誰もが1度はこんな経験あるだろう。
あの時こうしていればこうだったかもしれない……。
あんな事が起きなければ今はもっと……。
こんな後悔は腐るほどある。
後悔を繰り返す日常。
周りの人は皆、口を揃えて言う。
「自業自得だ」、「後悔先に立たず
だよ」と
確かにそうだ。
でも、もし過去を変えられたら……。
これは俺(武田 奏真)が過去に選んだ選択肢とは別の選択肢を選んだ世界線に飛ぶことの出来る能力を使い、体験していく物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 08:35:28
1665文字
会話率:9%
これは砂漠の町の話。
本当にあったかもしれない話。
本当はなかったかもしれない話。
昔々あるところに、ウェイという若者とツェンという犬が人々を幸せにするために旅をしていました。
ある砂漠の町で、ウェイは一人のとびきり美しい娘に助けられまし
た。
まるで月の女神のようだとウェイとツェンは思いました。
ウェイは娘に尋ねます。
「君の幸せは何?」
これは砂漠の町の話。
本当にあったかもしれない話。
本当ではなかったかもしれない話。
これより、この物語の真実を語る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 06:00:00
295415文字
会話率:38%
掌編小説という銘打ってはいますが、二割が掌編小説で、八割がた文章の長さが短編に属するのではないかと思っていたのだけれど気のせいだったかもしれないと表示されている文字数を見て思う今日この頃。ジャンルは分別なく多種多様で、季節に沿った話が多いで
す。
数字が付いている話以外は完結しているので、気になった題名を覘いてみてください。
起承転結している話よりも、日常非日常の一場面を切り取った物語が多いと思います。
長編全編が行き詰ってしまったのですが、物語、文章は書きたいので、ここに記しています。
『文芸webサーチ』『comic room』『幻想検索』にも登録しているHP『tori』のブログと、『カクヨム』で掲載中。
2021/3/7.「花筏」を掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:30:43
1124852文字
会話率:28%
1000年以上昔、世界を襲った災厄時のヤマット皇国とその後の物語
この物語は「のんびり生きていきたいおっさん」様の作品「マイペースな冒険者は今日も受付嬢に怒られる」の二次創作です、原作を読んでいなくても楽しめるように作るつもりですがお読み
になる事を強くお勧めします(なにより面白い作品ですので)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 15:47:43
10089文字
会話率:49%
最愛の妻を亡くし、深い後悔と未練に囚われる健太。生前の妻との冷え切った関係、そして「もしあの時、別の選択をしていれば」というもう一つの人生への憧れが彼を苛む。そんなある夜、疲れ果てた健太はAI自動運転タクシーに乗り込む。そこには、「人生の分
岐点に戻る」という奇妙な選択肢が点滅していた。
朦朧とした意識のままボタンを押した健太は、光に包まれたタクシーの中で眠りに落ちる。目覚めるとそこは未来のeスポーツ会場。健太はそこで、亡き妻の魂が具現化した謎の少女と出会い、ここが自身の後悔と願望が作り出した「幻想の世界」であることを告げられる。彼は既にこの世の者ではなかったのだ。
健太は幻想の中で、かつて結婚を考えた元恋敵そっくりのプロゲーマーと出会い、自身が夢見た「もしもの人生」を体験する。栄光を掴み、愛らしい子供に恵まれる理想的な日々。しかし、その完璧に見える世界にも、現実と同じように人間関係の複雑さや満たされない孤独が存在することを知る。そして、この幻想の旅を通じて、健太は妻が自分をどれほど深く愛し、彼の幸せを願っていたか、そして自身の後悔が何に起因していたのかを痛感する。子供を授かることができなかった現実の妻の悲痛な願いと、健太の幸福のために自分との結婚が最善ではなかったかもしれないとさえ考えていた妻の献身に気づく。
幻想から現実へ戻る鍵は、妻との絆を象徴する記念品だった。その真の意味を悟った時、健太は事故現場で大破したタクシーと、既に息絶えた自分の遺体を目にする。彼はすでにこの世にいないことを悟るのだった。
健太の魂は、幻想の旅で得た気づきによって二つの結末を迎える。「私は妻を選んで正解だった」と心から確信し、妻の喜びの声に包まれ、光となって消える「魂の救済」。あるいは、「やはり元カノを選んでいれば」と後悔し続け、妻の悲しみに囚われたまま影となって消え去る「魂の悲劇」。彼の選択が、魂の行く末を決定づける。
エピローグでは、健太の肉親が彼の死を悼む中、残された深い悲しみと、「なぜ彼らの人生は報われなかったのか」という問いが残る。そしてあの白と黒のタクシーは、また別の魂を誘うかのように夜の闇へと走り去っていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 22:01:10
4066文字
会話率:12%
彼女はまさに雛であった。
成長すれば大海を超える渡り鳥の様にどこまでも飛んで行く事が出来ただろう。
もしくは、白鳥の様に美しく世界を彩ったかもしれない。
彼女がどんな未来を歩むのか。
どの様な考えで、どのような選択で、進み続けたのか。
全ては彼女の中にある。
そして、道の果てに彼女は運命と出会う。
これは……『雛』と『陽菜』が出会う為の物語
全10話 完結済み
3日に1話更新予定(12時頃投稿予定)
