決して、イヤらしくはないです。
りんごジャムになるまでの過程です。
最終更新:2023-12-07 00:03:55
200文字
会話率:0%
……人間ってどんな人達だったんだろう。
そんな子供らしくはあっても魔族らしくはない疑問を解消できないまま、私は10歳になってしまった。魔族は10歳くらいになると火と水の魔法を使いこなせるようになるので、すぐに独り立ちしなくてはならない。
そんな私は、憧れのオウトに向かう途中で一人の男の子を拾った。私と同じで独り立ちしてるはずなのに、角も尻尾もなくて空も飛べない弱そうな男の子。それが私の第一印象だった。
だけどそれは長いようで短い、すごく濃密な旅が始まった瞬間でもあったんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 18:00:00
35643文字
会話率:59%
デブでブスなユノは異世界に聖女召喚されてしまう。だが妃候補として召喚されたのは美少女2人とユノ。「デブス聖女は願い下げだ!」と美形王子たちから婚約を断られ、力が発現しなかったユノはハズレ聖女の烙印を押される。さらに美少女だけど腹黒い聖女の策
略で殺されそうに!?。ユノを助けたのは、無能豚王子と虐げられていた少年王子だった。容姿は醜いが心の優しい第三王子を「なんとかして幸せにしたい!成り上がらせたい!」と奮起するユノ。瀕死状態から回復したユノは激痩せし美しくなり、聖女らしくはないが『ある能力』が開花していた。スキルを使ってみたところ、なんと王子は絶世の美貌を持つ美ショタへと生まれ変わった。「あれ?なんか王子、毎日背が伸びて、どんどん成長してませんか?」。自己評価の低い聖女が、チート無双して王子を成り上がらせ、ざまぁして、ハイスペック美青年に成長した王子から溺愛されるシンデレラストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-28 23:53:27
86771文字
会話率:45%
異世界に召喚された。それはいい。
ただーー
もうちょっと他のタイミングとかなかったの?
寝ていたところを聖女として異世界に召喚された莉子。
その姿はぱりっとしたスーツでも、可愛らしいワンピースでもなく、着古したグレーのスウェット上下
にすっぴん。
お気に入りの抱き枕である小夜子さんを抱えたまま目覚めた莉子は、よく分からないながらも、持ち前の明るさを武器に、とりあえず自分の思い(欲望)のまま、周囲の人間を巻き込みつつ(強制)、魔法の世界を日々を楽しくたくましく生きていく。
※ゆるーいお話です。ラブコメになっていく……予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-29 01:07:50
29544文字
会話率:41%
フォリアは万年金欠貧乏貴族である伯爵家の長女だ。貴族の令嬢らしくはないが、毎日のように畑を耕し、野菜を売っては日銭を稼いでいた。三年前に領地を襲った被害によって伯爵家は借金を抱えており、その借金を返すために日々、奔走していたのである。まとも
な結婚は見込めないだろうと思っていた彼女だが、ある日、自分のことを妻にしたいと奇特な縁談を申し込まれる。「あなたとあなたが作った野菜に惚れました。結婚して下さい」。その相手は騎士団に勤めているエリートで、令嬢達に人気がある辺境伯の令息、レウリオ・マルグリッタだった──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-28 20:04:47
14784文字
会話率:37%
残業まみれのある日、玄関の扉をくぐったら異世界トリップってマジですか。ドハマりした乙女ゲーの世界のようですがどうやら本編開始前。推しの命を救って恩人になったけれどもできれば適度な距離を保ってこの世界で生きていきたいと思います!近過ぎると眩し
くて死にそうなので。乙女ゲーの舞台設定ですがそれらしくはないです。攻略対象も出てきますがこの話の主人公はゲームの主人公ではないので攻略しません。果たして適度な距離を保てるのか。残酷描写は念のため。タイトルも思いつかなかったのでそのうち変わるかもしれません。行き当たりばったりなのでのんびり更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-19 04:46:05
39339文字
会話率:29%
登場人物
自分→大学生、顔と身長は平均だと思う、性格は女らしくはないサバサバ系?、けどコミュ障、若干アニヲタ
友達(A子)→同じ大学生、美人で身長高い、優しくて面白い、美人でおしゃれなのにアニヲタ入ってる、ひじきが大好物
友達が家
にお泊まりしたんだけど、2人で適当に喋りながらお酒飲んでさあ寝ようってなった時にああぁ…
※talkのスレのまとめになります。全てtalkからの引用です。
元スレ:女だけど何故か女友達に襲われたww©fortalk.net折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 00:57:45
67767文字
会話率:6%
阪神・淡路大震災から22年目。その追悼童話です。
全編、ねこ目線。
地震描写・生き物と人の死の描写があります。
22年前、あの震災でなくなった多くのかたと、
24年生きてくれたわたしのねこに捧ぐ。
人名等々はフィクションですが、体験その
ものはノンフィクション。
童話のカテゴリにしていますが、あまり童話らしくはないかと思います。
カクヨムにても同時公開。
2017.1.19に、美汐さまより頂いたイラストを追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-17 06:00:00
4843文字
会話率:5%
エルピス王国第23代国王ハリラオスはシスコンである。一回り年の離れた妹がかわいくてしかたがないらしい。
その王妹サフィラは国民に人気はあるが、変人であった。姫君らしくはないが、琥珀姫と呼ばれて慕われていた。
国王の友人であるアルキスはいつも
国王兄妹に振り回されていた。
妹がかわいくてしかたのない国王と、変人だが優秀な王妹と、冷静を装いつつやっぱりどこかおかしいその友人の話。
※こんなあらすじですが、一応恋愛です。
※予言シリーズのひとつです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-05 08:00:00
104062文字
会話率:54%
2023年、7月。中東某所。
死兵旅団と死神の、たった二人の戦争。
ちっとも戦争らしくはない戦争。
団結して対抗すべきものがいたならこんな悪夢は、起きなかったのかもしれない。
※バトらない現代異能モノ。でもほのぼのじゃない。
最終更新:2016-01-03 23:42:29
3503文字
会話率:0%
歴史には数々の埋もれていった英雄がいる。
特に内政や謀略といった表に出ない地味な部分で活躍した人物はほとんどがその輝かしい功績を武人的な英雄達武功の輝きによって霞まされている。
この作品はそんな縁の下で家を支えた一人の人物の話である。
彼の
名は立身左平義貞。
立花家臣の立身義雪の弟にして、彼を影から支えた縁の下の英傑である。
義雪伝主人公、立身義雪の弟義貞の話です。
本編と違い幼少時から始まるため最初は戦記らしくはないかもしれません。
というかどちらかと言えば内政メインのコメディ色が高い作風となってます。
まぁ、くらいシーンもあるっちゃありますがね(笑)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-29 16:33:59
15999文字
会話率:42%