吾輩は《動く白骨(スケルトン)》である。名前はまだない……。「お前は9番目だから『ノノ』な」。あ、いまダンジョンマスターから安直な名前が付けられました。ということで吾輩の名は『ノノ』です。今後ともよろしく。「……なんか妙なスケルトンだな。鑑
定は……『特殊個体』? 先天スキル『自己再生&自己修復(小)』ねえ。レアな『特殊個体』は儲けものだが、最弱のスケルトンではなぁ。スキルともどもマシな程度だな」ということで、ダンジョンの第一層の衛兵となった吾輩。定期的にやってくる冒険者たちと戦ったりして、徐々にレベルを上げていたのですが、そんなある日、ついにやってきました、魔王を倒す旅の途中の『勇者』御一行様。なんで来るんだ、こんな十把一絡げのダンジョンに!? 当然、鎧袖一触の同僚(?)をよそに、仲間の《スケルトン・ナイト》セストを相棒に、ノノの生き残り(?)をかけた逃亡が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 22:36:07
77264文字
会話率:34%
「悪いが君には出て行ってもらう」
ありがちな異世界集団転移で勇者として召喚された一行。ある日、戦力外を通告された主人公は国外退去を命ぜられ、ついでに同じくヒキコモリをこじらせた召喚勇者とともにお払い箱になる。だが、これが【貧乏神】のスキルを
持つ主人公と、脱げば脱ぐだけ強くなるヒロイン(ヒキコモリ)の英雄譚を彩る第一歩となるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-09 20:03:29
14437文字
会話率:30%
白い死神と呼ばれた少年は6体の魔王を倒すべく、再び戦場に赴く。
勇者一行対魔王軍の最終決戦から早2年。
勇者一行は魔王軍に敗れ世界は混沌の彼方へ陥っていた。
そんな中、元勇者一行の白い死神ことシルヴァ・ライズは魔王軍に敗れ死にかけていた
ところを救ってくれた命の恩人のキャラバンの用心棒をしていた。
ある時、魔物が増えてきたことによって西の王国のある人物に救援を求めに行くことになる。
そして、王国での事件を境に彼は再び魔王を倒すことを決心する。
選ばれし異能の力を持つ者の白熱する闘いが今幕を開けるーー。
PS 書くの遅いですが、必ず完結させますので、温かく見守ってやってください!
あと、感想レビューなどよかったらよろしくお願いします!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 13:00:00
96406文字
会話率:56%
「俺が……死んでる……?」
俺の名はイオン。貴族なのに『天与』――才能がないせいで虐げられてきた。ある日魔族に襲われた幼馴染のリズを助けようとしたんだけど、返り討ちにされたっぽい。目の前には俺の死体。
いや、え? もしかして俺、幽霊にな
ってる!? なんで!?
『だからね、イオンの“天与”は“幽霊化”だった、っていうことなんだよ』
と知った口を利くのは俺の愛剣ファム・ファタール。いや死んでからじゃもう遅いってお前今喋った!? いや、もう訳分かんねぇよ……。
時を同じくして動き出す魔王軍。それに対抗するかの如く、五人の少年少女が魔王を倒す『天命の戦士』として神に選ばれる。その中には――なんとリズの姿が。
いや、待てよ。俺は幽霊。誰にも見えない。そんでファムを使って物を斬ることができる。これ、魔王倒せるじゃん! よし魔王、覚悟――あれ? 斬れない?
「どういうことだよ! もっと気合い入れろよファム! 固くなれ! 限界を超えろ!」
『人のせいにしないの! イオンがへっぽこだからでしょー!? そっちこそもっと腰入れてよ!』
魔王、強すぎて斬れませんでした。マジふざけんな。
でも、決めた。リズを守るため、『天命の戦士』御一行を陰で支えてやるよ!
