※第二部が大分内容が異なるため、一度削除して再投稿しております※
起こるはずだった事件をすべて、なかったことにする。
それが死に戻りしたアイシャの目的であり、自分の死を回避する唯一の方法だった。
「エルドラド帝国皇太子ヴィンセント=シグ
ルズ・ガルシアは、アイシャ=キャベンディッシュと本日をもって婚約破棄をここに表明いたします」
一度目の人生でアイシャは帝国皇太子からの悪役令嬢と罵られ、婚約破棄。そして貴族から平民へ。
数年後には魔物大量発生なる原因を作ったとされ《裏切りの大魔女》として処刑台に送られて死を迎える。《審赦の預言書》に抗おうとするも、味方は誰もおらず処刑されて死んだ。
しかし死んだはずのアイシャは、運命の分かれ道となる十二歳にまで戻っていた。処刑の未来をなんとしても阻止しようと考え、行動しようとするが──。
「まずは魔物討伐遠征で騎士団と魔人族の両方を救う。
皇帝陛下と教皇聖下の暗殺または毒殺を防ぐ。
悪役令嬢と呼ばれる前に、ヴィンセント皇太子との婚約破棄! それから……。数年後に魔物が大量発生するので内乱を何とかする。魔女呼ばわりも回避! 魔物に対抗する戦力と治療……」
予想以上にやることが多かった!
最悪の未来を防ぐため行動を起こした結果、魔人族の長レオンハルトに気にられ、師として尊敬していた教皇にも求婚を迫られ、挙句の果てアイシャを処刑台に送った張本人のルークと意外な出会いを果たし、熱烈なアプローチを受けることに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 20:19:33
118628文字
会話率:41%
<読み切りファンタジー小説>
そのパーティーは『龍殺しの子・アンデットヒーラー・脳筋魔術師・病弱格闘家・呪われた元王国騎士』
ドラゴン討伐。それはハンターにとって最高の名誉であり実力の証明であり名を轟かすもの。
だがその存在は探し出すことす
ら困難であり戦闘となれば並大抵のパーティーでは虫の如く潰されるだけ。さらに討伐ともなればほんの一握りのパーティーだけが成し遂げられるかどうか。
しかしそんな困難極まりないドラゴン討伐を2世代連続で成し遂げた一族が存在した。『龍殺しの一族 ドラクレス』。彼らは少人数のパーティーを率いてドラゴンを討伐した。そして龍殺しの一族に新たな世代が生まれた。主人公シグルズ・S・ドラクレスは父そして祖父を越えるためごく一部でしか語り継がれていない伝説の中の伝説ブラックドラゴンの討伐を試みる。
※この物語はフィクションです。実在の団体や人物と一切関係はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 19:00:00
20722文字
会話率:50%
シグルズとグズルーン。
グンナルとブリュンヒルド。
後ろめたさの残る2組の新婚生活は、決して幸せなものとはならなかった。
災いはグズルーンの発言に始まる。
最終更新:2024-03-01 20:08:20
1693文字
会話率:34%
シグルズが他の女と結婚したことを知り、ブリュンヒルドは炎の城に引きこもった。
彼から貰った指輪を、毎日眺めては思い出に浸る日々だった。
最終更新:2024-01-26 04:54:40
1548文字
会話率:6%
少年は、魔法の存在する異世界に『シグルズ』として転生した。『魔法』。世の理をねじ曲げる力は、それを持つものに圧倒的な力を与える。文明人としてそれが気に食わないシグルズは、世界をあるべき姿に正すべく、魔法を世界から駆逐する為の行動を開始する。
彼が転生したのは機械の国『神聖ゲルマニア帝国』。神により与えられた無双の魔法の才能によって出世し、現代日本の知識で最強の軍隊を作り上げるという計画である。しかし道は険しい。最大の敵は魔法の国『ヴェステンラント合州国』。シグルズの志とは正反対に位置する勢力である。圧倒的な魔導戦力を有するヴェステンラントに対し、彼はゲルマニアに次々と未来の技術を入れ知恵し、戦いを繰り広げる。やがて早過ぎる世界大戦に突入した世界は、どこに進んでいくのだろうか。蒸気機関の消滅を望むヴェステンラントの魔女クロエ。正義を渇望する『大八洲皇国』の征夷大将軍の晴虎と、彼に仕える巫女の朔(さく)。野望に燃えるゲルマニア総統ヒンケル。何だかよく分からない『ガラティア帝国』のスルタンのアリスカンダル。平和な世界を求める謎の少女リリー。戦争狂のヴェステンラント外務卿ルーズベルト。様々な志が闘争を繰り広げる中で、最後に立っているのは誰であろうか。魔法と近代文明の入り乱れる新たな形の戦争が今、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 18:03:24
2372836文字
会話率:65%
「結婚相手は自分で選ぶ!」王女様が悪魔のようなアイデアで貴族達から富を巻き上げて社会に還元し、階級社会をぶっ壊す!
