主人公ロッソ・アルデバランの妹ルーラは、最強の剣姫にして救国の英雄。
剣を振るえば山を断ち、魔法を唱えれば湖が干上がる超スペックの持ち主だった。しかし、長きにわたる世界大戦を終わらせた彼女は、突然呪いにかけられて被害妄想に苛まれ、祖国を破壊
して回るようになる。
国を追われた兄妹は、地球から来たという一人の異世界転生者、北川燐と出会う。
「これは呪いなんかじゃない。統合失調症の症状そのものだ」
彼女のアドバイスを受け、妹を治すべく、ロッソは地球を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 14:08:35
1590文字
会話率:48%
私は、一人なんかじゃないと知った。
最終更新:2020-12-31 21:49:04
2837文字
会話率:10%
俺の幼馴染みは聖女なんかじゃない。
そんな彼女が何故、聖女と呼ばれるようになったのか。
それは彼女が誰かの真似をしていたから。
彼女は聖女だと気付いた彼は彼女にある一言を言う。
気になった方はお読み下さい。
この作品はなろうラジオ大賞2の参
加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 06:10:03
1000文字
会話率:73%
私は、ただの脇役でしかない。
最終更新:2020-12-18 17:21:59
1927文字
会話率:18%
/サンタの白い袋に入っているプレゼントは、おもちゃなんかじゃない。ほんとうにたいせつな、子供の幸せを祈る気持ちだ。/
最終更新:2020-12-15 06:00:00
1470文字
会話率:100%
この作品はpixiv文芸にも掲載しているほか、以下冊子に掲載されてたものです。
https://gekkodo.booth.pm/items/2160724
なろうでは序文のみ掲載となります。
===================
デキる
技術系OL、藤真祐希二十八歳。彼氏と別れたばかりの彼女は、空虚な思いを振り切るように仕事に打ち込む。そこに蘇るのは彼氏なんかじゃない、ある女性との一抹の記憶と、別離の言葉。
――私はあなたの、都合の良い女でいいの。だから……甘くて苦い、愛でも恋でもない。それは名もなき百合色の、追憶。
===================折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-04 19:23:31
8964文字
会話率:13%
目の前で首が飛んだ。比喩なんかじゃない。文字通りだ。
俺はその衝撃で突如思い出した。
日本という平和な国で暮らしていた前世のこと、前世の妹から聞かされた、『悪辣王の愛娘』という小説のことを。
※世話焼き体質の社畜が、妹が熱く語っていた小説
の世界に転生するお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-01 00:16:19
9345文字
会話率:41%
不死の青年ルーグは、見習い魔女だった幼馴染みの仇をとるため、魔法と陰謀がはびこる王都ファリスで暗躍していた。そんな中、《王立魔法協会》の女魔法騎士が彼に殺人の容疑をかけ始める。それを意に介さず、一人また一人と仇を葬っていくルーグだったが、
その度に明らかになっていくのは幼馴染みが抱えていた闇と、死の真相だった。
「不死は最高位の魔法なんかじゃない。最悪の『呪い』だ」
憎悪にまみれた復讐劇はやがて、王都全体を巻き込む災いへと変わっていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-27 22:18:10
7152文字
会話率:44%
ある日、少年ラートは魔術書を授かりに行く。
そして頂いた本は劣等本など呼ばれる灰色の本だった。
そんな少年ラートはその本でとある能力を手に入れる。
「僕は・・・出来損ないなんかじゃない!!」
少年が始める、自分を認めてもらうための学園物語
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 23:06:16
15041文字
会話率:29%
「牛。お前は今日でギルドを解雇する」「モー!?」 冒険者ギルドで長年働いていた主人公は、突如ギルド長のマークスに無能だからと解雇を言い渡されてしまう。途方に暮れ、街をさまよう主人公だったがある事がきっかけで牧場を経営する姉妹と出会い……。