俺は幽霊だけど、大切な人を守る騎士になる。
そう――『幽霊騎士』なんて、カッコよくね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 00:01:09
554256文字
会話率:35%
辺境の村から選ばれた勇者、異世界から召喚された聖女──魔王を斃し世界を救った彼らの功績は、王太子とその婚約者により奪われる。引き離され幽閉された二人への救いは、あまりにも意外な方向からもたらされたのだった…。
タイトルが全てです。描写はない
ですが物騒な話題がちらっと出てくるので、念のためR15をつけました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 19:29:02
14811文字
会話率:30%
平凡な学生、笹原瑞希は毎日つまらない日々を過ごしていた。そんなある日、ハマっているゲームを起動すると意識が曖昧になる。目を開けた彼女が見たものは、さっきまさに開こうとしていたゲームのままの世界だった。
「大丈夫?危ないよ?」
そんな世界で彼
女を待ち受けていたのは心優しい旅人一行であった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 08:30:00
15984文字
会話率:83%
魔王が倒され、封印された。
勇者リゲルは、仲間と共に勝利の喜びを分かち合う……はずだった。
「500年後の未来で魔王が復活しました。リゲル様、どうかお力添えをお願いいたします」
突如現れた自分の子孫を名乗る魔法少女、オリヒメによって連れ
てこられた500年後の世界で、勇者一行は、再び伝説となる……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 16:43:29
4280文字
会話率:59%
エマール王国の先代国王一行は、各地で起きている堕人頻発事件を調べるため冒険の旅に出る。
堕人の特徴は、ある人間王国の魔力回復ポーションを飲んだこと。
一行は、黒幕を引きずり降ろす為に前進する。
チビエマ→イケメン人間バージョン。
チ
ビエマ諸国と人間の冒険者ランクは違います。
完全無欠の小人いざ行く!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 22:11:56
3830文字
会話率:47%
小人とエルフの亜種。
チビエマに今回、クオレスフ聖王国の記者一行は取材に同行しました。
我々クオレスフ聖王国のセイビト達は、チビエマをルーツにしたチビエマ亜種です。
祖先のルーツそのままを保つチビエマ王国に取材申請をした所、遂に許可が
降りました。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-13 21:52:53
374文字
会話率:0%
──ここは『噂や伝承が具現化する世界』。
人智を超えたものはその力によって具現化され、現世へ現界する。
そして、その力により世界には古来より"|祟魔《すいま》"と呼ばれる妖魔奇怪が蔓延っていた。
それらを祓う
のは、"|代報者《だいほうしゃ》"と呼ばれる神に使える者たち。かの陰陽師・安倍晴明や邪馬台国の女王であり巫女であったとされる卑弥呼もその1人。そして、今日その役目は神に仕える神職たちにあった。
彼らは現世に干渉することのできない天界に住まう神達に代わって、森羅万象を見通す目"|霊眼《れいがん》"、浄化作用を有する"|祓力《ふりょく》"、浄化作用を有する異能力・"|祓式《ふしき》"と呼ばれる力を使い、日夜祟魔を祓っていく。
そして、7月上旬のある日、代報者の1人であり、代報者を育成する大神学園1年生である|北桜秋葉《ほくおうあきは》とその一行はとある依頼を受けることとなる。
この作品はオリジナル小説の番外編です。
また、本作品はフィクションであり、現実のものとは一切関係はありません。
これを読んで気になった方は是非本編の方もよろしくお願いします!
本編はこちらから↓
カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16818093084208450223
小説家になろう
https://ncode.syosetu.com/n2668jm/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 17:52:20
11964文字
会話率:58%
異世界に転生したディーターは、大地を割って捕まって、何やかんやあって勇者一行のメンバーになった。
しかし筋肉だけが取り柄のディーターは、勇者一向では浮いていた。と言うか、勇者の為のハーレムのお邪魔虫だった。
新たな仲間の加入で、いよ
いよ居場所が無くなるディーター。
しかしディーターの運命は、とあるお肉との出会いで豹変する。
筋肉と肉で解決する、ファンタジーギャグコメディ。
R15は念の為折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 12:00:00
20028文字
会話率:26%
一人は疾風の速さを、一人は全能の知恵を、一人は比類なき力をーーー、
魔王を倒すための冒険のさなか、勇者ロックとその仲間たちは、聖女からの祝福を授かるが何かがおかしい・・・。
誰も手にしたことのない程のほどの速さ・知恵・力を手に入れたのだ
が、その代わり可哀そうなほどに、体の機能の一部が衰えてしまったのだ!
