絵画修復士が一枚の絵画に隠された想いを解き明かす――
京都と鎌倉、二つの古都と家族の歴史を繋ぐ、絵画×ヒューマンドラマ×ミステリー!
鎌倉のアトリエで絵画鑑定士兼修復士を営む上村松葉。
そんな彼女のもとに、ある日、一人の青年が絵画
の鑑定依頼にやってくる。
青年は金が欲しいから、という理由で、先祖代々受け継がれてきた絵画を売却するために、絵画の価値を鑑定してほしいと言うのだが……実はこの絵画には『魔除けの力』があるらしく!?
絵画に隠された謎とは? そして、青年の本当の目的とは……?
意地悪な教授に、情報通なお姉さま、優しい店主や父親を巻き込んで、松葉は絵画の謎に迫る!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 21:00:00
85137文字
会話率:42%
迷宮探索高等専門学校、東北分校2年生の最上忍。
東京生まれだが、母親の実家が経営しているペンションが東北分校の近くにあるという理由で、東北分校に通っている。
場所は、秋田県の田沢湖高原。
自然豊かな環境で、自分だけの秘密のダンジョンを見つけ
た。
そこに小屋を建て、畑を耕し、温泉も掘り当てていた。
学校のダンジョン演習でクラスメイトの桜庭あずさを助けたことから、その兄ハヤブサに目を付けられ配信にゲスト出演することに。
顔バレしないようにアバターをつけること、ハンドルネームを付けることで渋々承諾したが、武器を使わず素手で魔物を倒したことで配信はバズる。
おまけに、意味不明なスキル“環境依存”が発動。
最強探索者になっても全く無自覚な最上忍。
「俺には魔石も評価もどうだっていい。
それよりも、早く家に帰って自分が見つけたダンジョンで畑仕事がしたい。
そろそろトウモロコシを収穫しなくちゃいけないんだ」
秘密のダンジョンを快適にするために尽力するのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 20:10:00
142595文字
会話率:38%
高校生の僕【佐久平《さくだいら》 啓介】はある日、異世界に【カバンの勇者】として召喚される。
カバンなんて使えないからという理由で、召喚主である女王から、追放処分をうける。
その後、最難関ダンジョンに放り出された僕は、そのまま死
ぬ……と思われた。
しかし……。
「え、カバンって攻撃も、モンスターも収納できるの!?」
「え!? 現実から食べ物も飲み物のも、とより寄せ放題なの!?」
意外と、このカバン……チートでした。
魔王討伐という任務から解放された僕は、このチートカバンを手に、異世界をのんびり旅することになったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 19:05:06
324656文字
会話率:42%
高校生の僕はある日、異世界に【カバンの勇者】として召喚される。
カバンなんて使えないからという理由で、召喚主である女王から、追放処分をうける。
その後、最難関ダンジョンに放り出された僕は、そのまま死ぬ……と思われた。
しかし…
…。
「え、カバンって攻撃も、モンスターも収納できるの!?」
「え!? 現実から食べ物も飲み物のも、とより寄せ放題なの!?」
意外と、このカバン……チートでした。
魔王討伐という任務から解放された僕は、このチートカバンを手に、異世界をのんびり旅することになったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 18:01:05
6029文字
会話率:33%
僕の名前は、マート。2年前にひょんなことから軍属になることになった。と言っても、見習いから。だったんだけどね。18歳になって成人したからという理由で、正式に軍に所属。なんか、直属の上官の隊長殿からは、『穀潰し』なんて呼ばれてはいるのだけれど
…。
成人する前の記憶がさっぱり抜けているんだけれど、そんな僕を拾ってくれたのが、この地方軍の将軍。まっ…最初に拾ってくれた人が、トップで本当に【運】がいい!
