これは最後までかっこよく戦って亡くなった命の恩人の死に様に憧れた青年が、そのロマンを追い求める物語である。
術士事務所。
様々な魔術を扱う魔術師や術士と呼ばれる人間が所属する、所謂ところの万事屋である。
数あるそんな術士事務所の中にガン
グルフ術士事務所がある。
リーブル帝国に存在するバームントと言われる中規模の都市を本拠地とする荒事を中心に取り扱うそこそこ大規模の術士事務所だ。
リーブル帝立学校の術士科を卒業したユジンは、かつて命を救ってくれた恩人であるアイザックが生前所属していたガングルフ術士事務所に入所を志願し、無事試験を突破。
見事所属を勝ち取ったであった。
巷の術士事務所に所属する術師としては破格の実力を持つユジン出はあるが、その性格は理想の死に様を追い求める破滅的なロマン主義というイカレっぷり。
しかし彼が入所したガングルフ術士事務所も相当な変人の巣窟であった。
何の因果かユジンを初めとするイカレポンチどもが集まった事務所。
そんなガングルフ術士事務所が繰り広げるドタバタ・アクション・スプラッタ・バトル・ダーク・コメディ・ファンタジー
※結構黒い描写がある可能性が高いです。
※ブラックジョーク等の皮肉や差別的な表現があるかもしれませ。
※主人公は結構適当な性格です。言ってることが気分次第でコロコロ変わることがあります。
※クズとキチガイの成分が多分に含まれます。
※下ネタ等ちょっと下品で生々しい表現があるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 16:00:00
1141文字
会話率:0%
へたれ侯爵は幼なじみのあの娘と恋したい~激ニブの男装女子ですけどね~ の番外編です。
本編を読んでいない方でも楽しめます。
わたし、レイとアルは王国陸軍の訓練期間に入ったよ。
ところでわたしとアルが喧嘩したら、どっちが強いのかなぁ。
わ
たしは魔力が桁違いだし、アルは四属性魔法と共に剣の腕は相当だし。
喧嘩してみないと分からないね、と思っていたら、召喚してないのに神の眷属がやって来たぞ!
今回もわたわたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 06:51:12
10771文字
会話率:46%
恥目司のエッセイ6作目。
……ネタが無い事をネタになんてやってる人って相当変なな人がいるもんなんですねぇ(遠い目)。
最終更新:2023-03-24 20:53:31
1087文字
会話率:13%
ある日、村から一家が失踪した。
家は壊され相当な争いがあったものと思われる。
家主の書斎には日記が隠されており、事件に至るまでの経緯が記されていた。
これを読んだものは被害者と犯人が誰であるかを突き止めてほしい。
最終更新:2023-03-23 01:15:20
892文字
会話率:0%
この小説は0円の価値しかないが645円の文庫本相当の恐怖と136秒の暇を潰させ70秒の余韻をあなたに与える
最終更新:2023-03-18 21:35:54
748文字
会話率:0%
※BKブックス様より書籍発売予定となります。
中性的な容姿を持つBランクの冒険者であり、魔導師のレイン。
「お前が女だったらなぁ」と言われることの多いレインは、いつものようにある場所へと向かっていた。
あまりパーティを組みたがらない
レインだが、その理由は手に入れた《遺物》と呼ばれる古代の装飾品や魔道具を裏で売るためだった。
本来はギルドに報告する義務もあるのだが、こうした行為は珍しい話でもなく、若いうちからお金をためて楽をしようという目的がある。
そんなレインが迷宮で拾ったのは鑑定師でも鑑定不能な呪いを付与されたという魔道具だった。
おそらくすさまじい効果を持っているであろうそれを売ることができれば相当な大金が手に入る――レインは呪いの効果を知るためにその魔道具を自らで試すことにした。
その結果――レインは女の子になってしまったのだった。
他人からの願望をかなえる最高峰の効果と呪いにも似た効果を持つ魔道具はレインを女の子にしてその効力を失ってしまう。
かわりに手に入れたのはSランク冒険者にも匹敵する力と、地味な不運。
そして、女の子だけが入ることができる最強パーティの一角――《紅天》への誘いだった。
最強の冒険者となってしまったかわりに女となってしまったレインに降りかかる災難と、意図せずして活躍してしまうことから冒険者として頼られる存在となってしまい……?
