〝仕事〟に行かなければならない」
そんなことを並べ立てられた少年は、わけも分からないうちにコテージから外の世界へ出るように言われる。
玄関から一歩足を踏み出すと、そこは海が広く見渡せるタワーマンションの外廊下。
まるでワープするように、少年はまったく異なる場所へと足を踏み入れていた。
「湘君~おっそいっ!」
それから少年は、なぜか自分のことを知っている女の子に手を引かれ、見知らぬ学園へ通うことに。
一体、自分の身に何が起こっているのか。
少年は、やがて出会う新たな少女と一緒に暴いていくことになる。
この世界に隠された真実を――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 20:28:41
191541文字
会話率:26%
春の推理2022参加作品です。
タカ君と私はお隣さんの幼なじみ。いけ好かない兄にいじめられたらお隣さんに一直線。そして結婚をした私達。桜もすっかり葉桜へと容貌を変えたある日。
兄が死んだと連絡があった。私はなんとなく予感があった。前夜、
超意味不明のメッセージが携帯に入って来ていたから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 23:40:26
5550文字
会話率:60%
母子の夢の中の世界。
悪夢はときに世界を救う方法となるかもしれません。
この作品は『エブリスタ』にも掲載しています。
最終更新:2022-05-10 18:27:11
4613文字
会話率:56%
ある日、とある探偵事務所をひとりの男性が訪れる。
最近、妻を亡くしたというその男性は、彼女が死の直前に遺したというメッセージアプリの意味を解読してほしいと依頼する。
彼が開いたメッセージアプリのトーク欄には、『10u』という、たった三
文字の奇妙なメッセージが送られていた。
果たして、そのメッセージには何か意味があるのか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 21:06:03
8864文字
会話率:57%
優しい猫のマスターと元気な人間の女性店員 春野さんが切り盛りするダイニングバー ほたるいし。おいしいお酒と料理で、いろんなお客さんをお出迎えします!
最終更新:2022-01-03 19:46:46
5653文字
会話率:60%