Aさんという冒険者が居る。
大陸の端っこで、辺境と言ってもいい港町へ拠点を移して2年。
冒険者としてのランクは万年同じで、いわゆる中級者のCランク。
このAさん。
高貴な生まれでもなければ、勇者と呼ばれる存在でもない。
チートな異能力があ
るわけでもなく、身体能力も平凡。
出世を望むわけでも、英雄願望があるわけでもない。
おまけに ※ とは程遠い容姿で、しかも中年。
最近では、所属している冒険者ギルドでも
新人の受付嬢や、一部の冒険者にはバカにされる始末。
そんな冴えないおっさん冒険者Aさんが
ケモノ従者や愉快な仲間達と過ごす、冒険しない冒険者生活。
全体的にTRPGのノリです。
_(:3」∠)_ ← こんな気持ちでお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 05:00:04
975062文字
会話率:32%
別世界で死に、異世界に転移したFさん。
ステータスはALL1の所謂クソステ。
でも、割りと新世界での生活をエンジョイしてるFさんと
それに巻き込まれた人達の物語。
チート? 何それおいしいの?
あ、シリアス展開はゴミ箱に捨てました。
なの
で、↓こんな感じで気楽に読んで下さい。
_(:3」∠)_折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 00:17:41
34077文字
会話率:30%
生まれた時から周りに疎まれ、家族からも見放された少年が、あるきっかけでいじめられていた前世の記憶を思いだす。
「なんで、こんなに僕はいじめらつづける人生を繰り返してるのだろう。」
人は怖いが、人に愛されたい!人から愛される英雄に憧れ
、不幸を吹き飛ばすべく、コツコツと冒険者としての道を歩き出す。人生やり直すべく頑張る平凡な元おじさんの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 05:00:00
289288文字
会話率:27%
乙女ゲームのような展開で平民から聖女になるも、国に使い果たされ、悲惨な死を遂げることはや7回。
ループ8回目の今生はひょんなことから悪役令嬢と仲良くなったので、二人で一緒にこんなカスみたいな王国ぶっ壊すぞ!!!
妹が現代からの転生者だから
、ループのたびに現代知識もついてきました。ニホンゴも結構書ける!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 02:44:12
261489文字
会話率:53%
世界トップ10に入り日本では一番と言われたシェフ成澤由紀(なるさわゆき)
ある日、豪華客船タルサロッサ号で一日料理長として招き込まれ、客員達に料理を振りまわるそれは彼女の幸せであり幸福であった。
しかし、彼女の幸せはそう長く続かなかった。
彼女の乗る客船タルサロッサ号は岩礁にぶつかり沈没・・・
彼女は無人島に流れ着いた、しかしこれは彼女の幸福ではなく悪夢の始まりであった。
この無人島には食料が一切なかった。
いくら一流シェフと言っても食材が無ければ何も出来ず、必死に救助が来るまで懸命に生きたが救助が来る事は無く餓死してしまう
命尽きる前に彼女が願った事は(もし、この世界に生まれ変わりなんて物があれば・・次はこんな思いがしない。季節や気候関係なく育つ野菜、川や海には食べきれない程の魚の大群。そして美味しいと理由で食肉にされた動物達が沢山生息する。そんな夢のような世界に生まれ変わりたいな。)
彼女の願いは叶いは聞き入れられ食料が豊富にある地球に似た世界ストレジに記憶を失い
「ユウリ」として新たに生まれ変わった。
彼女が望んだ夢の様な世界で幸せに暮らした。
と思いきや、彼女の生れた世界ではなんと料理と言う概念が存在していなかった。
そんな世界でユウリが3歳の時に前世の記憶を思い出した。
が、彼女が思い出した記憶は【料理】の記憶だけであった。
彼女は料理の概要が無い世界で料理を普及させることにした。
グルメ×少女×魔法=おバカ?
