ごく普通の日常を送っていた高校生・暁美悠人。
彼はある事件に巻き込まれた際、自身の本性が四百年前に死んだはずの吸血鬼の真祖だと知ってしまう。
再び目醒めた以上、本来ならばかつての部下である吸血鬼たちの元へと戻り、王として再び君臨することが宿
命。しかし悠人は、何も知らない幼馴染や親友を巻き込ませないため、自身の運命に抗うことを選んだ。
そんな中、悠人の目の前に現れたのは、「クルースニク」と呼ばれる真祖を殺すために生まれた聖女・ローラ。
最初は敵対する者同士として互いと接していた悠人とローラだったが、やがて互いの利害の一致から、禁忌と知りながらも一時的に共闘の盟約を結ぶことに。
だが、戦いと日常を共に過ごしていくうちに、本来は殺し合わねばならない宿敵同士であるにもかかわらず、二人は互いに強く惹かれ合ってしまい……。
人類の敵である少年と人類の救世主である少女が織り成す殺し愛のダークファンタジー、開幕。
殺すか、それとも愛するか。あるいは――
※賛否両論分かれる内容だと思います。苦手だと判断したら何も言わずブラウザバックお願いします。
※大量出血を始めとする残酷描写&不快感を与える可能性のある発言が多く登場します。また物語後半より主人公が闇堕ち&ヤンデレ化する展開が含まれる予定です。あらかじめご了承ください。
※サブタイトルに「★」を入れている話には作者が描いた挿絵が含まれています。上手い方ではないので、「下手なイラストを見るのは嫌だ」という方は非表示を推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 00:00:00
1053729文字
会話率:38%
“お姫様”に憧れる魔女と飄々とした聖職者の話。お互いに相容れないはずの二人の行く先は。
“「……絵本もおとぎ話も好きなの。最後には幸せになれるから」
──幸せになれるのはお姫様ばかりだけど”。
“「魔女がお姫様になれなかった話なんて、
どこにもないよ」
──君を縛り付けてきた【魔女】という定義を、今度は僕がひっくり返そう”。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 12:21:32
277688文字
会話率:41%
吸血鬼退治人である『クルースニク』の青年と、吸血鬼である『クドラク』の青年の冬のお話。三拍子そろったクズに少々短気な常識人を引き合わせるとこうなる。以前投稿したものを加筆、修正いたしました。自サイトにも修正前のものが投稿済みです。
最終更新:2014-10-05 16:04:44
2097文字
会話率:44%
吸血鬼を退治する運命に生まれた者、『クルースニク』。人の生き血をすすり生きることを定められた者、『クドラク』。クドラクを始末するクルースニクの女、クルクはある日『一番見られたくないところ』を、自堕落な生き方をしていることで有名なクルースニク
の青年、ニックに見られてしまう。血で濡れた唇とちゃらんぽらんな性格の青年の話。自サイトにも投稿済みの話に加筆訂正を行ったものです。一応R15。流血描写が存在します。全四話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-05 15:46:48
21703文字
会話率:33%
遥か遥か昔、聖なる神々と闇の神々の争いによって人の地は焦土と化した。
戦いに敗け、地の底に落とされた闇の神々の眷族である吸血鬼を屠る者たちクルースニク。
優秀なバンパイアハンターである、クルースニクのテイトが出会った美しく、幼い少女。
彼女に出会ってから、よこしまな妄想が止まらないテイトは彼女に好意を抱き、彼女を知りたいと願う。
彼女の正体が、自分が倒すべき者だと知った時に彼は……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-29 02:39:34
24555文字
会話率:31%
俺、神城勇人は暇潰しにVRMMOに手を伸ばす。
だけど、スキルポイントの振り分けが複雑な上に面倒で、無強化の初期スキルのみでレベル上げを始めた。
それから一週間後のある日、初期スキルが変異していることに気付く。
2018/10/11 サクセ
スオブアーツ篇始めました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 21:31:06
110578文字
会話率:25%
魔術の使用に魔石が必要な世界。
天才魔石調律師のトウタ・エレッジは、観光都市に自らの工房を開く。
そこに舞い込んでくる厄介な依頼を解決したり、ギルドの依頼に手を出しながら生活していく、そんな物語。
第二章から更新未定。
第一章から徐々に修
正中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-09 21:07:25
28996文字
会話率:28%
天涯孤独のアネッタは人形使いクルスニードの弟子となり人形劇を学んでいたが彼が失踪。王都へ彼を探しにいくと民が王に化けた吸血鬼に喰い荒らされていた。
◆end有りキャラ:師匠[クルスニード]、疑心の音楽家[ジェント=シャゴンス]、執着の道化
[ピエロドール・シノープス]、マジシャン[グランス・ギニュール]、吸血蜘蛛&傀儡王[グリス・ゼルスタール]、宰相[ゲルンガァ・ゲルハルデン]、謎の青年[?]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 19:19:49
70285文字
会話率:53%
──滅ぼせるものなら、滅ぼしてみろ──
ゴシック・バロックな人々でおくる、短編連作中世ヴァンパイア・シリーズ。
時は15世紀後半暗黒時代、南フランスの片田舎に1匹の吸血鬼が住んでいた。
名は、シャルロ・ド・ユニヴェール。
吸血鬼の弱点をこと
ごとく凌駕したこの麗人、ローテンションな灰色メイドと愉快な仲間たちを従え今日も行く。 (自サイト公開済作品)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-02 23:29:09
856887文字
会話率:43%
時は15世紀後半暗黒時代。南フランスの片田舎に一匹の吸血鬼が住んでいた。それは、何度死んでも滅びない、はた迷惑な麗人シャルロ・ド・ユニヴェール。ある日、彼にラングドック地域の町々を襲う吸血鬼集団の首領「ブラン・ド・ノワール」を仲間に引き入れ
ろと上司命令が下り──。ローテンションな灰色メイドを従えて、ゴシック・バロックにお送りする中世吸血鬼物語。 (自サイト掲載シリーズの番外です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-29 00:24:28
34328文字
会話率:41%
王国の辺境都市に住む錬金術師のクルースニクは、大戦後の平和を満喫していた。
そんな彼の日常の日々の物語。
最終更新:2018-11-30 10:49:49
1121文字
会話率:27%
【王国】を相手に戦う、レジスタンスの一人である、クロス。
戦線は、最悪。
敵は350人の兵士と15機の殺戮兵器。
対して、レジスタンス側はと言うと。
15人の兵士と2機の兵器。
絶望の風が渦巻く中、クロスはまだ諦めない。
名前を付けてくれた
、親友が【王国】の抹殺機により、死んでしまった後、クロスは一人の女性と出会う。
いよいよ、【王国】に見つからんとした時。
クロスは彼女に名の由来である、十字架のチョーカーを首にかけてやり、手元に残った唯一の武器である、光線剣(ビーム・ブレイド)を最大出力にさせたが、王国の抹殺機と刺し違えて、死んでしまった。・・・はずなのだが、目が覚めた場所はなんと、「吸血鬼の王族の住む城」!?
女王の婿に選ばれた、クロス。
そこには、元居た世界と同じように、戦いが待ち構えていて・・・。
悪魔にされ、女王の婿にもされた傭兵が気付かぬうちにハーレムを築き上げる!・・・と思うよ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-01 23:27:55
15662文字
会話率:25%