冒険者は戦って稼ぐ時代は終わった。
今は――「ダンジョン配信でバズれ」が常識の異世界。
だが、俺――ラグノス・フェイド=アルカディアには、才能もスキルも、視聴者すらいない。
装備はボロ、ランクは最底辺。配信の同接はたったの3人。
「こい
つもう無理だろ」
「何も面白くねえよ」
数少ない視聴者からもボロクソに言われ、
追い討ちをかけるように、天才の弟――シリウス・フェイド=アルカディアが、
わざと配信時間をかぶせて視聴者を根こそぎ奪っていく。
一時的に視聴者が増えたこともあったが……それは全て、弟のファンネルによるアンチだった。
両親も街の連中も「弟のほうが本物だ」と俺を笑う。
正直、もう心が折れそうだった。
「……これでダメなら、配信業はやめよう」
最後と決めたダンジョン配信。
だが、その配信が俺の人生を一変させることになるとは――誰も知らなかった。
──その日、コメント欄に“神”が現れた。
「今から指示する通りに動け。武器を拾え。そこの壁を壊せ」
俺は、ただ視聴者のコメントに従っただけだった。
スパチャが飛び、魔剣が進化し、登録者が爆増していく!
「おいおい、あの最底辺配信者……配信ランキング1位になってね?」
最強の武器は、俺の才能じゃない。
コメント欄だ。
これは“視聴者と一緒に”成り上がる、新時代のダンジョン無双!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 22:02:30
5504文字
会話率:17%
◆◆ 第5回アース・スターノベル大賞 大賞を受賞しました!!(更新は続けます!) ◆◆
※異世界転生年間1位! 総合四半期1位、月間1位獲得※
”そこそこ”、”まずまず”、”ぼちぼち”、”まあまあ”……
地方にあるそこそこの私立大学を卒業
し、東京にあるまずまずの大手SIerに就職、SEとして働く「ザ・中の上」こと松本勇34歳(バツイチ)のこれまでの人生を表すとしたら、そんな言葉だろう。
しかし愛猫の織姫(ブリティッシュショートヘアー)といつも通りの生活を送っていた彼の”そこそこの”人生は、ある日一瞬にして終わりを迎えるのだった。
転移者が定期的に訪れると言う異世界へ、愛猫と共に転移してしまった勇。
特殊な力を持つ転移者を巡って過去に起きた悲劇を教訓に、転移者は順番制で貴族家に引き取られ庇護下に置かれると言う。
ところが、授かったスキルが使えないと判断された勇は、本来引き取るべきだった侯爵家から抜け道のようなルールで体よく拒否され、貧乏子爵家へと引取られる事となってしまうのだが……。
これは、愛する猫と温かい子爵家の人たちに囲まれ、実は神スキルだった力とプログラム知識を組み合わせて、失われた古代魔法の理論を復活させ、魔法具界の革命児となった男の物語。
★
なんと、第5回アース・スターノベル大賞の大賞をいただいてしまいました!!
複数刊の書籍化とコミカライズまでしていただけるとの事、連載開始時には、想像すらしていませんでした……。
これでなんと、織姫が絵になっちゃいます!!夢のようですねw
それも皆様の応援あってこそです。本当にありがとうございます!!
少々更新ペースは落ちると思いますが、連載はもちろん続けますので、引き続きよろしくお願いいたします!
