ほどよく湿ってくると、過ごしやすい季節になると。
アイツらは、増えてきます――、いくら気をつけても。
最終更新:2024-05-07 00:09:11
200文字
会話率:0%
――これが青春なら、僕は望まない。
アオイハルと書いてセイシュンと読む。
春が来ているのはアイツらだけだ。周りを見渡せば極寒の冬のように凍りついている。
それに気づかず、自分たちが特別だと思って舞い上がる。
――ああ、最高に滑稽だ。
「…
…って、言えたらどれだけ気持ちいいだろうか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 21:10:00
6692文字
会話率:29%
ゲームは勝利こそがすべて。
そう考えていた自称ゲーム廃人かつ一般高校生の俺は自身の非才を痛感し、ゲームを引退した。
ゲームと決別したのにも関わらず、未来でも見えればアイツらに勝てるのに、と不利益な妄想をしながら心の神に祈っていると何故
か未来視の力を獲得してしまった。
未来視の力は最強だった。
困難だった上位1%まで児戯のように容易く到達した。ゲームで無双しながら未来視を鍛えていると、やがて多重平行未来視『マルチプルヴィジョン』による体感時間の上昇、最善をたどる未来を逆算する逆行『リトレース』などが可能になった。
もはや全方位に隙はない。
しかし、おかげで手に汗握る戦闘などなく、ただ一つの苦戦もない。
勝ち負けの世界も飽きてきたなぁ。
そう思っていたその時、VRゲーム初のVRMMORPG『Lord of the abyss』のサービスが開始したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 22:00:00
19184文字
会話率:29%
私は原田香緒里。
見てくれも良くて、家に金もある。表向きは、いわゆる陽キャに入るのかね。けど、忍法『盗聴の術』が使える、根っ子が腐った女子だ。
私には、好きな男の子がいる。健太だ。昔、助けてくれた3人の幼馴染みに恩返しすることばっか考え
て、斜め方向なのに、真っ直ぐ突き進んじまってる。
幼馴染みに尽くすため、恋愛感情を心の奥底に封印した健太。幼馴染みの1人で、健太を好きな亜梨沙。アイツら2人が、じれじれの恋を成就させられるのか、見守ってるよ。
成就しなきゃ、私が健太をもらう。
ん?卑怯じゃねえよ。健太には、好きって言ってある。
よくある、愛もねえ話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 08:01:46
84956文字
会話率:26%
いろんな分野の人の愚痴り合いです。
最終更新:2023-12-19 17:00:00
776文字
会話率:0%
「生徒会の庶務を務めている」「視力が良い」等、人に自慢出来るモノはいくつか持っているものの、世界を救う特別な力とかを持っているわけでは無い普通の中学二年生男子、小塔一典。
中二男子らしく「スリルに溢れた日常を過ごしたい」と考えていた彼の
平和な日常は、クラスに転校生がやって来た日に終わりを迎えた。転校生の正体は、平行世界の侵略を行う「インソムニア」と戦う魔法少女だったのだ!
魔法少女と「インソムニア」との戦闘中に展開される特殊な空間では、普通の人は無気力状態になって動けなくなってしまうのだが、何故だか児塔少年は動けてしまうのだった。
魔法少女として覚醒するクラスの女子に、児塔少年と同じく何故だか動けてしまう上に魔法少女よりも強い親友の男子。特殊な空間内で動けるメンバーが次々現われ、魔法少女の戦いはカオスな状態に…。
児塔少年も特別な力を貰って魔法少女と無双…、などという展開は起こらず、エッチな変身シーンを見て興奮したり、影ながら魔法少女を応援したり、時には魔法少女のピンチを救ったり…。そんな「魔法少女の戦いを見守る系男子の学園ドラマ」、始まります。
始めまして、作者の余具中(よぐなか)です。今までに二次創作の小説を執筆した経験はあるのですが、オリジナルの作品を執筆するのは今回が初めてです。
初めて故、ルール違反等あるかもしれませんが、その場合は修正しますので、教えてくださるとありがたいです。
当作品、「魔法少女と生徒会庶務のオレ ~魔法少女しか活動できないハズの空間で何故か動けるオレですが、戦闘は出来ないので、無双役は友達に譲ってサポートに徹します~」は
・魔法少女モノが好きだ
・…とか言いつつ、本当はエッチな変身シーンを見るのが好きだ
・パロディが好きだ
・「有能な自分を追放したアイツら不幸になっててザマアw」系はもう沢山だ
といった方々にオススメ出来る作品となっております。チビッコ達には見せられない、ダーティな要素を加えつつ、皆さんに楽しめる作品にしたいと考えております。
是非、「まほしょむ」の略称で覚えてください。
どうぞ、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 23:02:47
319537文字
会話率:61%
異世界転生した俺は、男なのに何故か乙女ゲームのヒロインに。
え!?何故か攻略対象が全員ブサイク?!