調理師作者が書く
天真爛漫少女の料理コメディー作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 02:27:31
44893文字
会話率:37%
※【作者の息抜きで書く、行き当たりばったりな物語】※
この作品は何も考えずにこんな主人公おもろくね?
で始まった息抜き小説です。
最近【私の魔法は何色ですか?】を書いていて、その息抜きに書きたいと思ってます
なので先の展開も何も考えな
いで書いて行くので投稿ペースは遅いと思いますので、
小説フォローして通知していただければ幸いです
出来れば週に1話出したいです。
長編になるか短編になるかも未定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 16:43:00
40942文字
会話率:45%
諸事情により、他家を招待してのお披露目もないままに、迎えた今宵この時。夫から「お前を愛することはない!」と言われてしまった侯爵令嬢。だけど、彼女は驚かない。何故なら、彼女は仕事中だから。こんな夜間の仕事など放り出して帰りたいけれど、まだ帰れ
ない彼女は、夫となったロイナードの話を延々と聞かされることとなる。彼女は彼の話を聞くためにここにいるのだから。少々イラっとしながらではあるけれど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 02:13:52
86867文字
会話率:30%
主人公 四葉慎太郎が異世界に勇者として、クラス転移されちゃいました。自分のステータスを隠すために偽造をしたら、思った以上に低くなってしまいました。そんなこんなで追放された、四葉君、追放された恨みにより復讐をすることを決めた主人公の異世界物語
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 00:42:11
26351文字
会話率:60%
ニートから社会人になりたい人向けに書いている。
負け組から普通になるのは大変だ。
(こんな、失礼な書き方でゴメン。)
しかし、ヒントはある。
社会は甘くないけどね。
最終更新:2024-06-24 00:33:02
112639文字
会話率:1%
“物語と契約し勝ち残れ。異世界を賭けたチートVSチートバトルロワイアル!”
佐渡 カタル《さわたり かたる》はその日、ちょっとした決断をする。
希死念慮に身を任せ、些細なきっかけで命を落とそうとした――その勇気を、一人の少女に蹴り飛
ばされた。物理的に。
カタルを蹴り飛ばした少女は得意げに語る。自分は物語の登場人物であると。
そして、自分の悲願を叶えるべく、異世界に参戦するための契約者、“語り手《リレイター》”を探している真っ最中なのだと。
出会いは唐突かつ、やや強引に。
勝ち残った者の願いを叶える戦場、『異世界』へ参加する事になってしまった佐渡カタルは、自分の成せる事を見つける冒険に挑む――
――……その浮世離れした、少女の姿で。
「――オイ! 何でオレがこんな格好……いや、女になってるんだよ……!?」
“異世界転移”の権利を賭けた異世界バトルロワイアル、此処に開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 00:10:00
165420文字
会話率:51%
魔法のある星で見世物にされていた道化がある日を境に本当の自分を思い出した。自分をこんな目に合わせた奴らをブつ。そして自由のために生きる物語。
最終更新:2024-06-24 00:00:58
16334文字
会話率:25%
普通に一般人として現代日本で生活していたはずなのに、目が覚めたら馬車事故の現場で骸骨になってました。
って、おいっ!
スタートダッシュで顔面スライディングな異世界転生の始まり。
加わる残念な仲間と書いて足手まといの出現。
人間
に警戒されつつ、動物や魔物たちを手なづけつつ。
ふんばる仮称骨っ子に黄泉がえりの明日はあるのか?
そして骨っ子たちの前に立ちはだかる転生者帝国とはいったい……?