「貴方は無能なんかじゃないわ。貴方は牛よ!」 そして主人公はおかしな姉妹と一緒に牧場でのんびりスローライフを始めるのだった! ……一方、牛を追放した冒険者ギルドは、カルシウム不足により経営が立ち行かなくなり、次第に衰退していく……! ※タイトルオチです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-14 21:00:00
18720文字
会話率:61%
巻き込まれた、そう思った。
ボールペンを落としたために、うっかり魔方陣を踏んで、異世界へと飛ばされたらしい私。
表舞台から転がり落ちた私が、聖女なわけないじゃないですか。
キラキラ輝くあの女の子が聖女様なんですね。え、ご飯が
食べられなくて衰弱?部屋から出てこない?聖女様に何してるんですか、あなた達。勝手に連れてきたんだから、ちゃんと面倒みなさいよ。
ハーフだったために、これまたうっかり違和感なく周りに溶け込んでしまい、なんだかんだ言いながら色々と頑張るカテリーナこと加奈子である私のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 00:07:14
97722文字
会話率:26%
「君を師と崇める者たちは優秀だが、魔力がほぼない君自体は我が宮廷魔法師団に必要ない。去るがいい、クロム・グローザ」
王立の魔法学園を卒業して宮廷魔法師団の入団試験を受けたクロムは、そう言われてまともに試験すら受けさせてもらえず会場を追い
出された過去を持っていた。
そう、クロムは生まれつき、魔法使いの力量を測る上で最も重要な魔力量が極めて少なかったのだ。
しかしクロムは、誰も実現できなかった記憶を引き継いだまま転生する魔法すら開発してしまい、人々から『賢者』とまで呼ばれた最高位の魔法使いという前世を持っていた。
不幸にも転生先の体に魔法使いの才能はほぼなかったが、クロムは諦めずに前世の知識と技術を活かして新しい形の魔法使いとして成長し、同時に幼馴染のシオンを始めとした学園で燻っていた人たちの師匠となって育てる日々を送っていた。
クロムの指導の甲斐あって気づけば落ちこぼれから主席を奪い合うくらいに成長した弟子たち。
みんなで憧れの宮廷魔法師団に入ろうと誓っていたのに、弟子たちだけ全員合格でクロムは理不尽な理由で落とされたのだ。
それから約1年後。故郷の村でひっそりと暮らしていたクロムの下に、酷くやつれたシオンが帰ってきた。
話を聞くと、宮廷魔法師団に入った彼女達は、大した才能もないのに忖度で入団した同級生の第三王子ジェイルのパーティに入ってサポート役に徹するよう命じられ、彼が成り上がるための踏み台として散々こき使われたらしい。
そして彼女は限界を感じて別のパーティに入れてくれるよう懇願したところ、怒ったジェイルによってクビにされてしまったようだ。
さらにどうやらクロムを入団させなかったのはジェイルの根回しによるものだったという話を聞いてしまう。
自分を追い出しただけにとどまらず弟子たちも都合のいい駒として利用していたことを知ったクロムは静かに立ち上がり、シオンを引き連れて久しぶりに王都へと向かうことを決めた。
「俺の知識と技術、そして弟子たちはお前のための道具なんかじゃない。そのことを分からせてやる」
王子が困ることになろうが知ったことか。
お前を支えていた俺の弟子たちは全て貰っていく。
謝ってももう遅い。さあ、これからは自由に旅でもしようーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-26 22:26:51
16569文字
会話率:38%
スランプになって気分転換にゲームを始めた。
面白すぎてずっとやっているけれど、ふとした瞬間に書きかけの自分の小説が気になる。
これはインプット。現実逃避なんかじゃない。
そう言いつつちりりと感じる罪悪感。創作者ならたぶん誰もが感じたこと
を、書いてみました。
小説ってさあ、書かなきゃ終わらないんだよね(汗)。
※この作品は、ノベルアッププラスに投稿したものの加筆修正バージョンになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-25 22:11:33
1988文字
会話率:24%
ーあの日お会いしたのは、貴方ですよね?ー
大昔からの取り決めに従って、隣国の広大な森に住む美しい魔女、ダーナの弟子になることが決まっているリルシーユ王女。落ち込んでいた彼女は、舞踏会の晩に二人の王子、アレルとシリウスに出会う。白薔薇の
咲き誇る庭で、王子と月明かりのなかダンスをしたのは彼女の大切な思い出になった。
数年後、リルシーユは森で魔獣に襲われてしまう。彼女を助けたのは、美しい毛並みの狼を連れたシンという青年。彼は、あの月夜の王子の面影を残していた。