悪役令嬢も絡んでこないし、クラスの女子になんなら
「ブサイクにいつも付き纏われてるけど大丈夫?」
とか聞かれるんですけど。
でも、ちょ
っと待て。アイツらいい奴らだよ?
中身も知らない癖に侮辱すんなよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 22:22:07
8431文字
会話率:19%
イジメが原因で引きこもっていたら、クラスメイトが一度に行方不明になった。急に教室が光って消えたらしい。
いや、それって異世界召喚だろ。今頃、アイツら大変な思いをしてるんだろうな、ざまあ。
そんなことを考えていたら僕も召喚された。ペンギンにな
って美少女に使役されているが可愛いのでギリ許す。 ※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 20:25:40
82180文字
会話率:33%
「悪いけど……パーティーから抜けてくれないか」
『遊び人』という職業のせいで仲間から追放されてしまった少年――ウィルフレッド。これまで自分なりのやり方でパーティーに貢献してきたというのに、3人の幼馴染みから「迷惑だ」「足手まといだ」と冷たい
言葉を浴びせられ追い出されてしまう。
「絶対に僕は冒険者をやめたりしない! アイツらのことを見返してやる!」
そう心に誓って鍛錬に励み続け、とうとうウィルフレッドは上位職である『賢者』に転職することに成功する。
しかし、再会した元・仲間から告げられたのは思わぬ言葉で……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 21:03:04
7143文字
会話率:34%
「うげえ! なんだこの萌えイラストが描かれたクリアファイル、キモいからハサミでズタズタにしてやるぜ! これに懲りたら学校にこんな薄気味悪いモン二度と持ってくるなよな!」と、自分の持ち物をブチ壊される哀れなオタク達。迫害を受ける彼らは、本当に
そんな目に遭わねばならない程の大罪を犯していたのか!? 許される萌えイラストのラインはどこまでなのかについて語ってみたエッセイです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 21:00:00
3034文字
会話率:0%
「お前クビだ。出てけ。」
勇者パーティに所属していた冒険者ハルは突然追放されてしまった。
そして心の支えだった婚約者のリリカも・・・
「このパーティでゴミスキルなの貴方だけよ?」
俺を見捨てた。
失意のうちに日々過ごしているとある日・・・
ースキルが進化しましたー
俺を見捨てた勇者パーティ・・・俺を騙してたリリカ、俺からリリカを寝取った勇者・・・アイツらより強くなってやる・・・!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 16:36:52
20261文字
会話率:47%
幼なじみ達と4人で動画投稿をしていた俺、ヒカル。
しかし、ある日突然、幼なじみの仲間に見捨てられてしまった。
捨てられた先で、高レベルモンスターと遭遇。しかし、逃げだ先には、変な部屋が?!
そこで、仙人?に似た人物と色々あって…美少女に
なった俺!