呪いともいえるようなこの力をどうにかすべく行動する勇者一行だが、他でもない聖女からその衝撃的な事実が告げられる!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 16:06:01
6510文字
会話率:25%
異なる世界、ハイダルク王国。
世界の中心に聳える『知恵の木』、その木から生まれ落ちるエネルギーの塊である『知恵の木の実』——その二つを享受する勢力は『ガラムドルズ』と呼ばれ、その中心に存在するのがハイダルク王国である。
ハイダルク王国の王子
・レーデッド・アドバリーは、世界ではその姿を消しつつある錬金術の才能があった。そしてそれこそ、王としての素質があると認められる理由でもあった。
本来であれば喜ばねばならないことだった。しかしながら、レーデッドは姉のミリアのことを思うと、素直には喜べなかった。
きょうだいとして生まれた時、片割れが王となるならばもう片方はそのブレーンであり盾として生きていかねばならないからだ。
優秀なのは、自分ではない。姉だ。
姉のミリアもまた、かつて世界を救った勇者一行の一人『守護霊使い』の力を身につけていた。
そんな中、ハイダルク城が反ガラムドルズ勢力に襲われる。
その時の少年フィードとの出会いが、彼らの運命を大きく左右することになる——。
そして、これが世界の大きなうねりの始まりになろうとは——誰も知らない。
※作者個人サイトとの並行連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 18:03:53
66159文字
会話率:48%
「今際の際だぞ」
治癒魔法士メリンダは、ダンジョンの最下層で勇者パーティであるバゼット一行に追放される。そのときの彼女の呟きを聞いた者はいない。
凶悪な魔物がひしめくダンジョンから脱出を果たしたメリンダの前には、暴力的なまでの自由があ
った。なにをしてもいいし、しなくてもいい。しかし運命の手は、彼女をそのまま放り置くことをしない。
生まれ故郷に館を構え、世俗を離れて長年にわたる隠遁生活を送る彼女の前に、ひとりの人間を遣わすのだった――。
※完結まで毎日19:30分投稿。
※インターバルを設ける場合は後書きにて報告します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 18:02:13
130615文字
会話率:42%
勇者一行が魔王を討伐すべく、一年間身を粉にして働いてきたレオス。彼のモチベーションはただ一つ......愛する婚約者、エーレと結婚すること。
しかし魔王を倒し帰ってきた王都にて、勇者とエーレが結婚するために婚約を破棄しろと迫られる!
婚
約破棄を受け入れ、失意に沈むレオス。彼のもとに勇者と共に転移してきたマリナがやってきて―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 07:10:00
6357文字
会話率:39%
世界を救う勇者御一行様
行く街々でみんなに英雄扱い!
ある日のダンジョンで倒した魔物の怪しい言葉
「お前は世界中から嫌われる…」
その言葉の意味がわかるまでに時間はかからなかった。
パーティのメンバー、昨日まで賞賛していた村人、果ては魔
物まで…
世界に嫌われた勇者が世界を救うまでの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 00:12:02
27724文字
会話率:67%
魔王一行は、人族の冒険者パーティー「昊天の光」に正体を明かした。
何百年も続く魔王と勇者の戦いの連鎖を断ち切る為に協力を依頼するが、水面下では既に何者かが動き始めていた・・・
最終更新:2024-10-09 17:04:12
36223文字
会話率:46%
あらゆる秘宝を集め、ついに魔王のところまで辿り着いた。アレン一行。その戦いの行く末は。
最終更新:2024-10-08 00:45:42
1198文字
会話率:22%
異世界に迷い込んだ心理カウンセラー・天野星乃に与えられた仕事は、勇者一行のカウンセリングだった!
身体の傷は治癒魔法で治せても、心の傷はそうはいかない。
異世界に存在しない心理療法の技能が、魔王討伐の裏で人知れず王国を勝利へ導かんとしてい
た!
でもなぜか、勇者一行の世話係を担うエルフでロリババアの賢者の視点で語られる物語!
