2018年12月。新米の女性刑事、佐倉(さくら) 悠夏(ゆうか)が配属された部署は、警視庁の"特課(とっか)"という新しい部署であった。メンバーは、ロボットの警部”鐃警(どらけい)”と2人だけ。某ドラマなどを想像し、窓際
かと思えば、さまざまな部署や地方の事件で活躍して、警察の名誉回復を目論んだ人事らしい。が、そんな目論見などお構いなしに、当の本人達は自由に活動する。東京都内や関東近郊で発生した事件や、悠夏の地元である四国の事件など、全国各地へ。
さらに、事件は小さなものから不可解なものまで様々。現実では説明できないファンタジーな事件に遭遇も。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 22:00:00
791347文字
会話率:55%
田舎町でのスローライフを夢見て貯金をため、いざスローライフをするぞと引越しをしていた道中でがけ崩れで事故死してしまった。
しかし、その魂を拾い上げて自分の世界へ転生を持ち掛ける神様と出会う。
元の世界からエネルギーを分け与えてもらうパイプ
役として、ただ健やかに生きていくだけいいという条件で転生をもちかけられ、それを承諾する。
生まれ変わり新たな人生では、今度こそスローライフをするぞと誓い、それを実現するためにのんびりと生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 17:40:44
583576文字
会話率:58%
「力になりたいって、思ったんだ……」
一年前、異世界に召喚された羽土慧太(はづち、けいた)は魔人との戦いで死んだ。時同じくして召喚された高校生三十人と共に。
だが彼は意識を取り戻した。変幻自在に姿を変える怪物『シェイプシフター』として
。
傭兵として生きることになった慧太は、ある日運命の出会いを果たす。
亡国の姫にして白銀の戦乙女、セラフィナに。
魔人による大陸侵攻。その危機を伝えるべくライガネン王国を目指す彼女に手を貸すことを決める慧太。
白銀の戦乙女と、彼女を守る怪物戦士――世界を救う戦いの物語、その幕が開く――!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 08:00:00
1441098文字
会話率:42%
修学旅行中に異世界召喚に巻き込まれた羽土慧太(はづち、けいた)は、魔人の侵攻に巻き込まれ命を落としたが、変幻自在の化物シェイプシフターに転生した。その後、傭兵になり異世界に順応する慧太は、依頼で訪れた聖アルゲナム国にて、白銀の勇者の血を引
く騎士姫セラフィナとの運命の出会いを果たす――
姿や能力を変える化物傭兵が、大切な人を守りながら魔人と戦い、大陸を旅をする、変幻自在の異世界冒険ファンタジーです。
(※ランキング250位以内に一度も載ることなくPV100万越え達成の作品『シェイプシフター転生記 変幻自在のオレがお姫様を助ける話』の改稿作です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-05 18:07:53
158649文字
会話率:43%
この世界には『収集屋』という、依頼されたものを収集して届ける職業がある。
アヅの街に住む十八歳の若者シューゴも収集屋のひとり。不思議な力を持つ収集屋シューゴには相棒兼用心棒のリーがいた。
二人が様々な事に巻き込まれながら幸せを目指す物語であ
る。
※誤字報告、いつもありがとうございます。
ただ誤字につきましては活動報告にまとめて注意が書いてありますのでご一読の上でお願いします。
※この物語はフィクションであり、実在のものとは一切関係ありません。
※全て妄想の世界です。
※それを踏まえて、お読みいただけますようお願い申し上げます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 06:00:00
39553文字
会話率:35%
十二歳の誕生日に公爵家の一人娘は、この国の第一王子と婚約させられた。
それから彼女は悪夢を見る。
この国の第一王子は十五歳になった。
二つ年下の公爵令嬢は、一年前に婚約してから同じ王宮内に住んでいる。
対立する王家と公爵家の二人の婚約は、果
たしてどんな運命をもたらすのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 06:00:00
12801文字
会話率:31%
俺がいるこの世界では、魂というモノは輪廻転生を繰り返す。
だけど俺は、前世で十四歳で死んだ時に輪廻の輪に乗れなかったために、輪廻の神様が違う世界で転生させてくれた。