備忘:総合:四半期1位、月間1位 | 異世界転生:年間1位 | ハイファンタジー:四半期1位、月間1位、週間1位、日間1位折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 22:02:27
1221300文字
会話率:39%
宮廷魔術師団に所属するアキのスキルは【修復】。
壊れたペン先やインク瓶を直すことしかできず、同僚からは「ゴミスキル」と蔑まれ、効率を重視する宰相からは「無能」の烙印を押されてしまう。
「壊れたものは捨て、新しいものを作ればいい」
そう言
って、アキは片道切符と共に辺境の地へ追放された。
これで静かに好きな修復に打ち込める、と強がりながらも、アキはすべてを失ったかに思えた。
――だが、彼のスキルはただの修復ではなかった。
それは、呪われた伝説の武具や、誰も動かせなかった古代文明の遺物(アーティファクト)すらも、その「本来あるべき姿」に蘇らせてしまう、世界で唯一のチート能力だったのである。
辺境の街で出会ったのは、ガラクタ同然の錆びついた魔剣と、古代文明マニアのじゃじゃ馬な貴族令嬢。
価値の分からない王都の連中を尻目に、アキは辺境の工房でのんびり気ままな修復スローライフを始める。
「これは……すごい。歴史を覆す大発見だ!」
「主よ、我の真の力を解放するとは、何者なのだ……!」
これは、地味な修復師が、その技術で失われた歴史を解き明かし、無自覚のうちに世界中の度肝を抜いていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 22:00:00
23556文字
会話率:33%
スキル《アシスト》があれば、人生なんとかなる――はずだった。
荒れ果てた都市イリュドの孤児だったレイジは、AI搭載スキル《アシスト》に導かれ、騎士団の研修生へと成り上がる。
最善の判断、最速の成長、最適な行動。
……だけど、そこに「心」
はあったか?
救いたかった仲間を、自らの“正しい判断”で傷つけてしまったとき、レイジは初めて《アシスト》と向き合うことになる。
正解だけでは、生き残れない。
――それでも俺は、このスキルと生きていく。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-17 22:00:00
59113文字
会話率:25%
前世の記憶を持つヴァーナードは過去に護れなかった大切な存在を護る事だけを考えて生きていた。
今生の彼女の生まれ変わりであるアリアは子供の時に出会うことができた。
婚約者として護る一方、相応しい相手が現れれば身を引くことは決めていた。だが、ア
リアは何の計画もなく私に婚約破棄を申し立てた。
護るべきアリア自身がどんどんと問題を引き起こし、巻き込まれ、それに対処するヴァーナード。
それでも大切だと見捨てられないのには理由があって……
『呪われ男爵令嬢は13回目の婚約破棄をさせたい』と世界設定は同じです。
リラたちも後半少しですが出てきます。読んでいなくてもわかる内容です。
※前世でグロイことがありましたので、苦手な方はご注意ください。
誤字脱字が多いのは使用です。すみません、頑張ってこれです……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 21:49:19
184335文字
会話率:44%
今回の婚約は王太子だった。彼は発見された聖女様と婚約するためにリラとの婚約を破棄した。それを誰より喜んだのは婚約破棄されたリラ自身だった。
これでようやく自由になれる!
婚約者にはなぜか幸運が舞い込みハッピー・ライラックなどと呼ばれ
、男爵令嬢でありながら王太子と婚約するまでになってしまった。今回も念願の聖女発見がなされたが、リラ自身はうんざりしていた。なにせ自分にとっては幸運ではなく呪いのようなものでしかないのだ。男爵である兄から次の婚約を強要されるのを阻止すべく、今回の婚約でリラは取引をしていた。婚約破棄の代償としてリラ個人に準男爵位を与えてもらったのだ。
自由になれると思った矢先、公爵家のレオン・ソレイユは自分が新しい婚約者だと言い出した。
そんなに幸運が欲しいのかと嫌悪し、どうせすぐに婚約破棄になるとたかを括っていたが、それまでの婚約者と違ってレオンはリラを溺愛しだす。
自由を得るために婚約破棄をさせたいリラと、リラに惚れてしまい結婚したいレオン。
レオンに運命の女性が現れたり、ストーカーされたり、リラの兄がざまぁされたりしつつ、二人の関係が変わっていく。
婚約した相手が幸せになる女 対 そんなひとを幸せにしたい男
