★“道具”になりたい薄幸少女とお嬢様とメイド達で送る、ダンジョン経営ライフ!★
「ファイさん! わたくしのエナリアで、働いていただけませんかっ?」
「うん、いいよ、ニナ」
「即答っ!? よ、よろしいのですか? わたくしのエナリアは今も
絶賛、経営難。いわば沈みかけの船……。いえ、泥船なのですがっ!」
「うん、大丈夫」
「迷い無しですわっ!?」
そんな、何とも締まらないやり取りで始まる、異世界人2人によるダンジョンの経営。
ファイとしては、自分を“道具”で居させてくれるのなら誰でも良く、ニナに至っては、
(ファイさん! 顔が……いいえっ! 存在が、天才すぎますわぁ~~~! はい、採用っ!)
ただの思いつきだった。
しかし、そうして始まったそれぞれの“幸せ”を探すその日々は、2人にとってかけがえのない思い出になる――。
●あらすじ
白髪金眼の剣士『ファイ』。幼いころに誘拐されて戦闘の道具として育てられた彼女は、幸せだった。必要としてもらえる。生きていて良いのだと言ってもらえる。それだけで、ファイは心の底から幸せを噛みしめることができた。自身を誘拐した人々でさえ、ファイにとってはかけがえのない“恩人”だった。
しかし、ある時。『エナリア』と呼ばれるダンジョンの中で、彼女はそんな恩人たちと離れ離れになってしまう。
戦闘しか能のない自分は、これからどうなってしまうのか。このままでは、何もできない“人間”に戻ってしまう。そんな彼女の前に現れたのは、エナリアを管理していると名乗る異世界の少女――『ニナ』だった。
彼女は、自身のエナリアを「ウルン人とガルン人の両方が幸せになれる場所にしたい」と夢を語り、その夢にファイを巻き込もうとしてくる。
本来、両者は狩る・狩られるの関係であり、共存など不可能だ。
しかし、ウルンで最強の証である白髪のファイと、能力を持たない最弱種――人族でありながら最難関のエナリアの経営を任されているニナ。そして、2人を支える個性豊かな使用人(メイド)たち。
彼女たちの力が良い感じにまとまりさえすれば、夢物語も現実になる……かもしれなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 06:11:01
18814文字
会話率:30%
その文明は出会うべきではなかった
その人との出会いは歓迎すべきものではなかった
これは悲しい『出会い』の物語
『特殊な部隊』と出会うことで青年にはある『宿命』がせおわされることになる
法術装甲隊ダグフェロン 第二部
遼州人の青年『神
前誠(しんぜんまこと)』が発動した『干渉空間』と『光の剣(つるぎ)により貴族主義者のクーデターを未然に防止することが出来た『近藤事件』が終わってから1か月がたった。
宇宙は誠をはじめとする『法術師』の存在を公表することで混乱に陥っていたが、誠の所属する司法局実働部隊、通称『特殊な部隊』は相変わらずおバカな生活を送っていた。
そんな『特殊な部隊』の運用艦『ふさ』艦長アメリア・クラウゼ中佐と誠の所属するシュツルム・パンツァーパイロット部隊『機動部隊第一小隊』のパイロットでサイボーグの西園寺かなめは『特殊な部隊』の野球部の夏合宿を企画した。
どうせろくな事が怒らないと思いながら仕事をさぼって参加する誠。
そこではかなめがいかに自分とはかけ離れたお嬢様で、貴族主義の国『甲武国』がどれほど自分の暮らす永遠に続く20世紀末の東和共和国と違うのかを誠は知ることになった。
しかし、彼を待っていたのは『法術』を持つ遼州人を地球人から解放しようとする『革命家』の襲撃だった。
この事件をきっかけに誠の身辺警護の必要性から誠の警護にアメリア、かなめ、そして無表情な人造人間『ラスト・バタリオン』の第一小隊小隊長カウラ・ベルガー大尉がつくことになる。
これにより誠の暮らす『男子下士官寮』は有名無実化することになった。
そんなおバカな連中を『駄目人間』嵯峨惟基特務大佐と機動部隊隊長クバルカ・ラン中佐は生暖かい目で見守っていた。
そんな『特殊な部隊』の意図とは関係なく着々と『力ある者の支配する宇宙』の実現を目指す『廃帝ハド』の野望はゆっくりと動き出しつつあった。
SFお仕事ギャグロマン小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 05:08:13
59807文字
会話率:47%
同盟国の暗部をさらけ出し、同時に『法術』の存在を認知させた『近藤事件』から一月がたった。各国の思惑などとは無関係に神前誠はすっかり司法実働部隊『保安隊』のアホ集団に馴染んで仕事をしていた。そこにアイシャが『海に行きたい』と言い始めたことから
どたばた喜劇の幕は開いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-30 15:47:09
194634文字
会話率:54%
【新作大公開ッ! 約2日に1回更新ッ!】
私、リリアーナ・プラチナブロンドは新米聖女ですの。
女神様の加護を授かる修道女として、今日も健気に世のため人のために汗水を垂らして献身させていただいているのでございます。
ふぅむ?