魔法と剣があり、魔獣がいる世界で、俺はもう一度ちゃんと生き直すことになる
。
そこで俺は無難に生きて、死を迎えたら輪廻の輪に加えてもらうはずだった。
今世での寿命も十四歳までしか用意されていなかった俺は、またそこで死んでしまう。
だけど、今世は魔獣に深く関わってしまったせいで神様にも予測出来ない事態になり、俺は再び生き直すことになった。
さあ、今度こそ、俺は無難に生きてやるぞ。
※この物語はフィクションであり、異世界設定であり、実在のものとは一切関係ありません。
※宗教観が出てきますが、特に傾倒しているわけでも推奨しているわけでもありません。
※全て妄想の世界です。
※それを踏まえて、お読みいただけますようお願い申し上げます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 06:00:00
201668文字
会話率:29%
全人る一つの”病”に蝕まれている。それに気づいたのは、わずか11人だけだった。
舞台は近未来の日本。かつて名門医科大学で精神医学を学び、誰もが「天才」と認めながらも、自身はそう呼ばれることを拒む青年・天城慧悟(あまき けいご)。彼の幼馴染で
あり、圧倒的なカリスマを持つ女性・九条瑠衣那(くじょう るいな)は、彼とともに未知の“心の病”を発見する。
この病は、診断もされず、治療法もなく、本人すら自覚しない。だが確実に人の内側を蝕み、現代社会に蔓延している。そして、それは人間そのものの根幹──「心の構造」に関わる病だった。
瑠衣那の演説に導かれ、集まったのは、哲学、文学、生物学、社会学、芸術、情報学、歴史学など、様々な分野の専門家たち。彼ら11人は一つの研究チームを結成し病に立ち向かう。
だが、この病は“科学”だけでは語れない。
哲学と詩、格闘とデータ、感情と構造──そのすべてが交差するとき、人間の“心”の深淵が姿を現す。
初めての患者との接触、感情の崩壊、そして“歪んだ共鳴”。
やがて彼らは気づく。この病は、人類が“人類”である限り逃れられない、存在そのものの歪みなのだと。
彼らはそれでも、立ち向かう。
それぞれの知性と痛みを持って。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 19:30:50
12135文字
会話率:52%
日本の少子化が深刻化した2035年。出生率は1.0を割り込み、政府はついに「国家存続プロジェクト」を発動する。全国の自治体ごとに「未来創生特区」を設置し、家族の在り方を根本から見直す実験的な街をつくることを決定した。
物語の舞台は、そのモ
デル都市「陽乃市(ひのいち)」。ここでは、政府からの強力な支援を受け、育児と仕事を両立できる全く新しい社会システムが構築されていた。
育児支援AI「ママリー」の導入、完全無料の保育・教育システム、地域全体で子どもを育てるコミュニティ制度、柔軟なワークスタイル……陽乃市は、まるで未来の理想郷のようだった。
この街に、ある日、主人公・**深澤悠人(ふかざわ ゆうと)**が転勤してくる。彼は35歳の独身エリートサラリーマンで、結婚や子育てには全く興味がなかった。しかし、ここで暮らすうちに、育児の楽しさや人々の絆の温かさに触れ、価値観が少しずつ変わっていく。
そんな中、彼はシングルマザーの**高瀬葵(たかせ あおい)**と出会う。葵は一人で双子を育てながら、育児支援の新しい仕組みを作るプロジェクトに取り組んでいた。彼女の奮闘する姿を目の当たりにした悠人は、次第に彼女を手伝うようになり、「家族とは何か」「未来の社会に必要なものは何か」を真剣に考え始める。
しかし、陽乃市の成功は決して順風満帆ではなかった。旧来の価値観を持つ国民からの反発、財政問題、政府の介入……様々な壁が立ちはだかる。
果たして、悠人と葵はこの街を守り、少子化の流れを変えることができるのか? そして、悠人自身が見つけた「未来の約束」とは——。
登場人物
・深澤悠人(ふかざわ ゆうと)(35)
大手企業のエリート社員。仕事一筋で生きてきたが、陽乃市に転勤し価値観が変わっていく。
・高瀬葵(たかせ あおい)(30)
シングルマザー。双子の母であり、育児支援の新制度を作るプロジェクトに関わる。芯の強い女性。
・高瀬颯太(たかせ そうた)& 高瀬陽菜(たかせ ひな)(5)
葵の双子の子ども。陽乃市でのびのびと育っている。
・真鍋啓介(まなべ けいすけ)(42)
陽乃市の市長。「未来創生特区」のリーダー。理想に燃えるが、現実との板挟みに苦しむ。
・AI育児支援システム「ママリー」
