ある日、世界各地で空間に亀裂が走った。
そして、後に|次元門《クラックゲート》と呼ばれるようになった亀裂が拡大し、化け物が溢れ出した。
人類は抵抗したが人類の生存圏が危ぶまれた。
しかし、|次元門《クラックゲート》の出現と同時に
現れた超能力を持った特異な人によって人類の滅亡は免れた。
後にこの出来事は『|空想侵略《くうそうしんりゃく》』と呼ばれた。
この物語はそこから約30年後から始まる。
この世界にはただ一人の主人公はいない。全員が全員、自分が主人公の物語を持っている。
心に傷を負った青年
差別を忌み嫌い壊す青年
育ての親の意思を受け継ぐ少女
自分を何よりも信じる少年
そして、ある目的のために全てを見る者たち
全てが世界を作っている創造している。そして壊していく。自らの想いを貫くために。
群像劇です。視点が色々変わっていきます。お気をつけを。
こちらの作品は三部構成です。
第一部 幻想世界で人は夢を見る
第二部 不穏な栄光と大きな変遷
第三部 過去の大罪と新たな一歩
初投稿です。
初めてのことだらけなので読みづらかったりミスがあったりすることがあると思います。こちらも試行錯誤しながら執筆しています。もし何かあればは遠慮なく言ってください。
不定期投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 00:00:00
301231文字
会話率:38%
短編の『転生魔族姫、聖女となり追放される~聖堂騎士に救われて恋に落ちてもざまぁはしません!~』が本編となる、番外編、追加エピソードです。
本編をお読みになってからの方が読みやすいかと思います。
父である魔王視点の追加エピソードになります
。本編の追放後から、溺愛父魔王視点です。
父視点ですが主人公婚約者が最後の方でいっぱいラブな啖呵を切ります。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 21:54:41
6881文字
会話率:10%
午前零時に始まる残酷なライブ配信動画を見ていた男たちが、一人また一人と闇の中へと消えて行方不明になっていた。
勤め先がことごとく潰れる和高見愛流(わたかみ あいる)は、十二回目の就職活動の最中に、得体の知れない花の香りを漂わせた瀕死の男の
壮絶な最期に巻き込まれ、鈴の音と共に現れた長い黒髪に白いワンピース姿の若い女性の顔を見たことで、四十九日後に死ぬ〝闇香の呪い〟を受ける。
悪霊を自作の人形へ憑依させて祓う〝人形師〟と呼ばれる拝み屋・八條夜刀(はちじょう やと)と共に呪いを解く方法を探す中、スマホで男の最期を撮影していた者たちが路上で水死するという事件が起こり、同じ呪いを掛けられた人気動画配信者・零音(れのん)と出会う。
やがて戦後から昭和に掛けて行われ、闇に埋もれていた凶悪事件が露になり、関係者が次々と死亡していく。
はたして二人の解呪は間に合うのか。生き残ることはできるのか。
――暗闇の中に漂う得体の知れない花の香りが、男たちの理性と生命を奪う。
※WEB用加工前の作品をカクヨムに、同作品をエブリスタに掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 22:00:00
130804文字
会話率:55%
学校一の美少女、小日向絵里奈(こひなたえりな)。今まで僕と彼女の間には何のかかわりもなかったはずなのに、急に屋上へと呼び出される。告白でもされるのかと身構えていたけれど、実際に言われたのはとんでもないことだった。「私、未来の、あなたのお嫁さ
んなの!!」 どうやら彼女は記憶だけが10年後からタイムリープしてきたらしい。 そんな彼女と、僕はどう接すればいいんだ?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 17:27:32
8447文字
会話率:31%
まあ夜明け前が一番暗いって言いますし。
今が一番ひどいのかもしれませんね20年後から見ると。
キーワード:
最終更新:2024-03-03 16:55:57
922文字
会話率:0%
”加齢臭と転移する竜”の一部切り出し版です。
この初期部分は、『ほのぼの』、『日常』、『癒し系』という評価を受けているようです。
そこだけを切り出しました。
横浜在住49歳 中小企業勤務のサラリーマンだったという記憶を持つ男が、いきなり
まったく知らないところに飛ばされた直後から物語が始まります。
”加齢臭と転移する竜”は、400万文字以上あり、全編通しでは、非常にめんどくさい話なので、最初のあたりの雰囲気が好きな方向けに、初期の頃の部分だけを切り出しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 13:38:55
602484文字
会話率:8%
”加齢臭と転移する竜”の一部分切り出し版です。
横浜在住49歳 中小企業勤務のサラリーマンだったという記憶を持つ男が、いきなりまったく知らないところに飛ばされた直後から物語が始まります。
この序盤部分は、ほのぼの、日常、癒し系という評価
を受けているようです。
”加齢臭と転移する竜”は、全編通しでは、非常にめんどくさい話なので、序盤の雰囲気が好きな方向けに、序盤だけを切り出しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 17:20:12
106247文字
会話率:7%
伯爵令嬢アスーナ・ブラアランは、自己中心的で精神年齢が低くて底意地の悪いカリブラ・ゲムデス侯爵令息と婚約していた。婚約してからアスーナは、カリブラに振り回され続けて心労が絶えない。
しかし、とあるパーティーの最中でカリブラが婚約破棄を突き
つけた。その理由はアスーナの妹ソルティアと仲良くなったという理由らしい。
そこでアスーナは自由になったと思い喜んで婚約破棄を受け入れた。その後すぐにハラド・グラファイト公爵令息に求婚されて、婚約を受け入れることとなる。
だが、二人のもとにカリブラとソルティアがやってきて「婚約破棄はドッキリ」だと口にするのであった。
無神経なカリブラとソルティアにアスーナは本気で心を鬼にした。