「俺は王子なんかじゃない」遠い土地での再会に驚くリルだったが、シンは人違いだと言い張る。彼は傭兵として、様々な依頼をこなして各地を渡り歩いているという。
ある日、ダーナの使いで街に出たリルシーユは再びシンと出会う。ひょんなことから彼に警護を依頼することになってしまったリルシーユだが、シンはなかなか自分のことを話してくれない。
やがて二人は、ある探し物をするために精霊王の住む土地へ向かうことになる。
元王女、元王子、そしてもふもふのしゃべる狼。
魔獣や魔法、魔女の森、精霊などなどファンタジー要素盛りだくさんの世界で、王族からちょっとはみ出た二人の冒険と、恋のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 18:51:18
30632文字
会話率:43%
4がつ3か、入学式。
中学1年生の愛沢 咲幸《あいざわ さゆき》は天使と名乗る天真爛漫な少女、プクと出会う。
それは偶然なんかじゃない。
定められた『運命』だった。
最終更新:2020-08-30 18:09:25
4479文字
会話率:28%
甲子園に行けるようなチームじゃない。プロ注目の選手なんかじゃない。チームのエースでも4番でもない。
それでも高校3年、最後の夏、幼馴染のあいつとの勝敗とちっぽけなプライドをかけた真剣勝負をしたい。平凡な僕たちの青春物語。
最終更新:2020-08-26 22:28:05
657文字
会話率:0%
ここは5歳になると、創造神『アルファー』に祈りを捧げることで全人類は加護という特別な力を得ることが出来る世界。
そんな世界で1人の少年、ウルフに与えられたのは”無”の加護。名称通り、何も無い加護である。
それがあって、ウルフは
過酷な人生を送ることとなる。
だが、彼は夢であるSランク冒険者になるためにFランク冒険者となるが実績を何一つ残すことが出来なかった。
それによって、彼は”無能”と呼ばれるようになる。
更に、そんな”無能”なウルフと一緒にいた幼馴染が優秀でありSランク冒険者にパーティーを勧誘され、ウルフがいるからと断っているのを彼は目撃してしまった。
それ以降、自分が生きているから幼馴染の枷へとなっていると思うように遂に自ら命を絶とうと決心する。
そして、数多くの人が自ら命を絶っている場所である『魔の森』へと踏み入る。
そこで、ウルフは1人の女性に出会う。
そして、彼は彼女にこう言われた。
「君の加護は”無能”の”無”なんかじゃない。”〇〇”の”無”だ!!」
「君なら…………絶対にSランク冒険者になれる!!」と。
さぁ、ここから始めよう。”無能”と呼ばれ続けてきた1人の悲しき冒険者の下剋上を!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-14 16:55:37
68241文字
会話率:41%
ここはどこか懐かしい中世ヨーロッパの世界。この場所でルークは街の王に呼び出された事により彼の人生が大きく変わっていく!
最終更新:2020-08-03 20:16:31
2214文字
会話率:53%
※ なかよし職場で起きたプチ事件の謎に迫る、人間関係ミステリー
私、『律』の職場は、こじんまりしてるけど、いつも和気あいあい。
その中で、同僚の『不破』だけが、無口でコミュ障な、朴念仁。
仕事は人一倍できるから、私がいつもフォロー役よ。
私が出張研修から戻った日のお昼休憩中、その不破が食堂で不可解な行動を取ったの。
なんと、トレイとお箸を私のために、わざわざ取って手渡してきたのよ!
意外すぎる行動に周囲はざわめくし、私の恋人まで不安にさせてしまったんだから。
「不破が私を好きなんてありえないから、絶対理由があるはず!」
不破の異変の理由、絶対に探ってみせるわ。
この作品は他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 18:48:46
14623文字
会話率:46%
2077年3月、静岡県にあるワイス研究所日本支部に勤めている四宮佐祐はエネルギー変換型物質転送装置の実験中に転送装置が暴走し異世界に飛ばされてしまう。異世界に着くと佐祐は未来予知の魔法と時間を戻す魔法が使えるようになっていた。佐祐は元の世界
への戻り方を見つけるために出会った仲間とともに旅へ出るが、その道中で魔王の存在やこの世界の謎へ深くかかわることになってしまう……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 23:19:03
10611文字
会話率:23%