火の輪をくぐるライオンのように、強く勇敢であれたらーー。
アヴリルは、どこにでもいる普通の女の子だった。少し違うところがあるとしたら、ボーイフレンドが絶えないこと。好きでもない相手と付き合ってばかりで、心から愛する人には出会えない。
シドニーで暮らしていた彼女は両親の離婚により、南米アルゼンチンのブエノスアイレスに引っ越す。だがそこで待っていたのは、一人の女からの嫉妬による陰湿ないじめだった。
そんなある日、彼女はある理由からネロという青年に化けて、引きこもりの伯父ケニーとともにアルゼンチン最大のスラムであるバラックエリアに足を踏み入れ、銃撃戦に巻き込まれる。
命からがら逃げた二人が乗り込んだのは、イギリスから来たサーカス団『ミルキーウェイ・トレインサーカス』が移動に使うためのサーカス列車だった。
サーカスの最終公演地が大切な友人であるオーロラが引っ越したロンドンと聞き、アヴリルはネロの姿のままで旅に同行することに決める。
動物の世話や雑用をするという条件でロンドンまで乗せてもらうことになるものの、クラウンを演じることになり、冷酷で非道な団長の下練習が始まる。
喜びや痛みを分かち合える仲間たちと出会い友情を育む中で、アヴリルの中にこれまでとは違う感情が生まれ始める。
※作中に出てくるパフォーマンスは宮沢賢治作『銀河鉄道の夜』プリシオン海岸のクルミ発掘の場面をモチーフにしていますが、実際の内容とはかけ離れた寸劇になっていることをご了承ください。
※参考文献は最終ページに記載しています。
※この物語はフィクションです。実在の人物、団体などとは一切関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:12:47
908文字
会話率:0%
渡辺真は、高校生で、魔法使いもどきである。彼に最大の困難が降りかかる。悪の大魔法使いイーケンスの目覚めが近いのだ! 魔法使いもどきと見習い魔女のふたり旅が始まる。物語は日本から始まり、韓国、中国、ポーランド、イギリス、アルゼンチン、エジプト
、そして舞台は、ギリシャはエーゲ海の海底に眠るアトランティス大陸へ。果たして悪の大魔法使いを倒すことは出来るのか! 本格ファンタジー小説ここに爆誕!!
※パブーに投稿したものを転載しています
※生★成★A★Iは使用していません(検索避けのため★を入れました)
※筆者は豆腐メンタルなので感想欄を閉じています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 06:00:00
180681文字
会話率:53%
アメリカのシアトル、ロシアのウラル、ドイツのフランクフルト、中国の四川、日本の京都、オーストラリアのメルボルン、イギリスのロンドン、南極、ナミブ砂漠、アルゼンチンのブエノスアイレスに特異重力場出現!
特異重力場から不明生物出現
不明
生物は各地にて侵攻を開始
国連は特異重力場を「地獄の門」と命名
さらに大型の不明生物を「魔獣」、人型不明生物を「悪魔」と命名
地獄の門が発生した各国の軍が応戦するも、想定を超えた甚大な被害が発生
各国軍、総力戦を挑むも侵攻を止めるのみで最前線は緩やかに崩壊!
悪魔の軍勢、再び侵攻を開始
突如として国連へ送られた降伏勧告から、敵対勢力を悪魔ルシファー率いる「解放軍」と命名
国連加盟国の総力を上げ最前線にて攻勢を再開
魔獣の弱点を発見!
火炎放射と塩素ガスによって初の駆除に成功
解放軍、再度反撃
特異な能力を持つ魔獣の戦線投入により、京都戦線は灼熱、東京戦線は大氷河期、自衛隊の機能はマヒ
未曾有の大損害
白燐弾による攻撃が決め手となり、特異魔獣撃退!
戦線の停滞と国連が機能不全から崩壊したことにより、地球連合が仮発足
悪魔の特命大使が地球連合にコンタクト
一部悪魔の移民等を認める「ランカスター条約」締結により、友好的悪魔を迎え連合軍大規模反撃を開始
核弾頭攻撃による地獄の門の縮小に成功
解放軍、地獄の門向こう側へ撤退
世界各国は解放軍の完全撤退により「平和戦争」終戦と地球連合発足を正式に宣言!
