異母姉の入内に伴って「侍女」として後宮入りした杏樹。巽家の三女に生まれた杏樹は炎永国において珍しい赤い髪と翡翠の目を持っていた。杏樹が姉についてきた理由は婚約者をもう一人の異母姉に寝取られたためであった。皇帝には既に数多の妃と大勢に子供がい
るが、何故か皇后と皇太子がいない。そのため後宮では日夜女達の争いが勃発していた。しかも女官の変死が相次いでいるという物騒な状況。ある日、書庫で褐色の肌に瑠璃色の目をした失礼な少年と出会った。少年と交友関係を築いていくうちに後宮の事件に巻き込まれていく。杏樹の身を守る措置として彼女には「才人」の位が与えられた。遥か昔に廃止された位を皇帝はわざわざ復活させたのだ。妃でもあり、女官でもある地位。なのに四夫人の次の位に位置付けられ「正二品」となった。杏樹は夜伽をすることが無かったが、周囲から寵妃と思われていた。皇帝は杏樹に多大な権利を与えてゆく中、朝廷と後宮はめまぐるしく動くいていく。
他サイトにも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 07:00:00
90168文字
会話率:50%
クリスマスイブ。俳優の七瀬要が、映画の撮影のため数週間ほど留守にしていた自宅へと戻る途中、友人のアキラから電話がかかってきたため、自分はこれから、料理を作って待っているはずの半同棲中の恋人とお楽しみなのだと自慢する。だが、戻った部屋には恋人
の姿はなく、ならば同じマンション内の自分の部屋にいるのかと訪ねてみるが、不在どころか、そこにはなんと家具ひとつ残っていなかった……。
電話口で全てを聞いていたアキラは、ひとしきり笑った後「お互い近くに住んでて便利だから、恋人ごっこしてただけなんじゃないの?」などと失礼なことを言ってくる。
そんなことはないと反論し、自分がいかに恋人を愛していたかを語って聞かせる要だが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 00:00:00
26840文字
会話率:55%
公爵令嬢ナターシャ・ロフスカヤは、自分のことをちょっと間が悪いと思っている。
出先でいつも、昼食を取り損ねた平民の方に出会うためだ。
いたたまれないので、いつでも差し出せるように、侍従にお弁当を持たせるようになった。
昼食を取り損ね
た二人目に出会うようになってからは、日持ちのする焼き菓子を侍女に持たせるようになった。
「ナターシャ・ロフスカヤ!貴女との婚約を破棄させてもらう!!この愛らしいミラーナをはじめ、何人もの平民を毎日のように泣かせているようだな!!貴女のような者は国母には相応しくない!!このような婚約、無かったことにさせてもらおう!!」
ミハイル殿下の言うミラーナさんとは、先日、噴水にお弁当を落としてしまって、わたくしが代わりのお弁当を差し上げたら、泣き出してしまったピンクブロンドの髪の方と思われます。
「婚約の白紙撤回、承りましたわ!!平民の方を泣かせたのは、一部事実のようですが、責められる謂れはございません!!わたくしは、急ぎ婚約の撤回手続きに参りますので、御前失礼いたします」
婚約の撤回は、こちらにとっても渡りに船、そちらの気が変わらないうちに、手続きしましょう。そうしましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 15:00:00
4548文字
会話率:36%
俺はよく人から理想が高過ぎると言われることが多い。
実際、女性の好みについては無駄なこだわりが多いという自覚がある。
それゆえに、高2にもなって未だ彼女もいなければ好きな人もいない非リア野郎だ。
恐らく妥協すれば、俺にも彼女の一人くらいは
できた可能性がある。
しかし、妥協して誰かと付き合うというのは相手にも失礼じゃないだろうか?
