「助けてください!」
雲島事件から三年後。
探偵事務所に舞い込んできた、二つの依頼。
それは宗教団体アクビスの里に、大切な人を連れていかれたという類似した依頼内容だった。
怪しさ香る依頼者、
迎え撃つは警察組織?
人知を越える神の存在
、
現る最恐サイコパス!
暗躍するのは一体誰?!
※こちら全3部作の2部作目、
1、カエルレア探偵事務所《上》 〜始まりの花〜
に継ぐ、続編になります。
※尚、物語上信仰宗教に切り込んだ内容にはなりますが、あくまで架空の話であること、決して信仰心や宗教を軽んじるようなことはありません。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 10:41:41
83260文字
会話率:60%
戦国時代にたった一晩で消え去ってしまった家がありました。
飛騨内ケ島家。
世界遺産で有名な白川郷を領していた家です。
何故内ケ島家は滅びてしまったのか?
その最後を生き残った和尚の目線で物語にしてみました。
※この話は史実を参考にしてい
ますがフィクションを含んでいます。
実際とは違うという事も多々ある事とは思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 22:44:14
4046文字
会話率:13%
都内の大学に通う、大学1年生の僕、日下部尚人(くさかべなおと)には、同じ大学の学部・学科に通う、西条志穂(さいじょうしほ)と言う彼女が居る。美人で聡明な自慢の彼女だが、僕の心は何処か満たされず、日々悶々としていた。そう、僕の興味の対象は、志
穂の年の離れた妹の瑠美(るみ)ちゃんに向いていたのだ。そんな隠れロリコンの僕と、絶世の美少女の瑠美ちゃんとの、禁断の恋路の物語が始まる…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 12:43:19
5378文字
会話率:40%
※この小説は"上海アリス幻樂団"の"ZUN"様が製作、運営が指定する管理キーワードの内に該当する『東方Project(F0004-4)」の二次創作です※
※当作品は「pixiv」「ハーメルン」にも投稿
しています※
―――何時の陽の夏だったろうか……。
偶々開いたその世界は、心無くて心許無い灰色の目をしていたが、見惚れてしまった。
きっと、それは、夢現な感覚でしかない、幻なのだろうけど……
[幻想]
多色異能を持ち合わせた青年“陽月(ひのづき)さくら”は、或る日――文字通り現実逃避という、異世界進出を果たした。
理屈や、その後の目的は無かったが、それでも尚、嫌々しく働く頭は、下向きに直向きな黄昏を止める様に、着座している階段の頂を見上げ、行く先は、神社へと足を運ばせた……。
[現実]
『東方projectの二次創作設定を幻想的に始める』が題材の、大凡原作重視の凡そ物語に構成しているつもりの小説です。
序と言っては何ですか、ラ××メなんかが主目的だったりします……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 12:04:23
469578文字
会話率:40%
隣に住んでいる隣の席の幼馴染が、ある日突然、テリジノサウルスの恐竜人間になってしまった。それ以来、全身真っ黒な恐竜型モンスターだとか、激しいバトルだとか日に日に過激になる幼馴染のアプローチとか、あるいは次々に現れる絶滅生物の力を宿した少女た
ちが主人公に襲い掛かる。尚──タチの悪い事に主人公は古生物全般と化石に興奮する、手の付けられない変態であった。
※ハーメルンでも「タク@DMP」という作者名で掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 13:19:25
128146文字
会話率:55%
地球上に人類が栄え、高度に文明が発展した現代。そんな中突如として無機物生命体が発生した。発生原因も命令系統も不明であるそれらは石器兵と呼ばれ、白い身体を寄せて進む姿はまるで動く絨毯のよう。
そして彼らは手当たり次第に街や人々を襲い、人類の
生存権を脅かし始めた。
10年後、長きにわたる戦争で壊れ切った環境の中で、人類は尚も石器兵と戦い続けている。