仙人?から貰った、配信中の視聴者数でステータスが上がるスキル。
そして、この容姿を生かし、視聴者を増やし、俺を捨てたアイツらを見返してやる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 22:51:12
36017文字
会話率:30%
剣士系の強力スキル、「超剣士」を持っていた14歳の少年、ゼルデ・ガーウィン。彼はA級冒険者のパーティに属し、今日も森の中でモンスターを戦ってきましたが……。そんな彼に悲劇が起ってしまいました。有能な人間を無能へと変えてしまう現象、自分のス
キルが死んでしまう悲劇。通称、「スキル死に」が起ってしまったのです。突然の事態に呆然としてしまうゼルデ。彼の仲間達も、その光景に驚いていましたが、パーティーのリーダーは「それ」を見逃しません。モンスターとの戦いが終わると、離れた場所に彼を連れていきました。リーダーは、彼にパーティーからの追放を言いわたします。「無能な人間は要らない。お前はもう、用済みだ」と。リーダーは彼の言葉も聞かないまま、彼にパーティーの脱退書を渡して、自分の部下を追いだしてしまいました。
その現実に打ちひしがれるゼルデ。彼は真っ暗な気持ちで近くの町に向かいましたが、その道中で不思議な少女、ミュシアに出会いました。彼女は彼の中で眠っていた真なる才能、魔術師の才能を目覚めさせて……。これは絶望から這い上がる少年の物語、そして、「ざまぁ」すらも超えた「アイツらの事を絶対に見かえしてやる!」物語です。
本作は、拙作「現実の世界に不満を抱く男子中学生が、邪神の力で異世界へと転移し、そこで内なる悪魔(欲望)を解き放つダークファンタジー」の外伝作品です(一部、それに関する内容も描かれます)。もしよろしければ、本編と合わせて読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 20:22:30
513522文字
会話率:65%
SDGsを語る偏愛を否定します。友達のアイツらに。
最終更新:2023-07-01 07:32:32
299文字
会話率:0%
任務を終えたフラウが、仲間たちと食事をしていると突然、目の前に見知らぬ女の子が現れる。
──「見つけましたわ、大罪人フラウ=クラウディア!貴方を拘束します!!」
初めて会う彼女に意味も分からず拘束され牢獄へと収監されるフラウ。
どうやら
彼女はこの国の守り人「聖女様」だったのだ。
聖女様の怒りの理由は、私が第一騎士団の男たちと距離が近すぎるとの事。
しかも彼らは聖女様の婚約者候補だった!?
あのクセ強極悪四人衆が素直に言うことを聞くとは思えない…。
けど、今なら過保護気味のアイツらから離れられるのではないか?
《離れるなんてそんなの俺達が許すわけないだろう?》
フラウと過保護な男達のドロドロ執着♡激重感情炸裂♡逆ハーストーリー。
※ゆるふわ設定&世界観
※誤字脱字ありましたらそっと教えて下さい。
※ちょくちょく書き直ししてます。
※アルファポリス様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 08:30:07
15995文字
会話率:35%
少年時代から、二人で目指した『最強の剣士』。
ついに約束の時が来た⋯⋯ハズだったのだが。
主人公のフェスは誰もが一目置く才能の持ち主だったが、修行にイマイチ身が入らず、停滞感を覚えていた。
一方彼と約束したアルトは、留学先でもフェスとの約
束を忘れず、自らに厳しい修行を課していた。
そんな二人が大会に出たものの、フェスは一回戦敗退。
しかし彼が知らないうちに、噂が噂を呼ぶ。
「どうやら、真の優勝者はアイツらしいぜ⋯⋯!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 23:26:03
38388文字
会話率:36%
Vérité《ヴェリテ》・I
[je vais mon desitn(我が道を行く)]
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
私は、みんながおかしいと思う。
[私をみんながジロ
ジロと見る。]
「おい、アイツめっちゃ転校しているらしいぜ」
「ほかにいじめていたとか」
「人を殺したらしい」
「ヤバい奴じゃん」
「まじで、近づかないでおこう」
アイツらは、他人から噂を聞き、それを自分の物差しで測ろうとする
他人から貰った価値観でしか物を測れない無力な人間《ユマン》。
自分にとっての価値観など、持っていない。
今も、私の事をなんか裏で言っている。
どうでもいいが・・・。
当たり前なんてものがいけない。
当たり前があるから生きにくくなる。
そして、自分の神経が壊れゆくのだ。
まあ、正直言って・・・興味ない。
関係ないし、どうでもいいし、気を使うとか嫌。
私は、そんなこと思いながらこのあと小さな事件を起こすのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 17:31:57
2205文字
会話率:34%
世界トップの冒険者パーティは頭も身体能力もおかしい。
常人とかけ離れている能力を備えたものを天才と呼ぶならば、アイツらはそんな天才すらも追い抜いた天災だ。
8歳で聖剣をどっからか引き抜いてくる女勇者。
新しい魔法を次々に生みだす歩く魔道書
と呼ばれる女賢者。
大剣と大盾を軽々片手で振り回して敵をなぎ払っていく戦士。
回復魔法を極めすぎて時魔法を編み出した悪魔ごとき聖女。
目に見えない速度で駆け回り潜入調査を楽々こなしてくる元盗賊。
この5人のやることなすことすべてが規格外。
誰も考えなかったことを考え、それを実行する……良くも悪くもだが。
しかし、そのわけわかんない5人の他に実はもう1人パーティメンバーがいる。
……俺だ。
普通の村人A扱いだった俺が何を思われてか、あのクソ幼馴染勇者に誘われ、強引に規格外の冒険に駆り出されてみろ。
なりたくなくても強くなるに決まってる。
だが、安心してほしい。
俺は強くなったと言っても、バカ5人と同レベルじゃない。
圧倒的に下だ。
何ができるとかその前に、何もさせてもらえない俺が前から思っていることはただ1つ。
……俺、いらないよね?
