婚約破棄、冤罪、毒殺――それでも、エマは死ねなかった。
聖女が現れ、婚約者である王子から婚約を破棄されたエマ。
無実の罪で投獄され、ついには毒を盛られて殺されかける。
だが、その毒には、ひとつだけ誤算があった。
――エマは、毒に“慣れて
いた”のだ。
苦しむエマを救ったのは、侵略者として恐れられる隣国の《死神王》。
その救いの方法は――彼女を“殺す”ことだった。
命を終えたはずのエマが、目を覚ますと、そこは二年前。
まだ《死神王》が“死神王子”と呼ばれていた頃の世界。
再び与えられた人生。今度こそ、彼を救いたい――
恩返しのために王子の侍女となったエマは、未来を変える決意をする。
「今度は、私があなたを、そしてあなたの家族をお守りします」
これは、死に戻った少女が“死神”と呼ばれる年下王子を守ろうとする、愛と献身の物語。
※BL風な表現があります。ご了承の上、閲覧してください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 21:10:00
15164文字
会話率:32%
塔に幽閉されたぽっちゃり令嬢のミレーユ。
彼女は引きこもりの占い魔法オタクで占い魔法ならなんでも使える。
幽閉されてまず自身を占ってみるとなんと未来は「餓死」。
なんとか死の未来から脱するため、運勢を上げる占い魔法を駆使して毎日を過ごす。
ーーそして一年後、激やせしたミレーユのもとへ素敵な男性たちが訪れたのだ。
運勢が向上したことに気づいて確認してみると、恋愛運が振り切れてカンストしていた。
一番縁遠いと思っていた恋愛運だけが、人間の限界を超えていたのだ。
これは、神の領域に到達した恋愛運で、素敵な恋をして塔からの脱出を目指す令嬢のお話。
およそ12万5千字、本一冊分で完結です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 14:41:26
126901文字
会話率:33%
ぽっちゃり令嬢のカレンには病弱だった前世の記憶があります。今世では健康で幸せに生きようと心に誓いますが、婚約者のオリバーとの仲はどんどん険悪になっていきます。こんなヤツと結婚したくない!いっそ婚約破棄してくれたらいいのに…カレンはそんな事を
考えるようになりました。両親に言われてしかたなく騎士団の手伝いをしに来たカレンにオリバーはまた酷い事を言いました。悲しくて悔しくて泣いていると、謎の年齢不詳の男性と出会います。優しくて穏やかな男性にカレンは少しずつ惹かれていきます。歳の差カップル溺愛系ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 22:41:24
5972文字
会話率:41%
とある侯爵家で夜会が行われると、参加したご令嬢たちは一泊して帰ることが多い。
今日もまた、侯爵家で夜会が開催され、無事に終了した。
宿泊した令嬢たちは夜着に着替え、小サロンに秘密裏に集まり、『夜“食”会』を開催する――――。
これは秘密の
女子会。
女の子たちだけの、秘密…………のはずなのに、健康管理に厳しい婚約者様にバレてしまう。
「またハイカロリーなもの食べただろう?」
「なななななんのこと?」
「むちむちしてる」
二の腕をつままれながら、次こそはバレずに夜食を楽しもうと意気込むポチャリーヌであった――――。
******
テンションと勢いだけで書き上げた、ポチャリーヌたん。
ぜひぜひ皆さまもテンションと勢いで楽しんで夜食をお食べください!(そっち?)
あ、ついでにブクマとか評価とかいただけるとフエジーヌが喜びます☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 07:10:00
2430文字
会話率:51%
「あなたが好いわ、よろしくね!」ひと目で彼に恋をした、自分の中の自然を信じろッ!全異世界が泣いた(まさか)、ふわもこ前向き令嬢×ちょい悪・山賊親分のラヴストーリー!「いや、困んのよ俺」
最終更新:2024-03-31 07:30:00
45918文字
会話率:47%
マヌエラは──食べることが大好きなぽっちゃり令嬢。体型を理由に婚約破棄されるが、それからまもなく、令嬢たちから大人気の若き公爵シルヴァンからなぜか縁談を申し込まれる。
そして、シルヴァンに会った瞬間、全身に雷が落ちたような衝撃が走る。
一目惚れしたマヌエラは、人生で初めて大好きなはずの食べ物が喉を通らなくなり……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 06:10:00
11376文字
会話率:33%
ジェム侯爵家の一人娘クリソベリルは婚約者のヴァージルと学園内のガゼボでお茶を楽しんでいた。そこに乱入してきた希少な光魔法の使い手イベリスに「ヴァージル様を開放してください!」と婚約破棄を懇願され困惑する。
婚約者に愛される、ぽっちゃり令嬢の
物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 17:03:03
7201文字
会話率:41%
聖女に選ばれてしまったことで、いじめの標的になったぽっちゃり令嬢。
聖女の結婚相手は、隣国の超絶美形な王太子殿下だという。
彼は「君を愛することはない」系の冷血王子かと思いきや、対面してみたら、まさかの――……。
☆性根が真っ直ぐのぽっち
ゃり令嬢が、『痩せていないと人にあらず』派閥の令嬢たちを、華麗に見返す話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 07:00:00