お一つ質問をよろしいか、ですって?
私の主なお仕事内容が知りたい、と?
こっほん。それはもちろん、物陰に隠れて社会奉仕(意味深)に励んでみたり、他にも桃色の背表紙本から数多の知識を得てみたり、更にはアレやらコレやら何とやら……うふふふふ。
おっと。あくまで息抜きの範疇ですからね?
教えに叛くつもりはありませんので悪しからず。
何より私はセイショクシャなのですから。
人より少しばかり好奇心が旺盛で、茶目っ気に溢れ過ぎているだけで……基本は大真面目なのでございます。
今だってほら、国王陛下からの勅命に応えようと身を粉にして頑張っているわけなのですしっ。
お友達の女勇者さんと一緒に、遠く離れた魔王城を目指して旅を続けている真っ最中なんですのっ。
……あ、でも。本当の本当にお一つだけ。
この胸に秘めた願いがございます。
長い長い旅路の最中。
運命の殿方にお会いできたらなぁ、なんて。
恋に溺れて、愛に堕ちてしまえたらなぁなんて。
私だって、世に生きる一人の乙女なんですもの。
「はぁぁぁ。どこかに素敵な殿方、転がってはいらっしゃいませんでしょうか。片っ端から拾い集めて差し上げますのに」
「あっはは……ほら、リリアちゃん。おバカなこと言ってないで先に進もうよ。ぼーっと突っ立ってたって何も変わらないよ?」
「ふぅむ? あらあら私としたことが。ついつい独り言をこぼしてしまっておりましたわね」
てへりんっぺろりんっでーすのっ。
気を取り直して旅を続けましょう。
国王陛下の勅命はあくまでソレとして。
まだ見ぬ最愛の人と巡り会うためにっ!
――――――――
こちら、破天荒系お嬢様口調な新米聖女様と
ピュア系むっつりな新米女勇者様の二人による
爽快痛快紀行モノ(になる予定)でございます。
おおよそ二日に一回、新話を公開してまいりますので
どうかご気軽にブクマを挟みながら
のんびりとお楽しみいただけますと幸いです。
(*´v`*)ノシ よろしくですのっ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 03:03:31
520109文字
会話率:22%
悪堕ち魔法少女モノってだいたいアレじゃん?
エロありきじゃん? 基本的に18禁じゃん?
堕ちる過程を楽しんで、以降はズッポシじゃん?
毎夜蜜月じゃん? 見境なく濃厚接触じゃん?