政府が開発した最新のAI。育児相談から子どもの健康管理まで幅広くサポートする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 19:00:00
46897文字
会話率:43%
バイト先は後宮、胸に抱える目的は復讐 ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・第一部~
の続編、完結編です。
ひょんなことから異世界に飛ばされてしまった主人公の麗央那。
様々な旅と戦いと学びを経験し、さあ彼女の魂が最後に行きつくところはどこなのでし
ょうか。
前編までのリンクは概要欄下記に。
中華風ファンタジー、ごった煮エンターテインメント。
友情、冒険、激闘、運命。
その中に見出す命の輝きをみなさまへ。
登場人物
麗央那(れい・おうな/れおな) 農業・土木の女官
紺翔霏(こん・しょうひ) 麗央那の親友で武術の達人
応軽螢(おう・けいけい) 麗央那が世話になった邑のリーダー
環椿珠(かん・ちんじゅ) 麗央那たちの友人で豪商の息子
司午翠蝶(しご・すいちょう) 麗央那の元主人で皇帝の準妃
司午玄霧(しご・げんむ) 麗央那の身柄を保護した軍人
一部
https://ncode.syosetu.com/n6836ik/
二部
https://ncode.syosetu.com/n2739im/
三部
https://ncode.syosetu.com/n9381io/
3.5部
https://ncode.syosetu.com/n9295it/
四部
https://ncode.syosetu.com/n9124iw/
五部
https://ncode.syosetu.com/n1043jb/
六部
https://ncode.syosetu.com/n7894ji/
七部
https://ncode.syosetu.com/n4026jr/
すべての友に捧ぐ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 21:30:15
20996文字
会話率:31%
冷静な性格と鋭いロジックを持つ青年・けいいちは、突如として全く新しい世界に放り込まれる。
だが、普通なら驚き慌てるはずの状況にも、彼はなぜか落ち着いたまま、「一体何が起きてるんだろう?」と不思議そうに考え始めるのだった。
そこは、想像以上
に複雑で奇妙な世界――モンスター、王国、様々な種族が入り乱れる、異世界。
そんな中、けいいちは「自分だけが持つ特別な力」に気づき、独自のロジックと思考回路で、この世界のルールを少しずつ攻略していく。
果たして、彼の"異質な存在"は、この世界に受け入れられるのか――?
これは、冷静すぎる男が"マイペース"に異世界を生き抜く、少し風変わりな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 12:00:00
143248文字
会話率:38%
大后・蘭明蕙(らん めいけい)は、日がな後宮の庭で茶を嗜みながら、心底退屈そうにため息をついた。
「はぁ……。青荷、何か面白い話はないの?」
侍女の柳青荷(りゅう せいか)は、慣れた手つきで茶を注ぎながら答える。
「では、新しい菓子を
お持ちしました。『極上の練り蜜菓』とのことですが……」
「甘いわね。」
「ええ、菓子ですので。」
そんな中、大后・蘭明蕙(らん めいけい)に事件が舞い込み、彼女の暇潰し(推理)が始まる。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-01 09:21:27
197384文字
会話率:50%
中国・明清時代に似た架空の王朝 国名:天瑞(てんずい)。そこは、科学技術は進んでいないが、薬学・毒物学が発展し、外交や貿易も行われ、異国の文化や毒薬が後宮に流入していた。太后:蘭明蕙(らん めいけい)は、先代皇帝の正妻であり、今は後宮の実質
的な支配者(現皇帝は側妻の子であるため血の繋がりはない)。口癖は「暇ね〜」。そんな彼女が愚痴を溢していると、事件が向こうから飛び込んできて……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-22 22:29:35
6046文字
会話率:19%
様々な種族が行き交う世界の港町に大きな屋敷があった。
そこに住むのは両親をテロで亡くした少年ロザリオ。
魔法の研究が趣味の彼は、家に引きこもり黙々と魔法の研究をしていた。
そんなある日流石に家が荒れ始めた事を察したのか、掃除を始める。
