試験を今日に控えた医学生の伊吹 ハナは目が覚めると見知らぬ男性のベッドにいた。彼は魔王様と呼ばれるが、どうやらハナは彼の最愛の妻ロディアの体に意識が入れ替わってしまったようだ。
魔王は奇形の者たち「ターラ」の為に国を作り、魔の者たちを支配し
ている。
もとは隣国バルラスの王の養子として育ったが、前王を呪い殺したとも言われており、遺産も領土も何も相続しなかったため、今はとても貧乏をしているらしい。
バルラスに残してきた異父弟で王弟のユシリスの要請で、騎馬民族ヘルベベスとの戦いに助太刀に行く魔王だが、その魔王を、現在の国王フォルズスは心から憎んでいる。
魔王を闇の陣営に引き込もうと狙う闇の王、闇の王女の力を呼び出して、魔王を倒そうとするフォルズスの陰謀にハナも巻き込まれていく。
邪眼と思っていた金の瞳はベーチェット病による虹彩萎縮だったと、ハナの医療知識と天然ボケでつっこんでいく、時々シリアスが崩れる展開です。
*医療物の要素があり、また、戦闘シーンや怪我、病気のリアルな描写があります。苦手な方は避けていただきますようお願い申し上げます。また大人の恋愛要素があるので一応R15にさせていただきました。
*恋愛要素はありますが主人公の恋愛ではないので恋愛ジャンルは外しました。
*『私、嘘つきだから、と彼女は言った』はアルシスとロディアの出会いのお話です。本編とはだいぶ毛色が違った作風になってしまいました。恋愛物です。よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-25 12:00:00
99093文字
会話率:44%
むかしむかし、とある国に剣が大好きな王女さまがおりました。そんな王女の将来と国の行く末を心配して今日も今日とて大臣達が顔を寄せ合い相談です。「恵まれない王女に婿の手を!」歌って踊れる必死で愉快な大臣達と「いやちょっと待てお前ら」常識人っぽい
王様に「大丈夫? みんな」屈託のない王女様。
王様の憂鬱なため息がやむ日ははたして来るでしょうか? 童話風味のほんのりコメディ。10年以上前に書いた話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-01 09:00:00
15621文字
会話率:46%
武闘派お姫様を王女様にするお話です。
具体的には内乱が起こっちゃってその原因作った兄貴と、それを巧みに利用して現国王(父親)を殺して王様になろうとした兄貴を斃して行こう!って話です。
最終更新:2016-09-29 11:21:38
2714文字
会話率:42%
目が覚めると見慣れない景色。生き残るために。語り継ぐために。始まるデスゲーム。
昔々あるところに大きな国の王様がいました。王様は人にお話するのが大好きでした。大好きな国の皆や王女様が笑ってくれるからです。あるとき王様の大好きな王女様が
死にました。王様はその日を境におかしくなってしまいました。そんなある日ぽっかりと空いた心の穴を埋めるべくある事を思いついたのです。国の民に自分が知っている中で一番良い話を聞かせるよう命令しました。王様の心に響かない話をした者は次々に処刑されていきました。
そして国に民がいなくなると次は違う場所から人を呼ぶことにしました。心の優しい王様はただ呼ぶのではなく話がない人のために語れるような体験をさせてあげることにしました。そうして王様は待っているのです。自分を満足させるほど面白い体験をしたものが自分に話してくれるその物語を...今もずっと...なーんて話に巻き込まれる高校生がてんやわんやする重くも軽い物語でーす!