そういうの大好きだし大好物だし
むしろ主食になるくらい性癖に
ぶっささりなわけだけどさ、
同じくして作者自身思いました。
そんなん同人漫画読めば事足りるやん。
もっとライトに読めるもんないのかと。
ないなら書いてやれ。
堕ちた〝後〟の日常ストーリーを、と。
なろうで書くんだし
ギャグテイストにできたらいいなぁ。
そんで垢BANされないギリギリを攻めよう。
もし仮にノクターンにでも堕とされたのなら
そのときは潔くそっち方面に話を広げていきます。
一一一一一一一一一一
登場人物。
・蒼井 美麗(アオイ ミレイ)さん
→主人公。基本的にこの子視点。
悪堕ちした〝元〟魔法少女。
悪の秘密結社のアジトでしっぽりと暮らしてる。
群青色の長く麗しい髪。モデル体型。
変身したらもちろんブルー。
心もたまに鬱ブルー。健気ですね。
悪堕ちしても元来のお嬢様気質は抜けないが、
羞恥や我慢が好きな被虐体質ですわ。
ここまで言えば分かるでしょ、キミも同志なら。
・小暮 茜(コグレ アカネ)さん
→主人公の元相方魔法少女。今は一緒に堕ちてる。
真紅の髪で小柄で元気いっぱい。
楽しいこと大好き!気持ちいいこと大好き!
頭空っぽで能天気!
夜は自分のベッドでは寝ないほどの行動派(意味深)
ホントは淫乱ピンクにしたかったが
変身ヒロイン青の反対なら赤だろと没になりました。
・ご主人様
→悪の秘密結社の総統。
悪そうなヤツ(物理的)はだいたい友達(部下)
堕とした子それぞれ優劣なく愛してるので
夜は忙しいです。この人を寝かせてあげて。
野望は世界征服だがホントに優秀なため
夢が現実になるのも時間な問題。
自分の欲に忠実なだけの割と普通に常識人。
権力も経済力もあるだなんて惚れない理由がないよね。
・その他怪人の皆さん(オーク怪人さんとか)
→安月給ながら身を粉にして働いてる会社員。
労災保険が頼みの綱。
普通なら竿役。しかしこの作品では割と常識人。
ほらだってみんな、それぞれ家庭があるのですから。
一一一一一一一一一
面白そうだと思ったら
感想やイイネコメント、ブクマをよろしくぅ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 11:15:01
1172269文字
会話率:26%
か弱いヒロインは恐ろしい怨霊に襲われる――はずだった。
折桜裁巳(おりざくら たつみ)は、名家の令嬢にして、最強の霊能力者『蛇の目姫』。彼女の趣味は「珍しい幽霊集め」。学校帰りにおしゃれなカフェへ立ち寄る一方で、お気に入りの蛇の目傘に潜む
『何か』と共に夜な夜な幽霊を狩る二面生活を楽しんでいた。
一方、幽霊たちを救うことに信念を持つ祓い人・霧宮凪(きりみや なぎ)。彼女は裁巳を止めるべく行動し、その“弱点”を利用して幽霊たちを守ろうとするが――
果たして、裁巳を止める者は現れるのか?
そして、彼女たちが受ける除霊依頼の真相は?
折桜裁巳。彼女が現れたとき、人を怖がらせるはずだった幽霊たちは悲劇の被害者となる。
「でも、幽霊ってもう死んでるんだから何しても大丈夫ですよね?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 01:38:08
46040文字
会話率:37%
黒瀬修司、通称シュウは、生まれつき修羅場な人生の持ち主。
道を歩けばヤンキーと争いになる。犬に出会えば噛みつかれそうになる。家で寝てると強盗が入る。バナナの皮でコケたこと数えきれず。
喧嘩最強、ほとんど無敵。そこそこのイケメンなのに女嫌い
。
なのに校内には幾多のヤンキー、美女が溢れている。だから更なる修羅場が待ち受ける。
その理由は前世にあった。
彼の前世は修羅。前世で戦いに明け暮れた彼は、罰として、死ねない身体と、トラブル続きの人生を与えられてしまったのだ。
ある日、シュウはバイト先のコンビニをメチャクチャにしたせいで、転校生でお嬢様であるマリアの警護を引き受ける羽目になる。
それにより、トラブル続きの人生は、益々パワーアップすることに……
敵はヤンキー、オタク、狂犬、女帝、サムライ、バットマン、ボクサー、ブルジョワ……etc.