だ
がどこから手を付ければいいか分からずじまいだった。
外には出たくない、だがなんとか片付けたいと考えを巡らせる。
そこで閃いたのは家政婦を召喚すればいいという結論だった。
早速家の地下室で魔法陣を描き召喚魔法を実行する。
それにより呼び出されたのは日本人のリツコ(香川理津子)だった。
事情を説明し家政婦になってくれと頼むロザリオ。
リツコは面白そうという理由の他に、働き先も見つかり嬉しそうにする。
その反応に拍子抜けするロザリオだが、とりあえずは生活出来そうだと胸を撫で下ろす。
だがリツコの行動の数々にロザリオはよけいに心労が増える事に。
これはハイスペック背伸びギャルと少年魔道士のどうでもいい日常のお話。
※※※
交流のある世界について。
・人界
主に人族が暮らす世界
・竜界
主に竜族やリザードマンが暮らす世界
・神界
主に神族や神様、天使が暮らす世界
・魔界
主に魔族や悪魔、妖怪が暮らす世界
・機界
主にアンドロイドやロボット、人間の技術者が暮らす世界
・水界
主に人魚や魚人、人間の船乗りが暮らす世界
・空界
主に有翼人や鳥人、人間の航空士が暮らす世界
・地界
主にドワーフや地底人、人間の鍛冶師が暮らす世界
・霊界
主にエルフや精霊、ダークエルフが暮らす世界
・獣界
主に獣人や亜人が暮らす世界
※※※
更新は月曜日になります。
爺さんと怪物少女が完結したので更新を始めていきます。
トーシローの小説ですがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 23:54:41
604607文字
会話率:57%
ドゥッテイは契約先のエッフィル家の家事を担う居候として生活していた。
彼は家事をする日々によって、住む場所や飲食料は何とか確保できていた。
ドゥッテイは家事生活を送る傍ら、マジカルインターネットワーク、通称インターネットと呼ばれる通信手段
を活用して、文章で作成した物語を公開していた。
ある日、いつもと変わらないインターネット小説の結果が出ない生活を送っていると、エッフィル家に便箋が配達される。
その宛先は、エッフィル家の者に対してではなく、ドゥッテイへのものだった。
彼は便箋を自室で開封すると、中に、『慰安癒館』の無料利用券と目的地への地図、そして説明書きの紙が封入されていた。
ドゥッテイは怪しい便箋をゴミ箱に捨てようとするが、好奇心あるいは何か希望を見出し便箋の指示に従うことに決める。
後日、ドゥッテイは山々が続く街道に沿って移動し、無事に目的地に到着する。
緑に包まれた景色の中にある、『慰安癒館』と書かれた店の中に足を踏み入れていく。
店の受付に促されて奥に進んでいき、待合室で待っていると、一覧表を渡される。
どういう仕組みで何が起こるか分からない状況の中で、ドゥッテイは店員に、『ナデシコエノレフ』という聞きなれない種族の女性を推奨されるが、キャトの女性を選択した。
ドゥッテイがしばらく待機していると、準備が終わった知らせを受け、通路を進んでいくと、一覧表に描かれていた写し絵の女性が彼を歓迎した。
キャトの女性はアバロニカと名乗り、穏やかに店外に連れ出す。
店の外には更に緑が濃い景色が広がっていて、とても落ち着く雰囲気だった。
アバロニカはドゥッテイのインターネット小説の事情を聴くと、何かやる気に満ちた様子で、番号の書かれた小屋の中に彼を案内する。
ドゥッテイは小屋内の椅子に座ると、ソウゾウ魔法が使えるようになるペンダントを渡され、身に着けた。
彼女は一緒にチョッコバママを作ろうと説明すると、彼は言われた通り意識を集中させてバママを作成し、アバロニカはチョッコロネを作り出す。
ドゥッテイはどうしたらいいか分からず、彼女の言う通り、バママをチョッコロネの穴に入れる。
チョッコバママ作成を無事に終えると、二人は気持ちが晴れた表情を浮かべながら森の出口に向かう。
優しくアバロニカに見送られて、ドゥッテイは前向きな様子を見せるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 22:28:16
10803文字
会話率:44%
【え?わたしの文通相手は同僚のステキなお姉さまだったのでは…⁉】
王宮侍女ロアナは思いがけない断罪にみまわれようとしていた。
彼女がつくった菓子が原因で、美貌の第五王子が害されたと騒ぎ立てる王子の母。
だがロアナには、顔も知らない王子に
自分の菓子が渡った理由がわからない。
けれども、敬愛する主には迷惑がかけられず、処罰を受けいれるしかない。
そんな彼女を救ったのは、面識のないはずの美貌の王子様で…?