※ 韓国語に無断翻訳されているサイトを発見しましたので、あらためて著作権は当方・輪形月にあることを明記いたします。(2018.11.12)
無断転載および翻訳をしたら祟る。(by骨っ子)
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 00:00:00
2922335文字
会話率:14%
とある三日月湖畔での出来事。
『第5回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』参加作品です。
キーワードは三日月。
拙作『こんな異世界転生はイヤだ!』スピンオフでもあります。
©2023 Wakatsuki
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Reproduktaĵo estas malpermesita.Neaŭtorizita reproduktado malpermesita.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 14:00:00
1000文字
会話率:7%
「こんな異世界転生はイヤだ!」設定集です。
ちょくちょく書き足していくかもしれません。
最終更新:2022-01-23 00:00:00
42998文字
会話率:2%
それは、育ての親の騎士団長を俺が誤って剣で刺し殺してしまったことから始まった。
もちろんこちらの世界でも親殺しってのは、普通に首を切られたっておかしくないほどの大罪だよ。
しかし俺は運が良かった。
なんとその育ての親の騎士団長っ
てのが、実はこの国を魔族に売り渡そうとしていた大悪党だったのだ。
そして……
その日から俺は王国の危機を救った英雄と呼ばれる様になった。
いやいや、そこまでならこんなにめでたい話は無いんだけど……
実は俺、この国を救った英雄なんて言われながら……裏ではこの王国に反旗を翻すレジスタンスの頭目をやってるんです。
えっ、何でまたそんな事をやってるのかって?
そんな事、好きでやるわけ無いじゃないですか。でも断りきれなかったんだよ。だってあいつ等見た目が凄く『おっかない』んだもの……。
遺言なんだってさ。先代の頭目の。
「次の頭目は……私の仇を討ってくれた者に託す……。」
そう言って、死んじゃったんだって。
まったく……俺の義理のクソ親父はどんだけ他所から恨みを買ってんだか……。
ってなわけで、始まった俺の二重生活。
「まったくこれからどうなっちゃうんだろ……俺。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 23:57:34
25311文字
会話率:29%
マスターブドゥ(マスター武道)なんて俺が呼ばれ様になったのは、あの嘘がきっかけだった。薬草の行商人の俺がドラゴンを倒したなんて……そんなことあるはず無いのに。健気な妹はその嘘を信じてしまったんだ。
そして俺は、妹に嘘がばれるのが怖くて、デ
タラメの剣術を彼女に教えてしまった……。しかしそれがこんな化け物を産んでしまうなんて。
俺が適当に教えたでまかせ修行法は、何故かことごとく成果をみせて、またたく間に妹は……この世界で最強と呼ばれるほどの剣士へと成長してしまう。そして妹に剣技を授けた俺は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 07:15:56
239396文字
会話率:27%
国家指定絶滅危惧種、本物の“ツンデレ”がここにいる───────。
俺の名前は犬飼竜太郎。二十歳。
犬だか竜だかどっちなんだよって名前で申し訳ない。
……まぁその二択なら確実に犬だと言えるかな。
なぜなら、俺の人生はある女性の言いなりで、
犬そのものだからだ。
確かに、自分の意志で彼女のマネージャーになると誓った。それは憶えてる。
でも俺は……騙されたんだ。
こんな、ここまで酷い女だなんて知らなかったんだ!!!!!