果たしてシュウはマリアを守りきることができるのか?
そして修羅場な人生から逃れられるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 22:54:58
15835文字
会話率:29%
伯爵令嬢に生まれた元男は、女になろうと努力したが男の心は消えてくれず、婚約者の存在で操の危機を悟った。このままではいけないと、火傷を負って田舎へ引っ込むことができた。巨乳ハーレムを目指──スローライフを目指していく、そんなストーリー。注意。
野郎ども向けに書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 21:20:00
909627文字
会話率:52%
私のお嬢様は天使のように神々しく、猫のように愛らしくもあり、いけずなお方です。
そして、有力貴族の筆頭と言われるクレイワース公爵家のご令嬢なのであります。
私はメイドとして、お嬢様が6才の頃からお世話をさせていただいております。
もう
10年近く、彼女の側にいたのです。
だから、ずっとこのまま――お嬢様のお側に居させて欲しいのです。
そう思っていたのですが、私は婚約の話をいただいてしまいます。
私なんかにはもったいないぐらい立派な方であり、私なんかが断っていい相手でもありません。
お嬢様にはそのことを伝えることが出来ないまま私は必死に笑顔を作って働くことにしました。
でも、お嬢様はその事実を知ってしまいました。
お嬢様はきっと、その婚約を喜んでくれるのだろうと思っていました。
だけど、なんかお嬢様の目つきがおかしくて?
気づいたら――私はベットの上に押し倒されてしまいました。
「リッカ――私は、あなたを絶対に離さないわ」
天使のようなお嬢様。
どうやら私は、昇天されてしまいそうです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 21:16:09
113184文字
会話率:53%
舞台は平和な現代日本。
戦闘力チートなのにバトル展開一切無し(!?)
全霊を賭して覇道を征く――最強のイチャイチャ主従ラブコメディ!
※2021/2/9 イメージイラストを追加いたしました! イラストレーター様はなんと……あの、m
aruma(まるま)先生です! 是非一度ご覧になってくださいね!
<あらすじ>
「そのまま朽ちるならあなたの命、私に捧げなさい」
「……この俺を下僕にしようだと? なめるなよ小娘」
「なんでー!?」
血に濡れた夜(猫を庇っただけ)
鬼の力を身に宿す主人公・酒上刃(さかがみ じん)はちょっとした勘違いから、イギリスからやってきた美少女吸血鬼・リゼット(15)の眷属となってしまう。
殺戮兵器として創造された過去を持つ彼へ新たに課せられた使命は、敵の打倒や殲滅……ではなく!
生活能力皆無なお嬢様のお世話だった!
「私の兄さんはぜーったい渡しませんから!」
そこへ対抗心に燃える刃の妹・刀花(とうか)も加わり、三人の甘くて賑やかな日常が幕を開けていく。
「我が次なる戦場は――お皿洗いだ。報酬は期待していいのか、我が愛しのマスター」
「め、目を……瞑りなさいっ?」
――異常な者でも、普通に可愛く恋をする。
だいたい三日毎に更新予定です。カクヨムにも掲載しています。
「俺のマスターは吸血姫~無双の戦鬼はお世話する~」からタイトル変更しました。お騒がせしております。
ジャンル別日間ランキング54位、週間ランキング96位、そして累計15万PV突破、感謝感謝です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 20:25:53
3308307文字
会話率:53%
昔々あるところに、
ギリギリ思春期と言えなくもないお年頃で、口が悪くて、いい性格もしているシンデレラが住んでおりました。
「私が独りでモソモソ飯食ってる時に、皆だけ美味いもん食ってるとか許せねぇよ……許せねぇよなぁ!?」
猛るシンデレラ
は友人のネズミ達や魔法使い、ついでにダニエルの力を借りて王城へと向かう。
そうして少女は招待状を片手に、諸々の目論見をその胸に王城の門を叩くのだった!
その先に待ち受ける、シンデレラの知らない煌びやかな世界とは──!