そんな僕が進んでいく、物語。この先どうなるか…【運】次第だね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 17:00:36
34163文字
会話率:82%
柳沢佑夜には保育園から小学校低学年までの間、親きっかけで仲良くしていた幼馴染み、福宮茜音がいた。しかし、小学校2年生の終わり際で茜音が親の仕事の都合で転校してしまう。そのまま7年、二人が会うことはなかった。
月日は流れ、佑夜と茜音は同じ高
校に進学することになったが、互いに実家が遠いという理由で、両家の親が高校の近くのアパートを借りて、そこで二人で同棲することになり……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:57:22
56244文字
会話率:57%
地元の国公立大学に通う、大学三年生の宮村皇紀は、幼い頃から、絶世の美少年と言われるほど容姿端麗なこともあり、いつも周りにはいろんな男性が集まってきていた。毎日のように、チヤホヤされている様子を、大学のある一室から、南大和は、レポートを作成し
ながら、呆れるように眺めていた。全く接点のなかった二人だったが、ある日、ホテルから逃げ出したという理由で、相手の男から追われていた皇紀が、突然大和の部屋へと逃げ込んで来る。一人静かに大学生活を過ごしたいと思っていたところに、その日から皇紀が毎日のように顔を出すようになったが、男遊びの激しい皇紀を大和はいつも冷たい態度であしらっていた。しかし、話してるうちに、自分がものすごく大好きな、一年に一度しか本を出さないレアな小説家と、一年に一度ネット配信でしか歌を出さないレアなアーティストを皇紀も知っていたことに、大和は嬉しさを覚える。口数が少なく、一人の時間を大切にする大和に対し、たくさんの人数で行動するのが好きだった皇紀は、最初は物足りなさを感じていたが、一緒に過ごしていくうちに、自分と向き合うという時間の大切さに気付き、将来のことを真剣に考えるようになる。皇紀は、全身に発疹が広がるという原因不明の皮膚疾患にかかっていることを今まで誰にも言えずにいたが、それを大和に打ち明ける。自分でも気持ちが悪いと思うくらい、全身に次々にできてくる発疹の症状に悩み続けていた皇紀に、大和は、前向きになれるような言葉をさりげなく言い放った。皇紀はそんな大和に惹かれていくが、大和は、遊びで簡単に体の関係を持つような奴は無理だ、と、会話の中で一刀両断する。そして南がようやく三年生最後のレポートを提出し終え、二人の就活が本格的に始まろうとする中、皇紀は勇気を出して大和をホテルに誘うが「不特定多数の、思い出にも残らない中の一人になるのはごめんだ」と、ハッキリと断られてしまう。しかし皇紀は、今まで誰とも関係を持ったことがないことを大和に言えないまま、会うこともなくなるが、皇紀は、自分の中に芽生えていた大和への恋心を消すことが出来ずにいた。お互いのインスタはフォローしていたものの、連絡を取り合うことが出来ずにいた。半年が過ぎた頃、二人に突然の偶然が重なり、思いがけない再会を果たすことになる。大和に想いを届けたいが届けられずに苦しむ皇紀に、幸せは訪れるのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:00:21
29510文字
会話率:62%
神の侵攻を退け、世界を救った英雄。
困っている人や苦しんでいる人、他種族の老若男女、その誰にでも手を差し伸べる慈しみの心を持った人間。
これらは同じ人物を指す。
『魔術王』
人々はそう呼んだ。
それに憧れた少年がいた。
彼は落ちこぼ
れだ。
将来を期待されていない魔術師の卵。
才ある辺境の魔女に弟子入りをしても、並の力しか得られなかった。
しかも、ある日を境に師匠は消息を絶った。
助手も姿を消した。
家も無くなっていた。
少年は全てを探しに旅に出た。
━━━━━それから×××年後。
旅をしていく中で多くの人と出会い、多くの争いに巻き込まれた。
力をつけた彼は唯我独尊な性格へと変わる。
それでも優しい心根は変わらない。
真似たわけでもなく、ただ単純に景観を損ねるという理由で、人々の悲鳴に耳を傾ける男になっていた。
しだいに彼の生き様を賞賛する者が現れる。
誰が呼んだか『天撃の魔術王』と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 00:20:07
941923文字
会話率:32%
『姫騎士デュエル』
それは美しい姫騎士たちが、安全かつ公正なルールの下でド派手な魔法戦闘を行う、極上のバトルエンターテインメントである。
ヤマト・リンドウはそんな姫騎士デュエルの1部リーグ『ゴッド・オブ・ブレイビア』で、前年2位の強豪チ
ームのデュエル・アナリスト(データ分析担当)をしていた。
……ついさっきまで。
「だってそうでしょ? 個人ランキング2位のキャサリン・マオが、ただのデータ分析しかできない裏方の男ごときに、なんであれこれ言われないといけないわけ?」
男に色々と口出しされるのは不愉快だという理由で、ヤマトはクビにされてしまう。
姫騎士デュエルの世界は一事が万事、女尊男卑なのだ。
しかし捨てる神あらば拾う神あり。
ヤマトはチーム『ライトニング・ブリッツ』のオーナー、ミューレからスカウトされた。
しかしライトニング・ブリッツはオフに不祥事を起こし、姫騎士やスタッフがごっそり辞めたすっからかんのチーム。
最下位確定、シーズン中にチーム解体まであると言われている最弱チームだった。
しかも新たに採用した姫騎士はというと、
・魔力量は膨大ながら、運動神経が壊滅的で、去年は4部で1勝24敗だったリュカ・フリージア
・ツンケンしていてまともに会話すらしてくれない、今季初参戦の訳ありルーキーのマリーベル
の2人だけ。
チームの拠点は昨年、廃校となった小学校。
懐事情は借金まみれの真っ赤っか。
「開幕戦は3日後だ。なんとか頼むよ」
ヤマトは最弱チームに勝利をもたらすために、裏方として奮闘する!