※爵位制度は(準男爵)・男爵・子爵・伯爵・侯爵・公爵・王族の順になります。
準男爵は生粋の貴族以外にも与えられる称号です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 13:20:00
474267文字
会話率:42%
「婚約破棄、おめでとう。これで、おまえは自由だ」
冤罪で王太子から婚約破棄された公爵令嬢フォリア=リーナは、家を追放され、雪の森に捨てられた。
死を覚悟した彼女を救ったのは――“人間が大嫌い”な最強の古竜、グラヴェル。
「面倒だ。だが…
…放っておけなかった」
無愛想で怖いはずの竜は、なぜか少しだけ優しくて、少しだけ寂しそうで。
奇妙な同居生活は、やがて静かに心を通わせる日々へと変わっていく。
だが、フォリアの秘めた力に気づいた王国が、ふたたび牙を剥く――
今度こそ守るため、竜は世界に吠える。
「フォリアを傷つける者は私が断罪する。希望者は、まとめて並べ!」
傷ついた少女と孤独な竜が紡ぐ、
ざまぁと癒しと涙の異種恋愛ファンタジー、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 21:10:31
37131文字
会話率:30%
暗殺組織グリエルに所属するSSランクのスナイパー「シュフリダール」は組織の裏切り者で元バディでもある「ミコット」を己の手で射殺する……
任務とはいえ親友であり最も大事に想っていたミコットの命を奪ってしまった事に苦悩するシュフリダール。苦悩
した彼女はその銃で自らの命も絶ってしまう。
「これでやっとミコットと同じ場所に……」
しかし、目覚めた彼女の眼前にはグリエル入隊を無邪気に喜ぶ当時のミコットの姿があった。
運命を変えろ。悪役令嬢スナイパーの切ない愛の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 04:08:44
16611文字
会話率:54%
右手にコンビニで買った缶ビール、左手にピザの持ち帰り。おまけにサイドメニューのポテト付き。
その時の私は何者にも邪魔されるべきでない幸せの体現者のはずだった。
にもかかわらず、気が付いたら昔ちょっとやっていたアドベンチャーゲームの
世界に召喚されてしまった。
イケメンが出て来るゲームだったし、これで自分が主人公ならイケメンたちに傅かれてキャッキャウフフな展開を夢見ていたかもしれない。
が、私と一緒にちゃんと本来の主人公もゲームの世界に召喚されていたんだよ。何ならその主人公ちゃんが私の目の前でイケメンに傅かれている。
それは以前画面越しに見ていた光景と変わらない。
そう、主人公ちゃんが幼女になっている以外は。
え、待ってどういうこと? なんで主人公ちゃん幼女になってるの?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 21:03:27
133100文字
会話率:38%
「ねぇ兄さん、ぎりしゃしんわって読んだことある? え? “昔の神様の話でしょ”って? ……それ、超もったいないよ!!」
だってさ、神様たちが恋して、戦って、裏切って、世界を創って、そして滅びる――そんな壮大すぎるドラマが、これでもかってく
らい詰まってるんだよ!? しかも、登場人物がみんな濃すぎる!
天界の王ぜうす? 浮気しまくりの雷神で、でも超カリスマ。
美の女神あふろでぃーて? その美しさで戦争を起こすレベル。
地獄の番人はです? 実は一途な愛を貫くイケオジ。
そして英雄たちもヤバい!
ぺるせうす、へらくれす、おでゅっせうす――彼らの冒険は、まるで異世界転生モノの元祖みたいな展開ばっかり!
「兄さん、これってさ……ライトノベルよりも先にライトノベルしてるじゃん!」
そう、ギリシャ神話は全人類の厨二心を刺激する究極の神話ファンタジーなのです!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 21:00:00
10256文字
会話率:41%
ある日空が光り、お米粒が降ってくる。それをかき集める主人公。お米を食べると白い人間が目の前に現れる。世直し侍と名乗り、世直しをするために主人公の体を乗っ取ろうとしていた。主人公は散らばった米を集めることに。
米を食べるほどに体を乗っ取られて
いく主人公。そして、大宮の氷川神社前でたまたま出会った立件民衆党の枝葉議員を斬り捨ててしまう。
そのあと横須賀に米を回収しに行く。その帰りにもまた政治家と遭遇。小泉農水相を斬る。これで2人目。