※無双系ではないのであらかじめご了承いただければと。
強くなったけど女の子になって巻き込まれ(もしくは巻き込む)系です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 23:33:49
259458文字
会話率:39%
迷宮の管理者になるはずだった魔物――イルは、不運なタイミングで生まれてしまったばかりに死にかけの迷宮に閉じ込められ、長い年月を過ごす。ようやく地上に出てみれば、迷宮攻略など遠い昔。鉄道は走り電気も普及しつつある。そんな平和な世界だった。
それが15年前のこと。辺境の村で人間社会を学んだ彼は、今日晴れて人権を得て都会を目指す。
服を買い、住むところを探し、職を得て、生活を謳歌しようとする121歳――但し人間社会15年目の――顔は良いが頭の中はちょっと残念な所もある魔物の、生暖かい生活記。
※ 一章(15万字)まで予約済み。昭和初期+α の時代感。一話平均5千字。タイトルに*があるものは別視点 or 三人称。超遅筆につき二章更新は相当先。カクヨムとなろうで掲載。
※ 主人公は人型で、首から下は鎧のような黒く薄い甲殻に覆われ、ツノと蹄があって背中に蛇腹剣のような形の触手っぽいものが生えている魔物です。顔は人間基準で良いです。ガチの人外を求めて来たならミスマッチの可能性高し。
※ 動植物の名称・曜日・月・単位系などにおいて地球上のものを使い、天ぷら等を普通に食べます。転生転移の伏線ではなく単に設定がゆるいだけです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 21:12:04
177625文字
会話率:39%
「あなたそんなこともわからなくって!?出直してきなさいな!オーホッホッホ!!」
まわりのポカーンとした視線を浴びながら、堂々と高笑いをする。
良いのよ、これで。
だって私こそ悪役令嬢に相応しいんだから!
地方都市のよくある家庭で育った女
子高生だった私。
ある日突然親が宝くじを当て、お嬢様学校に転校することに。
そこで容姿も性格も美しい女神的なクラスメイトに囲まれて、楽しく過ごしていた。
そのはずなのに、気づいたら学校で流行っていた乙女ゲーム「マリーゴールドに恋して」のヒロインに転生していて…!?
「この女、相当猫かぶってるわね…。ヒロインなんてやってらんないわ。私こそ悪役令嬢よ!」
セレブ外交2回目の主人公が、猫かぶりヒロインを辞めて悪役令嬢として君臨すべく奮闘するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 18:42:10
7604文字
会話率:11%
私の説明をしますと、サービスロボット製造メーカー勤務エンジニアであるマスターが、その先輩社員であるグランマのためにカスタマイズした家事・介護代行ロボットです。元をただせば、彼らの過去プロジェクトの横流し品に相当し、私の存在が明るみになれば、
明確に脱税、横領、後述の器物損壊に問われる行為となります。このため、マスター、グランマの個人情報、および二人のみに起因しない私を構成する技術の由来については開示できないことを了承ください。マスター、グランマという呼称も匿名性を維持するため、お二人の特性から類似語検索により抽出したものです。あくまで、特定の個人の嗜好によるものではないことをご了承ください。また、これらの事実を踏まえた上で私にご協力いただけるかどうかは、これからお話しする内容と合わせてでご判断いただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 19:13:12
4587文字
会話率:4%
二〇一五年制作作品。
当時の私は『ゲームオブスローンズ』を視聴して衝撃を受けました。なので、相当な影響下にあったと言えるでしょう。
バハムートラグーンのような世界観にとにかくロボットが出したい。当時は人型ロボットの存在に懐疑的であり、且
つ人型にするとキャラクター性が強くなるという問題があります。
あくまで乗り物としての飛行メカとして機翔竜というものを設定しました。武装もあくまで人対人を意識して機翔竜そのものに武装をさせない方針をとっています。
人物配置についてはファイアーエムブレムを意識したような作りになっており、かなり多くの人物が登場します。