「私の方から貴方に婚約破棄をさせていただきます」
結局、アスーナはカリブラと婚約破棄して新たにハラドと婚約することになった。
新たな婚約者と共に歩むことになったアスーナ。その一方でカリブラは……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 19:00:00
86897文字
会話率:63%
ゾイド、帝国軍の空軍機体を語ります。
後から、編集しまくります。
最終更新:2024-02-27 21:58:06
67478文字
会話率:1%
郊外の小さな町に突如として現れた大穴。直径約一キロ。外周が三キロにも及ぶこの巨大な穴は異世界に通じていた。
物語は異世界に通じる大穴が出現して、百年後から始まる。
大穴の出現した町は伊瀬海町と呼ばれ、国から異世界特区として指定され、異
世界との交流が許された特別な地区になっていた。伊瀬海町に住む一人の青年、天願等。彼は生粋のボッチであり、ボッチであることを誇りに持ち、ボッチ道を究めようとしていた。そんなザ・ボッチである彼が、異能に目覚め、やがて異世界を救うことになるとは、彼が世界を救った後も、誰も気づかなかった。それはボッチ故に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 23:52:13
2865文字
会話率:0%
王城の直ぐ裏の森の奥に住む魔女の下へ、新しい伝令係が来た。
王家から密かに直接仕事を依頼するために遣わされている伝令係のはずが、彼は彼女に向かって背後からいきなりナイフを突きつけてきた。
魔女はこの森に50年は住んでいると聞いたのに、いたの
は若い娘だから不審者と決めつけて……。
大昔にとある悪い魔女の呪いで不老不死となった女と、軍内で通称お世話係と馬鹿にされる伝令係に任命された男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 17:35:02
89294文字
会話率:39%
高校入学から10年後
社会人となって働いていた「播磨すみれ」は
ある日、異世界に転移する事に
目を開けると周囲には高校のクラスメイト達がいた
皆、20代の若者らしい服装でありながら、高校生にみえる
そう、高校入学から10年後に当時のクラス
メイト全員が異世界転移していたのだ
10年分の若返りのおまけ付きで折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 07:00:00
4470文字
会話率:20%
福島勝千代は京に来ていた。
荒廃した街並み、戦火の匂い途絶えぬ時代。
無法地帯と化した京でも、人々は逞しく生きている。
しばらくは平穏な日々を過ごしていた勝千代だが、再び目まぐるしく物騒な時代の荒波に揉まれることになる。
前作「冬嵐記」と
同じ主人公、視点固定です。
四年後からの再スタートです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 15:06:05
950747文字
会話率:23%
他人事の様に婚約破棄の言葉を聞いていたリサ。政略結婚なので、別に悲しくは無いのですが、後から取り消しは無しですよ。
最終更新:2024-02-14 08:12:30
11278文字
会話率:43%
春先は体の具合が良くなかったりする。それはそれで、しょうがないと思う。難しい季節だとしたら、どうか、後から、癒やされる季節でなって欲しい。
最終更新:2024-02-13 21:59:55
323文字
会話率:0%
震災、雨、被害が少なくありますように。祈
置いていかれる。そんな気がしていたら、ほんとうに置それから、。いていかれた。後からしか気がつけないけれど、ちょうどいい理由を見つけてくる天才だったと思う。すること、もう決っていたし、もう決っている
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 09:47:49
439文字
会話率:0%
平屋の家に憧れるのは、積み上がってゆくビルへの不安も理由にある。人は地上で生きるものだろうし。素直な目で見れば、見えてくるものがある。わかる人にはわかる。
最終更新:2022-07-25 00:01:06
540文字
会話率:0%
惑星エンドラを一年かけて周る嵐、イブキ風。
竜使いの里の民には、イブキ風に乗ってやって来る生物を狩る文化がある。
暴風の中での狩りは当然ながら危険が伴う。
13歳の少女アイシャは、本来であれば狩りに参加する年ではないが、大丈夫だと言い張り、
相棒の竜テルーと共に狩りに参加するのであった。
ありま氷炎様主催「第九回春節企画」参加作
この作品はノベルアッププラスにも掲載しております。
投稿日時企画締切より後になっていますが、ノベプラの方で期限内に投稿したものを主催者に許可取って後からこちらにも掲載しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 16:24:04
9117文字
会話率:26%
昭和30年代広島で生活する視覚と聴覚を失った二人と捨て犬ポチが、月からの神秘的な光に導かれ新たな感覚を得た後、地球に希望を通じて第二の人生を始め、戦後から高度経済成長期の日本と地球の新章を切り開く物語。
最終更新:2024-02-11 09:30:04
3126文字
会話率:16%
精霊に愛される王国ルピナスは精霊が死に絶えたナスタチウム帝国から侵略戦争を仕掛けられていた。
しかし、王立騎士団と守護団が力を合わせて防衛している中、煌びやかなお茶会が王城にて行なわれていた。
そのお茶会に出席していた貧乏男爵家ティフ
ァニーの令嬢カルセオラリア。
彼女は滅多なことでは食べられることのないスイーツを前に、家で待っている弟たちのためのお土産を見繕っていた。
その背後から迫る手に気が付かぬまま……。
後日、平民御用達の公園にある池にて明らかに高貴そうな不機嫌な男性を発見。
そーっと通り過ぎるが、犬の散歩ついでにまた様子を伺ってみると……。
「というわけで行きませんか?」
眉間のしわ、少しはとれると思いますよ?
