刈磨汰一(かるまたいち)は、生まれながらの不運体質だ。
幼い頃から数々の不運に見舞われ、二週間前にも交通事故に遭ったばかり。
久しぶりに高校へ登校するも、野球ボールが顔面に直撃し昏倒。生死の境を彷徨う。
そんな彼の前に「神」を名乗る怪しいチ
ャラ男が現れ、命を助ける条件としてこんな依頼を突きつけてきた。
「その"厄"を引き寄せる体質を使って、神さまのたまごである"彩岐蝶梨"を護ってくれないか?」
彩岐蝶梨(さいきちより)。
それは、汰一が密かに想いを寄せる少女の名だった。
不運で目立たない汰一と、クール美少女で人気者な蝶梨。
まるで接点のない二人だったが、保健室でのやり取りを機に関係を持ち始める。
一緒に花壇の手入れをしたり、漫画を読んだり、勉強をしたり……
放課後の逢瀬を重ねる度に見えてくる、蝶梨の隙だらけな素顔。
その可愛さに悶えながら、汰一は想いをさらに強めるが……彼はまだ知らない。
完璧美少女な蝶梨に、本人も無自覚な"危険すぎる性癖"があることを……
蝶梨に迫る、この世ならざる敵との戦い。
そして、次第に暴走し始める彼女の変態性癖。
その可愛すぎる変態フェイスを独占するため、汰一は神の力を駆使し、今日も闇を狩る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 23:15:39
282844文字
会話率:28%
貴族学院時代の私は、急に大人っぽく変化した王子殿下に惚れて告白したわ。
でも彼は、殿下ではなく影武者だと判明!
辺境伯令嬢の私、ルミエールは、平民で影武者のオンブルさんを好きになってしまった。
彼は影武者で自由の無い平民、私は辺境
伯の一人娘、だから未来のない恋。
それでも十年、愛を貫き二人で秘密の逢瀬を重ねたわ。
オンブルさんが陛下にそっくりだからデートもできなかったけど。
でも私、まだ彼との結婚に憧れているの。
いつか貴方と幸せになるわ。
※全六話完結。同日中に全話投稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-25 21:30:30
19858文字
会話率:28%
ちょっと変なくらいがちょうどいい。
そんな2人が良い。
最終更新:2022-01-23 14:39:02
3406文字
会話率:55%
バルテル侯爵家で疫病神扱いされているセレスティーヌ。
毎日の酷い扱いにも耐える自信があった、それは愛しいクロードとの夢の中での逢瀬の時があったからだ。
そしてその夢の中での幸福の時間は現実になる──
最終更新:2022-01-14 18:31:56
1950文字
会話率:50%
ある夏の夜。
夕立のように激しく降り始めた雨の中、助けてくれた騎士は私と同じ年頃の少年だった。
赤みの強い赤銅色の髪に、同じく赤銅色の深く澄んだ瞳。思わず「綺麗」と伝えると、その騎士は照れながら私の瞳を「夜空の色」だと言った。
日々の逢瀬で
次第に距離は縮まり、重ねた手のひらから恥ずかしさが消えない。
伝えたいことはたくさんあるのにままならず、もどかしく夏が過ぎていく。
しかし、ある日の出来事から、騎士は私と距離を置いてしまった。
「近づきすぎた」と言った騎士の真意。
開戦を目前とした隣国との戦争。
薬指にはめられた指輪だけが、唯一の祈りだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 17:32:10
11256文字
会話率:35%
(――だから男達との逢瀬を重ねているのか。この淫売め)
ファム・ファタール(魔性の女)に囚われた老いた木こりの独り言。
心の病んだ童話の登場人物達の独り言「病ンデル童話選」
――血塗られた、残酷で狂気に満ちたフェアリーテイルにようこそ。
童話の登場人物の心が病んでいたら、歪んでいたら、狂気に満ちていたら・・・。
そんな妄想の短編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 21:00:00
4100文字
会話率:14%
王城で華やかな夜会の開かれたその夜。
セシリアは男女の逢瀬の現場を目撃してしまう。
女性側が公爵令嬢であることに気づき、相手は婚約者の第二王子に違いない……と思ったら、なんとセシリアの横で、同じく密会を目撃してドン引きしている青年が
。
それは、今その場にいてはいけない第二王子その人だった。
【他サイトにも公開あり】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 18:55:08
8000文字
会話率:34%
一夜のちぎりと思っていたのに
忘れられない、あなた
最終更新:2021-12-28 20:12:43
237文字
会話率:0%
不眠気味の青年・片桐大地の前に何度も現れる半獣人の少女サヤカ。
「ドリームランド」で交わされる逢瀬の日々。謎に包まれたサヤカの正体とは?