────これは、将来を誓い合った二人が、その気持ちをいつしか忘れ、そしてそれを取り戻す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 23:56:49
36723文字
会話率:31%
君たちは一度でも母親などにこんなことを言われたことはないだろうか
それは食卓で…
『ご飯は残さず食べなさい』
『命を頂いてるのだから』
これは確かに正しい
反論の隙が1ミリもないほどに正論だ
どんなに高貴な人物であろうと、世捨て人であろうと
、宗教人であろうと、この事実は変わらない
我々は地球上のあらゆるものを刈り取って生きているのだから
しかし、この言葉には隠された人類のエゴが含まれている
いつでも人類は、『頂く側』であり、『頂かれる側』ではないことだ
もっとマクロな視点で考えるならば、人類は『支配する側』であって、『支配される側』ではないということだ
故に人類は他の生物から虐げられる恐怖を知らなかった
だからあのような傲慢な言動が出来るのだ
だが、突然この力関係が崩壊した時、我々は何を思うのだろうか
ある者は絶望し、ある者は今までの行いを後悔し、ある者は再び虐げようと努力する
それは果てしない争いの火種
人類の、長い長い暗黒時代の始まりであった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 23:42:42
28318文字
会話率:61%
AIが確立し、アンドロイドロボットが当たり前となった時代から1人のアンドロイドが異世界へと転生する。
その際に、もう1人の人間と一緒に。
元の世界でも、異世界でもアンドロイドの扱いは変わらず酷い物であった。
勇者として名乗りを上げた【王林悟
】は自分の理想郷を作り上げる為、アンドロイドや、その他人ならざる物達を迫害し、人だけの世界とする為に追い込んでいく。
人と変わらない事で、人であろうとするアンドロイドは真逆の理想郷を描きこれに対立していく。
互いの理想郷が対立し、交差していく。
これは、大きく歴史の唸りを生み出した大大戦へと発展していく。
人とアンドロイドの違いとは何か…
人と人ならざる物の違いは何か…
意思疎通もでき感情は変わらなくあるのに、なぜこんなにも迫害され蔑まれなければいけないのか。
人でありたいと願う者達の理想郷を追い求める物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 23:39:06
343230文字
会話率:44%
ある日人生初めての彼女ができた。彼女の名前は一条 朱音。清楚で美人なうえにクラスでも人気者。なぜ彼女が俺の告白を受けてくれたのかわからないけど順風満帆な学校生活を満喫していた。満喫していたはずだったのに…。
「どうして他の女の子と付き合っ
てるの!?ゆうくんは将来私と結婚するって約束したじゃん!こんなのおかしいよ、ゆうくんが他の女のものになるくらいなら…」
突如家に押しかけてきた幼馴染みの雛鶴 橙佳がその手に包丁を持って俺の体を刺してきた。
熱い、刺された部分が燃えるように熱い。今まで感じたことのないくらい痛い。苦しい、息が息が苦しい。やばい、意識が遠く…。
気がつくと俺は朱音の目の前に立っていた。わけもわからず周囲を見渡すとそこは校舎裏であることに気づく。
そうだ、ここは確か俺が朱音に告白した場所。そして 俺と朱音二人しかいないこの空間は俺が告白した時と同じシチュエーションだ。
もしかして俺今まで夢でも見ていたのか?そうだよな、まさか俺がこんな美人な彼女ができるわけないし、それで幼馴染みのあいつが殺しにくるなんて変な話だよな。
俺がそう思い再び告白しようとする。すると突如として目の前に二つの選択画面が現れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 23:36:45
11889文字
会話率:40%
今から7年前。世界を震撼させる大事件が起きた。
それは軍人とギルドによる力で食い止めて平和になったと言う。まだ私が一桁の年齢に起きたものだけど印象に残っている話だ。更に昔には大戦もあったりと現在では考えられない争いの絶えない最悪な時代だと思
う。
しかし、諦めずに頑張った結果が今の時代を築き上げて手に入れた平和。物騒にイメージされる軍隊は破棄され、ギルドと呼ばれた組織も解散されて新たに作り直された。
世界は平和だ。昔が嘘かのようにどうしようもない程に安心して生きていける幸せな世界。
英雄なんて呼ばれた人間も時間が経つに連れて薄れていき、誰しもがぬくぬくと育つ世の中に問題はない。
ただーー。
そこで生きていくにはあまりにも持て余す力を私は有していた。並外れたこの才は寧ろ7年前くらいに必要なものであったのに何の間違いか、こんな平和になった世界に取り残されてしまっている。
異端で異質で異常としか言えない嫌悪する力を。
※
エブリスタ掲載前作 【旋律を奏でる蒼天】の次回作です。
この作品だけでも問題なく読めるストーリーでありますので気兼ねなく読んで下さい。
ちょっと更新は遅めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 23:29:09
748699文字
会話率:36%
受験生であるはずのわが子が受験勉強もせずに、
なんかしてるなーと思って探ってみたら、
「小説家になろう」で作品を発表していました。
・・・オイコラ、そんなことしてるヨユーはないだろーが??
