「その鍵は、ドアを開けるためじゃなく、閉じるためにあるんだよ」
雨上がりの午後。
娘が庭の楓の木の下で語ったのは、“ママ”になる前の私のことだった。
――”ママ”であることは、過去を失うことではない。
静かな魔法のように流れる、母と娘
の時間。
noteにて開催の「私立古賀裕人文学祭」古賀コン9への参加作品となります。(カクヨムにも掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 14:54:16
1210文字
会話率:29%
第9回 私立古賀裕人文学祭(テーマ:ママにならないで)参加作品。
最終更新:2025-07-06 14:46:03
882文字
会話率:10%
時給一万円の文学祭。
「一時間で書き上げた文章、優勝したら一万円」。
テーマに沿って一時間で書いて出す!
全て一時間で書き上げるアンソロジー(になる予定)。
必然的に、一話は短め。
文章は読みやすく、さらっといけます。
文学祭が
開催される時期だけの不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 00:03:57
6835文字
会話率:14%
――オジサンと私は、それを「頭」と呼んでいた。
マザー・コンピュータ「ママ」との二人三脚で、人々が倫理的で理性的な生活を営もうとする近未来。
人々は一家庭に一台アンドロイドを貸し出され、十年をともに暮らすことを義務づけられていた。
彼らが体験した多様な生活を「ママ」にフィードバックすることにより、「ママ」の独善と暴走を防ぎ、より良い判断を下すAIにする素晴らしい施策だった。
……でもそんなのは、大人の事情だ。
少女は保護者であり、友人の「オジサン」を失ったのだから。
「第9回私立古賀裕人文学祭」参加作。
お題のテーマは「ママにならないで」。執筆持ち時間は1時間。
この作品はカクヨム、ノベルエデンにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 12:28:42
2751文字
会話率:15%
第8回古賀コン応募作品。あらすじは文学祭が終わってから書きます。作品をお楽しみいただければとても嬉しいです。
キーワード:
最終更新:2025-03-07 13:17:24
2375文字
会話率:40%