新宿のとある学校に通う、高校二年生の女子、最寄田静香。
彼女は高校生になってから、次々と不運や不幸に見舞われて、思い悩んでいた。それでも進級を果たした彼女は心機一転、新たな心持ちで学生生活を送ろうと決めていた。
そんな彼女の下に、イケ
メンだが、エキセントリックな青年たちが次から次へと声をかけてくる。普通ならば喜ぶべき、歓迎するべき事態ではあるが、ふたを開けてみると……!?
ごく普通のJKが奮闘する戦いの日々が幕を開ける!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 13:25:46
46234文字
会話率:78%
某所。任務中に捕らえられてしまったエリートスパイ、エージェントシックスは眠ることも許されず、拷問を受け続けていた。
「ぐっ!」
「もういい、やめろ」
「フーッ! フッー! フッー!」
「さすがはエリートスパイ。もっとも、噂でしか聞い
たことがなく、姿はおろかコードネームしか知らないがね。でも、君なんだろ? エージェントシックス」
「……さあね。何を言っているのかわからないけど、まず、そちらが名乗るべきじゃないかな? それとも僕もあんたの隣の男のように、女王様とお呼びすればいいかな?」
「女王様?」
「あんたがその趣味の悪いマスクを着けた男の女王様なんだろう? まったく、鼻息が荒くて敵わないよ。マスクの下に口枷を着けさせているのかい?」
「はははっ! ユーモアまである男とは思わなかったよ。君の組織はそんな訓練もあるんだね。さあ、その調子でそろそろ話してはくれないかな。君たちの計画、拠点、仲間の数と特徴、そして配置を教えてくれ」
「いいとも。でも、まずは紅茶を一杯もらえるかな。バターたっぷりにね。あとはふかふかのベッドと、ぐっ!」
「おー、ははは、慣れないことをするものじゃないな。手が痛いよ。拷問は引き続き、彼に任せるとしよう。楽しんでくれたまえ」
「フッー! フッー!」
「ぐ、ううぅぅぅ、ああああ……」
「しかし、そろそろ次の段階に移行しようか。治る怪我はここまでだ。まずは片目から……と、気絶したかな? おい、水を持ってきてくれ」
「…………仲間」
「ん?」
「……数は四人だ」
「ほう、ようやくか。しかし、言っておくが下手な嘘は身のためにならないぞ」
「……」
「どうした、続けたまえ……ん?」
「……」
「……まさか、眠っているのか?」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-15 11:00:00
2004文字
会話率:99%
やぁやぁやぁ子供たちよ。よく来たよく来た。そうそうほら、集まれ集まれぇ。
お菓子あるぞぉ。ん? いらないか、そーかそーか。はいはい、お話を聞きたいんだな? よしよしいいともいいとも。とっておきの話があるんだ。いいか? えー、むかしむかし
のこと。えーっと、えー、沼太郎いう少年がおったそうな。えー、沼太郎はなぁ、えー、え? 早く? 急かすな急かすな。まったく最近の若い子はせっかちだというのは本当だなぁ。タイパだったかな? そういう言葉があるのを教えて貰ったんだ。わしはタイ焼きパフェが食べたいのかと思って、買いに行こうかと思ったわ。
ん? はいはい、話な。えー、だから沼太郎は旅に出ました。そして夜……ある山に入ったのだ……。そこでは恐ろしい鬼たちが宴をしていた!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 11:00:00
1131文字
会話率:0%
王国最強にして唯一のグランドマスターであるテオドル(90歳)は、大往生の寸前であった。
彼の最期を看取ろうと家族が集まった時、ひ孫にせがまれて彼は昔話を始める。
「じゃあ、また昔話を聞かせて!」ひ孫が言う。「じぃじの話、すごく面白いの!」
「ああ。いいとも」彼はいい気分で言う。「秘密の話をしてあげよう」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 18:00:00
9312文字
会話率:35%
セリアは卒業を間近に控えた貴族学園に通う公爵令嬢。
卒業と共に婚約者であり、王太子殿下でもあるアーロンとの結婚が決まっており、日々胸をときめかせていた。
そんなある日の昼休み。