横須賀から帰宅した翌朝、2人組の警察官が訪ねてくる。疑われると不安になる式目。そこに2人目の仲間が登場。ネット工作を得意としていて、ハッキングもできる。防犯カメラの映像を削除して警察の捜査をかく乱していたことが判明。協力して世直しを進めることに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 20:50:00
123248文字
会話率:55%
『婚約破棄して欲しい』
幼馴染にして婚約者であるアルバスからの手紙を受け取ったユミル。手紙には更に『邪竜討伐祝賀会』への招待状も付いていた。
魔物達を統べる存在とされる邪竜。邪竜復活の報により王都に武術大会に赴いたアルバスはそのまま徴兵され
〝聖騎士〟と呼ばれるまでに武勲を挙げた。そう――この国の王女にして〝聖女〟サクラと親密過ぎると噂される程に。
そして『邪竜討伐完了』の報と共にもたらされた婚約破棄。前の彼と変わってしまったのかと失意に暮れるユミルだが、粛々と王都行きの準備を行う。
そして当日。「ユミル様ですか?」〝レイ〟と名乗る金髪の美青年が迎えに来て、ユミルの運命は大きく変わる。
王都に着くまでに語り合うユミルと〝レイ〟。幼馴染だったアルバスのこと、そのアルバスと婚約していたが破棄されたこと、嘗ては官吏になって国の為に働きたかったが平民の女なので断念したこと、婚約破棄になりもう嫁の貰い手も厳しいのでいっそ王都で何か職を探してみようかと考えていること等を話すユミル。
そして王都に到着し、成り行きでユミルは〝レイ〟の家に転がりこむこととなる。
しかし――そこでユミルは実は自分を此処まで案内して連れて来てくれた〝レイ〟が邪竜討伐を成し遂げた英雄の一人〝勇者〟レイクリウスであったこと知らされ――⁉
一方、幼馴染で婚約者だった〝聖騎士〟アルバス。彼の隣には〝聖女〟サクラの姿があった。
「これで良いのか?」サクラの問いかけにアルバスは「これで良い……いえ、これが良いんです」そう返した。
絡み合う思惑、錯綜する願いと祈り、沸き立つ激情。幾重もの人々の想いが募り、交差し合う。
時が経って訪れる、別れ。最期の刻、それぞれの中にある後悔と未練。
そして齎される――奇跡。
『〝もしも〟の世界を夢見ますか?』
奇跡によって与えられた再びの機会。それぞれの未練を失くすべく動き出す四人。そして蠢き出す――影。
もしも人生の選択を選び直せるとしたら――貴方はどうしますか?
村娘のユミル、〝聖騎士〟アルバス、〝勇者〟レイクリウス、〝聖女〟サクラの四人による群像劇になります。題名通り後半タイムリープし、一回目の未練を失くそうと奮闘するお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 20:41:24
93994文字
会話率:46%
暴君幼女・アリシア=グリーン(10)がチート級ギフトスキルと女神の加護とラッキーボーナスを獲得したところから始まる非日常な異世界転生ファンタジー。
アリシアは、楽してひっそりと暮らしたいが口癖。
だけど今日もやっかいごとのほうからやってき
て、世界を巻き込み&巻き込まれの大暴走!
夢の玉の輿でハーレムな異世界スローライフはどこに行った⁉
*
わたし、アリシア=グリーン10歳!
仮成人を迎えて、もう立派な大人なのです!
わたしの夢は、かわいいお嫁さんになって玉の輿ライフを送ることかな。
今日は愛の女神・ミィシェリア様の洗礼を受けるために神殿に来てるんだけど……愛のギフトスキルを授かろうかなって思ってます♡
え? なんですか? わたし、この世界の人間じゃないって? 異世界から転生してきたって何ですか⁉
そうですか。わたしの前世って不幸だったんですね……。今度はラッキーにまみれた人生を送りたいです……。
って、LUK≪幸運≫ステータスにポイント振ったら、ボーナスポイントやばいいんですけど?
これなら巨乳で調子に乗ってるやつらを倒せたりしますか?
あ、でもミィシェリア様は特別ですよ? 巨乳だけどちょっと好きになっちゃったので結婚してくれてもいいですよ?
あとなんかチート能力ください!
ねぇねぇ、このギフトスキルって何に使えますか?
これで玉の輿に乗って異世界スローライフ送れますか?
絶対ですか? ウソだったら責任取って結婚してくださいよ⁉
もう、うるさいってなんですか!
ミィシェリア様がそんなこと言うなら、信徒が減るようにネガキャンしますよ!
あの……これ、わたしの知ってるスローライフじゃない気がするんですけど。
偉そうな態度の貴族様から呼び出されたり、ゴリラみたいな騎士様に誘拐されそうになったり、王宮にまで。
ねぇねぇ、ミィシェリア様。
気のせいかもしれないですけど、わたし、みんなから注目されてませんか?