……案外真面目なお話です
(完結保証)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 15:37:47
116053文字
会話率:51%
勇者一行によって滅ぼされた魔王。
勇者は王女であり聖女である女性と結婚し、王様になった。
他の勇者パーティーのメンバー達もまた、勇者の治める国で要職につき、世界は平和な時代が訪れたのである。
そんな誰もが知る勇者の物語。
御伽噺にはじか
れた一人の女性がいたことを知る者は、ほとんどいない。
月日は流れ、最年少で最高ランク(S級)の冒険者が誕生した。
彼の名前はグレイ。
グレイは幼い頃から実父の話を母親から子守唄代わりに聞かされてきた。
「秘密よ、秘密――――」
母が何度も語る秘密の話。
何故、父の話が秘密なのか。
それは長じるにつれ、グレイは理解していく。
自分の父親が誰なのかを。
秘密にする必要が何なのかを。
グレイは父親に似ていた。
それが全ての答えだった。
魔王は滅びても残党の魔獣達はいる。
主を失ったからか、それとも魔王という楔を失ったからか。
魔獣達は勢力を伸ばし始めた。
繁殖力もあり、倒しても倒しても次々に現れる。
各国は魔獣退治に頭を悩ませた。
魔王ほど強力でなくとも数が多すぎた。そのうえ、魔獣は賢い。群れを形成、奇襲をかけようとするほどになった。
皮肉にも魔王という存在がいたゆえに、魔獣は大人しくしていたともいえた。
世界は再び窮地に立たされていた。
勇者一行は魔王討伐以降、全盛期の力は失われていた。
しかも勇者は数年前から病床に臥している。
今や、魔獣退治の英雄は冒険者だった。
そんな時だ。
勇者の国が極秘でとある人物を探しているという。
噂では「勇者の子供(隠し子)」だという。
勇者の子供の存在は国家機密。だから極秘捜査というのは当然だった。
もともと勇者は平民出身。
魔王を退治する以前に恋人がいても不思議ではない。
何故、今頃になってそんな捜査が行われているのか。
それには理由があった。
魔獣は勇者の国を集中的に襲っているからだ。
勇者の子供に魔獣退治をさせようという魂胆だろう。
極秘捜査も不自然ではなかった。
もっともその極秘捜査はうまくいっていない。
本物が名乗り出ることはない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 08:30:00
11814文字
会話率:34%
100年前、ロトライト・グレイムーン一行が魔王を討伐した後、勇者は王国に帰還し、華やかな宴を連日開催しました。彼は女好きで、多くの子孫を残しました。そして、100年後、魔王ノクターヴァルスが復活。王の勅命により、グレイムーン一族の500人が
再び魔王を撃退するために集結します。
主人公ユウキ・グレイムーンは、幼馴染で元カノのアカリ・グレイムーンと共に冒険に出ます。しかし、同じパーティにはアカリを狙う先輩や元彼もいて、彼の心は揺れ動きます。ユウキは無事に魔王を討伐し、アカリとの復縁を果たせるのか、彼らの運命はどうなるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 23:40:38
3730文字
会話率:44%
あらすじ
ファンタジーらしき世界の中で、リヒトは前世の記憶を思い出した。自分が終末世界で時に殺し合い、なんとか生き延びるゲームの…「モブ」だったことを!今回の人生も俺はモブだ。だが殺伐とした世界で生き残った俺にはモブが生き残る掟がある。
・主人公を悪く言わない
・なんとなく無害そうな表情(当社比)を浮かべる
・主人公一行とたまに友好的に話す(なんとなく不穏な時を除く)
そして…目立つと死ぬ!これは経験則だ。
俺は今回女のモブとして生まれた。前世では生き残るのに必死だったんだから、今世くらい幸せなモブ人生を歩みたい。主人公の街の花屋か、パン屋になって幸せなモブ人生を送ろう。そんな決意を胸に、リヒトは主人公パーティーを探し、彼らとは絶妙な距離感を保ちつつ、目立たず過ごそうと決意する。しかし、媚を売ろうとしていた主人公達は差別意識の高い残虐な集団だった。勇者に着く姫達はかすり傷で泣いて動けなくなり、リヒトを馬鹿にする。リヒトは主人公とは友好な関係を築くべきだと思っていたが、主人公はリヒトの故郷を壊そうとする。
リヒトのサバイバル知識と終末世界を生き抜いた能力は、剣と魔法の世界にも適応し、高い戦闘能力となる。
「モブ」と、主人公になれなかったパーティーメンバーは出会い、世界を放浪する。その中でリヒトに恩義があるメンバーはリヒトに好意を抱き始める。TSしたリヒトを狙うパーティーメンバーは男女問わず!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 18:10:39
15466文字
会話率:39%