毎朝、いつものバス停で出会う『アイツ』。
名前も知らないし、本当に同い年なのかも怪しいけれど、変な奴だってことだけはわかる。
ただバスが来るまでの数分間、テキトーなおしゃべりをするだけの関係。
恋人でもなく、幼馴染でもなければ、
家族ですらなく、友人でもないけれど、ほんのちょっぴりだけ特別な関係。
※カクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:00:00
83653文字
会話率:70%
二十歳のあたしが唯一、頼れる魔法。
それは、バーで飲む、甘いカルアミルク。
『君の孤独がわかる』
――そう言ってくれた、少し年上の“彼”。
カウンターの定位置。二つのグラス。
甘いカルアミルクと、彼の飲む苦いジントニック。
彼と会える火
曜日だけが、私の“現実”だった。
なのに、どうして。
一杯の甘いお酒から始まったはずの物語は、嫉妬と誤解、そして狂気の果てへと堕ちていくの?
これは、甘くて、ほろ苦くて、あまりにも痛い、依存の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 22:10:00
3866文字
会話率:11%
感情という〇〇は数えられるのか?
自分にもわからない。決して、相手にもわかるはずがない。何一つ同じものはないのだから。
大切な、大切な〇〇だ。
そんな世界で少年は何を追い求めるのか……
最終更新:2025-07-25 22:00:00
71246文字
会話率:40%
少年魔導士ヒロアは皇女セルアとともにドラゴンが住む霊峰を目指す旅をしている。
帝国の国境手前で彼らは護衛として男女二人組の傭兵――クローセとユウ――を雇う。依頼に虚偽は厳禁。
ヒロアはセルアが帝国に狙われる理由を話すが、なんとクローセとユウ
は日本から転移してきたと言う。しかも昭和から。ヒロアも平成の日本で死んだ後に転生してきた身の上を話す。
正攻法から搦手までを使って襲ってくる帝国から、ある時は戦い、ある時は逃走し、霊峰を目指す冒険物語。
【完結】俺が通ってた高校は人外だらけの魔境だった
https://ncode.syosetu.com/n8632jk/
を読んでいただけると背景がよくわかると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 21:27:03
122965文字
会話率:58%
おはようございます! 起きました! でも……このどこ? 森の中? なんでこんなところに? というか、俺って誰? わからない。何もわからないけれど……まあ、その内わかるか。とりあえず、森の奥深く……かどうかはわからないけれど、どっちに行けばい
いかわからないし、まずはここで生きていくか。その内、なんかあるだろ……多分。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 20:09:57
46673文字
会話率:24%
身嗜みには気を遣っているが、クラス1のイケメンでもない。
友達が少ないわけではないが、多いわけでもない。
勉強が出来ないわけではないが、天才でもない。
運動は人並みに出来るかもしれない。
要するに普通の人間。
それが俺、鹿島蒼斗の自分自
身に対する評価。
そんな普通の人間がある日たまたま偶然にも、見知らぬ女子が告白している場面に遭遇してしまったらどうするべきなのか。
あまつさえ、その女子が目の前で泣いていたらどうするべきなのか。
中学三年の夏。
部活を引退した直後の俺にはその答えがわからなかった。
だけど、とりあえずわかる事もある。
たとえばそれは、告白に失敗して涙を流していた女子が卒業式の今日、俺の視線の先で楽しそうに走っていると言う事とか。
たとえばそれは──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 19:00:00
198881文字
会話率:46%
妹ジュリーとの格差を感じる、ダスティ。名前からしてすでに両親からの愛情は雲泥の差だとわかる。
そんなダスティは、貴族であれば有料でできるスキル鑑定をしてもらえていなかった。貴族なのにスキルなしは、無能と同じ。しかし、ダスティには希望があ
った。
十七歳の誕生日を迎える日、実家から解放されるかもしれないのだ。自由になり、街で暮らす。そんな夢を見ている。
しかしダスティの夢は、叶わない。ジュリーのスキル鑑定の日、ダスティも鑑定を受けることになってしまったから。
そしてダスティのスキルは、成長が見込めるもの。初めてのスキルということもあり、国立の研究所でスキルの実態を調査していくことになってしまった。
実家に来た鑑定士は、王兄。結婚適齢期を過ぎても独身で婚約者もいない。ダスティは、王兄の興味を引いてしまった。だから、王兄を巡って周囲の令嬢達が姦しい。
ダスティは、ただ自由に暮らしたいだけだった。王兄のことなんて恋愛対象とも思っていなかったのに――――?