お菓子づくりが趣味の平凡な侍女と、小悪魔系王子、無自覚系ツンデレ王子、寡黙ぼんやり系王子、三人の甘党王子様たちのラブコメです。
※他サイトさんにも投稿予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 12:07:13
127174文字
会話率:20%
【年下王子様系アイドル(24歳 腹黒でオレ様)×陰キャ限界社畜女(33歳 クズ男が地雷なオタク女)】
どこまでも相性最悪なふたりの、コメディ時々シリアスな胸キュンラブストーリー開幕!
IT企業のパソコンサポート関係の仕事をしている高梨 希
美(たかなし のぞみ)33歳、独身。
大学進学を機に都会への憧れから上京したものの、就職先がブラックだったため、気付けば社畜生活に。住まいであるボロアパートの大家が声を掛けてきたのをきっかけに彼女の人生が大きく変わる。
三上敏郎(みかみ としろう)三上のじいちゃんの愛称で住人たちから親しまれる大家の家に上がった希美が目にしたのは、テレビの歌番組で歌う、人気男性アイドルデュオ『Shangri-La(シャングリラ)』の神宮寺 圭(じんぐうじ けい)と三上 凪(みかみ なぎ)の男性二人組の姿だった。
実在しない2次元の存在にしか興味のなかった陰キャの彼女が初めて心を奪われた『Shangri-La』の三上凪というまるで彫刻のように美しい男性。
生きる糧となる推しができたことで辛い社畜生活も頑張れると思っていた希美だったが、
ある夜、大家を強い口調で責めているような声を聞いた彼女は、勢いで大家の部屋に乗り込むが、大家に「俺の孫だ」と紹介されたのが、まさかの推し、Shangri-Laの三上 凪、そのひとだった。
じいちゃんの孫が、推し――!?
王子様だと信じていた推しの本性が、詐欺レベルで性悪のクソガキだったなんて!
初対面こそ最悪の印象だったが、彼と彼の祖父である大家と過ごしていく中で祖父想いの不器用な彼の優しさ、彼の過去や抱えている痛みを知り、次第に男性アイドルの凪ではなく一人の男性として凪を意識するようになってゆく――。
(他コンテスト落選作を改稿しリベンジ。ネトコンに初参加します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 15:15:48
109329文字
会話率:45%
適当キャラクターチャットノベル!!
*お話がよくわからないという苦情は受け付けません。
《登場キャラクター》
*門平善照(かどひらよしてる)・・・男子高校生。冷静なツッコみ役。
*美雪雪音(みゆきゆきね)・・・女子高校生。何かと暴れる役
。
*ベルシュタイン・・・女子留学生。戦闘が得意なお嬢様。
*萌美(もえみ)・・・妖精さん。漢字が読めないが、ひらがなも読めない破壊の魔法少女。
*リアナ恵子(りあなけいこ)・・・女子留学生。穏やかなお嬢様。
*真田雪村(さなだゆきむら)・・・女子高生。貧乏苦学生。
*猫美(ねこみ)・・・猫獣人さん。「にゃー」しか言わないが、日本語を理解できるし、普通に話せる。
*西成区の女神(にしなりくのめがみ)・・・宗教団体『御母様』幹部。お姉さんから幼女まで変身可能。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 18:48:30
10436文字
会話率:65%
歴史に名高い長篠の戦いで、命とひきかえに役目を果たした鳥居強右衛門(とりいすねえもん)。彼は任務にのぞむ前、殿様と約束をしていた。
「わしが死んだら、息子の信商(のぶあき)をお願いいたします」
約束が守られ、信商が殿様の家来となって二十
五年。関ヶ原の戦いののち、天下人となった徳川家康から命令が下る。
「逃げた安国寺恵瓊(あんこくじえけい)を見つけだし、捕らえよ」
信商は仲間たちとともに、京の都にひそむ恵瓊を探すことになった。しかし彼は遊びほうけていて……?