うん、知ってた。やっぱり気のせいじゃないですよね。
絶対このスキルのせいだ!
ううん、ちゃんと言われたとおり、ひっそり暮らしてましたもん!
たまにはちょっと気に入らないヤツを……えへへ。ちょっとだけですよ?
うぅ……絶対玉の輿に乗れるって言ったのに、ミィちゃんがウソついたー!
だから暴君幼女って呼ぶな!
今そう呼んだヤツ、一歩前に出ろっっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 20:18:20
439105文字
会話率:46%
【ストック】してれば最強魔法師候補。【ストック】なければ並み以下です
気付けば魔法が存在する異世界に転生していたレオン。
彼には一つの才能があった。
どんな魔法でも覚えられる――誰よりも早く。
しかし、弱点も一つ。
レオンは非戦闘員よりも
魔力が低かった。
魔法を覚えると、魔力が増えていく理の中、レオンの魔力増加量は1/10。
それでもレオンの両親は高価な魔法書を買い与えた。
レオンも両親の期待に応えようと、必死に魔法を覚え、魔法書を描けるにまで成長した。
これで、両親を少しは楽にできる。
そう思った矢先――レオンに不幸が襲う。
カクヨムにて先行配信中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 20:10:00
224680文字
会話率:26%
貧乏な実家を救うための結婚だった……はずなのに!?
貧乏貴族に生まれたテトラは実は転生者。毎日身を粉にして領民達と一緒に働いてきた。だけど、この家には借金があり、借金取りである商会の商会長から結婚の話を出されてしまっている。彼らはこの
貴族の爵位が欲しいらしいけれど、結婚なんてしたくない。
けれどとある日、奴らのせいで仕事を潰された。これでは生活が出来ない。絶体絶命だったその時、とあるお偉いさんが手紙を持ってきた。その中に書いてあったのは……この国の大公様との結婚話ですって!?
※他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 20:00:00
34180文字
会話率:59%
1.この物語はフィクションですが一部実在する建物等の名称を変えて
表記させて頂いております。
2.物語の中にユースホステル等相部屋式の宿を表記している箇所がございますが、
諸事情で相部屋方式の宿の名称を全て『ドミトリーゲストハウス』(以
下DGH)と
表記させて頂いております。但しペアレントやヘルパー等従業員を指す名称に関しては
そのまま表記致しました。又ミーティングやチャリダー等俗語に関してもそのまま
表記しております。
3.この物語について、ある女性ライダーの旅物語の内容となっておりますが
作者である管理人本人が実際にオートバイに乗らない為、バイク関連の知識に関しては
かなり乏しく至らない点が多々ございます。
極力書籍やネット等で調べてはおりますが、場合によっては皆様(特にバイクの知識に
詳しい方)に質問をする事がありますがご了承下さい。
4.更新に関しては正直な所かなり不規則です。『旅』を扱う内容の為、現地情報等の資料を
集める事自体容易な事ではないし(ましてや自分が行った事がない場所を舞台にする場合も
生じるのでイメージだけでは限界がある)物語そのものをいい加減に書くことはできませんし、
管理人の生活そのものがネットだけではないので、(これでも一応社会人ですので・・・)
定期的に更新する事は不可能です。極力早め早めにするよう努力致しますが
当方の事情もお察しの上ご理解とご協力の程宜しくお願い申し上げます。
5.楽曲の歌詞等著作権に触れる物についてはリンクで対処させて頂きましたが、
『これはちょっと著作権に触れるのでは?』等疑問に思う箇所がございましたら
遠慮なくご指摘下さいます様お願い申し上げます。直接問題になる様でしたら
それ相応の対応をお取り致します。
6.管理人の許可なくここに記載された全ての文章等の無断転載を禁じます。
万が一無断転載が発覚した際にはそれ相応の措置をとらせて頂きますので
ご承知置き下さい(悪質な場合は法的手段を取る場合もございます)。
