「よぅ、来たなも」
突然掛けられた声に視線を上げれば、優しそうな雰囲気のお爺さんがいた。皺の深い笑みと、頭頂部に申し訳なさげに残った白髪。口元には仙人を思わせる長い髭。白っぽいローブのような衣装に、やたらとゴツゴツして節くれだった杖。風貌
に反するような力強い目つきから、ただのご老人ではなさそうだ。
初投稿。
私の考えたラノベっぽい物語(導入編のみ)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 23:25:25
3114文字
会話率:61%
かつての未知のウイルスの蔓延によって、新しい日常となった現在、人との交流はモニター越しのリモートが中心になっていた。けれど、今日、自分は一人会社に向かう。ある目的を達成するために。
最終更新:2020-10-02 10:24:03
7297文字
会話率:38%
ビンテージ洋楽ファンの留衣は、友人貴流の誘いでヒット曲の世界へバーチャルトリップする「ヒット曲ライブラリー」のモニターをすることになった。
彼が選んだ曲は、1973年全米1位の「ジョージアの灯は消えて」。南部の田舎町を舞台にした、無実の男が
絞首刑になる歌。留衣がその曲の世界で体験したものは。
この作品は、個人サイト「マイウエイ マイライフ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-10-01 11:07:49
13390文字
会話率:32%
なかなか、モニターの中は変わらないようだ
最終更新:2020-09-30 23:25:37
1325文字
会話率:0%
同じ学校に通う12人の男女。ある日授業中突然入った放送で各クラスから3人ずつ呼び出され、車に乗せられ連れていかれる。着いた場所はある館。そこで大きなモニターにGMと名乗る人物が現れ人狼ゲームを強要される。わけのわからないことに巻き込まれ、混
乱している12人のもとにお爺さんが現れる。お爺さんは大丈夫と言いその日は皆安心して眠りにつくが、翌朝無残に切り裂かれたお爺さんを発見する。GMは言った。人狼を殺して市民が勝つか、市民を食い尽くして人狼が勝つか。遊びじゃない。ゲームでもない。本当のデスゲームが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 13:32:47
18928文字
会話率:46%
突如異世界に転移した仲良し男子高校生四人組。「ステータス」と言葉を呟いたら、目の前には半透明なモニターのようなものが!?書かれているのはそれぞれのステータス!?
中世ヨーロッパ風な異世界を舞台とした旅ものハイファンタジー。
モンスター溢
れる異世界で仲良し四人組は異世界でどのように生きていくのか?
( 仲良し四人組の男子高校生がが異世界で必死に生きていくそんな小説です。)
初投稿なので誤字脱字が多かったり、つたないストーリーで疑問に思うところもあると思いますが、頭空っぽにして見てくれると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 16:17:34
36436文字
会話率:45%
世界で絶大な人気を誇るVRロボットアクションゲーム『Iron:Mercenarise(アイアン:マーセナリーズ)』、通称、アイアン。
そこでは、様々なロボットを操り、日夜、仮想戦争が繰り広げられていた。
主人公の少年、宮前暁(みやまえ あか
つき)もそのプレイヤーの一人であり、そのゲームの中でも知らぬ者はいない程のトップランカーだった。
しかし、ゲーム内に登場するとても仲の良かったAI搭載型NPC、トワラ・ヒェリエメルダの死によって、暁はアイアンから離れてしまう。
トワラを護れなかった事、トワラを死なせてしまった事によって暁は心に深い傷を負い、やり場のない感情を持て余しながら日々を生きていた。
そんなある日、起動していないパソコンのモニターに謎の文字が。
後悔しているか、やり直したいか、救いたいか。そんな問いに戸惑いながらも、暁はパソコンの画面に表示されたYESのボタンを押す。
謎の脱力感に苛まれ、次に暁が目を覚ませば、そこは見た事も無い施設だった。
その施設には暁の乗っていた機体「叛逆(リベリオン)」が置いてあり、暁はそれに乗って偶然見つけた商業輸送艦が襲われているところを助ける。
しかし、それは商業輸送艦ではなく、王女を乗せた護衛艦だった。
その王女の名は、トワラ・ヒェリエメルダ。
歓喜した暁であったけれど、トワラから放たれた言葉は無情なまでの義務的な初対面の挨拶だった。
トワラであってトワラではない。自分の護りたかった少女と再び相まみえた時、暁の止まっていた時間が動き出す。
今度こそ、護りたい者を護るために、少年は鉄の傭兵を駆る。
カクヨム、ノベルアップ+にも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-08 18:00:00