地球連合に国際異界管理統合局を発足
国際異界管理統合局、各国に対して当組織の傘下組織発足を指示
日本国は外務省に「外務省異界管理対策本部(通称"異管対")」を設立
各都道府県の各市区町村に異界管理対策局専従班を設置
異界管理対策局専従班は各地にて異界に関する事件や事案へと対処を開始
そして、世界は緩やかな終わりへと突き進む
空想神話科学小説
お楽しみに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 19:00:00
217277文字
会話率:50%
アルゼンチン大統領選の決選投票が19日に行われ、ハビエル・ミレイ(Javier Milei)候補(53)が勝利しました。
今回は、密かにこの選挙がBRICSや一帯一路、そしてアメリカや日本にも影響することを解説していこうと思います。
状況や日本の立ち回り次第では日本の国益に大きくプラスになる可能性があると思っています。
また、そのほかの最新の世界情勢についても触れていこうと思いますのでどうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 18:02:44
3948文字
会話率:2%
皆々様、「フット まに フェスタ(足球祭り→二十摩邇真理(ふとまにまつり))」
足 球 祭り
二十摩邇 真理
※『ふとまに』とは日本の国生み神話(いざなぎの神様、いざなみの神様)で天の大神様が占われた
(太占=ふとまに)ものです
※ひふみ神示を勉強している身としましては、この大会が戦争の型(→仮)となり、実際の戦争が行われない事を願っています
まずはクロアチア戦で気になった点ですが、
モドリッチ選手を下げて(延長前半)PK戦は大丈夫なのかです。確かに次のブラジル戦を考えれば妥当なのかも知れませんが、そもそもPK戦に勝てる算段があるのか……
しかし、PK戦を見て納得しました。あ~、PKを止めるのが得意なGKなのね。
※W杯のPK戦といえば、06ドイツ大会のアルゼンチンードイツ戦なのですが
(私の推しのアルゼンチンがPK戦で敗退した試合です。因みに、私の一推しは昨年亡くなられた
マラドーナさんで、日本ならば小野伸二選手です。お二人ともサッカーの魅力を十二分に伝える
素晴しい選手で、私的には”サッカーの申し子”の二人です)
試合終了後、日本代表のコメントを聞いて判りました。
彼らも悲願という名の十字架を背負わされていたのだと――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 20:44:22
2878文字
会話率:4%
南極大陸にある謎のピラミッド。ある噂話によるとエイリアンの発電設備とか実際はただの山だとかなんとか。そんな状況のため、何も調査されてこなかったが南極大陸の観測班の話によると1ヶ月前の地震が起きた際に地下からは入れる入口が見つかったとのこと
。これを聞いたディネロ財団(イギリスで有名な財団。もちろん、現実にはそんなのありません)の御曹司はアフリカ大陸で行われてるピラミッド観光と同じ要領で観光において儲けを出せるのではと画策。そのために、第一調査隊として責任者となり成功した際にはその土地は法的に無理でも、ある程度の権利を得れると確信して南極ピラミッドの探索に投資。日本の探検家をリーダーとして雇い、有能なメンバーを集めて挑むことを命令した。だが、誰一人として帰ってこない。それ以降誰も南極へは行っていない。…その状況をひくっり返すと言わんばかりに探索者達がなんとか集めた総勢25人で全部隊と謎のピラミッドの探索を始めることに…今日、アルゼンチンにてミーティングが行われる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 18:00:00
6828文字
会話率:50%
私の父から聞いた体験談を書こうと思う。
父がアルゼンチンに移住していた14年間の物語だ。
もちろん「ノンフィクション」である。
本人から聞き、実際に体験した話をなるべく正確に綴ろうと思うが、登場人物の名前は別名とする。
因みに、父
は80代半ばではあるが、未だに現役で自宅の工場でバリバリと仕事をこなしている。
知能も肉体も一向に衰える様子がなく、そんな父のあだ名は 『 怪物 』 である。