……という、予定の話です。
見切り発車感は否めないので、あくまでも予定ということでご了承ください。
※作中、野菜など出てきます。世界観と合わないかもしれませんが、聞きなじみのある呼び方を優先しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 18:00:00
14044文字
会話率:32%
高貴な公爵令嬢、婚約破棄と冤罪で国外追放――
でも、彼女には“秘密”がある。
前世が猫だったせいで、人に戻っても猫の言葉がわかる。
森の片隅でひっそり開いたカフェで、今日も猫たちとモフモフおしゃべり。
そんな彼女のもとに、隣国から傷つ
いた王子が倒れてきて――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 18:00:00
52132文字
会話率:30%
山道をゆくベラは、とばっちりで蹴り飛ばされ涙を採取された竜に謝るという目的のついでに山賊・盗賊退治に精を出していた。たまたま実入りの良い山賊退治をしたときに、迷子の青年と出会う。話の流れで自分の目的を話したところ、実はその竜が青年、ルノフェ
ーリだとわかる。何か手伝うことはないかと聞くが、気にするなという彼に、押しかけ案内人を買って出る。方向感覚も金銭感覚もないルノフェーリを手伝って、捜し物の旅をすることに。
これは、とある竜と縁ができたベラが、なんやかんやあって番となる話である。
括弧内タイトルの短編を、長編化しました。3話の途中くらいまでは短編とほぼ同じ内容です。33話完結まで毎日連載。
残酷描写ありは、軽い戦闘表現があるため。R15は終盤にイチャつきと朝チュン表現ありのためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 17:00:00
74364文字
会話率:56%
俺は中二病である。
人より自身を客観的認識する事には長けているからわかる。まあ定義はいろいろあるだろうけど間違いなく中二病と言われる部類には入るはずだ。
ちょっと顔が良くてイケメンと言われても、やっぱり中身は中二病なので恋愛は下手くそ。
物心つく頃から何かと女性にちやほやされるくらいにはかわいい容姿だったらしく、それは高校に上がってもやっぱりそんな感じ。可愛い、だけじゃ男としてはモテても少し複雑。
小学校、中学校、そして高校。モテと同じくらいフラれ続け気がつくと俺の恋愛観は捻くれまくってイタいヤツになっていた。
これでも結構努力した。それでも結構頑張った。
でも、結果はいつも同じ。
ならさ、これが恋愛ってことなんだよね?
セックスしてりゃ恋愛ってことなんだよね?
中二病じゃなきゃ違ったのかも。
モテない人生なら違ったのかも。
でも誰も教えてくれないし、頑張って身を削って見つけたこれが俺の答えだ。
恋愛=セックス
純粋だった中二病少年は、そこそこモテて全てフラれた結果ここまでイタいヤツになりました。
でも本当は夢に描いたような普通の彼女、やっぱりほしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 16:56:08
301555文字
会話率:33%
前世の記憶を持つヴァーナードは過去に護れなかった大切な存在を護る事だけを考えて生きていた。
今生の彼女の生まれ変わりであるアリアは子供の時に出会うことができた。
婚約者として護る一方、相応しい相手が現れれば身を引くことは決めていた。だが、ア
リアは何の計画もなく私に婚約破棄を申し立てた。
護るべきアリア自身がどんどんと問題を引き起こし、巻き込まれ、それに対処するヴァーナード。
それでも大切だと見捨てられないのには理由があって……
『呪われ男爵令嬢は13回目の婚約破棄をさせたい』と世界設定は同じです。
リラたちも後半少しですが出てきます。読んでいなくてもわかる内容です。
※前世でグロイことがありましたので、苦手な方はご注意ください。
誤字脱字が多いのは使用です。すみません、頑張ってこれです……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 15:00:00
195941文字
会話率:44%
> 猫が好き。それだけが取り柄の、ごく普通の女子・aiko。
ある日、ふと感じた。「猫の言葉が、わかる気がする……?」
気のせい? まさかね。
でも、それは“始まり”だった。
日に日に強まる違和感。
周囲の反応。
そして、ある
日渡された“検査結果”に、aikoは言葉を失う。
――わたしの中で、何かが変わりはじめてる。
猫と話せる少女が、“人間”と“猫”のあいだで揺れるとき。
ふつうの日常は、ふしぎで少しだけこわい物語に変わる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 12:30:00
7076文字
会話率:32%
これは『こねこのチビのおくりもの~ストレイキャット・ツリータワーをつくろう!@Cluster World~』の続編です。
ひとのことばのわかるねこたちと、ねこたちを支える人間で、チームをくんで……
前作でつくりあげたワールド『チビのストレイ
キャット・ツリータワー』に、四季のいろいろや、新エリア・ギミックを実装する様子を描いていきます。
ほんわか、童話調の『ものがたりパート』と、粗忽作者の初心者まるだしな奮闘を描く『エッセイパート』を交互に投稿。
ゆるゆるのんびり、やっていきます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 12:11:36
589483文字
会話率:11%
つい最近シリーズを完結させた作者が、心残りをぶつけます。
えっ、自作にじゃない? 参加したかった企画について? 誰得!
