聖印を宿し生まれてきたが、獣印である事が判明し、おまけに魔力に選ばれなかった。
友人たちから見下されパシリ扱い。
だが家族はそれでも変わらず、味方であり続けた。
国家刻印師を目指しながら王都の端の工房で働く。
国家刻印師の資格を取り
、工房の仲間たちと酒を飲み明かした朝。
酷い二日酔いのあとの夢で神獣との邂逅を果たす。
自身の聖印にして獣印は神獣を加護とし神獣の加護を持つ者の周りを守護する。
所謂、無自覚で家族に魔力を与え、家族はその事を知らなかった。
敵対していた貴族が勝手に没落し、何故だか味方が増えていくが悪心ある者は去っていき、本当の味方だけは残り続ける。
神獣に愛された少女が国家刻印師として身を立て、その刻印は聖印を凌駕すると注目を集めた。
これは少しコンプレックスが多いフレニア国家刻印師と貴族であり家族でもあるが貴族らしくはない家族に恵まれたフレニアの働く話。
昔の友人? 昔でしょ。今は別の大切な仲間が居るんです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 16:41:36
4908文字
会話率:34%