アーロンと食堂に向かっていると、男爵令嬢のカルメンに声
を掛けられた。
「セリア様! アーロン様! こんにちは!」
「やあカルメン、こんにちは」
「こ、こんにちは、カルメンさん」
「はわぁ! 今日のセリア様も、とってもお美しいですぅ!」
「そ、そうかしら……。ありがとう……」
「フフ、そうだろう、僕のセリアは世界一可愛いからね」
「で、殿下!?」
アーロンがセリアの肩をグイと抱きながら、ドヤ顔で胸を張る。
「ええ! ええ! もちろんですとも! ――実を言うと前から私、お二人のことが推しカプだったんです!」
「――!」
「おや、それは嬉しいね」
「はい! ですから今後も、是非お二人のイチャラブを私に見せてくださいね!」
「フフ、いいとも」
一瞬で打ち解けた二人を見ていたら、セリアの中にとある想像が浮かんでしまった――。
『アーロン様、私、もっとセリア様のこと知りたいです!』
↓
『フフ、いいよ。じゃあ今度、僕の部屋で秘蔵のセリアコレクションを見せてあげよう』
↓
『わあ! いいんですかぁ!』
↓
そして数日後――。
↓
『ほら、これが八歳の時のセリアの写真だよ』
↓
『きゃあ~! 可愛い~!』
↓
『そしてこれが貴族学園の入学式の時』
↓
『はうう~! これはもう天使ですよ~! ――あっ』
↓
偶然手と手が触れ合う二人。
↓
『ゴ、ゴメンなさい! 私ったら……』
↓
『いや、いいんだ。――どうか君のことも、僕によく教えてくれないだろうか』
↓
『ア、アーロン様……』
↓
禁断の関係とはわかっていながらも、互いの若いリビドーには勝てなかった二人……。
↓
そして迎えた貴族学園の卒業式当日――。
↓
『セリア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!』
「イヤアアアアアアア!!!!」
「セリア!?」
「セリア様!?」
あまりの最悪の未来に脳が焼かれたセリアは、その場で意識を失った――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 21:03:53
3677文字
会話率:62%
無限の新エネルギー開発を目指した巨大企業が生んだのは、悪魔たちが溢れる地獄と地球の接続という大惨事だった。
俺たちの地球は地獄から溢れる悪魔たちに侵略を受けて、人類の命運はまさに風前の灯火。悪魔に従い奴らの奴隷となるか、逆らい食い殺さ
れるかの運命を遂げる同胞たち。このクソッタレな戦争で人類に勝ち目などなかった。
そんな中、俺は大悪魔を名乗るひとりの少女に出くわした。そいつは地球と地獄との接続を断つ手段があると言って、俺がそれを成すならば力を貸してもいいとにやにや笑いながらぬかしやがった。
いいとも。やってやるよ。力を貸しやがれ。
悪魔どもをぶち殺して、叩き殺して、撃ち殺して、連中を地獄に送り返してやる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 20:11:20
87011文字
会話率:62%
私たちは、一つの写真を見た
茜、一緒にまたあの頃を取り戻そう
あぁ、いいとも
最終更新:2022-02-14 00:36:13
2002文字
会話率:56%
詩を思えば、自分で書いたとは思えないことの方が多くなった。いつのまに離れていったのか、自分が離れたのか。寂しさはあるけれど、それでいいとも思っている。
最終更新:2021-05-26 15:15:19
500文字
会話率:0%
――ああ、やっと見つけた。
――我が君、どうか我を再び御身のしもべとなし、とこしえの忠誠を誓わせたまえ。
――いいとも。君の主に僕はなろう。
竜仁はある夜奇妙な夢を見た。
「おはようございます、我が君」
そして目を覚ました翌朝、布団の脇に
は鎧を纏ったすごい美少女が正座していた。
竜仁を我が君と呼ぶ少女は、どんな命令にも従うと告げる。
喜んだ竜仁は早速不埒なお願いをしようとするが……。
異世界から転生してきた美少女騎士ユリアと、冴えない大学生竜仁の主従が織り成す、愛と試練のドタバタバトル。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-03 09:50:27
127806文字
会話率:45%
星花女子プロジェクト第6弾スタート!