自分の夢から生まれた処女作ってやつです。
基本的に擲り書きなので不安いっぱいですがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-29 18:00:00
6308文字
会話率:52%
むかーしむかーしのお話。
ある王国にとても綺麗な王様がいました。
透き通るような白い肌、たゆたうような碧い瞳を持っていました。
ある王国にとても優しい王様がいました。
国中を常に見守り、国民全員を慈しみ、慎ましやかに暮らしていました。
誰からも愛され、そして尊敬された、ふたりの王様です。
ただ、ふたりの王様には決定的な欠点がありました。
綺麗な王様は、笑顔の裏に常に腹に一物抱えた、腹黒王様。
優しい王様は、フォローのしようがないほどラスボス感の否めない、醜い身体を持った悪役王様なのでした──────
そしてやがて、ふたつの国の王様は『精霊王』と『魔王』と呼ばれるようになりました。
それはまだ、善と悪、剣と魔法、そして人と魔物が隔たれていなかった頃の話。
荒野に倒れた幼い王女と、魔王の親友の冒険の話。
*この作品は、小説カキコさんでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-22 15:00:00
5523文字
会話率:31%
「空が見たい」
一人の青年がいた。誰にも群れることなく、『孤高の王様』と言われる青年が。
「私は強くなりたい」
一人の少女がいた。『弱虫王女』と呼ばれ、周りから拒絶された少女が。
だからこそ、似た者同士は言う。
「お前を強くしてやる」
「あ
なたに空を見せたい」
その日、古くから続く儀式において、後に『最強』と呼ばれる王女と従者が生まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-16 00:09:21
2566文字
会話率:21%
魔王様「そうだ、四天王を作ろう!」
大臣「おk」
最終更新:2016-07-23 21:29:03
9987文字
会話率:60%
ほんの三年前まで、魔界には魔王が存在し、民の命もなんとも思わない残虐な政治が執り行われていた。
しかしそれは三年前の話。
大臣や民衆にクーデターを起こされ、魔王の血を引く一家は魔界から科学の世界・現界へ追放されてしまったのだった。
ーーそして現在。
わがままで自分勝手で無職の父・鬼灯(元魔王様)、献身的で皆に優しいかと思えば金銭のことになれば豹変する母・棗(元魔王妃)、ヒーロー特撮で魔王の行く末を研究している天才少年の弟・紫苑(元魔王子)。そして、一番の常識人で勝ち気なツッコミ役の姉・萌黄(元魔王女)。
四人は郊外のアパートで超ビンボーながら平和な生活を営んでいた。
だが、魔王を倒す役目をもち、勇者四人衆と呼ばれる末裔たちが萌黄たちの学校の転校生として現れ、事態は一変。
手段を問わず襲ってくる彼らに対し、魔王一家は平和な暮らしを取り戻すため、戦いを余儀なくされる羽目に……。
※「Eエブリスタ」「カクヨム」でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-11 13:16:05
123651文字
会話率:48%
どこかの国の王女様になりました。普通の会社員(幼稚園の保母)がいきなり白雪姫のお母さん!?しかも、憑依原因が白雪姫のイジメによる自殺かよ。…ところがどっこい、元々の女王様の自殺によって王様は私を溺愛するようになった。白雪姫、ざまー。
最終更新:2016-06-29 19:27:30
5605文字
会話率:32%
呪いを解き、ガマガエルのような醜女から月の女神もかくやというほどの美女へと変貌した王女・アリシア。呪いが解けてからというもの、“月神の姫”と謳われるようになり、王位と彼女を手に入れんとする男たちからの求婚が絶えず……「振っといて今さら何言
ってんだ! お前ら顔しか見てないのか!!」という言葉を呑み込む毎日だ。
男たちに見切りをつけたアリシアは山のような求婚者を蹴散らし、「もう私が女王になる!」と宣言して王太子位に就いた。女王が立ったことのない国では未だ王太子といえど苦労は絶えないが、友人たち(ついでに父親)の支えもあり充実した毎日を送っている。
そんなある日、婚約者の一人くらい決めてくれと頼み込まれ(※男たちから)、勝手に婚約者候補まで決められて断りきれなくなった彼女のもとに幼馴染みの隣国の王子がやって来て――?
元・醜女の鈍感王女×素直になれない幼馴染み。
※短編「誰か王様になりませんか?」の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-15 00:00:00
8503文字
会話率:46%
アリシアは国一番の醜女と言われる王女。
母親を早くに亡くした一人娘の心配をした、アリシアの父である国王はある触れを出した。そのせいで、苦労する主人公の奮闘記。
最終更新:2016-06-06 00:00:00
7481文字
会話率:45%
人と魔族がいる世界、お互いに干渉せずに生きてきた彼等だったが魔王が人間に恋をした。
魔王は白昼堂々の誘拐を決行する。
人と魔族お互い相容れない関係の二人は分かりあえるのか?
最終更新:2016-06-03 22:49:50
17514文字
会話率:51%
大きな国の王様が、王子さまの花嫁選びをすると決めた。それは、騒動を巻き起こす。
最終更新:2016-05-17 11:43:27
359文字
会話率:43%
王様一家が越してきた!王女の美少女っぷりに戦争勃発!?
民主主義は争いを止められるのか!?