7.読んで頂けるだけでも本当に有難いですが、感想メールを頂けると
管理人が有頂天になる事間違いなしです(笑)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 19:35:48
174263文字
会話率:44%
「クロエ・スティード公爵令嬢。俺はお前との婚約をこの場をもって破棄する!そして、俺はメリー・バレット嬢を妃とする」
この国の第二王子、ルイ・スチュワード王子が公の場でクロエ・スティード公爵令嬢に宣言した。
周囲がザワつくなか、微動だにし
ないクロエはその婚約を了承した。
「よろしいですわ。お受けいたしましょう、ただしこれだけはお約束ください。私のことは何一つもって干渉しないでくださいませ、例えどんなことがあっても……」
にっこりと笑うクロエの意図に気づいてないルイはその発言に了承する。
そして、帰宅したクロエは婚約破棄されたことをカイル・スティード現当主に言うと激怒するカイルはクロエに言い放った。
「無能なお前はこの公爵家から出ていけ!!」
カイルはクロエに言い、クロエはその後出ていく準備を始めた。
「………ふふ、やっとこの時が来たわ。これを待ち望んでいたのよ」
クロエは意味深な笑みを浮かべながら持ち物を整理し、テーブルには置き手紙を置き、義弟のシルにしか見れない魔法をかけ、公爵家から出る。
「……よしっと、これで隣国へと行けるわ!」
クロエは魔法を唱え空を飛ぶ。
「これからは自由だわ!」
笑顔でそう言ったクロエは空を飛びながら隣国へと向かうのだった。
このお話は追放された公爵令嬢が隣国で冒険者をする物語なのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 19:30:00
26765文字
会話率:38%
「死にたい」
それは泉周の唯一の願いだった。失敗してから毎日繰り返す意味のない生活。もう生きたくない。
そしてそれに応えるかのように訪れたチャンス。
これでやっと楽になれると思ったが・・・クラスメイトの柳明莉に邪魔されちゃった。
最終更新:2025-07-17 19:06:15
4067文字
会話率:42%
ワタクシはエリーゼ・ライヒスベルク!泣く子も黙る公爵令嬢ですわー!
第1王子とその婚約者(親友)が事故死して前倒しで第2王子の婚約者になってしまいましたわー!
正直コイツ王太子の器じゃないですわー……
これほどバカ王子なら貴族の信用度が落
ちる一方!合法的にこの国の権力を握る算段が出来ますわー!最高ですわー!ワタクシの帝国爆誕ですわー!
学院に入学したらなんかよくわらない平民が第2王子に抱きついてますわー……正直どうでもいいですわー……もう第2王子に価値はありませんわー
それはそれとして舐められたら終わり、一応婚約者に近づく平民に教育ですわー!その後は第2王子と好きにすればいいですわー!
オラァ!校舎裏にいるのはわかってるんですわよ!
「これで王子は落とせた、あとは4人を落としてハーレムを作って……5人の男に囲まれて薔薇色の人生を歩むのよ……私が王妃になるのよ……ゲームの通りにね」
なんかやばそうですわー……それじゃ生まれた子供が誰の子かわからないじゃありませんの。
そもそもワタクシが建国したら国王にもなれませんわー
でも、もう第2王子は見切りはつけてるからいいですわ!欲しかったら差し上げるから卒業まで大人しくしてくださいまし!
それにしても、結構謀略家なんですわね。
これだけのことをゲーム感覚でやるなんて……楽しくなってきましたわー!
でも、なんかブツブツ言い続けて怖いから今回は引きますわー……ビビったわけではありませんの!
え、本当にただの平民ですの?
第1王子が生前に願書を?助けてもらった?誰も貴族や有力者が支援してないんですのね?本当に?
それであんなことを口に出して言ってたんですの?
もしかして……心の病……?妄想で生きてる……?世界が自分を中心に回ると思い込んでるタイプ?ん?皆様なんでワタクシを見てるんですの?
これはいけませんわー……優しく見守りますわー……皆さん手出し無用ですわー……病人には優しく、人に優しく、上に立つもののモットーですわー!放置!静観ですわ!
そして、ワタクシこそがトップに立つのですわー!