渚止(ナギサトドメ)は北戦線第9斥候小隊を任されている若き隊長である。好奇心旺盛、ゲテモノ好き、そんな彼は戦況の劣勢を理由に自爆を命じられてしまう。
そうして彼らは索敵機であったスパイダーという機体に乗り込み、基地奪還に向かう。
全ての隊員の命を犠牲に、止は基地を襲撃していた大型石器兵と会敵する。しかしあと一歩のところで命を落としてしまう。
本人自身も落命したと思っていた止はそれから12年後の未来で目を覚ます。羽が生えている少女スイヒ、何故か自立してカニ歩きをするスパイダー、見たことのない不思議な動植物。そして焼け焦げたスパイダーの残骸とあの日の大型石器兵。
止はかの石器兵と決着をつける決意をする。自分が一人生き残った理由を求めて。
遂に辛勝を収め、生きる目的を失った止の前に現れたのは、スイヒと死んだはずの隊員の一人、桐だった。
死んで仲間に会いに行く、と言った止にスイヒは言う。生きて会いに行こうと。
(毎日更新、全十話程になる予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 09:30:00
17137文字
会話率:38%
現代版デジタル魔術師もの。社会人として挫折を経験したちょっぴりお馬鹿なアラサー男主人公が、おっちょこちょいな精霊マエストロ・ムッシュの導きの元、魔法世界の旅を通じて、人間的にも成長していくストーリー。
最終更新:2024-09-14 00:00:00
10778文字
会話率:52%
主人公オリヴァーの妹ノエルは五歳の時に前世の記憶を思い出す。
この世界は妹の知り得る世界ではなかったが、光魔法が使えるオリヴァーのことを、きっとこの世界の主人公だと。尚且つピンクの髪は最強騎士や大魔法使いになれる色だ、両方兼ね備えた『
勇者になるべきだ』と主張した。
しかしオリヴァーは貴族。この国の貴族は冒険などしない。内心勇者なんて絶対にしたくないオリヴァーだが、大好きな妹のため、『転生者ごっこ』に付き合うことに。
妹は本物の転生者なので、このごっこ遊びが終わることは到底ない。故にオリヴァーは本物の勇者の道を歩むことに!
更にはBL好きの妹はオリヴァーと幼馴染(男)の関係を恋愛関係だと勘違い。勘違いは勘違いを生み妹の頭の中はどんどんバラの世界に……。
そんな妹の餌食になった幼馴染や訳あり王子達をも巻き込みながら冒険の旅へ出発!
勇者になんてなりたくなかったはずなのに、何故かそのチート能力で最強勇者に成り上がっていく……ちょこっと抜けた妹の異世界転生に巻き込まれた、なんちゃってファンタジーどうぞお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 20:30:47
387175文字
会話率:61%
二人の、最後の季節の物語。
最終更新:2024-09-11 11:09:28
9270文字
会話率:37%
色々あった彼と私との、いったんの一区切り。
最終更新:2024-03-08 14:05:30
9595文字
会話率:39%
人付き合いの苦手な少女が出会う、ささやかな奇跡のお話。
最終更新:2024-03-06 09:49:35
9649文字
会話率:24%
それはとてつもない速さでやって来る、怒りの戦士を乗せた地獄のキラーマシンが夜に限って恐怖に陥れる。
ハードロック、ヘヴィメタル好きなら尚更送りたい
パッと読める掌編小説になってます(^_^)v
最終更新:2024-09-10 06:07:12
2208文字
会話率:5%
「私の両親を殺したのは、『赤ずきん』だ─────」
この世界に現れたのは、御伽ばなしの世界の主人公たち〈フェアリスト〉。彼女らは皆、例外なく狂気的な犯罪者だった。
大上華怜も、そんな〈フェアリスト〉に大切な人を奪われた。そのの日から彼女
の中で燃え続けるのは、全ての〈フェアリスト〉を憎む復讐の業火だ。
華怜は復讐のためにこの一〇年間で、復讐のため、多くの力を手にした。〈フェアリスト〉を殺すための武器、警察官という立場と権力。それでも尚、彼女の復讐は叶わない。
「私には何が足りないのッ!」
そんな彼女の前に現れたのは、仇である『赤ずきん』とまったく同じ顔をした少女であり……!?
悪意に満ちた御伽ばなし×近未来ローファンタジー。目的のためなら手段を選ばない警察官・大上華怜の闘争がここに始まる!