91393文字
会話率:39%
2019年夏、私は冬になると小さなスキー場になる小山を登り頂上近くまて辿り着き一服した。林の奥に青い沼を発見、その沼に足を滑らせたが、水中に落ちることなく下へ下へ落ちていった。
しばらくして目が覚めたが、周りは熱帯の山に変わっていた。裾野
は段々畑ではなく高層ビル群に変わっていた。それらのピルは荒れ果てて、人は誰もいなかった。そのビルの礎石版には2170年と刻まれていた。
ビルのデジタルカレンダーは2190年で止まっていた。
情報スペースのモニターから2020年から2190年の日本の気象の変化を知ることができた。
突然、奥のドアから7~8歳くらいの女の子が現れ、私をチューブの場所へ引き入れ、地底都市へ案内した。
私は地底都市の代表から、地球温暖化による異常気象により日本列島の気候は温帯から熱帯に変わり、一部の日本人は地底に潜り都市を築いた。また、地底都市の人たちは、二酸化炭素の吸収を強化する苔を作り出し、それを過去の地球にばら蒔けば、異常気象は避けられ、熱帯化することもなくなることを聞かされた。私は、この人たちの考えに賛同し、協力することにした。
未来の人たちと私は、時間移動の機能を持たせたチューブを使って、2019年の世界に移動し、勢力的に苔の胞子をばら蒔いた。
その時点から、地球は苔の胞子を蒔いた世界とこれを蒔かなかった世界の二つのパラレルワールドが発生することになった。
この計画が終了した後、私は2019年の元の世界に戻り、生涯地球温暖化に対する環境活動を行った。
二つの世界に分かれた地球はそれぞれの世界で同様に進歩し、日本列島では人々は地方の風光明媚な場所に高層ビル群を建築した。しかし、いずれの世界でも地球の気象が元に戻ろうとする力、つまり1万7000年ほど続いた間氷期から氷期に向かう自然の摂理により、両方の世界は徐々に寒冷になってきた。
熱帯の日本列島では、人々は熱帯を避けるため地上の高層ビル群から地下に潜った。温暖化が継続されたもう一方の日本列島では、氷期が近づいていることを知った人々は。寒冷化を避けるため地上の高層ビル群から地下に潜るようになった。
こうして二つに別れたパラレルワールドは、地球の気象の自然な摂理によって再び一体化したのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-01 12:12:42
6912文字
会話率:9%
現代日本で1人の男が交通事故に遭う。そして男が目を覚ますとそこは見知らぬ森の中だった。起き上がってみると目の前には水晶らしき物が男の目の前に浮いている。
そしてそこに映し出されていたのは病室で人工呼吸器を付けられた自分の姿。隣では泣き
じゃくっている妻の姿と、その妻との間に産まれた、まだ産まれたばかりの子供の姿もあった。
自分はもう死んだのかと絶望する男であったが、水晶をよく見てみるとベッドの横に置かれたモニターが微かに目に入り、脈がまだあった事が確認できたのだ。
"自分はまだ死んでいない"
そう希望を持った男は絶対に元の世界へ戻ると言う決意をする。
この話は日本とは文化も生活様式も何もかもが違うこの"異世界"と言うおかしな世界で、現代に戻る為に様々な葛藤と闘いながら、必死にもがく男の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 12:01:51
1460文字
会話率:24%
人間とAIロボットが共存する近未来。
そこに一人のロボット発明家がいた。
彼の名前は日比谷 恭二(ひびや きょうじ)。
数々の画期的なAIロボットを世に生み出してきた彼は世界中から称賛を受け、天才の名を欲しいままにしていた。
そんな日比
谷には一つの夢があった。
それは異世界とはどのような所なのかを見てみたい、という夢である。
しかし日比谷はある事情により、現世を離れることが出来なかった。
だが、どうしても夢は捨てきれない。誰かが代わりに行ってきてはくれないだろうか。
そこで日比谷は一つの策を思いつく。
「私のAIロボットを異世界に転生させることは出来るだろうか?」
これは、天才発明家日比谷と自律型AIロボット「133(イサミ)」による、異世界救済の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-18 20:54:11
116270文字
会話率:48%
おかみから密になるな密にするなのお触れが出てから、はや二月を越す。やっと、少しずつ間口を広げてもいいと云ってきてるが、しばらくは手綱は噛まされたままらしい。だから、何をするにしても、ひとりでする作法の隅々においても、そのことがまとわりつい
て密かごとの後ろめたさは拭いきれない。そんなあれやこれやが斑に喰っついてくるのが嫌で、昼下がりがやってくると自転車にまたがり海へいく習慣がついてきた。