ダブルヒロイン制をとりましたが正直うまくいかなかったというのが反省点でしょうか。うまくいけば互いの個性が絡み合うのですが、逆だと打ち消してしまうという問題が起こってしまいますので……。
エンジンがかかるのに時間がかかりますが、お付き合いいただける方がおられましたらぜひお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 17:00:00
135975文字
会話率:48%
女性は《花》から、男性は《狼》から変化したという世界に来た、鈴(リン)。窮地を救ってくれた《狼》は、彼女を主とする主従の誓約を申し出る。成り行きで騎士を従えることになった少女が異世界に馴染もうと頑張ります。(R15ですが描写が出てくるのは相
当先になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 16:49:05
216403文字
会話率:33%
吾輩が世界を征服するまであと一歩というところまで来ていたのだが、憎き勇者共が大量のペットを連れて吾輩の城を攻め落としてしまったのだ。
吾輩は命からがら逃げだして城を放棄する羽目になってしまったが、ここまでくればさすがに勇者共も追ってはこない
だろう。
自らは戦わずにペットに戦闘を任せるなど勇者にはあるまじき行為である。
吾輩は残る魔力を総動員してでもこの世界で飼われているペットどもを擬人化して勇者の戦力を削いでやるのだ。
仲間のいない勇者のペットがいなくなれば吾輩が負けるはずなどないのだ。
それにしても、吾輩はいったいどこまで来てしまったというのだ。
今まで見たことも無いような建造物に息をする事すら苦痛になるような空気。
それなのに何の武装もせずに悠々と歩いている人間ども。
「もしかして、吾輩は勇者から逃げるために使った転移魔法で異世界に来てしまったというやつなのか!!!!」
どこを見ても平和そのもののこの世界は魔力を使い切っていない吾輩であればあっという間に征服出来たのかもしれない。
しかし、そんな事に気付いたところでもう遅い。
吾輩はこの世界にやってくるために使った転移魔法とペットを擬人化させる魔法で魔力はすっかり空になってしまったのだ。
再び魔法を使えるようになるまでに魔力が回復するには相当な時間がかかるだろう。
この世界には魔法という概念が無いようだし、吾輩が魔法を使えるようになるまでにいったいどれだけの時を要する事か、それは吾輩にもわからない。
「とりあえず、魔力が戻るまで大人しくしておこう」
こうして、世界各地でペットが擬人化してしまうという出来事が発生していったのである。
世界中の科学者はその原因の究明に難航していたし、神の起こした奇跡だと信じるものも多くいたのである。
今までは当たり前のように多頭飼いされていたペットたちも愛情を注ぐことで擬人化することがわかってからは一匹のペットを溺愛する人が増えていったのだ。
だが、ペットの擬人化を望まない者達は多くのペットを同時に飼い、ある程度の愛情をもって世話をするという世界が確立していったのである。
この作品は「カクヨム」「アルファポリス」「ノベルアッププラス」に投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 12:18:44
112733文字
会話率:63%
池袋のマンションの一室で遺体が発見された。
被害者は女に性転換した元男で、同じく男に性転換した元女と「夫婦」だった。
死因は不明。まるで普通に眠っているかのよう。だが目玉をえぐり出されていた。
警察は殺人事件として捜査を始めるものの、なぜか
警視庁本庁の刑事たちにやる気がない。さらには司法解剖まで遅れている。
しかも捜査の結果は……被害者は自殺、目玉をえぐり出したのは飼い猫だった。かくして捜査終了宣言。
だが、これに納得のいかない海老名忠義を始めとする池袋北署の刑事たちは、本庁にも極秘で捜査を続行し続ける。
その行く手に立ちはだかる巨大な黒い影。相当な力を持っている。国際的な陰謀の臭いも。ついには、その黒い影が暴力という形で海老名に襲いかかる!
果たして海老名の運命はいかに? 真の捜査の行方は?
自称名探偵・丸出為夫が今回も大活躍(少なくとも自分ではそのつもりだが)。しかも彼の親友と称する謎の精神科医とともに……
ぜひご一読を!