ポリティカル異世界ファンタジー、ここに開幕。
魔力の源たる荒ぶる竜が倒され、魔獣や魔法使いといった自然を超越せし者たちの姿
は消えてしまった世界。ときたま生まれる古来の力を使える者は「先祖返り(アタヴィスモス)」と呼ばれ重用されていた。
そんな不思議が少しだけ残った世界の小国の一つであるシグルズ王国の第五王女であるシャーロット姫は、お姫様と平民が恋する恋愛小説に夢中。その新刊を求めて城を抜け出し、城下へ買い物に出かけます。そこで、彼女は平民の政治学者に出会うのですが……。
のちに国民から「ナーロッパ民主化の母」「ノブレス・オブリージュの先導者」と絶大な人気を誇りつつも、彼女と相対した王族、貴族、大商人達からは「ファーヴニルの魔女」「詭弁の悪魔」「金策の魔術師」「国家的詐欺師」と恐れられたシャーロット女王陛下の少女時代のお話。
※登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
※本作は、カクヨムで先行投稿しています。
カクヨム作品URL https://kakuyomu.jp/works/16817330653221746171折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 06:45:22
82954文字
会話率:38%
九つの階層から成る世界樹。その第五階層に住まう人間は、他の階層に住まう他種族を侵略した。第四階層の巨人国、第六階層の妖精国、そして最上階である第九階層、神々の住まう〈神域〉への足掛かりである第七階層〈竜域〉にまで侵攻を開始。これが人と神の争
い〈人神大戦〉である。人間が組織した〈竜狩り騎士団〉に所属するシグルズは、〈竜域〉に住まう邪竜を守護する〈竜の守り人〉の少女、リンファと刃を交える。多くの仲間を失いながらも、〈竜の守り人〉に勝利し、捕虜として第五階層に連れ帰った。しかしシグルズは彼女に対する国王の対応に不信感を抱き始め――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 22:00:00
292241文字
会話率:43%
人類史最後の世界戦争。通称【WWX(終末戦争)】により約九割の地が雪に覆われることとなった北欧。そんな北欧の地を走り、前代の遺物を回収する船【陸上探査艦‐ŋ(ユングヴィ)】の戦闘兵として推薦された ニアズ は、自身の師である【戦乙女狩人(ヴ
ァルキュリヤハンター)】シグルズの
娘、ヒルデリカと邂逅する。
搭乗者不明の【凱の乙女(シグルドリーヴァ)】。
理由なく襲い来る竜種たち。
圧倒的力を持つ【戦乙女(ヴァルキュリア)】。
そして、人体に寄生する【花】。
数多の思惑に巻き込まれながら、ニアズは仲間たちと共に戦いの日々を生き抜く――人類滅亡バトルアクション小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 22:24:45
134617文字
会話率:50%
『シグルズに返したい…』の作中に出てくるシグルズの最後の1日です。
地球連合軍に潜入に成功し、惑星イシュタル派遣艦隊に参加します。
最終更新:2020-11-13 22:25:30
12593文字
会話率:6%
のちに天空大戦と呼ばれる人類史上最大の愚行、ケンタウルス座アルファ星系プロキシマケンタウリ第二惑星イシュタルとの恒星間戦争は、すでに100年近い年月と、膨大な資材、そして夥しい犠牲が積み重なっていった。
その末期の物語…。
自分は誰なのか
、どこから来たのか…そんなことさえわからない男の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-09 22:00:00
472752文字
会話率:9%
ヒト型戦闘機体〈シグルズ〉と、そのパイロット。放課後の教室。火星における局地戦。
「バーチャルとリアルが交差する物語」というお題で書いた短編小説です。
カクヨムさんに投稿したものを、こちらにも投稿しました。
最終更新:2020-10-25 20:41:02