両極端な2人の出会い。
ゴスロリが趣味の高校2年生渡木芹菜は、ネットではイゼリアという名前の配信者。研究を重ねた詐欺メイクで身バレしないようにしながらもSNSでは人気者!
「 お姫さまになる為には
、とにかくお金がいるわ。バイトして、良い化粧品やスキンケア用品、大好きなゴスロリにもアクセサリーにもお金をかけないと!」
片や、
「将来の為にお金を貯めて、損することはありません。物にも感謝して限界まで使い込む、ちょっとやそっと壊れただけで捨てるだなんて勿体ないですよ。ほら、これだってまだ使えます」
とにもかくにも倹約、貯金!
中学3年生にして無駄遣いを嫌う少女。
やっぱり喧嘩ばかり?
でも、喧嘩するほど仲がいいとも言いますよね?
2人の関係はどうなる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-28 23:45:14
3769文字
会話率:56%
「使命とか気にせず、好き勝手に生きればいいとも」
平和の為に困難へと立ち向かおうとした少年の決意は、軽い言葉で砕け散った。
そこは死後に流れ着場所であり時には異世界とも呼ばれる極地。
自己分析平凡な少年は《七星の使徒》と呼ばれ
る平和のための英雄として召喚される。
『けど、別に今は平和!!』
問題はあるけど、手は足りてる。だから使命とか気にせず、自由に生きればと言われてしまった!
更には同じ境遇の者たちと一緒に暮らすことに。
偏屈だったり、人見知りだったりと曲者ぞろい。しかも、前世で伝説を持つ者ばかりらしい。
*実際の伝説や逸話からモデルにしてるキャラも登場。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-05 23:06:44
91303文字
会話率:41%
皆さんは覚えているだろうか?
世界を平和に導く(かもしれない)という、神の持つ伝説のチート能力、
『世界に広げよう○もだちの輪(わらっていいとも)』をひっさげて、異世界に
羽ばたいたおっさんのことを。
そして異世界無双を果たし、ハーレム
を築き上げる(妄想をした)彼のことを。
いや、ほとんど読まれてないんだから、覚えているほうがどうかして……、じゃ
なくて、覚えている方はきっと熱心な読者なのだろう。
若干、そんな彼らの現在や将来が心配ではあるのだが……。
まあ、それは余談として、これはアラフォーにして異世界に羽ばたいたおっさん
の、その後の物語である。
詳しくは前作『遅ればせながら異世界に羽ばたいたおっさんは暴れん棒将軍の夢
を見るのか?』を読んでいただければわかります(宣伝)
こちらも短編(予定)なので、気軽に読んでください。
ただし、割とお下品なので、嫌いな方は申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-18 17:19:15
30690文字
会話率:26%
よくある物語。沢山あるそんなうちの1つ。
最終更新:2018-08-05 04:34:43
2510文字
会話率:52%
あぁぁ……疲れたぁ……私、なんでこんなの書いたんだろう……?
たしか、知り合いのTwitterからその思想?政治?宗教?用アカウントに飛んで、何か言い合いになってるスレッドを見たんだっけ。
見ていて訳が分からなくなったから……じゃないや、気
分が悪くなったから、これを書いて憂さ晴らししようと思ったんだ。
どんな主張でも、思想でも、主義でも、意志でも、私は好き嫌いだけで終わりにしたいし、分からないものは分からないままでいいと思う。
考えない訳じゃないし、知らないままでいいとも思ってないけど、でも……あのやりとりは、嫌いだったなあ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-09 03:53:43
2720文字
会話率:4%
今年最後の寒い雪の日。かわいそうな少女は、がんばってマッチを売っていました。
幸福そうなひとびとは、だれひとりとして、少女に目を向けません。
少女は、焦っていました。だって少女は、ふしぎなお導きで、「マッチ売りの少女」という物語をすでに知っ
ていて――このままだときっと自分が昇天するということも、知っていました。
「マッチ売りの少女」は少女の大好きな物語でしたが、かといって、そのままの流れになっていいとも思いません。天国のおばあさんには、会いたいけど、まだ早すぎる気がするのです。
どうしよう、どうしようと思いつつも、マッチは売れず、時ばかり過ぎて、どんどん寒くなっていきます。
少女は、マッチを擦りました。ほしいものは――大好きなキャラクター。
つまり、推しでした。
★
タイトルとノリはおちゃらけてますが、その要素をばっちりと入れたうえで、しっかりと童話にいたしました。これからの子どもたちに読んでもらいたいおはなしにいたしました、もちろん、いままでとこれからのおとなのかたもです!