カクヨムでも連載中ですわー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 19:00:00
1072796文字
会話率:59%
「もう我慢の限界だ!君とは婚約破棄だ!我が家の財産の8割を溶かしおって!」
主要貴族が参列する入学式でするなよ、せめて卒業式にやれよ。これから3年間どっちに転んでも気まずいだろ。
「本当によろしいのですのね?ではこちらにサインを」
「い
いのか……?本当に……?これで我が家は救われた……」
「ところで新しい婚約は入学予定の平民ですか?あなたの公爵家が預かっている?」
「いや、いくら君の有責婚約破棄でも、証拠を掴まれて大金を搾り取られるかわからなかったから浮気のようなことはしてない」
「はい私のパーフェクト勝ち!参加してた貴族は負けた場合の賭けたものを支払ってを払ってくださいね!数少ない払い戻しの方々は賭け金お支払いまで少し待ってくださいますか?」
途端に保護者席から上がる怒号。
「平民に手を出しておけ!」
「王命の婚約を破棄できるとはいえ普通はしないだろ!」
「領地まで賭けたんだぞ!どうしてくれる!」
「爵位まで担保にしたのに!」
「さぁさ!お支払いを!証文もありますよ」
これカジノじゃなくて学園の入学式だよね?
賭け事で儲けた俺は終わった時には俺は男爵になってしまった。負債を抱えた家族、急な抜擢。
俺は家族を取り戻せるのか
あの男やりますわね、私目当てのようですし……。
気になってきましたわ
カクヨム掲載してました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 20:00:00
24395文字
会話率:58%
「偽の聖女であるお前とは婚約破棄だ! ボクは真の聖女である彼女と婚約する」 私の耳にこれでもかってくらいのテンプレセリフが聞こえてきた。 「ええっと、わたくしが偽物で義妹が本物って根拠はございますか? 法的な」 この国では聖女の認定も解
除も、法律でぎっちり決まっているんだけどなー 短編版に多少加筆+後日談の聖女の休日をアップします。 ジャンルはヒューマンドラマに変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:40:52
11470文字
会話率:37%
「偽の聖女であるお前とは婚約破棄だ! ボクは真の聖女である彼女と婚約する」 私の耳にこれでもかってくらいのテンプレセリフが聞こえてきた。 「ええっと、わたくしが偽物で義妹が本物って根拠はございますか? 法的な」 この国では聖女の認定も解
除も、法律でぎっちり決まっているんだけどなー 殿下も義妹も知らなかったみたいで残念ねえってお話♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 16:49:31
3865文字
会話率:36%
生まれつき魔力が0という不遇な身にも関わらず、逆境や差別に負けず、遂には世界中のあらゆる魔導師が束になってもかなわないような大魔法を使いこなし、世界の危機を幾度となく救った彼を人は尊敬の念を込めて零の大賢者と呼んだ。それから更に年月が経ち齢
200歳を迎えたその日、いよいよ大賢者マゼルの寿命も尽きようとしていた。彼を慕う大勢が見守る中、意を決してマゼルが口にする。
「わしは、わしは――実は魔法など何一つ使えはしないのじゃあ…………」
驚愕の表情を浮かべる面々を認め、満足げに旅立ったマゼル。これでようやく肩の荷がおりたとホッとした矢先、なんと記憶を保持したまま500年後の未来に転生してしまった。
しかも、かつてと同じ魔力0の状態で。当然それが発覚した瞬間、彼は魔法使いとして失格者のレッテルを貼られ、るようなことはなかった!それどころか逆に魔力0の大賢者様の再来だ!と喜ばれる始末。一体どうなってるの?いやそんな期待した目で見ないで!だから自分魔法なんて一つも使えませんから!ただ死に物狂いで覚えた体術使ってたら回りが勝手に勘違いしただけですから!魔力が0で一切魔法を使えない大賢者。しかし、彼の身体能力はあまりに常識はずれで、周囲からは魔法にしか見られない。そんな魔力0の大賢者による転生物語。
※Eエブリスタとカクヨムでも公開してます。
※コミカライズ決定!7月発売予定の月刊ComicREX9月号より連載!
キャラクターデザインはぎん太郎様、漫画は色意しのぶ様となります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:34:31
1164087文字
会話率:61%
俺は空代宅間しがないおっさんをやっている
宅間「あ~暇だなネットサーフィンでもするか」
宅間は異世界の行き方でPCで検索してみた
すると、新作のVR機器が引っかかった
宅間「これで俺も異世界へ行けるのか」
VR機器を注文して次の日VR機器が
届いた
部屋でVR機器を起動してログインした折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:25:23
127062文字
会話率:96%