女嫌い真面目殿下と腹ペコ貧乏男爵令嬢の勘違いし合いつつ、恋愛音痴二人でぽけぽけして始まる(?)恋!
「女性なら誰でもいいから殿下をその気にさせてー!」
陛下と殿下に板挟みされた悩める侍従の悲痛な叫びと共に見守り隊!
短中編くらいで終わる予定です、不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 09:25:57
27665文字
会話率:35%
人間と魔族が暮らし争い合っている世界。
その争いは激しさを増し、一時は両種族の全盛期の一割にまで人口が減ってしまった。
だがそれでも両者は争いを止めることができず、代わりにとある方法を取ることにした。
両種族の丁度真ん中に線を引き、許可なき
者は通ることができない絶対の境界となる、世界を分断する壁を作り出すことにした。
だが、ただ分けただけでは誰も納得しない。そのため、十年に一度、その境界を設定し直すことができるようにしたのだ。
それが、『境界戦争』。
十年に一度、各陣営百の戦士を用意し、事前にルールと賞品を決めて争わせ、勝った方が負けた方から賞品——領土を奪うことができる。そんな戦争だ。
だが、そんな境界戦争も数千年と言う長きにわたっても終わることなく続いていた。時に勝ち、時に負け、そうして戦い続け、領土を奪い合い続けた。
そんな中、一人の剣士が生まれた。剣士は境界戦争に参加し、目覚ましい戦果を残し、勝利し続けた。
その数、七度。たった一人の剣士の存在が、七度連続での人間陣営の勝利を引き起こした。
『剣王』と呼ばれるようになった剣士の勝利によって人間は魔族の領土を大地全体の三割以下にまで狭めることができ、このまま戦い続けたら遠からず人間が魔族を滅ぼすだろう。そう語られることさえあった。
だが、そうはならなかった。寿命だ。いかに剣王といえど、人間である以上は寿命からは逃れられない。
剣王は弟子や友人たちに後を託し、剣を捨てて満足しながらこの世を去った。——はずだった。
剣王の死後からおよそ三百年。なんの因果か剣王は一般人の子供へと転生したのだ。
だが、どうにも周囲の様子がおかしい。調べてみると、かつては領土を三割まで追い込んだはずの魔族が、六割まで回復していたのだ。しかも、首都だったはずの土地が魔族に奪われていた。
このままでは人間どころか、自分や家族までもが苦しむことになる。
それを防ぐため、かつての剣王は人間を救うために一度は捨てたはずの剣を再び手にすることを決意した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 07:00:00
308634文字
会話率:51%
蒸し暑い夏の夜。
幼稚園時代からの悪友二人に誘われて、俺は山の中にあるという廃墟の神社に胆試しに行くことにした。
立入禁止の看板を無視し、門や金網を乗り越え、やっと目的の場所に着いたが……
「なんだよ、ただの寂れた神社じゃねーか」
「
おっかしーなぁ」
「期待外れもいいとこだぜ」
ただ帰るのも癪にさわると、中に忍び込もうとする二人。
巻き添えで叱られたらたまったものじゃないので俺は様子見していたのだが、突然、バカ二人が泣き叫びながら神社から飛び出てきたのだ!
恐れおののく二人の姿に唖然とする俺だったが、背後から、何かとてつもない存在にがしりと肩を掴まれ、そして──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 19:33:42
5755文字
会話率:19%
暑い夏の日、部活の帰り道でアリの行列を見つけた俺は、童心に返りいたずらをしてしまう。ところがその直後から、俺の周囲に不思議な現象が起こり始める。
最終更新:2024-02-02 09:39:24
3913文字
会話率:10%