海岸道路を横切り、防砂の壁を抜いたトンネルを抜けて海にたどり着く。年子だろうか。二人とも水にあたれば冷たかろうに、それでも、来る波に足を漬けることに、飽きない、厭わない。はじめの仔が浸かってキャッキャの声を上げれば、次の仔も同んなじ真似をする。親である人は「帰るよ、帰るよ」を連呼しているが、あまり本気で言ってるようには思われない。
砂を落としてサンダルを履く。いつも固いか平らなものばかり踏みしめていた足の裏は、本来のかたちを崩さずに済むものに馴染んだため、靴を知るまえの赤子の足のふくよかな柔らかさに戻っている。それに気づいたら、波風に洗われあんなにも健気に待っていたサンダルなのに、それさえ急に疎ましく、異物にさえ見えてくる。とても己れの身に付くものの気がしない。そうまで断絶したのなら、しょうがない。いったんは履いたサンダルを脱いで、裸足で自転車にまたがった。
すぐ向かいの喫茶店の入いる。依然に一度は来たことのある店だと、ドアを開けてからそう気づいた。悪い癖で、注文してからメニューをしっかり読み込む。厚い表紙で囲まれた定番メニューの頁をめくると、あわてて、「ごめんなさい、カフェオレやめていちじく湯、ココに書いてあるとおり、お好みの甘さは最大でお願いします」と、店主を呼び戻す。呼び戻された店主は「いいんですか、本当に甘いですよ。いいんですね、それでも」と、企みのある顔でいうもんだから、「大丈夫、砂糖が溶け切る限界まで甘くても、大丈夫」と努めて落ち着いて安心するよう二度伝えた。
壁にかけられたモニターからは、CSでも受信してるのだろうか、午間っから超常現象もののバラエティが流れている。モニターの字幕は、「おとがい、って骨をしってますか。顎の先端にある骨なんですけど、これがヒトしか持っていないんです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-02 14:55:09
5909文字
会話率:5%
研究所の同僚メルヴァを訪ねた私は、維持蛹(コクーン)内に新たな生命体を見る。
その生命体——通称Ι(イオタ)—— の管理コンソールには、通常のモニター群に加えて、二台のオーディオスペクトラムモニターがあった。
最終更新:2020-05-10 17:48:02
1792文字
会話率:51%
目が覚めると大草原だった!
夢だと思いつつも、突然現れたタブレットに入っていた「ハウジング」アプリを操作して、土地を買い家を建てる。
しかし、翌朝とんでもない事が起こったのだ。
西からは人間の軍団。東からはモンスターの大軍が迫って
きて、戦いをはじめてしまった。
俺は誰も侵入できない家の中で一人震え、モニターで戦争の行方を見守る。
戦いが終わり外に出てみると、人間とモンスターの死体が転がっていた。
外は危険。危険過ぎる。
俺は絶対安全な家の中に引きこもることを決めた。
※書籍版2巻がMFブックスさまより2020年1月24日発売いたします。書籍版もよろしくお願いいたします!
※カクヨムにも投稿しております。
※改題しました。異世界戦場引きこもり〜ハウジングアプリは快適で最強でした〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-05 13:33:26
728948文字
会話率:40%
とある惑星を対象とした大規模な実験が行われていた。
その責任者である博士は対象を監視しているモニター室へと向かい、情報部の主任と会話を交わすのだった。
最終更新:2020-05-03 11:00:00
2664文字
会話率:76%
監視モニターを見つめる二人の人物がいた。平穏と安全を守るためには、どこまで踏み込むことが許されるのであろうか。
最終更新:2017-06-10 13:00:00
1224文字
会話率:58%
白崎真央 恋に恋する23歳。
148㎝の小柄な身体に54kgの体重で、はっきり言って小太り気味。
そんな真央の趣味は、色々な方法で試すダイエット。
それなのに一向に変化しない体重。
しかし、それでも真央は充実していた。
期間限定のダイエット
法を試し、アンケート回答をする所謂ダイエットモニターになる事が目的なのだから。
何故なら、それのお礼の品ー返礼品ーに首ったけなのだ。
いやもう、高鳴る胸を抑え返礼品が届くのを待つ姿は•••恋する乙女。
そんなダイエット女子の真央がある日返礼品として届いた謎のメールを受け取った。
"ダイエットモニター100回目、ありがとうございます!白崎様には特別な返礼品を送らせて頂きます。素敵なダイエットライフをお送り下さい。"
謎なメールと共に突然、異世界へと飛ばされてしまった。
そして飛ばされた先は魔法が存在する異世界
そうと気付かず飛ばされて早々、未知の生き物に襲われそうになり•••まさかの魔法が発現!?