15008文字
会話率:28%
獣人には運命の伴侶、番という存在がいる。
世界最強の帝国の統治者、竜帝は、よりによって爬虫類が生理的に駄目な弱小国の王女リーヴァを番認定し求婚してきた。
人間であるリーヴァには番という概念がなく相愛の婚約者シグルズもいる。何より、本性が爬虫
類もどきの竜帝を絶対に愛せない。
けれど、リーヴァの本心を無視して竜帝との結婚を決められてしまう。
竜帝と結婚するくらいなら死を選ぼうとするリーヴァにシグルズはある提案をしてきた。
番を否定する意図はありません。
アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 20:00:00
29866文字
会話率:36%
アヴァロン王国騎士団の一つである「金蕾の騎士団」を追い出されたシグルズ・パール。
金蕾の騎士団とは将来有望な若者たちで構成される若き騎士団だ。
シグルズも将来を有望視されてこの騎士団へと入団したのだが、周囲から疎まれた結果、除名処分という
結末を迎えることとなってしまう。
その原因となったのがシグルズの父であるシグムンドの行動である。
シグムンドは騎士であった。
それも騎士団長という名誉ある立場におり、国中から信頼を集める高名な存在だった。
しかし、シグムンドは突如騎士を辞めてしまったのである。
何の前触れも無しに。
そして、何の前触れも無しに『冒険者ギルド』なるものを立ち上げたのだ。
「貴様に騎士の誇りは無いのか」
周囲の貴族連中から非難を浴びるシグムンド。
その矛先は息子であるシグルズに向くことになった。
こうしてシグルズの立派な騎士になるという未来は閉ざされてしまったのだ。
それならば冒険者になって世界を救ってやろうじゃないか。
人々を救うのに立場など関係ない。
こうしてシグルズと、なぜか着いてきた幼馴染のヒルダ・ラクーシカの二人は世界を救う冒険者になるのだ。
二人の恋路と冒険の行方には明るい世界が待っている!
~~~~~
この物語は同作者の「潜在的英雄の冒険譚 ~未だ目覚めぬ能力はいずれ訪れる災厄のために~」「世界に光をもたらすのは奴隷の猫娘と最強の女冒険者でした」「異世界転生を果たした僕は与えられたおまけの力を使い、できる範囲で世界を救ってみようと思う」と同じ世界での話になります。
いずれ物語は一つになって動き出す。
アルファポリスでも投稿しています。(小説ランキング60位達成しました!)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/791423078/245189370折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-06 07:00:00
48979文字
会話率:29%
ここは泉。
横たわる若者、ナルキッソス。
盲目の予言者の語り。
ここは泉。
野守の鏡。
禁野に放たれる矢。飛ぶ矢は飛ぶか。アキレスと亀。
不如帰。死出の田長。
ここは泉。
鳥たちの助けを得て、泉のおとめ(サルマキス)は若者(ヘルマプロデ
ィートス)と合体する。両性具有の白鳥の誕生。
過去の歌を持たない経読み鳥。
ここは泉。
かれることのない龍の壺。
龍を殺して黄金を奪った英雄シグルズの悲劇。
剣は龍にかえせ。大地に、湖の底にかえせ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-02 15:55:08
12378文字
会話率:2%
英雄シグルズと王女ヒルトの恋物語。永遠の愛を信じるヒルトと、愛なんていらねぇよ、2004年的思想のシグルズ。グズルーンとの関係も気になるところで。
キーワード:
最終更新:2004-09-10 14:34:58
5348文字
会話率:32%
ロードオブザリングではないですが、こちらは元祖、指環物語ですかな(汗。主人公はジークフリード(シグルズ)です。彼のうかつな行動は、後に身を滅ぼすといった、教訓話ですかなぁ。・・・・・・まさかね!?
キーワード:
最終更新:2004-08-31 09:27:08
9519文字
会話率:19%