※本作は20時、毎週月・水・金・土更新となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 20:00:00
100497文字
会話率:38%
好みのタイプの人物の指紋を収集することで欲求を満たしていた女子大学生と、女性との距離の縮め方が独特すぎる警察官が織りなす、ミステリアス殉愛コメディ。
その違和感……決して気のせいではない。
※この小説は、以前同タイトルで投稿していた
小説の改訂版です。3章ぐらいまで書き上げ放置しておりました。「復活した悪魔……」の息抜きとしてK察組織をよく調べもせず『ふわっとした構想を軽くまとめてダダダーーーっ』と、書いていたので。読み返して「ああっ、ここ違ってたー」って、(/ω\)なってました。だからって、わざわざ見に行ったりないで下さい。絶対に読まないで下さい。
※尚、作者の薄っぺらな知識を総動員して書き上げました。気軽に楽しんでいただけましたら幸いです。
※一部、センシティブな内容が含まれております。苦手な方は回避してください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 04:13:26
114652文字
会話率:32%
昭和の中学校を舞台にした、「当たり前」だ、とされることに逆らいつつも、流されてしまう、悩む十三歳から十五歳の奮闘劇です。
最終更新:2024-09-08 19:08:58
110974文字
会話率:41%
魔王キッシュは勇者ダンと相打ちになり時が過ぎた。王女エメラルディアは勇者を忘れようとするも嫌いになる前に死別したので尚更心にわだかまりがある。
王女は旅を始める。世直し旅を。気持ちの決別と国の為に。そして魔王三幹部は蘇っていた。新たな
魔王を見つけようと必死になっていた。魔王の娘たちは各地に散らばり悠々自適に過ごしていた。ある男が幹部の前に現れるまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 16:20:00
494文字
会話率:65%
西園寺孝充(さいおんじ たかみち)は高尚な苗字とは程遠い苦学生だ。
連日バイト漬け毎日の唯一の楽しみは、帰り道が同じ隣のお嬢様学校で名高い百合園学園の毒姫、如月愛良(きさらぎ めら)と一緒に帰宅すること。
分かるのは彼女の名前とあだ名、波長
が合うってことくらい。
ヒモになりたいという冗談も気兼ねなくできるほどの友人関係は彼の夢の感想から急に一変する。
『夢で見た物はどんな形であれ必ず叶う———』日常であんまり役に立たない能力がある彼からのなんの気なしの一言。
「夢の中でキスされて告白されたけどさ、思い出せないんだよー! ちくしょー!」
「……今、どこにいらっしゃるんですか?」
その一言がきっかけで家にやってきた彼女にはもともと思うところがあったらしく———?
スマホの機種変から始め、その果てには……
「ヒモにさせていただきます。文句は受け付けておりませんので———」
ガチ恋理論を振りかざし、養うと宣言してきた。
今まで類を見ないリアル赤スパ物語が、ここで幕を開く———!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 11:48:47
85365文字
会話率:57%
嫁と子供3人、他人から見れば恵まれた家族だと思うだろう。 しかし俺は不満を感じていた、綺麗でこんな俺にも優しい嫁に同じく俺を大好きな子供、俺の方に問題があった。 俺はいつしか1人になりたいと考えていた、そしてある時タイムリープしてしまう。
最終更新:2024-09-07 17:15:45
30073文字
会話率:65%
――じゃあ君は……何のために刀を振るうの?
一年前、三年間仕えていた主に言われた最後の言葉。
その言葉を抱えながら主人公――風見隼人は平凡な学園生活を送っていた。
そんな彼の元に届いた一通の手紙。
差し出し人は彼の元主である次
期大和城城主――御門紅葉。
辞めても尚彼女の命令に背けない隼人は友好国の留学生――アリシア=オルレアンとの親善試合に臨む。
一時的に返された矜持無き愛刀。
勝負の最中に他人を斬ることを躊躇い。
勝負を終わらせるために相手の武器を壊したことで親善試合は決着。
『金輪際関わることのない相手』
そう思いアリシアを武舞台に置き去りに。
これで幕引きかと思われたがその翌日彼の一人暮らしの家に現れたのは何と昨日負かしたアリシア本人。
「不束かものですがよろしくお願いします」
武器についていた王家の紋章が入った装飾品を壊したことでしきたりにより強制婚約?!