【追記】
以前、鳥居強右衛門を主人公とした児童向けの短編を書いたので、今回も同年代(だいたい小学4~6年くらい?)向けを意識した文章となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 18:08:44
11909文字
会話率:24%
安澄が景のためにロールキャベツを作る。料理下手の景は「手出しをしないのが一番の手伝い」と、その様子を見ながら安澄とおしゃべりをしていたけれど―――。
〔攻め〕片村 安澄(かたむら あずみ)大学2年生
〔受け〕大原 景(おおはら けい)大学
2年生
外部サイトでも同作品を投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 20:49:30
6137文字
会話率:51%
「ねぇ、お姉様? 私の代わりに獣人国まで行って謝ってきてくれない?」「なんですって」
子爵家の長女──ドロテア・ランビリスは、ある日、妹のシェリーと両親から尻拭いを仰せつかった。
ドロテアの暮らすサフィール王国では美しい女性には『聖女』の
称号を与えられる。シェリーはその聖女の一人であり、王族の婚約者でもある。
反対に、ドロテアは産まれた瞬間から『将来は売れ残り』と言われ続け、現に誰一人からも求婚されたことがなかったため、生きていくために侍女として働いていた、のだけれど。
「ドロテア、お前が気に入った。俺の妻になれ」
謝罪先に獣人国で、ドロテアは当たり前の行動をしただけなのに、何故か王である黒狼のヴィンスに見初められ──。
「ドロテア教えてやろう。今までサフィール王国で求められなかったのは、お前が──過ぎるからだ」
「はい?」
一方その頃、妹のシェリーはとある理由から『聖女』の称号が無くなることが決まり、婚約者から必要とされなくなっていき──?
これは結婚願望があるのに誰からも相手にされず、自身の秘めた才能に気付いていないドロテアが、思慮深いヴィンスに見初められ、もふもふで癒やされたり溺愛されたりする、そんなお話です。
◇短編版で日間総合1位ありがとうございます!
◇短編版よりも、溺愛&もふもふ増々、ザマァありでお届けいたします!
◇R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 06:30:00
356783文字
会話率:41%
複雑な出生事情から、貴族の陰謀に巻き込まれ、家族のために自分の身を売るように公爵家と取引をし、政略結婚を受けいれたテ・トーラ公爵家ネオン。
その結婚相手は南方辺境伯騎士団将軍ラスボラ・ヘテロ・モルファ辺境伯。
結婚式の終わった夜、夫とな
ったラスボラより『この結婚は政略で、君を愛する気も、子を作る気もない』と言い切られるが、そりゃ好都合、と、そのまま辺境伯と仮面夫婦としてしっかりと契約をする。
夫婦関係などなく、また社交もしなくていいことも相まって、辺境伯家の離れ館で勝手気ままなおひとり様生活をしていたネオンだったが、ある日、家令からの助言で(辺境伯夫人としての体裁保持のため)初めて辺境騎士団に向かうことになった。
皆様へと、厨房で焼かれた焼き菓子(差し入れ)をもって呑気にその場に訪れたネオンを待っていたのは、魔物の襲撃で敗戦した一小隊の兵士達。
その目も覆いたくなる惨状に、ネオンは前世前の記憶を取り戻す。
が、前世の自分はあまりにもへっぽこ過ぎ&文化水準が違いすぎて、この世界では役に立たないと落ち込むが、それでも前向きに生きていく(あと、なんか白い結婚だ!って言った旦那様が最近絡んできて超めんどくさい!)んですけど、最初の約束覚えてます??