「「「「「いや、いるけど?」」」」」
……わからん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 00:01:57
410426文字
会話率:38%
「クハハハッ!よくぞ我が魔王城まで辿り着いたな、選ばれし勇者タテワキの一党よ!!」
「魔王バルタザールよ!貴様の野望もこれまでだ!オレと、オレの仲間達で、貴様の命運を断ってみせる!!」
此処は剣と魔法の世界エウレーカ。
人間、亜人、魔族
、魔獣が入り乱れ、血で血を洗い覇権を競う、命の価値の低い世界。
邪神教の狂信者の手により、悠久の眠りから目覚めた魔王バルタザールは、人類を支配せんと配下と共に戦乱を巻き起こした。
対する人類側は、古より伝わる秘術を用いて、異界の勇者、タテワキ・ミドウを召喚し、対抗する。
両陣営が相見え、魔王城の広い玉座の間で、いざ矛を交えんと接近する。
彼我の距離が縮まり、世界の命運が懸かった運命の一戦が、此処に――――
「あれ?お前ら、そっちに雇われてたのか?」
「そう言うアンタ達こそ、魔王に雇われてたのね。」
何故か足を止め、武器を下ろす四天王と勇者の一党。
「ぬっ!?どうした四天王達よ!戦うのだ!!」
「みんな、一体どうしたんだ!?」
訝しむ勇者と魔王。
そんなそれぞれに、彼らの配下と仲間は振り返って。
「すみません、魔王様。俺達、アイツらとは戦えません。」
「ぬなっ!!??」
驚愕に目を見開く魔王。
「ごめんね、タテワキ君。私達も、彼らとは戦えないわ。」
「え……!?ど、どうして!?」
開いた口が塞がらない勇者。
「どうしてって、なあ?」
「ねえ?」
何やら、唯ならぬ雰囲気に陥った決戦の舞台。
魔王配下の四天王達と、勇者の一党の面々は、口を揃えて、こう言った。
「「「「社則だから。」」」」
そう言い残し、四天王も勇者一党も、みんな仲良く魔王城を後にした。
後に残ったのは、呆然と立ち尽くす勇者と、肩を怒りに震わせる魔王のみ。
突然、ハッとした勇者が、懐から1枚の紙を取り出す。
そこには、こう書かれていた。
『社員同士による戦闘行為は、その一切を拒否させていただきます。』
それは、ある商社と交わした、契約書だった。
「むっ!勇者タテワキよ、その紙は、もしや……」
それを見た魔王が、徐に自身も懐から紙を取り出す。
それを互いに見比べる勇者と魔王。
その紙は、勇者が持つ契約書と、寸分違わず同じ物であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 12:00:00
447196文字
会話率:38%
習作。VRMMO作品にありがちなヒューマンドラマの無さを自分で補おうとしたが、流れもオチも上手くできたが中繋ぎが浮かばなくて断念。オチはあるので読んでも問題ないと思う。
最終更新:2022-09-30 21:08:50
13679文字
会話率:13%
僕は魔王を倒した勇者。
その帰り道、仲間だったパーティのメンバーの裏切りにあって殺されてしまう。
まさか婚約者のアンジェラが首謀者とは予想もしなかった。
勇者である僕は最後の力を振り絞り、魂を転生させる魔法を使用したけどーーーなんと転生先は
"キノコ"だった。
だけど僕は諦めない。
絶対にアイツらに復讐するまではーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 17:07:51
13217文字
会話率:50%