外堀を完璧に埋められたことで逃れられない隼人は渋々承諾することとなった。
自分の人生に意味を見い出せなかった少年が自分の人生を変えられないと思い込んだ少女を救う恋愛物語。
悩み、苦しみ、決断した想いが二人を強く結びつける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 14:20:59
46556文字
会話率:50%
簡単な潜入捜査の筈だった。
都市警察特殊犯罪捜査課、通称「怪異班」所属の遠鳴尚登は、絶体絶命のピンチに立たされていた。
——汝、我と契約せよ。さすれば助けよう
どこの何ともわからぬその声に、戸惑うも、迷っている暇などなかった。
「契
約するから助けろ!!」
それが始まりの合図。
尚登が命を託した相手は、かつて魔王と呼ばれていた異世界の放浪者の右腕だったのだ――。
(以下、ネタばれあり)
魔王ヴァルガ(の右腕)と契約を交わした尚登は、魔素の代わりとなる「負のオーラ」を集める手助けをしながら、ヴァルガ(普段は腕輪に擬態)と行動を共にする。
ヴァルガを追って異世界から来た勇者リディはヴァルガへの片思いを爆発させ尚登(ヴァルガ)にまとわりつく。
ペアを組んでいる、上司、安城ミサトにヴァルガのことがバレないよう注意を払いながら、尚登は未解決事件に挑む。
豪邸の庭に咲く花の下から出てきた複数の死体、雑居ビルの地下駐車場に置かれた首なし死体の謎、リディ誘拐事件、とある村での神隠し、など、ヴァルガの未知なる力を借りながら事件解決に奮闘する尚登は、一緒に過ごすうちヴァルガに心を開いていく。
そんな中、輪廻病棟の幽霊事件でヴァルガはかつての恋人の魂を持つ人間を見つける。死を迎えるその魂を救うことが出来ず、ヴァルガは姿を消した。
要人の娘キャロルを護衛する任務のため、安城ミサトと夫婦を装うことになった尚登。ヒーローショーの途中で、キャロルが裏組織の人間に誘拐されそうになる。安城と二人、駐車場に駆け付けると、キャロルは「ヒーローが助けてくれた」と二人に説明。彼女を助けたのは、人の姿になったヴァルガだった。
尚登の元に戻ったヴァルガは、完全体になったことを告げる。
人と深い繫がりを持たずに生きようとしていた尚登は、ヴァルガへの執着に悩むが、ヴァルガは優しく「誰かと共に生きればいい」と諭す。
今も尚登の部屋には、魔王の右腕が鎮座しているのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 19:20:00
136551文字
会話率:52%
記紀神話の素戔嗚尊(すさのおのみこと)さまのエピソードって救いがない。だって、畦を埋めたり、堆肥を畦に流したり、機織りの女官にドッキリ仕掛けて女官は下腹部をついて自死――怒った八百万(ヤオヨロズ)の神々は、素戔嗚尊さまを神さまの力の源であ
る爪と鬚も抜いて葦原中津国(アシワラノナカツクニ)に追放する。しかも、私財没収もして。
追放された先では、みんなを困らせている八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を女装とかして酒に酔わせて謀殺する――なにその更正しました的なアピール? 高天原(タカマノハラ)でのヤンチャぶりで犠牲者でてるから。消えないからアヤマチ――どのあたりが貴いのさ? ご利益ゼロじゃんか。
そもそも、ヤマタノオロチって、ホントに怪物? 暴れ川とかじゃないの? 暴れ川を開拓したとかじゃないの? 畦に肥えって、トライアンドエラーな農業的な試みじゃないの?
女官の事故のような自己死は、なんか嫉妬がらみとかじゃないの? だって三貴子でしょ? スーパーお坊っちゃまじゃん。競争倍率、高そうじゃん。
こう考えると、記紀神話のすべてが疑わしい。よし、再構築だ。
天照大神(アマテラスオオカミ)さまは、ヒキコモリなイメージが染み憑いている――そんなわけがない。太陽が弱いわけがない。よし、残念な感じの脳筋(のうきん)にしよう。
月読尊(ツクヨミノミコト)さまは、やたらとミステリアスでクールなイメージが染み憑いている。よし軽いチャラ男で悪知恵が働く感じにしよう。
素戔嗚尊さまは、マッチョで破天荒なゴッドが染み憑いている。ならばショタだ。お姉ちゃんに似たショタだ。口調は『ですます』だ。一切の粗野を排除しよう。尚且つ闘えるけど戦わない――なぜなら、無駄だから。無駄が嫌い――よし吝嗇家にもしてしまおう。
さぁ、神さまが引きこもる神話を再構築してみよう!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 18:00:00
62231文字
会話率:50%
暦が新たに『星暦』と名を変えてから、二千年近くの時が流れた現代。
災害と公害により生物は死に絶え、世界は既に滅んでいた。
だがそれでも尚、人類は滅んでなどいなかった。
巨大な壁により外部と隔絶された尖塔都市――ヒュペルボレオス。
人類最後の砦であり国家である其処は、発達した蒸気機関技術によって常に光で満ち溢れ、人々は自由に空を飛ぶ術を手にしていた。
そこでは全てが手に入り、あらゆる幸福を感受できるという。それはまさに楽園だった。
されど楽園を運営する人工知能、『マニトゥ』は警告する。
「馬鹿だねぇ。楽園なんてものが、本当にあると思ったのかい?」
これは、復讐と断罪の物語。
然して心せよ――青空を見てはならない。
* * *
第一章 青空謳歌・完結
第二章 憧憬迷路・開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 21:55:11
506434文字
会話率:23%