☆☆本作は願いシリーズと銘打っておりますが、世界観を共有しているだけですので、単独でも楽しめる作品となっております。☆☆
その為、特に気にせずお読みいただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 12:10:00
32284文字
会話率:61%
吉祥頑頭は、娘のシノノメに、第286回L1不可視天体監視連絡会に出席するよう頼まれた。吉祥家からの直接アクセスでは屋敷のセキュリティにすべてはねられてしまう。頑頭は昔の伝手で、外部の接続拠点を借り、バーチャル会議に臨む。
会議はアレシボ
茶会の主催、茶会メンバーは第1世代デザイナーズチルドレンである。会議の最中に割り込んだ優多の父、セドリックは、頑頭に自宅に来るように手話で伝える。
優多の自宅にて、初めて対面を果たしたセドリックと頑頭。セドリックは、頑頭にPTAの副会長になってほしいとお願いする。会長は僕がやるから、と言うセドリックに推され、頑頭は申し出を受け入れる。それで副会長は何をするのかと尋ねると、子供たちのピクニックを一緒に見守って欲しい、と言われる。行き先は? と重ねて尋ねる頑頭に、優多の父は、L1に係留している小天体、ヒスパニオラが行き先であることを告げた。
L1不可視天体監視連絡会での失態に憤る、アレシボ茶会のメンバーの一人、シオーネ・セベレは、F16ファイティングファルコンを駆り、月見台への侵入を試みる。心理障壁をかろうじて突破したステイだったが、亜空間防壁には手も足も出ず、その入り口で停滞するしかなかった。
見かねたベルンシュタイン教授は、亜空間走路を通ってステイを救出する。ヒスパニオラへの中継拠点である月見台には、亜空間走路を使いこなすしか、到達する方法が無い。ベルンシュタイン教授に教えを乞うも、「自分でやれ」と、アレシボ茶会のメンバーは突き放される。窮したアレシボ茶会は、メンバーの一人、アイジュマル・バイラモフの制止を無視して、量子コンピューター、キュービット1Mの計算パワーを利用して、亜空間走路の荒波に出ようと決意する。
月が天頂にかかる夜、電離層がもっとも薄くなる時間帯、キュービット1Mは、ヒスパニオラの拡張イジングモデル計算機、オールインワンにメッセージを送っていた。オールインワンの返事は「オイラのことは心配すんな」だった。それは、地球に縛られるキュービット1Mに対する、オールインワンのせめてもの優しさだったかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 11:32:54
34008文字
会話率:66%
急性心不全で死にかけたら、なんかオバケ(幽霊)視えはじめたり、声が聴こえるようになったかもしれない!?
いわゆる霊能力が【覚醒】しちゃったぽい!?ので、惑星を支配している悪い連中をバッタバタ!無双状態!!で撃破していく
そんな話ありえへん
やろぉ~!?な空想上のおはなし
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 00:00:00
2064文字
会話率:22%
人と獣人とが、平和に暮らす何処かの世界
そこに、神を殺したとされ魔王と呼ばれた、暗殺者がいた
だが、彼に関しては口伝だけが残るのみで、人だったのか、獣人だったのかも定かでは無かった
何故なら、彼はある時を境に忽然と姿を消したとされてい
たからだ
故に、彼は一部の歴史家のみが知る存在であり、その存在についても長年疑問視をされていた
だがそんな折、人の立ち寄らない森の深くの小屋にて見つかった手記を物好きな物書きが手に入れ、執筆活動の傍らで翻訳をしていく中、彼はそれが失われし古の魔王の物だったのではないかと考えるようになる。
これは、そんな物好きな物書きが書いた、あったかもしれない魔王の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 18:00:00
59461文字
会話率:35%
『不眠・悪夢専門』盲目の心理カウンセラー世前(ヨゼ)は、他者の前世の記憶に触れ、夢を介して当時の世界を体験する力を持つ。
そんなヨゼの元に女子大生の遠橋祈吏(とおはしいのり)が訪れる。
『就寝中に真っ黒な絵を描く』奇怪な夢遊病に悩んでいた
祈吏は、ひょんなことからヨゼに気に入られてしまった。
『前世の未練を解放すれば夢遊病は治る』という言葉を持ち前の直感で信じた祈吏は、
ヨゼと共に様々な魂に刻まれた「未練<トラウマ>」を融かしていく。
前世。それは中世西洋の騎士や、江戸の美しく気高い花魁、はたまた別時空の世界を救った勇者だったかもしれない。
けれど、どんな一生にも心残りはつきもの。
そんなさまざまな前世に飛び込み未練を解放する、スピリチュアル×ミステリー×冒険譚。
※当作品はフィクションです。作中に登場する人物・地名・国・事件・歴史・宗教・伝承・その他もろもろは実在するものと一切関係ありません。
※この作品はカクヨムさまに同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 01:51:58
206375文字
会話率:51%
友人に頼まれて、2、3日前に行方不明になっていて、海に行ったかもしれない後輩の木下君を探しに行った時の話です。
あの日は今日みたいに暑苦しい上にぬめりと湿っていてる夜のことでした。
最終更新:2025-07-19 15:55:58
2107文字
会話率:3%
対戦車銃のロマンを追求。
日本陸軍でも1930年代では可能があったかもしれない話
最終更新:2025-07-18 09:50:03
1288文字
会話率:34%
小説書きの心をえぐる作品になってしまったかもしれないな!