ラヴクラフト神話モチーフの純愛ファンタジー兼ソフトホラー小説。
※作者自身による別サイトの企画に出し
ていた作品の転載です※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 16:35:21
16485文字
会話率:47%
雪のない冬の逢瀬は夜の小道、月や星座をふたり尋ねる
最終更新:2021-12-13 13:00:00
582文字
会話率:0%
暁の野辺をあなたと行きましょう 秋を求めて、さあ、行きましょう
最終更新:2021-11-05 13:00:00
498文字
会話率:0%
淋しさの似合う秋なら、また、きみに誘いの文を書いてみようと・・・。
最終更新:2021-10-16 20:00:00
389文字
会話率:0%
逢瀬はアイツの墓場で。
最終更新:2021-11-13 10:40:32
2980文字
会話率:3%
龍に選ばれて龍帝の妻・龍妃になってしまった農村育ちのシュカ。
とんでもない人と結婚してしまったと慌てるが、時は流れて一年。
いまだに夫である龍帝・宸柳のお渡りがなく放置されていた。
同じく龍妃に選ばれた大貴族の娘・鈺瑤のもとには毎日通い、寵
を注いでいると聞いてシュカは思う。
私、ここにいる必要ないよね? と。
ところが、実家に帰りたいと訴えるものの許されず、農作業をしたいと言えば侍女に怒られる日々。
とうとう我慢ができなくて後宮を抜け出し、勝手に庭園に自分の畑を作ってしまう。
皆の目を盗み、秘密の畑でささやかな幸せを噛み締めていたシュカだったが、ある日とんでもない人に見つかってしまった。
龍帝である宸柳だ。
まずいと思ったのものの、夫であるはずの彼はシュカの正体に気付かない。
妻であるはずのシュカにまったく気付いていないのだ。
それどころか、下女の格好をしていたシュカに頼みごとをしてくる。
「瓊妃の様子を探ってくれないか」と。
――あの、すみません。
目の前にいるのが、貴女の妻瓊妃です。
そうとはなかなか言い出せないシュカ(位号・瓊妃)と、そんな妻に全く気付かない夫・宸柳の秘密の逢瀬。
そして、ときどき後宮での事件。
一応毎日更新を目指しております。
十万字まで予約投稿済み。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 09:00:00
112269文字
会話率:28%
南アジアの小国に駐在している大学時代のクラスメートの長谷川から東京に住む土岐に調査依頼があった。アイキルユウという脅迫メールを送信してきた人物を特定してほしいという。長谷川は女性にだらしのない不誠実な男だ。脅迫メールを送信しそうな人物として
四人の女性と四人の男性があがる。日本にいる佐知子とメール恋愛を続ける傍ら、現地大使館の一等書記官夫人の慶子、現地銀行行員夫人の優子、商社事務所掃除婦のゴンゲイガウとも関係を持っている。長谷川のもとに一等書記官の加藤から依頼が舞い込んだ。農業派遣員の小川を日本の外務大臣が訪問する日に首都まで呼び寄せてほしいという。長谷川は事務所所長の川野から邪魔にされていて転勤願いの提出を薦められている。長谷川は優子から妊娠したと告白される。土岐は長谷川とともに小川を説得するため農業試験所に列車で向かう。列車に突然乗り込んできた慶子と長谷川は関係を持つ。長谷川の土岐への調査依頼は小川が首都に来ることを拒んでいる理由を明らかにすることだった。農業試験場に一人残された土岐は小川に首都に来ることを説得するが、うまく行かない。土岐は一人で首都に戻り感動的な夜景を目撃する。土岐は長谷川の調査依頼が長谷川の策略だという確信を持つ。長谷川は小川説得の大使館からの依頼を土岐に負わせ、女との逢瀬を優先させたのだ。首都では慶子と優子と長谷川の三人が駅に出迎えていた。四人で夕食を食べた後、土岐と長谷川は飲みすぎて記憶を失う。その間、何か大事件があったらしい。土岐と長谷川は昼食を共にした現地銀行行員の牛田から慶子と優子のレズ関係を疑っているという耳を疑うような相談を受ける。長谷川は優子に記憶を失った後で起きた大事件が何であったのかを確かめようとするが慶子に聞いてくれと言う。一等書記官の加藤から小川の代役を用意したので小川に断ってくれという依頼を受ける。長谷川は佐知子にメールで結婚を申し込む。その内容を加藤と牛田にも送信する。商社事務所運転手のショスタロカヤとともに土岐と長谷川は駅に小川を迎えに行く。途中で慶子宅を訪問し、記憶を失った夜の大事件の驚愕の真相と牛田が抱いたレズ疑惑の真相を知る。アイキルユウの送信者が明らかになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 18:00:00