(案の定、第一希望は撃沈せられる)
そんなこんな
で、ちょっと興味がわいたので、
昔話のあれやこれやを
記してみたいと思った次第でございます。
ちなみにわが子の小説はまだ読んだことがありません・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 23:16:10
90171文字
会話率:10%
携帯もスマホもまだ大人のものだった時。
住んでるとこも遠い。
連絡手段は「固定電話」のみ!
そんな時代のオハナシ。
・・・苦労したんですよ、昔は。
最終更新:2024-06-23 23:15:01
1804文字
会話率:27%
山深き崖にそびえる壮麗なる館、玲瓏館。そこに住むのは黒く艶やかな髪と、透き通る玲瓏たる魔力を纏う少年、エルハルト・フォン・シュバルツベルグ。
今日も彼は、玲瓏館の怪しく灯る魔力に魅せられて、迷い込んだ愚かな子羊どもに――――
――
――ボコられていた
「――――ば、馬鹿な………なんだこの力は……この僕が、こんな下等な種族に………うあああああ」
――――――――
――――
――
「はあ………僕はあと何回この台詞言えばいいんだ………」
「これも仕事ですから」
「だからお前はほとんど仕事してないだろ!!」
くそ雑魚ダンジョンマスターと毒舌銀髪メイドが送る、痛快!わからせ(られ?)コメディ!!
「いつもわからせられてるのはエルハルト様一人だけだけですけどね」
「う、うるせー!!お前は仕事をしろーー!!」
※この作品はカクヨム様でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 23:10:00
137760文字
会話率:69%
異世界に飛んでしまった主人公。
最初から色々とハンディばかりだけどそれでも生きていく。
これはただ一人の世界と切り離された少年の生きるために足掻き、可能性を掴むために歩み続ける。
そんなこんなで生き残ろうとするバトルファンタジー!!
最終更新:2024-06-23 23:03:46
2857485文字
会話率:38%
────【あらすじらしきなにか】────
私、片瀬花奈は困惑していた。
つい数分前まで死ぬほど暇な学校、呆れ返るほど退屈な授業、それに由来する平穏な日常を謳歌していた筈なのに……
「ここ……どこ……?私は……片瀬花奈だわ」
見知らぬ自称
神に拉致されて、あれよあれよと転移させられ目を覚ますとそこは森の中だったわけだけどさ。
夢も希望も寄生先もないこんなとこでどうしろと……?
お決まりの『ステータス』と『特殊技能』を引っ提げて探検する(させられる)はファンタジー世界!
夢と希望に満ち溢れた()魔術世界を自由気ままに散策する、壮大でも荘厳でもない、ありふれた片瀬花奈の非日常はここから始まった!
「そんなことよりスマホ返せ!」
……始まった。
「早く帰りたいなぁ」
いや、始めろよ。
───────────
この作品は少女…もとい片瀬花奈が別世界に飛ばされ周りを振り回しながら自身も振り回される…そんな日常と、別世界と現実世界の差を体感し困惑して取り乱す、そんな別世界にとっての非日常を綴った小説です。
シリアスさんが顔を出すこともありますし、コメディさんが主張してくることもありますので苦手な方はご注意下さい。
※1日1話を目標にしていますが、努力目標です。
※一話当たり3000文字程度を基準にしていますが、時々極端に増えたり極端に減ったりします。
※現在初期の話をゆっくりと改稿しています。
内容自体には一切の変化はありませんが、微細な表現の変化があります。
現在の進捗:◇9
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 23:00:00
3851499文字
会話率:28%
抽象の梯子、議題の移行、愚考の果て。
はしるうまの最後はこんなものである。
キーワード:
最終更新:2022-01-05 22:47:43
2085文字
会話率:7%