そんな思いから、結局俺は妥協ができず今まで生きてきた。
そんな俺の前に、理想ドンピシャリのS級美少女が現れた。
しかし、彼女は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 23:04:27
7259文字
会話率:31%
このヒロイン、実は…結構逞しい性格を持ち合わせている。
レティシアは貧乏な男爵家の長女。実家の男爵家に少しでも貢献するために、国王陛下の側妃となる。しかし国王陛下は王妃殿下を溺愛しており、レティシアに失礼な態度をとってきた!レティシアはそ
れに対して、一言言い返す。それに対する国王陛下の反応は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 02:22:14
3411文字
会話率:68%
「アルレット・トレムレ、非道なる貴様との婚約は破棄だ!! そして、新たな婚約者をクレール・ティエールとする!!」
高らかに名前を呼ばれた彼女はどういうことかと首を傾げながら、その断罪が行われている場に向かった。そこにいたのは王子とその側近
、自分にそっくりな娘にピンと背筋の伸びた綺麗な娘。なるほど、そういうことかと彼女は納得し、手を上げた。
「御前、失礼します」
※ゆるっと設定
※タイトル、盛大なネタバレ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 15:13:39
5594文字
会話率:66%
かつて不細工だった主人公であるイケメン(俺)
しかし、女にモテたい!そう決意したハンサム(俺)は毎日努力をしまくった。
そして、ついに顔を見せる・・・失礼。表現が適切ではなかった。訂正しよう。
そして、ついに国宝級の甘いマスクを魅せるだけで
世界中の女を恋に落とせる最強の顔を手に入れた。
順風満帆でハーレムライフを過ごしていた美男子(俺)だったが、突然謎の組織に誘拐される。
抱かれたい男NO.1(俺)の目の前に現れた組織の連中は二人。
一人はボスのおっさん。そしてもう一人は秘書である巨乳のお姉さんだった。
組織のボスはこう言った「異世界からサキュバスがやってきてダンジョンを建てやがった。このままでは地球が崩壊する。あいつらを恋で手懐けてくれ!」
隣にいる巨乳秘書は続けてこう言った
「私は既に恋に落ちてるので抱いて下さい♡」
やれやれ・・・こうして俺とサキュバスの対決(ラヴ&ストーリー)が始まった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 00:35:06
16707文字
会話率:22%
彼(He)は人気絶頂のアイドル。
彼女(She)は日常に取り残された普通の女の子。
僕(You)は彼のマネージャーであり、実は…。
最高の花火大会にするつもりの彼。
最後の花火大会にするつもりの彼女。
自分と重ね合わせてしまいながらも、
見守ることしかできない、僕。
彼のプロポーズ花火は、成功するのか?
花火やレモンスカッシュの泡のように、
形を残せないものの儚さは夏に似合う。
浴衣を着た彼らの恋心も、
消えてしまいませんように…。
※このお話はmonogatary,エブリスタにも掲載しています。monogataryのお題「He&She&You」で書いたお話です。
真夏のお話を、真冬に投稿失礼致します…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 15:00:00
8572文字
会話率:24%
お正月早々に失礼致します。
阿呆な日常シリーズ第4弾です!
このエッセイは他サイトにも同時投稿しております。
最終更新:2023-01-01 00:06:05
1749文字
会話率:14%
将来の夢というものを見失ってしまった大学二年生の河館咲希は人付き合いが苦手で、友人もほとんどおらずぼっちの日々を過ごしていた。
そんな咲希はいつも通り大学の廊下を歩いている時にある落し物を拾う。
「これ、落としましたよ……ね?」
腰ま
である黒髪に相反する白銀色の睫毛、白百合色の大きな瞳。
振り返ったのは歳に見合わないほどの美貌を持った華奢な少女だった。
「…………すみません、失礼します」
少女は差し出された栞を奪うように受け取り、去っていってしまう。
持ち主に返せたことに安堵してこの話は終わったかと思われたが、昼食を食べに向かった食堂で、見覚えのある少女が不良2人に絡まれていた。
もちろん見て見ぬふりをできるはずもなく、咲希は少女を救ってしまった。
「お礼をさせてください」
それがきっかけで始まる謎の関係。
少女にあるのは罪悪感だけで、それ以外の感情なんて微塵も無かったが、それはお互い同じだった。
少なくともその時まではそのはずだったのだ。
これは、一人の少女と青年が夢をさがしに行く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 05:00:00
231158文字
会話率:46%
“中流作家”って何? という話。
最終更新:2022-12-28 13:45:51
1403文字
会話率:4%
『夜の花園~紫の石~』外伝
帝国では宰相ベッセルの謀反騒ぎの後、冥の花嫁が皇帝を嫌い自殺(世間ではそうなっている)し、皇后イレーネは離縁され彼女の侍女ツェツィーリアが皇帝に見初められ婚礼を挙げることになっていた。皇帝ナイジェルは今までの償い