★この作品には、一部、差別的発言・表現がございます。 不快に思われる方はお読みにならないようお願いいたします。
★一年前にアルファポリス様に投稿し、放置していた『旦那様、お願いがあります!』の改訂版となります。
★かなり勝手気ままな御都合展開のゆるふわまったり作品です。
★あまりにも細かいことは、絶対に気にしないで読んでください。 設定などの緻密性を気にする方は他の方の素敵な作品をお読みください。
★似たような話は多々あると思いますが、作者のオリジナルです、頑張ります。
★作者本人、キャラに対する『悪口・誹謗中傷』はおやめください。
★誤字脱字誤変換が多い作者です。 公開前に何度も遂行・訂正しておりますが報告いただけると嬉しいです。
★感想・ご指摘は大変うれしいです! が、その際、作者も『生きて感情のある人間』だと言う前提でお願いいたします。(上記にもありますが、誹謗中傷などいただくと、かなり傷つきます。)
★アルファポリス様にも、掲載していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 12:10:00
834538文字
会話率:43%
頑張って力を付けても現実はどこまでも辛辣で。
心底大事にしていた宝物も、震えた掌からは一つ。また一つと溢れ落ちて行く。何ともならない絶望に明るく堪えて耐えて笑顔を浮かべながら。
____そしてまた一つ堕ちていく。
そんな胸がキュン!って
なるような感じの物語です。
こんなのが性癖にグサグサ刺さる人向け。
案外誰でも好きだよ!
読んでけよ!
飛ぶぞ。
感想いっぱいください!!!
あらすじ
___________
いやさぁ....普通転生系って
『いざ始まる英雄譚!!!』
とか。
『やったぜ!!スローライフ!!』
って感じでしょ。
流行ってるし。
____でもさ。
「俺、初っ端っからコズミックホラーで地獄。まじふざけんなよ」
___30代まで普通にサラリーマンをしていた「俺」は癌であっけなくこの世を去った。
次に目覚めた場所は、魔法や剣が当たり前に存在する異世界。俺はヴァンガルム辺境伯爵家の次男として生まれ変わった。
豪華絢爛貴族ライフが始まる!!やったぜ!!!!
完!!!
なわけなく。
現実はきびしい。
謎の化け物“eclipse(侵略するモノ)”が、領地を蹂躙し人間を喰らう。そんな環境だった。
約300年もこの脅威と戦う宿命をもった貴族というのがヴァンガルド家。
つまり俺は_____
ヴィクター・フォン・ヴァンガルムは
そんなバケモノに相対しているわけだ。
_____ふざけるなよ
存在しちゃダメだろこんなヤツ
胴にある巨大な口から溢れ出した触手。
それを使って人間を器用に捕えて蹂躙している。
食われた人間の顔がバケモノの身体から浮きでているが、どれもこれも苦悶な表情を浮かべていた。
無数に生えた人間の手足を器用に使用して
ドス黒いタールの様な血を振り撒きつつ此方に肉塊のバケモノが歩み寄って来る。
悲しいかなこれを殺すのが俺の家のお仕事だ。
....いや駆除か。
人間慣れれば。こんなバケモノだって笑いながら駆除出来るようになる。
心は病むけどな。
悲惨な戦場で目にする絶望の光景。
この宿命の一族に生まれたからにはどこにも逃げ場は存在しない。地獄と呼ぶに相応しいこの世界で生き抜く覚悟を決めたとき。
物語は深淵より動き出す。
これは、望まぬ運命に弄ばれた血族に
産まれ落ちた平凡な男が。
いずれ"英雄に堕ちる"物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 07:35:19
31472文字
会話率:10%
葦藁 孟(あしわら たける)は、とある神様の師匠から「次行ってこい」と言われ異世界へと転移する。といっても異世界転移は2度目のタケル、師匠のところへ転移したことをカウントするなら3度目となるため、そこまで慌ててはいないが面倒なのも確か。師匠
が怖いのでとりあえず相棒のサクラと転移後すぐの街で仲間になった少しーーいや、かなりーーアホで美人で圧もクセも含めてやたらに強いダークエルフのお姉さんと共に旅をすることに。道々でドタバタと仲間たちの理不尽な突っ込みに文句を言いつつ縁のあった者たちを助けたりもしつつ、1度目の異世界と同じく最後はなんとかかんとか世界の危機を救う物語ーーまぁ1回目の旅もそうだったけど、旅=旅行とチガウ……単なる荒行じゃねーかーーー!!ーーと思っても師匠が怖すぎて口に出せないタケルの旅が始まります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 12:59:54
893945文字
会話率:19%