「お帰りなさいませ、お嬢様。ホストクラブ『王城~キングス&プリンシズ~』へ!」
「えっ……と、とりま、チェンジで……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 17:56:09
32898文字
会話率:53%
アルビオン魔法学院。
その由緒ある生徒会室の扉を開けた先には……
「だ、誰っ!?」
一人で目隠し緊縛放置プレイを楽しんでいる美少女生徒会長、シンシア・ジェイルニール様がいた。
俺、レイド・ハオールには適正がある。奴隷魔法という
、どんなモノでも従えさせられるという魔法の適正が。
――だが! しかし!
「なんでシア姉が縛られてるんだよ俺がシア姉に縛られてえんだ!」
奴隷を買うなんてとんでもない!
俺が少女の”最強の犬”となり、君を背に乗せ駆け抜ける! ご褒美は踏んでくれればいい!
奴隷魔法に適正があるくせに奴隷になりたい少年(ドM)が、まだ見ぬ飼い主を捜し求める日常を描く性癖不一致マジカルラブコメファンタジー!
「――君、可愛いな。とりあえず俺のことを『犬』って言ってみてくれないか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-01 20:25:24
37859文字
会話率:52%
阿須加家のお嬢様である結月は、親に虐げられていた。将来をなにもかも決められ、まるで人形のように生きる日々。
だが、そんな結月の元に、新しく執事がやってきた。背が高く整った顔立ちをした彼は、まさに非の打ち所のない完璧な執事。
だが、その執
事の正体は、幼い頃に結婚の約束をした結月の『恋人』だった。レオが執事になって戻ってきたのは、結月を救うため。
だが、そんなレオの記憶を、結月は全て失っていた。
✣✣✣
カクヨムにて完結済みです。
第6回comicoお題チャレンジ『空』入賞作品
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 20:25:37
717587文字
会話率:38%
悪役令嬢だと気付かされたのは、国外追放された後でした。
他国では『宝島』と呼ばれるほどに裕福で、そして閉鎖的な島国、リホン王国。
そんな国の公爵令嬢である私、ラリサ・アリアナ・シビリテルは、オスカー王太子殿下の婚約者。大好きな殿下の
ために厳しい妃教育にもめげず頑張ってきたのに、学園の卒業記念パーティーで婚約を破棄されてしまいます。どうやら知らず知らずのうちに殿下の想い人、男爵令嬢のリリー様を害してしまっていたようです。殿下はリリー様を婚約者にすると宣言。そして私は、リホン王国では死刑と大差ないと言われる国外追放に処され、幼馴染でもある護衛騎士のレオン、侍女シーナの二人と海を越え、隣国であるブリンス帝国にやってきました。
そんな矢先、夢を見ました。それは、リリー様を主人公とした物語。そこで私は、悪役令嬢として断罪され、同じように国外追放されていましたが、この話には悪夢のようなつづきがあるようで……。このままじゃ私は死ぬし、母国は火の海?!
私にできること、それは妃教育で鍛えた語学で世界を、未来を、変えること。
まずは語学学校を開校すべく、帝国で社交界デビューを果たします!