161484文字
会話率:36%
近頃、王太子殿下を筆頭に、高位貴族の男性達が男爵令嬢に入れ込んでいるという噂が流れているためであろう。なんでも、珍しい光の魔力を持った男爵令嬢に皆興味津々だとか。腹の中では嗤われながら、フロレツィアは秘密のガゼボで──逢瀬を交わす。その秘密
をまだ彼女は知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 21:24:44
1223文字
会話率:14%
王子の私と人魚は、毎日小さな浜辺で逢瀬を楽しんでいた。しかし、父王の臣下は人魚の乱獲を命じていた。
最終更新:2021-09-24 00:27:18
1744文字
会話率:28%
偏差値40を下回るド底辺校で夏期講習に参加する彩奈。学校では連続生徒失踪についてまことしやかに噂が囁かれていた。
「隠れんぼに負けたら連れていかれる」
親友のもとかの過剰なスキンシップをあしらい学校を出た彩奈は大学生の恋人、陣と逢瀬を重
ねる。
気が付くと彩奈は四方をコンクリートで囲まれた密室に閉じ込められていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 09:17:14
3936文字
会話率:48%
ーーある日、空にすべてを見つめる「目玉」が現れた。
それはこの世界と社会に、何の前触れもなく現れた超常であり非現実だった。
天体なのか、それとも未知の飛行物体なのか。
ただそれは「目玉」のような姿形を成し、何をするでもなく、空に浮かんでい
た。
「ただ見られているような感じがするだけじゃないか。別に気にすることもない」
一人の青年は、世界に対して何もしない空の目玉に対してそう吐き捨てる。
青年は空の眼に呆れ、特別に意識することなく日々を過ごしていた。
だが、一人の女性と〝禁断〟の逢瀬を続けていくにつれ、空に浮かぶその眼から不気味な視線を感じていく……。
ーー見られている、ということ。
常にそれを、感じてしまうということ。
もし全人類が、どこにいても、なにをしてても、「何かに見られている」としたら?
むき出しにされた禁断の愛と罪と罰が、切なく不気味に映し出される。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 15:46:04
80398文字
会話率:61%
「その出会いは運命だった_____」*神の子に転生した少年と龍神の血を受け継ぐ少女の数奇な恋の物語。ひねくれ×純粋の恋の逢瀬は如何に!?※龍神シリーズ第3弾です※3つの物語の1つ※ネタバレ要素含みます※神の子視点中心※龍神シリーズを見ていな
いと話が分からないかもしれません※短編目指します※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 14:56:13
70468文字
会話率:43%
「逢魔が時か……」
「逢魔が時……?」
厨二病を患わせていた日々に俺は彼女と出会った。黒竜の騎士である俺(妄想)と黄泉の魔女である彼女(妄想)は意気投合し交流を深めていったがいつのまにか会うことはなくなっていた。
俺もあの時の
ことは一つの黒歴史として時々思い出すだけだった。高校二年になり彼女が転校してくるまでは!!
「私はもう普通になったの。あのときの事をいったら呪い殺すわよ」
「さらばだ、黄泉に咲く一輪の紅花よ!! あの逢瀬はもはや夢幻となった。凡人と化した貴様と会うことはないだろう」
「フッ、我が名は黄泉坂紅、黄泉は死を司るものであり、死は永遠であり我は不滅なり!! 今は姿を隠すが無となるわけではないわ。一時的に身をひそめるだけよ」
「おまえ……すぐボロだしそうだけど大丈夫?」
「ふわぁぁぁぁぁぁぁぁ、とっさに返しちゃったじゃない! 高校では普通でいようとしてるのに!!」
これは高校で普通を演じようとする彼女と厨二を卒業しきれない少年が再会し、お互い惹かれあう恋愛物語
タイあらスレ晒し中
この短編を長編にしてみました。よろしくお願いします。
『厨二時代の可愛い女友達と高二になって再会したら亡き者にしようとしてきたので付き合うことにした』
https://ncode.syosetu.com/n4085fu/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 12:52:47
223418文字
会話率:64%
夢の中で巡りあった鑑定眼をもつ少女と青い死神と呼ばれる将軍。
二人は、どこの誰かもわからないまま逢瀬を重ね、国や身分が違いながらも、会うたびに互いに惹かれ合っていった。
しかし運命は残酷だった。
最終更新:2021-07-25 18:27:46
21350文字
会話率:56%