※今回は少し長いので、連載形式に戻します。
ちなみにこの作品はエブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 23:00:00
69290文字
会話率:50%
「お前たちは底辺のC組、弱能力者の集まりだ。お前らC組は卒業すると研究所で能力解明のために人体実験をされて死ぬ」
主人公たち異能学園のC組は入学早々、そんな衝撃の事実を知らされる。
鳴神日向は体の中にエネルギーを貯めて一気に放出できる
【超力】の能力者であり、
春から能力者の学校「国立異能学園」に高校1年生として入学することに。
ここでは能力の強さでA組・B組・C組とクラスが分けられており、
鳴神はA組に相当する能力だったが、手違いでC組に選ばれる。
C組に選ばれて最初のHRで担任からC組の絶望的な未来について話される。
しかしC組を救う救済措置として成績優秀者や功績を残した者に与えられる
「昇格権」なるものが用意されており、
これを手に入れれば上のクラスに上がれるということだった。
主人公率いる弱能力者のC組は、
それぞれの個性的な能力を活かし、なんとか上のクラスに上がろうと奮闘する。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 18:07:06
203237文字
会話率:32%
木村栄寿(1982年)『林崎抜刀兵法 夢想神伝重信流 傳書集及び業手付解説』大村印刷株式会社 所収の細川家の居合に関する伝書を現代語訳したものです。
英信流下村派の居合の伝書です。現在は中山博道系の夢想神伝流がメジャーですが、同門の植田平太
郎系の無双神伝抜刀術兵法も徳島や広島に伝わっているほか、いくつもの系統が存在するようです。
タイトルの流派名については、伝書によって各種名称が異なるところ、底本とした書籍名から「夢想神伝重信流」としています。
また、作者は歴史や古文の専門家でないため、相当の誤訳があるおそれがありますのでご了承ください。
なお、伝書については著作権切れと考えておりますが、問題が生じた場合は削除します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 18:00:00
21135文字
会話率:1%
一見普通の高校生、麻里マチは侍を目指している可憐な少女である。
初日の出を見ようと山を登り、新年の抱負を朝日に願った数時間後に事件は起こる。
白いふわふわとした生命体がボロボロになって倒れている所を助けると不思議な能力をマチは手に入れ
る。
メロっちと名乗る生き物を助けたマチは偶然近くに現れた少年と遭遇した際、持っていた模擬刀を間違って振るってしまい……
相当難産でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 17:11:05
6152文字
会話率:56%
中学からの付き合いである晴喜(はるき)と美英(みえ)。海鮮物嫌いの美英は、パスタの中に隠れていたイカを晴喜に……?
最終更新:2023-01-07 15:08:47
1281文字
会話率:37%
【大凶さえ逃げ出す俺の友人。思わず笑う神主】
友人に死ぬほど不幸体質な奴がいる。それだけでも相当なのだが、もっとヤバイのは奴が恐ろしくポジティブだと言う事だ…。何なの?お前…。松岡○造?!
最終更新:2023-01-03 12:38:09
4983文字
会話率:38%
突然だが麺毒才男(めんどく さいお)君は超能力者だ
。幼いころから異常なまでのめんどくさがりやなため、身の回りのことは超能力で済ませるようになってしまったのだ。
才男君「……」(コーラでも飲むか…)
才男君はなんとお金を空中浮遊させて
自販機に突っ込み、手を触れずにボタンを押し、出てきた缶を空中浮遊させて手元に手繰り寄せた。
才男(超能力使って飲むコーラはやっぱうめぇなあ)
七歳の才男君『空き缶捨てるのめんどくさい。…』
七歳の才男君『缶を超能力で空中浮遊させて捨てられたらなぁ…』
七歳の才男君『あ、できた。』
占世「あー!才男君!また超能力に頼ってるー!
もー、少しは自分の力でやるようにしないと、将来ろくな大人にならないぞー!!」
彼女は生真占世(きま じめよ)さん。才男君の幼馴染みだ。
ことあるごとに才男君に口を出してくるので、才尾男君にとっては相当うっとおしい存在だ。
才男「……」(うるせえよ…)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 08:26:59
377文字
会話率:45%
商家の生まれである「エマ = ウィルバーフォース」は、長い黒髪、漆黒(オニキス)の瞳に豊かな胸と非常に美しい娘なのだが、年頃だというのに「どうすれば強くなれるのでしょうか」といった話ばかりな上、剣の腕前も足技も相当なもの。さらに180cm
近い長身ともなれば、いかに見た目がよかろうと、縁談の話など舞い込んでも来なくなる。だがそれは、「グーベルク国で女騎士になる」という夢を持つエマには好都合であった。
そんなエマが騎士になるべくひとり向かったグーベルク国には、金の髪、子猫の青(キトゥンブルー)の瞳の、天使と見まごうばかりの愛らしい容姿を持つ騎士団長、「アシュリー = オルブライト」がいた。
160cm程度と小柄だが、剣の腕前は確かであり、軽やかな性格と口調もあって国民から大人気――なのだが。彼も国王陛下直々に「伴侶を選びなってば!」とせっつかれては、「やだ!」と断固拒否する日々を送っていた。
当然、出会うべくして出会ったふたりだが、エマにとって彼の最初の印象は「おっぱい好きのおかしな小動物」であり。アシュリーにとってのエマは、「強い人って素敵、抱いて!」と、かなり対象的。
それもあってエマは絶賛塩対応をしていたが、アシュリーの人柄や剣の腕前、城下町を騒がすある出来事をきっかけに、対応は変わっていき――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 07:14:14
119757文字
会話率:56%