言葉の力で、(私から)きっと母国を守ってみせる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 20:20:00
83422文字
会話率:38%
【第9回ネット小説大賞 一次審査通過作品】
【第11回ネット小説大賞 一次審査通過作品】
この世界には未だ、人類にとって未踏の領域が数多く存在していた。
歴史上、数々の国家や開拓者が、新天地を求め未踏領域に挑んだが、そのどれもが何らかの
形で失敗に終わっている。
原因は単純であった。
未踏領域はどれも、人類が生身で踏み入れることが不可能な程、苛酷な領域だったのである。
イクス暦1978年、それでも挑戦を続けていた開拓者達に、ある転機が訪れた。
搭乗型の機械人形、デウスマキナの発見である。
自然災害により偶然開放された未踏領域。
その地で発見されたソレは、苛酷な未踏領域の只中にありながら、ほとんど劣化することもなく、ただ静かに鎮座していた。
人々はソレを回収し、研究することで、ついに人造デウスマキナの製造に成功する。
人造デウスマキナは人類に、今まで踏み入れられなかった領域へ踏み入る資格を与えた。
これにより人類史は、長い大開拓時代へと突入したのであった。
この物語は、まだ見ぬ未踏領域踏破に命を懸ける、開拓者達の物語である。
※この作品は章単位で公開している中編シリーズをまとめて長編化したものになります。
多少修正は行っていますが内容はほぼ変わりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 20:11:11
119655文字
会話率:32%
この世界には未だ、人類にとって未踏の領域が数多く存在していた。
歴史上、数々の国家や開拓者が、新天地を求め未踏領域に挑んだが、そのどれもが何らかの形で失敗に終わっている。
原因は単純であった。
未踏領域はどれも、人類が生身で踏み入れること
が不可能な程、苛酷な領域だったのである。
イクス暦1978年、それでも挑戦を続けていた開拓者達に、ある転機が訪れた。
搭乗型の機械人形、デウスマキナの発見である。
自然災害により偶然開放された未踏領域。
その地で発見されたソレは、苛酷な未踏領域の只中にありながら、劣化することもなく、ただ静かに鎮座していた。
人々はソレを回収し、研究することで、ついに人造デウスマキナの製造に成功する。
人造デウスマキナは人類に、今まで踏み入れられなかった領域へ踏み入る資格を与えた。
これにより人類史は、長い大開拓時代へと突入したのであった。
この物語は、まだ見ぬ未踏領域踏破に命を懸ける、開拓者達の物語である。
※この作品は『機神冒険活劇<カリュプス プロヴォカーレ>』の第二部となります。
キャラクターや設定はそのまま引き継がれているため、予備知識がある前提で語られる箇所が随所にあります。
予め、ご承知おきください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 23:22:31
55167文字
会話率:38%
お嬢様の家から逃げ出した、執事の俺。
それを拾ってくれたのは、それもまた、お嬢様でした。
最終更新:2024-12-13 20:00:00
159999文字
会話率:42%
生徒会長でスポーツ万能、超有名企業の御曹司。しかし、裏では学校でもゲームをするほどソシャゲ大好きな高校生2年生・門川真(かどかわまこと)は、ある日父親から許嫁を決めるためのお見合いに参加する事を命令させられた。
当日お見合い相手として現れた
のは、学校で有名な財閥のお嬢様5人!全員美少女で優秀!けど、真が学校でゲームをしている事がバレて弱みを握られてしまう!
学校での立場を守りつつ、真は5人の中から許嫁を決めることができるのか...!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 19:42:54
14730文字
会話率:64%
「お嬢様、十六歳になっても身長低いっすね?」
少女の身長は小学生と間違われても仕方がないぐらい低かった。
「…身長なんてあっても顔が悪いと意味がないと思わないかしら?」
「あー、俺のこと言ってます?」
「うふふふ。」
最終更新:2024-12-13 17:03:56
7834文字
会話率:81%
「必ずや、必ずやあの男どもを見返してやりますわ!」
広大な領地を誇り連綿と受け継がれる歴史を持つルーフェ家の一人娘、オディール・ルーフェ。
そのあまりの横暴さに愛想が尽きた、と彼女は父親から勘当される羽目に!
持っているのは纏うドレスと執
事のセバスだけ……!?
何も持たない性悪令嬢が身一つで皇帝第一夫人まで成り上がる!
ラブコメもあり痛快逆転成り上がりもありのお嬢様の活躍を見逃すな!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 17:01:37
327368文字
会話率:46%
「必ずや、必ずやあの男どもを見返してやりますわ!」
広大な領地を誇り連綿と受け継がれる歴史を持つルーフェ家の一人娘、オディール・ルーフェ。
そのあまりの横暴さに愛想が尽きた、と彼女は父親から勘当される羽目に!
持っているのは纏うドレスと執
事のセバスだけ。
何も持たない性悪令嬢が身一つで皇帝第一夫人まで成り上がる、痛快逆転劇!