最終更新:2025-07-17 23:41:18
2980文字
会話率:66%
もう戻らないと決めた日、伝えた言葉は支離滅裂だったかもしれない。それでも、それが自分の精一杯だった――職場を離れ、関係に終わりを告げたひとりの心が静かに選んだ、決別と再生の物語。
最終更新:2025-07-14 21:22:30
470文字
会話率:13%
急速に進化したスマート社会。
私たちは日々、無数のデジタル機器に囲まれ、通信網の中で“つながって”生きている。
スマホ、Wi-Fi、クラウド、AI、AR、監視カメラ、顔認証、音声アシスト——
しかしその「つながり」は、本当に人と人のものなの
だろうか?
この百物語は、現代人の誰もが手にするテクノロジーのすぐ隣に潜む異形の存在を描いた短編集である。
登場するのは、特殊能力を持つ者でも、恐怖と戦う英雄でもない。
ただの一般人——
いつも通りの日常を送っていた、ごく普通の「あなた」だったかもしれない。
接続履歴にない通話、認識しない顔、出力される“部品”、
誰が見ているのか、誰が話しかけてくるのか、
もしかしたら、あなたの端末にもすでに何かが入り込んでいるのではないか。
これは、デジタル社会で交差する“見えない怪異”の記録。
現代の百物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 20:35:00
49214文字
会話率:13%
1980年代の名古屋を舞台に、繊細な少年・正木理央が「親友」という仮面を被ったサイコパス的な少年・ヒロシに心を破壊されながらも、やがて自らの「弱さ」を逆手に取り、人生を這い上がる青春ドラマ。
■ 核心テーマ
「虐げられた者こそ、最も強くな
れる」
・女性のように繊細で傷つきやすいことがコンプレックスだった少年が、その"弱さ"こそが自分の長所だと気づくまで。
・管理教育の圧力と「毒親友」の二重支配から、どうにかして自分を救おうともがく姿。
・最終的には「自分らしさ」を受け入れ、夢を叶えるまでの軌跡。
■ こんな方に刺さる
✓ いじめや孤立経験を「バネに変えたい」と思っている人。
✓ 自分の弱さを長所に変えるヒントが欲しい人。
✓ 昭和の懐かしさと重厚な人間ドラマを同時に楽しみたい人。
✓ 「毒親友」との関係に苦しんだ経験がある人。
「お前の弱さは、実は誰にも真似できない武器だ」
——かつての加害者たちを尻目に、世界へ羽ばたくラストシーンは、すべての「傷ついた少年時代」を抱える人々へのエールです。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-14 08:33:14
43537文字
会話率:8%
文化祭で出会ったクラスTシャツ、「ninogo」。
アルファベットの「n」から「g」へ向かう上向き矢印には、どんな意味が――?
娘と母の勝手気ままな考察タイム、そして意外すぎる真相。
落胆からの大逆転、下の娘のひとことが、意味のなかったは
ずのTシャツに思わぬ物語を灯す。
これは、“意味があるようで、実はなかった”、だけど“やっぱり意味があったかもしれない”一枚のTシャツからはじまる、他愛もない家族の話。
あなたもきっと、「こじつけの力」が欲しくなる――かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 21:32:58
1020文字
会話率:20%
とある民家の庭にはみかんの木があったが、その中のひとつには地球滅亡を企む魔王が潜んでいて「ぐひひ、これで地球もおしまいだぁ」と舌なめずりをしていた。
そのころ、えっちゃんは坂の下のセブンイレブンの前を通り過ぎているところであり、田中さ
んちのおばあちゃんは犬の散歩に行かなくてはと玄関で靴を履いていた。部活帰りの大地はマネージャーに告白するべく体育館裏で悶々としていて、不良の裕介は50CCバイクで爆走しながら尾崎豊を聴いていた。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-13 07:45:24
1277文字
会話率:22%
彼が生きてさえいたら、あんな夢みたいな日も在ったかもしれない。
「A butterfly.」の入賞記念に、その後を書きました。
久々の執筆に、お楽しみいただけたら幸いです。
【2025年7月 “魔法のiらんど25年間の感謝を込めて
「ありがとう またね、大好き」ショートストーリーコンテスト『きみは幸せでしたか?』部門”、優秀賞受賞作品の続編】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 00:00:00
3562文字
会話率:50%
人類滅亡の予言とやらに振り回されているのは地上の人類だけじゃなかったかもしれない話。
最終更新:2025-07-06 00:00:00
2013文字
会話率:13%