としてイレーネとの関係を修復する気持ちがあったが、ツェツィーリアを心から愛するナイジェルを知っているイレーネはその関係を虚しく思い断っていた。気持ちに整理をつけたイレーネは二人を心から祝福していたが周囲からの目は冷たいものだった。自分の居場所が無いと思っているところに婚礼の祝いに訪れていたオラール王国の使者、首席宰相クロードから王国の幼い王子の教育をして欲しいと言われた。
その言いようは腹立たしいものだったが――王の子供に限らず、身分の高いものは教養のある婦人に教育を任せるのが普通だった。もちろん乳母や彼女らに任せたままでは無く、あくまでも母親の補助的存在となる大事な役目だ。イレーネは突然の申し出に驚き理由を聞いた。すると母親は既に亡く教育候補者は数多くいたがその者たちは子供より王の歓心を買う方にばかり熱心だったらしく、王は女好きで有名だが流石に後継者の教育をそのような者たちに任せることは出来ないと思っているとのことだった。多くの女達がいる後宮での寵争いに参加しない若い女性を求めているとのことでイレーネが適任と思ったようだった。
一度は断ったイレーネだったが居場所が無い今「此処で無い場所」に心魅かれオラール王国へ向かうことに決心した。しかしこれを申し出ていた宰相のクロードは二度と会いたくない失礼な男だった。役目が違うのだから四六時中会う訳では無いだろうとイレーネは思ったのだが―――
前回かなり不幸だったイレーネを主人公にしております。彼女に素敵な相手を見つけました。
今回のお相手は…傍若無人の我が儘な俺様です。えっ、いつもそうだって? いえいえ今回は冷たい男ではありません。た、たぶん…(笑) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 23:16:43
68554文字
会話率:48%
呪文を唱えるよりも、魔法の力を封じ込めた『魔石』を活用することが多くなった、そんな時代。
伯爵家の次女、オフィーリナは十六歳の誕生日、いきなり親によって婚約相手を決められてしまう。
実家を継ぐのは姉だからと生涯独身を考えていたオフィ
ーリナにとっては、寝耳に水の大事件だった。
しかし、オフィーリナには結婚よりもやりたいことがあった。
オフィーリナには魔石を加工する才能があり、幼い頃に高名な職人に弟子入りした彼女は、自分の工房を開店する許可が下りたところだったのだ。
「公爵様、大変失礼ですが……」
「側室に入ってくれたら、資金援助は惜しまないよ?」
「しかし、結婚は考えられない」
「じゃあ、契約結婚にしよう。俺も正妻がうるさいから。この婚約も公爵家と伯爵家の同士の契約のようなものだし」
なんと、婚約者になったダミアノ公爵ブライトは、国内でも指折りの富豪だったのだ。
彼はオフィーリナのやりたいことが工房の経営なら、資金援助は惜しまないという。
「結婚……資金援助!? まじで? でも、正妻……」
「うまくやる自信がない?」
「ある女性なんてそうそういないと思います……」
そうなのだ。
愛人のようなものになるのに、本妻に気に入られることがどれだけ難しいことか。
二の足を踏むオフィーリナにブライトは「まあ、任せろ。どうにかする」と言い残して、契約結婚は成立してしまう。
平日は魔石を加工する、魔石彫金師として。
週末は契約妻として。
オフィーリナは週末の二日間だけ、工房兼自宅に彼を迎え入れることになる。
他の投稿サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 16:48:27
96979文字
会話率:34%
人類が他種族の国境を侵すという事件が多発する。
獣人族の少女、メロウは人間の王国に派遣された使節団の一員として王国にやってきた。
街中を歩いていたある日、王国騎士と名乗る青年アレンに求愛をされるメロウ。
しかし、アレンの物言いにメロ
ウは失礼だと怒りを覚えた。
他の投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-19 17:27:38
2530文字
会話率:47%
「サヌキ、お前は追放だ」
A級クラン【夜の翼】の豪華なカイト専用の部屋で俺は追放を告げられる。
「……理由を聞いてもいいか?」
「何度も言わせるな。お前の作ってるあの白いグネグネが触手みたいで気持ち悪いんだよ!」
失礼な、アレはうどんという
れっきとした食べ物だ。
うどんが気持ち悪いという理由で追放されたカイトは、何かもが高いし、息苦しい都会を出て滅んでしまった地元カガワ―ル村でスローライフを決意する。だが、「サヌキ、お姉さんに黙って田舎に帰れるわけないでしょ」「サヌキ様、奴隷は主に従うもの。さあ、行きましょう」「サヌキー! うどんちゅるちゅるしたいー!」そこにはサヌキを慕う美女エルフや美少女奴隷、はたまた、都会に疲れた有名冒険者達が集まってくる。一方、サヌキを追放したクランはどんどん落ちぶれていき……。うどん職人のざまぁ&スローライフ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 12:00:00
36640文字
会話率:48%
王子との食事会に行かなくてはならなくなった聖女トレイシー。実のところ、彼女は王子の事が苦手だった。
「何とか失礼のないようにしないと……」