※ポイント高かったら連載予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 00:07:17
3290文字
会話率:56%
冷たい風が平原を駆け抜ける。
冬の訪れを前に静まり返った大地は、ただ厳しい季節を待つばかりだった。
揺れる馬車の中で、レティシア・デ・オリバスは窓の外の景色をじっと見つめていた。
その瞳は遠くを見据え、過去や未来を映しているかのようだ。
「お嬢様、何かお考えですか?」
隣に座るエマが、控えめに声をかける。その問いかけに、レティシアは微笑みながら静かに答える。
「ええ、少しだけね。」
その笑顔には達観した穏やかさが漂っていた。
レティシアには、誰もが持つとは限らない特別な力――輪廻転生の記憶があった。
何度も異なる人生を歩んだ記憶は、彼女に知恵と重荷をもたらした。
それでも彼女は、家族やエマの支えの中でその秘密を受け入れて生きてきた。
「お嬢様がどのような運命を背負っていようと、私にとっては関係ありません。ただ、私はお嬢様のために生きると決めています。」
エマがそう告げた日のことを、レティシアはふと思い出す。その言葉は彼女の心に深く刻まれ、今も大きな力となっている。
馬車の外には、北国特有の冷たい空気が広がっていた。レティシアはその景色をじっと見つめながら言葉を紡ぐ。
「私は、この地で新しい未来を作るつもりよ。どんなに厳しい場所でも、ここで本当の幸福を掴みたい。」
その言葉にエマは力強く頷き、言葉を返す。
「お嬢様がどこに行かれても、私はその未来を共に作ります。」
馬車の揺れが止まりかける。窓の外には、北の果てに広がる広大な土地が見えた。その光景を見つめながら、レティシアは静かに呟く。
「ここが、私の新しい始まりね。」
冷たい風が吹き抜ける中、彼女の決意だけが暖かな光となり、大地へと染み渡っていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 16:00:00
16803文字
会話率:45%
俺はパッと見陰キャ・運動それなり・勉強できる・人助け癖のモブCの「七瀬優真」である。
そして、俺が通っている高校である帝都高校には、文武両道・清楚・顔良し・性格良しの完璧美少女「花城凪沙」がいる。
ある日、その花城凪沙に呼び出されて...
「あの、私の偽彼氏になってくれませんか?」
と、言われて...
「あの、本当に、人助けだと思って...お願いします!」
と、頼み込まれて偽彼氏になってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 14:28:09
24126文字
会話率:66%
虫嫌いな元お嬢様が手違いで不良校のトップになりました。早速辞めてしまいたいです。
※大幅に加筆修正していくなろう版です。たくさんの青春と胸キュンをこれでもかってくらい詰め込んでいきます。よろしくお願いいたします。
最終更新:2024-12-13 12:00:00
83576文字
会話率:53%
超ドMの私(神威蓮)はちょっとやそっとのS属性からのイジりには満足しなくなってしまった!!そんなとき神からのお告げが!!『異世界に超ドSがいます。見つけてみては?』ノッた!!!即決した私が気が付いた場所は剣や魔法が当たり前のように存在して
いる異世界だった。そして私の身分は、なんと『奴隷』!す、素晴らしい!どうか未来に出会うご主人様!私をイジメてください!
しかし、なかなか期待通りのS属性に出会えずにいると周りから私を見るめがだんだん変わっていく。ついには『奴隷』剥奪されることに!ちょ、待って!私は『奴隷』でいたいんです!!さようなら『奴隷』生活……そして新たにはじまるのは『お嬢様』生活だった。お嬢様だと!?嘘でしょ!?ちょ、神様!ヘルプミーヘルプミー!ドS様はいつになったらあらわれるのよ!?