※「冬の童話祭2018」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-18 12:51:23
5512文字
会話率:27%
一日に十五時間の仕事をして、月収二十万円。毎食がコンビニのおにぎりの社畜生活にどっぷりとはまり込んでいた社畜はある時深夜テンションで中二病っぽいセリフを言いながらカッコいいともダサいともとられる微妙なポーズをとる。
すると、なぜか異世界っ
ぽい感じの街の中に出てきた黒い穴から首だけを出して空中に浮いていた。
その国の王子に助けられたと思ったら、いきなり追放命令を下されて、意味が分からず戸惑ってたら六十メートルの壁の上から突き落とされた。
なんとか助かった後にヤケクソになって中二病モード全開にしてたらなんか尊敬されるようになってた。
そんな元社畜の物語。
ブラック企業の犬は異世界で生きられるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-12 06:42:54
14520文字
会話率:50%
彼女は巻き込まれ過ぎている――
室町 一真(むろまちかずま)、16才。
ケンカは強いが、性格はのび太。お昼寝の時間が至福のぐーたら高校生。人付き合いは苦手だが、どういう訳か押しかけ彼女持ち。
その彼女、茗梨(メイリン)は学級委員長で、真面
目過ぎるのが玉に傷だが、そんな彼女の一生懸命な所はかわいいとも思う。
だがしかし……正義感を振りかざして、厄介ごとに首を突っ込むのは止めろ。止めてくれ。その後始末、いったい誰がすると思ってるんだ。俺は、のんびりゆったり平和な学校生活を送りたいんだっ。
そんな二人が巻き込まれたのは、化け物退治!?
……青春ラブコメのつもりが、化け物退治アクションコメディ?
(注:ぐちゃぐにょ系が苦手な方はお気をつけてお読み下さい)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-25 09:14:40
55105文字
会話率:50%
龍鳴山には、人の姿をした古龍が住んでいる。
その龍の傍らには、身の回りの世話をする少女がいた。
ある日、少女は古龍に言った。「あなたのことを教えてほしい」。
古龍は答えた。「いいとも、しかし長くなるよ」。
少女は頷き、古龍は語り始めた。
遠
い遠い昔、神話の時代の物語を……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-06 19:00:00
168256文字
会話率:18%
は? 誰しもが自分の出身県に何かしらの誇りやプライドを持っているはず? んなわけないでしょバッカじゃないの?
そんなのに意地張ってるのは男だけ。女はそんな子供染みたことに興味はない。
そう、男と違って女は大人。ガールズトークに茶番は要
らない。私たちに要るのはいつだって、恋とお花と男の悪口、ただそれだけ。
自分の県がどうとか相手の県がどうとかほんとどうでもいい。
どうでも、いい……はず。
これは前作「あ? 俺の出身県ディスってんじゃねぇぞ!」へのアンサーであり、女の醜くも美しくない戦い――――「ちょっと、私の出身県を悪く言わないで」、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-11 19:50:22
9690文字
会話率:47%
美人じゃない。スタイルがいいとも言えない。
だが。
「だいじょぶ、だいじょぶ、ね?」
俺はこの人型ジャンガリアンハムスターを、心から愛している。
不定期でなおかつ書けた分だけ随時投稿しているので、一話あたりの文字数が1000を切
る事がほとんどです。なおかつきりのいい所で切っているので、文字数の変動が激しいです。
不快に思われるかもしれませんが、正直まとめてどーんと書いたり掲載したりできる時間がありませんので、申し訳ありませんがあらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-15 23:10:48
3359文字
会話率:54%
恋愛とお別れの物語。
最終更新:2014-10-13 18:52:31
4496文字
会話率:16%