生中ではない覚悟で食事会に臨むトレイシーは、しかし小さなミスを犯してしまう。
「も、申し訳ありま
せん! どうか命だけは!!」
これは、心配性の聖女と、努力家の王子の話。そして、あるいは些細にして重大な話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-15 21:44:41
6016文字
会話率:49%
現代から少し先の未来。
『特色者』という異能力者が現れていた。
その中の一人、弥栄琥珀は割と平均的な能力の特色者だったが……。
ある日、ひょんな事か「あらすじなんてどうでもいいんですよ、そこの貴方。何も言わずに一刻も早く私と先輩の愛の記録を
脳に焼き付けて下さい。ほら、早く……感動にむせび泣きましょう! 人類の存在意義は先輩を生み出す為だけにあると悟りましょう! そして自分の人生をバラ色にしましょう!いいですか? この私と先輩の物語は聖書です。神話です。早く読まな」……大変失礼致しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 21:00:00
488344文字
会話率:44%
皆様お疲れ様です。
ドラティリア連邦中央部所属 元聖女のリリーナです
一斉、並びに秘匿連絡網での突然のご連絡失礼いたします。
この度、一身上の都合により大司祭を退任する事となり今回が最期の連絡となります。
本来であれば直接お伺いしてご挨拶
すべきところ、このようなご連絡となり申し訳ありません。
現在、塔に幽閉しておりますアイリス様等を除く都市のすべての魂は等しく処理し奉納させていただく予定でおります。
手順としましては領主代行に瑕疵を発生させますのでその報復行為として城壁の除去、及び魔獣による対処となります。
仮に領主代行が穏当な行動に出た場合には事前通知しましたプランBを発動、極限状態に追い込んだ都市に狂乱を起こし壊滅いたします。
都市の人々の心を慮ると忸怩たる想いもありますが、これも皆の来世の為。
すべては愛です。
別途、レポートで提出しました通りアイリス様におかれましてはカリス教の怪獣制御の基盤の一部となったディープラブの構築者であることから今後とも利用価値があります。
異論のある人は本日中に私のもとへ。
愛で語り合いましょう。
入会して以来、多くの方と関わらせていただき大変お世話になりました。
これまで至らぬ点もあったかと思いますが、皆さまの教えや人の死を通して様々なことを学ばせていただきました。
一足先に大霊界にてお待ちしております。
最後になりましたが、皆様のさらなるMP回収とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
今まで、本当にありがとうございました。
【完結済】
※この作品は「カクヨム」「ハーメルン」にも掲載しております。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 09:08:40
25796文字
会話率:37%
皆さんこんにちわ。
はじめましての方は 初めまして。そうでない方は 2度目まs..じゃなくて2
「ようこそいらっしゃいました 本日ご予約の皆さまですよね?」
受付の女性
「はい!今日はよろしくお願いします!」元気よく答える男性
「お部屋ま
で案内させていただきます」微笑む女性スタッフ。
エレベーターに乗り込む。
「今日から二泊される佐藤様ですね」
「はい!楽しみにしてました!」
部屋の扉の前に立つ二人
「それでは ごゆっくりどうぞ」
スタッフが去る 扉を開く そこには・・・
「すごい!綺麗なお城みたいな部屋!」
感動している。
ベッドルームへ続く
「これ本当にホテルの部屋なのか?」疑ってしまうくらい豪華だ。
リビングルームでソファーに座っている男がいる。
「あの~
失礼ですが、あなたも今日のお客様でしょうか?」
「えぇ 私は田中と言います。これから数日間一緒に過ごすことになりますので、ぜひ仲良くしてください」
笑顔で言う。
「わかりました!こちらこそ、どうぞ宜しく!」握手を求める。握り返す田中 男の顔には 深いシワがあり老けて見える。歳はまだ40代前半だろうか。
男が座る反対側の席に着く。
男を観察する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 20:22:56
1852文字
会話率:37%
許し許され愛し愛され育むための努力のゆくえ
最終更新:2022-11-23 12:21:54
1592文字
会話率:0%
好きな人はめちゃくちゃ好きだろうしな、気を悪くされたなら失礼、と先に謝罪するようなこと
最終更新:2022-11-15 02:34:53
825文字
会話率:0%
"同意のない愛はエゴでしかないんだよ"
怪異専門の探偵事務所で働く猫柳と橘花。そんな二人の元に訪れた一人の女子高校生の片桐 香澄は、呪われていると噂される通称《変わらない家》で行方不明となった友人を助けて欲しいという依頼
をする。しかし友人は行方不明とされていないようで──?
友人は何処にいるのか、変わらない家とは何か、二人は怪異な街を今日も歩く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 03:07:26
1758文字
会話率:42%