超ドMが異世界に連れられてドSを見つけることができるのか!?そして新たにはじまる『お嬢様』生活とはどうなってしまうのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 11:10:45
317703文字
会話率:51%
「皆様初めまして、わたくし、悪役令嬢ですの。 ──とはいえ、すでにネット小説界では、乙女ゲーとか転生者とかボッチとか海兵隊とかの悪役令嬢がてんこ盛りで、ゲシュタルト崩壊しそうですわね♡」
「……お嬢様が、大変失礼いたしました。
私はお
嬢様付きメイドの、メイ=アカシャ=ドーマン、略して『メイ・ドー』でございます。
このたびは何とあのネット小説界随一の天邪鬼作家881374が、よせばいいのに満を持して、王道中の王道の『悪役令嬢』ものに手を出してしまい、
「俺様がやるからには、『悪役令嬢』作品に革命を起こして、『悪役令嬢』を独立したジャンルに昇格させるのはもちろん、『小説家になろう』というサイト名自体を『悪役令嬢になろう』に変えてみせるぜ!」
──などと、頭のおかしな決意表明をしておりますが、読者の皆様におかれましては、何とぞ生温かい目で見守っていただきたく存じます。
それはともかくとして、ネット小説界に新風と衝撃と失笑をもたらす(予定の)本作、短編連作シリーズ『わたくし、悪役令嬢ですの!』は、これまでの『悪役令嬢』作品の枠を超えて、王宮ロマンス、学園ラブコメ、ファンタジー、異世界転移、異世界転生、SF、ミステリィ、冒険、異能バトル、ヤンデレ、ツンデレ、GL、BL、追放、ざまぁ等々と、ジャンルを問わず文字通り『何でもアリ』をモットーとして参ります所存でありますので、どなた様も御一読のほど、どうぞよろしくお願いいたします」
※この作品は『カクヨム』様においても同時に公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 09:23:38
7669181文字
会話率:86%
僕こと鏡池潮は、歴史ある旧家の双子の姉妹に仕えるいろいろと訳ありの高校一年生であり、昼間学校では妹君の『ツンデレお嬢様』天堂日向に顎で使われ、夜は夜で一緒に暮らしている姉君の『ヤンデレ巫女様』天堂月世のお世話で忙殺される毎日であった。
特に気苦労が多いのは、数百年の歴史を持つ天堂本家の『遠見の巫女』の後継者である月世が、その世間知らずの奔放さから十七歳にもなるのに僕にスキンシップをしてきたり、すぐに裸になったりすることなのである。
こうした様々な問題があるとはいえ、美人姉妹の守り役としての奉仕の日々は、僕にとってそれなりに『愛すべき日常』であった。
しかし、そんな微妙に保たれていたバランスを崩し、三人の関係に亀裂を入れたのが、日向のクラスメイトの久我山夕樹であって、どうやら彼女は姉妹の間に隠されている秘密をつかんでいて、わざと僕に言い寄り、嫉妬深く直情的な月世を煽り巫女としての強大な異能の力を発揮させようとしたり、さらに自らの親友であるはずの日向のことも容赦なく揺さぶってくるのであった──。
※この作品は『カクヨム』様のサイト上においても公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-16 20:00:00
80374文字
会話率:42%
ある日突然「実は私は未来から来たあなたの娘なの」と告白してきた、生徒会長にして生粋の名家のお嬢様の上級生。何と彼女には開発されたばかりの『精神体型タイムマシン』を使ってやって来た、僕と会長との娘の魂が憑依していると言うのだ。
品行方正だ
った生徒会長がまさしく娘そのままに僕にじゃれついてくる姿に学園中は騒然となるが、夏休みに突入するや今度は我が物顔で僕の家に入り浸り、隙あらば過激なスキンシップすらしてくるようになったのである。
そのうち何と幼なじみや従妹やクラス委員といった以前から親しかった女の子たちまでもが未来の僕の娘の魂が憑依したなどと言い出して、苛烈なる『父親』争奪戦を展開し始めるのであった。
果たして彼女たちはただの妄想癖なのか、それとも自他の生死を懸けてまで闘い合わなければならないほど、何らかの重大なる使命を帯びておのおの『別々の未来』からやって来た、本物のタイムトラベラーなのか⁉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-12 20:00:00
76145文字
会話率:48%