―――――――
◆姫騎士デュエル・マスタールール(統一規則)
・第1条 ガードアウトした姫騎士は敗北となる。
・第2条 ガードアウトした姫騎士を故意に攻撃してはならない。
・第3条 デュエルの続行が不可能となった姫騎士は敗北となる。
・第4条 事前に申請したマジックウェポンを1つまで持ち込むことができる。
・第5条 1対1で雌雄を決すべし。
第5条補足 ただしチーム戦、タッグ戦などは別とする。
・第6条 姫騎士道に基づくべし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 07:20:00
173813文字
会話率:46%
マリーン・フィルアダムズ公爵令嬢は盗賊に襲われた際、助けに入った正体不明の男によって裸に剥かれてしまう。当時コーツェン聖王国は第一王子と第二王子で王太子争いが激化しており、マリーンを婚約者とし、フィルアダムズ公爵家をバックにつけた側が勝つと
いう情勢だった。しかしマリーンは男に裸を見られ傷物になったという理由で、両王子からの婚約の申し出を辞退してしまう。一方正体不明の男は、経験や知識、技能の全てをコストとして生まれ変わった異能転生者なのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 07:45:59
8943文字
会話率:31%
亡き祖父ジョシュアに親族で1番見た目の特徴を色濃く引き継いでいるという理由で、孫のリリアは遺言書で祖父のロケットペンダントを譲り受けた。
リリアは見た目が原因で現代での生活に相当悩んでいた為、ロケットペンダントの中身が気になって不用意に開い
てしまう。
するとロケットペンダントが突然光り、異世界に飛ばされてしまった。
右も左もわからない時に、最初に出会った男の子がリリアと見た目が同じで………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 21:48:16
6262文字
会話率:26%
ダンジョンが現れ、モンスターや魔法、ジョブの存在が確認され、早50年。
近年、一度きりではあるものの自動蘇生できる魔法が一般化したことで、ダンジョン探索、そして配信が急激に流行する。
そんな中、クガは器用貧乏という理由で、長く親しんだパー
ティを追放され、最後の情けで、隠しボス部屋に放り込まれる。
そこで出迎えるは美しいヴァンパイア。
そして彼女は言う。
「退屈だ」
※このタイトルにして、あまり"ざまぁ"でも"ダーク"でもないです。ご留意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 09:59:06
8687文字
会話率:52%
タイトルを変更しました!
勇者パーティーの神官セイマ。
この度、パーティーメンバーから
『どうせ回復してもらうなら、男の神官より聖女の方が良い!』
という理由で、クビになりました。
あの〜貴方達を雇っていたのは、私の方なのですが?
?
どうやらこの世界【勇者】【聖人】【聖女】の定義が他とは違っていた様です。
☆ユイナーダ王国の天然ボケ猫王子と、臨時でそのお世話をする事になってしまった、ハーシー先生のドタバタコメディー。
☆対する勘違い勇者タツヒコ一行の冒険ww
☆勇者シルバーvs大怪獣
(特撮ヒーロー&猫好き向きのお話しです。)
ユイナーダ王国が誇る三大勇者の活躍はいかに?
他サイトでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 22:53:17
65087文字
会話率:20%
聖女と結婚したいからという理由で、婚約者である侯爵家のスターチア様を冷遇してきた兄。もともと別の男性と婚約間近だったのを横槍を入れて入れ込んだ婚約だったのに。地獄に落ちればいいのにと内心そんな兄を軽蔑していたタチアナの元に【聖なる者】が降臨
するという神託が下り、それを喜んだ兄はさっそく婚約破棄を行い……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 13:00:00
4300文字
会話率:47%
素直で社畜体質っぽいし、浄化魔法が使えてマッサージ機代わりになるからという理由で、神々の手によって、死者の列から掬い上げられ、神の使い人になったテラス。
神の使いと呼ばれる動物たちの事務処理をするのが仕事だ。ハラスメントに業務を押し付けられ
る日々だが、テラスはNOと言えずに大量の仕事を抱えてる毎日を送っている。
ある日、そんなテラスに地獄への配置換えが命じられた。地獄の労働環境は最悪で、不浄な空気の中では使い人は長く生きられないとされる。
生きることも諦めて地獄に向かったが、そんなテラスを向かえる地獄は、最高の労働環境で、イケメンな地獄の神に溺愛されることとなった。
途中、元上司が自身の左遷に反乱を起こしたりするが、地獄の神が圧倒的な力で断罪される。
特定の宗教はモデルにしておりません。作者自身の想像でございます。地獄等について、調べてから書いておりますが、宗教観に詳しくありませんので、物語として楽しんでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 12:23:02
69204文字
会話率:74%
いい結婚相手に巡りあうための条件。家柄、持参金、そして、体型——こんな社交界もう嫌だ!
伯爵令嬢のヘレナは「胸が小さいから」という理由で婚約破棄されてしまう。外見至上主義の社交界に不満が爆発したヘレナは、「自分のためにバストアップし
て社交界を見返してからシスターになって引退してやる」と決意。
そこへ、女たらしと悪名高い侯爵、ヴィンセントが通りかかり、なぜかヘレナの計画に協力すると言い出した。色恋ではなく仕事としての利害の一致という理由で、ヘレナはヴィンセントと協力関係を結ぶことになってしまう。
裏の目的がありそうなヴィンセントと協力し、ヘレナはバストアップして社交界を見返すことができるのか? そして無事シスターになり引退することができるのか?
*真面目に書いていますが、フィクションとしてお楽しみいただけますと幸いです。
*ほかサイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 23:00:00
33302文字
会話率:42%
魔力が引き出された服飾品『魔飾』を『身につける』ことで魔法が使えるようになる世界。
エミリーは可愛いドレスを着ることが大好きな少女。ある日、勤め先の店に駆けこんできた美麗な男性、イルケトリに不可解な誘いを持ちかけられる。
「俺のメゾンで縫い
手として働け」
断ったエミリーだったが、その後、無資格で『魔飾』のリボンを持っていたという理由で、警察に逮捕されてしまう。
警察署でイルケトリと再会し、エミリーは自分の作ったリボンが盗難にあった『惑いの真紅』だと知る。『惑いの真紅』の真相を調べているというイルケトリに助けられ、協力するためにイルケトリの店で働くことになったが……。
服のために生きている少女と、二度と『魔飾』を作らないと誓った男性のお話。
*カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-31 19:00:00
132075文字
会話率:40%
「マリィ・スカーレイト、ただ今をもって、貴様との婚約を破棄する!」
「――!」
多くの貴族が出席している庭園での茶会の最中。
【断滅の魔女】の二つ名を持つ稀代の魔術師マリィは、婚約者であるウォーレン王太子殿下に、突如婚約破棄されてしま
う。
「自分で何言ってるかわかってんのかお前? お前とアタシの婚約は、お前の親父が決めたことだぞ? それを勝手に反故にしたら、大目玉を喰らうのはお前だけどいいの?」
「ええい、うるさいうるさいッ! 僕ももう大人だ! 自分のことくらい自分で決める! きっと父上もわかってくださるさ!」
ウォーレンは未来の国王である自分に対する敬意が感じられないという理由で、マリィとの婚約を国王に無断で破棄したのだ。