そんなどうしようもない、自作キャラたちによるネタ座談会SSです。
第一期を読んでいれば最低限わかるかな……と思います!
ho<作者のやつ、暑すぎてついにこわれたのニャ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-01 18:14:03
1255文字
会話率:60%
!このままだと、既存の文章につかえなくないかい? というミスがありましたので、修正してまいりました。
(Part2.「これ三」を満たした文章を書く、のあたり、
『……それと同内容のかんたんな文章を、チェックように用意します。』を追記いたしま
した。)
大変申し訳ございませんでした!
また、「結局この文章自体、わかりづらさが解消しきっていなかった」原因として、「かんたん」が「かんたんじゃなかったのではないか」というところが浮かび上がってきました。
これではタイトル詐欺になってしまうので、事例等を修正いたします。
自分の文章はわかりづらいといわれる。
『文章チェックには、他人の目で読むこと!』といわれてるけど……
でも、いろいろあってそれができない!
そんなときどうやって、自分の文章をセルフチェック、そして改良すればいいんだろう?
たとえ完全に、はむりでも、もうちょっと、ましにしたい!
自作のなかの「わからない」ところを、「わかる」ようにしたい!
悩みまくった筆者が、ちょっとがんばって調べたり考えてみました。
覚書みたいなものです。
すこしでも、どなたかの役に立つといいのですが。
ho<この文章ネコぶんたりないよどうなってるニャ!
作<ネコの出てる作品に言及してるからそれでゆるしてニャ!!
がんばりすぎてときどき壊れてますが、生暖かい目で見守ってあげてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-14 23:26:05
21333文字
会話率:11%
白雲律は高校生活のかたわら、大手バーチャルライバー事務所『電脳ファンタジア』のシェアハウスに住み込みつつサブマネージャーとしてライバーたちの活動をサポートしていた。……が、わけあってそのライバーたちに仕掛けていたイタズラがバレた。それをき
っかけに迫られ、新人ライバーの月雪フロルとしてデビューすることに。
こうなったらやるしかない、同僚、つまりライバーで遊び倒して撮れ高を量産してやる! そう思っていたのも束の間、あっさり自分も電ファンの洗礼を浴びて早々にどちらの面も見せてしまった。遊ぶ側、遊ばれる側、活動とともに成長していくフロルの明日はどっちだ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 12:00:00
521167文字
会話率:53%
娘はとあるとき、一つの才が宿った。
神童だとか、天才だとかではない。人には感じられない、いわゆる第六感が。
これもまた、危険が察知できるとか、未来がわかるとかではない。
綺麗なものに対する恐怖。
体が震え、足がすくみ、視野ば狭くなる。息が
乱れ、段々と意識を失う。
何がそうさせるのかはわからない。そう感じるだけの何の役にも立たない感性は、はたから見れば異質にうつるだろう。そして、異質なものは排斥される。
しかし、娘は神経をすり減らしながら、人に紛れている。それがいつまでもつか、いつまで耐えねばならないのか。そんな苦渋と不可思議が、娘には日常であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 12:00:00
5271文字
会話率:1%
書籍化に浮かれて上げる『不遇皇子は天才錬金術師』の番外編。
本編からのIFの物語。
ブクマお礼が消化できないので、ここに上げる話数分お礼代わりということで。(まだ百話分以上ある)
本編を読んでいなくてもわかるかもしれないけれど、詳しく知りた
いなら本編へどうぞ。(https://ncode.syosetu.com/n1454hs/)
ただIFなので本編には関係ございません。
性格や立場が変わっているキャラクターもいます。
二巻が発売されたら別のIFを更新する予定。
感想欄は設置しますが、お返事できるかはわかりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 12:00:00
183696文字
会話率:36%
この作品は単独で読まれてはいけない。