アルゼンチンのコールドバ州ギニアス村の養鶏場で働く50名の男たちと共に、父(ハジメ)が巻き起こした数々の笑い話や喧嘩、トラブル、事件など。
61日間の航海
・射撃訓練
・ピューマ討伐隊
・鶏泥棒捕獲劇
・アームレスリング大会不動王となる
・養鶏場大炎上カオス
・列車内で大演説かます、乗客と衛兵隊一同感涙の嵐折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 16:23:38
2800文字
会話率:10%
1989年、とある絶海の諸島で紛争があった。南太平洋に位置するフォークランド(マルナビス)諸島をめぐり、アルゼンチンと英国の間で紛争が発生。互いにNATO加盟国同士での紛争という異常事態はなぜ起きたのか。今再び歴史が紐解かれる・・・。
最終更新:2021-02-05 23:10:46
626文字
会話率:42%
1905年5月27日、日本海軍連合艦隊はロシア帝国海軍自慢の精鋭大艦隊を完膚なきまでに撃破した。
その一部始終を砲弾飛び交う戦場で見た男がいた。その男の名はマヌエル・ドメック・ガルシア、戦争当事国である日本でもロシアでもないアルゼンチンから
観戦武官としてやってきた海軍軍人である。この小説は彼が残した記録に基づいたものに脚色を加えたものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-15 19:17:46
10442文字
会話率:54%
1982年、フォークランド諸島。
遥か彼方の英国本土より軽空母二隻を中軸とした三一七任務部隊がやって来るという情報を得たアルゼンチン軍は、独自編成がなされた亡命ドイツ人部隊とともに、これを迎え撃つ反攻作戦を企画。
シャークマウスを描いたミラ
ージュⅢが、そうして一千ポンド爆弾を吊るして飛び立った。
(戦闘シーンのみ。一部兵器の型番や装備などの名称差異有り)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-15 22:21:08
6930文字
会話率:12%
気が付くとエビだった。
最終更新:2019-03-19 10:09:27
3494文字
会話率:0%
(詩の上位作品を見た感想らたはあふむねとぬむけとすうすつ)ぼふつへとる
キーワード:
最終更新:2018-02-03 01:43:39
206文字
会話率:0%
南米、パラグアイとアルゼンチンの、国境を越えて、買い出しに行く、あさましくも逞しい担ぎ屋のお話。
最終更新:2017-05-13 13:00:00
2718文字
会話率:14%
二十世紀のはじめ 南米のパリと呼ばれ繁栄したアルゼンチンの美しい屋敷で生まれた兄弟、エリアスとミゲル。明け方の夢のような短編です。
最終更新:2016-08-02 03:13:30
9758文字
会話率:21%
アルゼンチン帝国初代皇帝エイブハラム・アラナス・バトレはどの様にして広大な帝国を築いたのか。その軌跡の物語である。
最終更新:2016-06-26 06:06:32
714文字
会話率:0%
2020年、ロシア製の武器を大量に購入したアルゼンチンが再びフォークランドへ侵攻。英軍はこれに対し反撃を試みるが…………
一方、極東の島国、日本でも人民連邦が対馬に侵攻し、約75年ぶりの戦争が勃発しようとしていた。果たして自衛隊は人民連邦を
撃退できるのだろうか?
※Su-32の電子レンジ様から許可を頂き、同先生の中露戦争の世界観を使用させていただいています※
※書ける限り高い確率で押絵をつけると思います※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-21 18:59:19
56873文字
会話率:14%
19世紀半ば、アルゼンチンのガウチョ、エウセビオ・オロスコは仲間たちと気ままな牧童暮らしを楽しんでいた。
そこにイギリス人の発明品「冷凍船」が現れて、自由なはずの草原に鉄条網が敷かれ始めて……
最終更新:2015-11-10 18:06:54
5567文字
会話率:71%
情熱的なアルゼンチンタンゴの、ピンポイント描写。
最終更新:2014-12-13 14:20:03
414文字
会話率:0%