最終更新:2016-05-08 19:07:34
3369文字
会話率:50%
何でも器用にこなしてしまう魔王様は、今日も暇です。今日の暇つぶしは、何をするのでしょうか?
最終更新:2016-05-05 02:01:57
1868文字
会話率:18%
僕の名前は肥田木昴(ひだきすばる)って言います。愛らしくてプリティーな12歳(+α歳)の少年だよ。
そんな僕だけど、ある日異世界アルスギルナに突然召喚されちゃったから大変!
召喚された国の国王様に頼まれて、王国を侵略している魔王を退
治してくれって頼まれちゃう。もっとも僕なら魔王を捻るぐらい訳ないことだね。何しろ魔王なんて目じゃない最強チート魔……コホン。主人公だから、超余裕だよ。
……なんだけど、どうしてだろうね。国王も王女様も、皆、僕と一緒に召喚された義兄弟のレオン・アキヅキのことを「勇者様」って呼んでるよ。
そして僕の存在はガン無視!
もしかしてレオンの奴が長身イケメンオーラ全開の男なのがいけないのか……。
「ク、クソガ!どいつもこいつも見た目だけで判断しやがって!」
そして僕は、なぜか"勇者パーティー"中で荷物持ち以下の扱いを受けるんだけど。おまけに誰からも相手にされず、パーティー内ボッチ状態に陥っちゃうし。
挙句の果て、気の毒で可哀想な子を見るような目で僕を見ないでー!
「一体、なにが悪いの!?」
≪あなたの"性格"と"言動"と"日頃の行い"全てです≫
頭の中で妄想の妖精さんが語り掛けてきたけど、妖精さんは何抜かしてるんだろう?
「僕、悪い子じゃないよ!}
日頃の戦闘はパーティーの皆に押し付けて、その一方で薬草採取と大量のお薬の作成をしてるだけなのに。そして薬を売って金貨を大量に儲けてるんだ~。エヘヘ~、その時お金の魔力に憑りつかれた人たち(金の亡者)と仲良くしてるだけなのにね~。僕を含めて、皆目が金貨色に輝いてるよ~。
……やっぱり僕のお腹の中が本当は真っ黒すぎて、『やってることが勇者じゃなくて、魔王並に質が悪いこと』が原因かな?
僕魔王じゃないのにね~。
でも、性格は~~~。ウフフ~。
あれ?さっき言ってることと真逆になってる!
まっ、いっか。
僕の頭って3歩歩いたら何やってたのか忘れちゃう、鶏の頭にも勝てないもの。
「それに僕、勇者じゃないし!(キリッ)」
(話自体はアホに見せかけて、ダークファンタジー?もしくはブラックジョーク風味なブラックファンタジー?)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-02 17:00:00
313884文字
会話率:26%
就職浪人3年目に突入しようかという前日、アークの元に自国の王女殿下と2人の近衛騎士が⋯。騎士としては超1流、しかしその道を一度は拒絶した高学歴アルバイターが手に入れた職は一国の王様‼「帝王学とか履修してないよ⋯」そんな高速成り上がり男の運
命は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-24 22:00:00
5474文字
会話率:45%
「北の小国が魔王に占領され、若き王女が捕らわれた!」 「若いと言えば若いですね。とても」 「捕らわれの王女を救出すべく、大臣が決死の覚悟で魔王に挑む!」 「そこまでの覚悟はなかったと思いますよ?」 「たかが大臣と侮るなかれ! 彼にはとってお
きの秘策があった!」 「プ」 「果たして、王女の身は魔王の手から解放されるのか?!」 「今日も元気にお庭で遊んでますね」 「乞う! ご期待!!」 「なお、本編は都合により、あらすじと異なる可能性がある事をご了承下さい」 「……何をやっているんだ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-16 00:00:00
10955文字
会話率:34%
消えたがりの王女様と最低な王様。
最終更新:2016-02-09 21:31:19
944文字
会話率:0%
ある国に見目麗しい王女様がおりました。ですが王国には魔王の侵略が始まってしまいます。王様から苦渋の決断で王女様に覚悟が問われるのですが……。
最終更新:2016-01-30 13:05:40
5265文字
会話率:37%
眠り続ける王女。国の危機のときだけ起きて、解決していくその王女はいつしか『眠り神子』と呼ばれるようになりました。
最終更新:2015-12-25 16:52:47
7206文字
会話率:46%