14342文字
会話率:33%
幼い頃から食べることが大好きな公爵令嬢マリーティアラは、今時珍しいぽっちゃり体型。その体型を維持したまま成長した令嬢は、二歳年上の婚約者レイモンド第一王子のいる学園へ入学する。が、婚約者には自分以外に心を寄せる美しい令嬢がすでに存在していて
……。レイモンド王子の卒業式に言われた言葉が、マリーティアラの今後の運命を大きく変えることに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 10:41:41
14547文字
会話率:56%
幼い頃から王太子殿下の婚約者であることが決められ、厳しい教育を施されていたアイリス。王太子のアルヴィーンに初めて会ったとき、この世界が自分の読んでいた恋愛小説の中で、自分は主人公をいじめる悪役令嬢だということに気づく。
自分が追放されないよ
うにアルヴィーンと愛を育もうとするが、殿下のことを好きになれず、さらに自宅の料理長が作る料理が大量で、残さず食べろと両親に言われているうちにぶくぶくと太ってしまう。
その上、両親はアルヴィーン以外の情報をアイリスに入れてほしくないがために、アイリスが学園以外の外を歩くことを禁止していた。
そして十八歳の冬、小説と同じ時期に婚約破棄される。婚約破棄の理由は、アルヴィーンの『運命の番』である兎獣人、ミリアと出会ったから、そして……豚のように太っているから。「豚のような女と婚約するつもりはない」そう言われ学園を追い出され家も追い出されたが、アイリスは内心大喜びだった。
これで……一人で外に出ることができて、異世界のカフェを巡ることができる!?しかも、泣きながらやっていた王太子妃教育もない!?カフェ巡りを繰り返しているうちに、『運命の番』である狼獣人の騎士団副団長に出会って……。R15は保険です。他サイトからの掲載になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 12:00:00
115158文字
会話率:33%
ぽっちゃり令嬢のヘレナは太っている事を理由に婚約破棄をされる。めそめそするかと思い気や「ふざけんなぁ!食べる君が好きって言ってたでしょう!」とキレて見返す事を決意。親友や幼なじみに協力してもらいダイエットに励む事になった。子豚で有名だったヘ
レナはどう変わるのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 09:03:31
4694文字
会話率:67%
僕の婚約者はとても愛らしい。
周囲の心無い者達は彼女の事を馬鹿にしたりするが僕にとってはとてもとても可愛らしく魅力的な女性だ。
最終更新:2022-02-21 10:25:42
2200文字
会話率:37%
僕には生まれて間もない頃の記憶が、ほんの僅かに残っている。
まるで球体のように膨らんだ女が、揺り籠に近付いてくる。その見た目があまりに恐ろしくて、僕は泣き喚いた。耳を塞ぎ、顔をしかめて、さらに一回り大きくなった彼女にヒステリックに怒鳴
られた、その忌まわしい出来事だけを今でも鮮明に覚えている。
物心がつく頃には、彼らの奇妙で恐ろしくてバカバカしい見た目が、その心の内に溜め込んでいる『ストレス』を表しているのだと分かった。そして、他人の姿がこんな風に歪に見えているのは僕だけだということも理解した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 20:04:27
2097文字
会話率:25%
伯爵家令嬢のセシルは侯爵家主催の春の夜会に兄と訪れる。
成人を迎え、初めての大きな社交の場。
精一杯着飾り、緊張したセシルを出迎えたのは意地悪な幼馴染の
冷ややかな視線だった。
最終更新:2021-04-09 17:02:04
14916文字
会話率:24%
帰郷する貴族令嬢とそれを護衛する女冒険者のほのぼのしたお話。
小説家になろうにありがちな、ゲームライクな中世の異世界を舞台にした何もないお話です。
注 この作品は、視点切り替えの濫用がどうなるかを実験する意図がメインの作品です。視点切り
替えの濫用が激しいので、小説として成立はしていますが変な感じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 14:00:00
10155文字
会話率:25%
ほぼタイトル詐欺です。
※外部サイトに投稿するための原稿ですが、本作のみでお楽しみ頂けます。
最終更新:2020-11-08 22:08:32
4434文字
会話率:45%
タイトル変更。王子様の愛する女性を虐げ、その他の悪行により父にも見捨てられ、ぼろっちい塔の中に孤独に閉じ込められたぽっちゃり悪役令嬢ディアマンテ。孤独と苦痛の生活の中、ある日電撃とともに、血まみれの男が現れた! 赤い髪のその男は、助けてくれ
たディアマンテに恩を返す、と、彼女とともに塔から逃げ出してくれたのだ! でもその男、何やら大量に秘密があるらしい……
コロナウイルスで皆暇だろうから、昔一章分だけかき上げていた小説を取り出しました! 一章分は毎日更新します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 00:00:00
105435文字
会話率:43%
二人を別つ、肉の壁
ぽっちゃり王子とぽっちゃり令嬢の、王子の侍女視点のぽっちゃり恋愛コメディー?
R15は念のため。性描写(笑)があるので。
全四話予定。んイヤイヤふぉー。←はNコードです。
最終更新:2019-06-12 06:00:00
5475文字
会話率:3%