なのでひっそりとここに置く……
生成AIに助けてもらって描いた表紙の画像と、
求めよ、さらば与えられん
その意味がわかる者のみが……
そうでないものが読んでもほとんど意味がない……
もし、意味がわからなければ……
それでも、この作品を読んでみたければ……
求めよ、さらば与えられん……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 08:30:04
59232文字
会話率:33%
精霊の力を借りて奇跡を起こす、それが精霊術。
雪に閉ざされた村に住むステラは、精霊術士に憧れつつも、自分にはその素質がないと諦めていた。
――だが、旅の精霊術士から一縷の希望がもたらされる。
「君は精霊に怖がられているせいで術が使えない。怖
がられている理由が分かれば使えるようになるかも」
素質がある者を見つけて術士として育てるために各地を回っているというその男によれば、精霊術士の都市『レグランド』へ行けば理由がわかるかもしれないという。
貧しい村とは違って、精霊の恩恵で豊かなレグランドなら仕事にありつけて家族に仕送りも出来ると聞いたステラはレグランドに向かうことを決意する。
そこで出会ったのは、精霊に愛された美少女――ただし、小声で暴言を吐く――だった。
(R15、残酷描写は念のためです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:08:42
535624文字
会話率:47%
カレナ・ブラックウェルは研究学園都市クモーに在籍する研究生だ。彼女は入学早々魔石の研究がしたい一心で飛び級し、魔石の研究室へと入る。彼女の目的は魔石を研究し、人々の生活を豊かにするものだ。最終目標は自分の育った地下都市キキーイルの人々が石化
状態からも元に戻すこと。そして地上の人と同じ生活を送れるようにすること。カレナは魔石以外のことに興味が薄く、研究室に籠ることが多い。時にはフィールドワークと称して近くの森に出没する魔物を討伐して魔石を調達することも多い。彼女は魔石の特性を研究し、人間が利用できるように加工していた。時には砕き、粉々にし混ぜ合わせ全く別の物を作る。元の武具に組み込んで新たな力を付与したりと様々だ。
カレナの眼は特別で魔力を視認できる。魔石に込められた魔力からどんな特性を持つかがわかる。また、魔力を持って生まれた人種(ウェネーフィカ)の魔力の流れも見ることができるため魔力の滞りから不調をきたす魔力暴走を予見できる。魔力暴走を起こしたウェネーフィカは自滅するか、廃人のようになり死同然になるため、恐れられていた。カレナは独自の技術で石に魔力を移して魔石を作ることができるが、それは相手の合意がなければできない。カレナは日々研究しながら魔力暴走を起こしそうな人を見つけては交渉していた。
魔石以外に興味のなかったカレナは休日も研究室にいた。そこに訪れたのはアラン・ウォードと名乗る侯爵家の嫡男。彼は突然カレナに「婚約が決まった」と告げた。カレナの研究成果に目を付けた魔力を持たない人間(アンスロポス)側の軍人たちが軍事利用する前にカレナをウェネーフィカ側の領、ロズイドルフ領へと囲うための政略結婚だと付け加えられる。
アランは女性たちの婚約をすべて断っており、周囲から冷酷と噂される人物だった。
困惑するカレナに出された条件はウォード家内の工房を自由に使って良いものだ。工房を貰えると聞いたカレナは婚約を承諾し、翌日にはウォード家へと引っ越すことに。
アランの妹アリス、彼の両親、使用人たちと話すうちに彼の不器用さ、素に触れていく。アランと会話を重ねていくうちにカレナの心情に変化が訪れる。
それはそうと、場所が変わろうとカレナの魔石、魔鉱物への情熱は変わらない。魔石欲しさに人助けをしたら恩人だと感謝されてカレナは困惑する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 06:20:00
177636文字
会話率:45%
生成AIを利用して、マイナーな英雄の小説化に挑戦します。
小学生(高学年)にもわかるような文章で記載することを生成AIに依頼しつつ。セリフについては、なるべく胸熱くなるように手修正しています。
李建成(りけんせい)という幻の名君について、思
いを馳せて頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 06:00:00
37598文字
会話率:25%