そして今後は、聖女であるメルアと共に、真実の愛を築くと宣言する。
王太子の婚約者でなくなってしまったマリィは、最も殉職率の高い過酷な騎士団として有名な、西方騎士団に左遷されてしまう。
そこでマリィは、【金色の奸雄】の二つ名を持つ、一人の男と出会い……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 20:00:00
60672文字
会話率:48%
理不尽な社会に嫌気がさしニートになった百々平次は、夜中にコンビニに行く途中で車に轢き逃げされ、そのまま死んだ。
次に目が覚めると見知らぬ空間に飛ばされていて、そこで神と名乗る少女によって別の世界に転生させられ、ヘイジ・ウィルベスターとして生
を受けた。
能力をもらって転生したはいいものの、そこでも変わらずニート生活を送っており、二十歳になるころには親に見限られて家を追い出されてしまう。
路頭に迷ったヘイジは、ギルドに入ってクエストを受けることで、何とか生きながらえようとした。
しばらくして職業『ニート』のスキルを解放しようとすると、いきなり神から呼び出され、勇者が負けたのと、能力がチートだったからという理由で、魔王退治を命じられる。
これは、転生してもニートだった男が仲間を集めて魔王退治に行こうとする、どこにでもありそうな、ありふれた話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 01:03:24
159721文字
会話率:44%
※エブリスタと重複掲載しています。
政略結婚の意味がなくなったからという理由で、婚約を解消されたマリアンヌは、今も婚約者だったアーモンのことが忘れられない。
忘れられぬまま二年の年月が過ぎ、結婚適齢期を逃してしまったマリアンヌのことを心配
したアーモンから手紙が届いた。
それがきっかけとなり、彼女は家出同然で彼に会いに行くのだった。
婚約を解消されたとしても、会いたいこともある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 22:28:42
8000文字
会話率:31%
ハリルダ王国で四大公爵と言われる内の一つであるクラリス公爵家。
この公爵家には何故か昔から風変わりな者達が産まれ、集まる。通称【変人公爵家】と言われている。
現に公爵家は何故か二代前から騎士団長を務め、騎士家系となりつつある。
そして親族に
は本の中に埋もれたいという理由で、天才と言われていた者がただの図書館の管理人になったり、過去には劇をしたいと言う理由で貴族の世界を捨てて舞台の世界に飛び込んだ元王太子妃候補だった完璧な令嬢。(因みにこんな事をしても縁を切る訳ではなく、平民との結婚を快く良く迎え入れたらしい。)
そんな様々な能力が高い人物が集まるのに、何故か思考が少しズレているので貴族社会では【変人の集まり】と揶揄されている。
しかし他の公爵家と対等に渡り合えるだけの実力もあるので、没落もせず自由人の集まりとなっている。
そんな公爵家のお話。
******
連載としてますが、気ままな投稿にするので基本的に1話で終われるようにしていく予定です。
流し読みでも見てくださると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 12:00:00
2003文字
会話率:9%
——ある日突然、運命の人が現れた——
幼い頃に母がいなくなり、ただ一人の家族である父とあまり豊かではない領地のために、自らを嫌う沢山の問題がある婚約者と、近い未来結婚しなければならない伯爵令嬢のティタニア。
そんな彼女の元に遊学のためと
いう理由で、突然やってきた雪豹獣人で辺境伯の子息スノウ。彼は何故か初対面であるはずのティタニアを「俺の運命」と呼んだ。
何度も助けられ、まっすぐに愛を伝えてくれるスノウに、ティタニアは心揺らされる。だが、ティタニアは、スノウとは対等な未来を描けないことを理由に、彼を諦めようとしていた。
「お前に拒否されたくらいで諦められるなら、もうとうの昔に諦めている」
拒まれても、ひたむきに愛を語るスノウ。それを聞いたティタニアは……。
世界でたった一人の彼と出会って、回りだす運命の輪。
幸せになることを諦めていたしっかり者で真面目な女の子が、一途で甘えん坊の末っ子雪豹獣人にどろどろに溺愛されて幸せになる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 11:24:00
107777文字
会話率:28%