異世界でも持ち前の方向違いの前向きさで、趣味に邁進していきます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-26 10:00:00
16840文字
会話率:20%
高坂 隆。
彼は自分を「不運な人間」だと思っていた。
幼いころ、不幸な事故で父を失ってから、ずっと、そう思っていた。
彼の持つ特殊能力「完全記憶」は彼のトラウマを何度でも鮮明に思い出させる嫌がらせでしかなかった。
学校では小学校、中学校
、高校、不思議とどこでも彼はいじめられた。
そんな彼が楽しみにしていたもの、それは「ラノベツクール」。
彼がモニター募集に当選して、今日、届いたのだ。
「自分で設定したラノベのような世界」をVRで楽しめるというゲーム。
大勢でアクセスするような今風のゲームではなく、彼が主人公で活躍できるというボッチ仕様。
彼はこの世界でなら、「主人公になれる」。
しかし、残念ながら彼はそのゲームを楽しむことはできなかった。
その翌日、彼は見覚えのない異空間に転移してしまったからだ。
しかし、その世界での彼はまるで今までの不運が何だったかと思えるほどの幸運を手にして、おそらくは誰も選ばないだろう武器「ブーメラン」を手に異世界を闊歩していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-01 09:00:00
61386文字
会話率:27%
進学校に通う中学3年生、琢磨にエロ漫画をきっかけに突如訪れた特殊能力それは……
「モニターに自分の知ってる何かを映す能力」
しょ〜もねーと落胆する主人公に息つく暇もなく襲いかかる非日常の数々…主人公はそれらを切り抜け、生き抜くことができ
るのか…そして、自分の大切な日常を守り切ることができるのだろうか…!
アクションや頭脳戦、また、ヒューマンドラマまで、幅広く描いた小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-24 22:58:11
1890文字
会話率:15%
ある日、俺は神様に選ばれた。
新しく作った世界に招待されたらしい。
この異世界で好きに生きて良いらしい。
そのかわり、常にデータを取られる。
いわゆる、異世界体験のモニター係かな?
異世界に関して意見や批判をするわけではないですが。
お
まけに大黒天様の3つの神具をもらった。
ステータスを開くと、俺はハイヒューマンになっていた。
レベルやステータスは全て無限大。
どんだけ規格外になったんだよ。
まあ、好きに生きていいのなら悪くないかも。
正直、現実世界の仕事、社畜生活にはウンザリしてた。
ここでのんびりと過ごすのも良いかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 22:58:23
113209文字
会話率:50%
家事ができないのに両親がいなくなった。
料理一つまともに出来ずトマトを切っただけで殺人現場も真っ青な凄惨な状況にしてしまう絶望的な家事スキル。
唯一の希望は母さんが残した番号だった。
「はい?」
やってきた助っ人。モニターに写っていたの
は一目でうちに手伝いに来たことがわかる人物だった。
やたらでかい業務用の掃除機を背負って、両脇にパンパンに荷物を持っており、布団たたきやらホコリ落としやらが飛び出ている。
そして、そんな荷物を抱えていることよりなにより気になったのはーー
「メイド……?」
「ひゃい! み、湊人くんの専属メイド、大山花鈴おおやまかりんです」
「大山!?」
容姿端麗。おっちょこちょいだが家事スキルもすぐれ、家庭科の実習で助けられた人間は数しれず。
天真爛漫が服を着て歩いているような明るい人柄もあって、お嫁さんにしたい女子ナンバーワンの座を揺るぎないものにしている人気のクラスメイトだった。
学年ナンバーワンアイドルと急遽始まる同棲生活。
二人の思いは変にねじれて、シンプルで複雑な両片思いを描き出していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-11 16:28:12
4083文字
会話率:51%
運動神経が無さ過ぎる女子高生、有栖陽葵(ありすひまり)が、体育の授業で50mを走ったら筋肉痛になってしまった。
しかし、ある時両親から譲り受けたある才能が開花し、クラスメイトと協力して少しずつ変わっていくことに・・。
最終更新:2020-01-04 15:39:28
60581文字
会話率:46%