鈴の音が鳴る。
来訪者を告げる鈴の音。
私は身なりを整えて来訪者を出迎える。
この図書館の司書として。
たとえ今回の来訪者も、私が待ち続けている相手でなかったとしても。
一応、春の推理2022用に書き始めたものですが、全然間に
合わなかったうえにミステリーにもならなかったので、ファンタジーとして投稿することにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 17:00:00
15790文字
会話率:14%
「孤独な迷宮に、冒険と言う名の光を」
剣と魔法が存在する世界。
冒険者たちから、特例でその存在を認められている者、『迷宮管理者』。
その若き管理者・キソラは、冒険者たちの要望に応え、危険な迷宮を日々開放している。
そんなある日、迷宮
に何者かが忍び込んだらしく、迷宮守護者(番人やボスともいう)からそれを聞いたキソラは、確認のために、連絡のあった迷宮内部へと、足を踏み入れーー……
黒き青年との出会いに、『ゲーム』という名の戦いの始まり。
自身の運命と繰り返される転生。
全てを知ったとき、キソラの下した判断とは……?
【不定期・月曜更新(偶数月の一回または奇数月の月曜更新予定)です】
【※おそらく、皆さんの思う“迷宮管理者”とは少し違うと思われます】
【※前半、転生関係云々はほとんどありません】
【2016.05.25 ジャンル編成に伴い、ジャンルを変更しました。旧ジャンル:ファンタジー】
【タグ補完:“17” “18” HJ大賞2018、OVL大賞5、ネット小説大賞七感想、ESN大賞】
【『カクヨム』、『アルファポリス』、『pixiv』、『MAGNET MACROLINK(元・マグネット!)』、『エブリスタ』、『ノベルアップ+』にて同時掲載中】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 09:00:00
592814文字
会話率:48%
目覚めると見知らぬ森にいて、記憶を失くしていた――行き倒れていたところを導きの妖精・エインセールに助けられたフヒト。そこへ凶暴化した魔物が突如襲う。世界の均衡を担う聖女が呪いに倒れ、いばらの塔をめぐる二つの正義が対立する状況の中、フヒトは
騎士となり、塔を目指し旅することになる。夢の中で聞いた助けに応じるため、そして今は忘れてしまった、ただ一つの誓いを守るために。
●(完結までの流れ)●
ルチコル村での襲撃阻止、ウヴリの塔における雪の女王との対峙、海底での戦いを経た頃、幻のように揺らめく謎の塔が現れる。ローズリーフの入手により攻略隊に無事選抜された主人公は、ヴィルジナルの妨害を切り抜け最奥にたどり着く。そこにいたのは眠り姫、そして直後に目覚めた古き魔物だった。かつて世界に危機をもたらした存在は呪いの力を取り込んでいた。戦いの最中すべての記憶を取り戻した主人公は、神性を解放したのち、選択を迫られる。そして自らの物語をどう締めくくるかを決断する。
※スマホゲームのオンラインRPG『THE TOWER OF PRINCESS』(タワー オブ プリンセス)の二次創作・「ネット小説大賞 タワー オブ プリンセス部門賞」応募作となります。必要に応じゲーム内の台詞を引用します。ゲームを知らない人にも興味を持ってもらえるよう、登場人物たちの魅力を少しでも伝えられたら良いなと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 19:00:00
185925文字
会話率:52%
15年前に冥王から世界を救った英雄アーサーを父に持つオーランドは、父を英雄とは知らない村の人々に囲まれ優しい両親と妹の家族4人で平凡な日々を平和に暮らしていた。
しかしオーランドが14歳となったある日、父の旧友であり戦友でもある騎士ギルバー
トが父に会う為に村を訪れる。
北の国々に動乱の気配があり、その背後にアーサーが倒した冥王の眷属達が暗躍しているとの噂が出ている。
ギルバートはその調査に任じられたが、アーサーの助力を乞いに村にやって来たのだった。
アーサーは話を聞き、その調査のために旅立つ事を決意する。
アーサーとギルバートが旅立った半年後、北の動乱が始まった。
オーランドは父の不在を護るべく剣の修行を始めていたが、また新たなる来訪者の訪れと共に平和な村に忍び寄る冥王の影があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-07 01:17:50
8131文字
会話率:37%
179X年。王都で革命が起き、王制はブッ潰れた。
貴族だった僕ピートとレダは暴徒から逃げるように誰もいない教会で結婚式を上げていた。
これから二人だけの楽園で暮らすことを夢見て。
しかしそれは夢だけに終わる。突然の来訪者たちによって
打ち砕かれたのだ。暴徒たちだった。
僕はレダを逃がし、背の高い燭台を持って構えたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 10:42:53
3639文字
会話率:50%
『影の襲来』——そんな、三日間の闇に巻き込まれた、少し厨二病な主人公の話
最終更新:2022-04-02 00:00:00
10724文字
会話率:38%
深夜に私が眠る家のインターホンが鳴る。
来訪者は誰なのか、そこから広がる家族愛や人の増悪な部分を目の当たりにして私と家族がどう変化していくかということを描く連載小説のプロローグです。
最終更新:2022-03-26 18:00:30
579文字
会話率:15%
憧れの一人暮らし生活!
が、現実は甘くなかった。ある日、家に帰ると見知らぬ女が部屋にいて・・・。それをきっかけに、その後もあれよあれよと来訪者は増え続け、気づけばみんなのたまり場に。しかも全員、異世界の勇者やお姫様といった一癖も二癖もある
ような奴ばっかりだし。だからと言って、ハーレムなんて訳でもない。
あぁ、俺の生活はどうなるんだよ。
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良かったらブクマや評価をお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-23 18:46:09
12574文字
会話率:56%
【魂の容れ物、クローン素体と偽りの不死。スペースオペラ+ディストピア+ロボ】
ボク達はヒトゲノムからサルベージされた「二番目の人類」。
滅亡した人類の再興と引き換えに異星人の共同体と取り引きをした。
それは三次元時空の外側の存在、大銀河全
域に及ぶ巨大な脅威「時空災厄」と戦うこと。
不死の仕組み〈ジェネクト〉の真の意味に戸惑いながら——。
◆不死のボク達、証しの言葉〈リトとミルの物語〉
「二番目の人類」の二級兵徒、リトは同じ素体ミルの特別なパートナー。ある日のミッションでリトは〈ジェネクト〉の真の意味を知り、ある言葉の意味を理解した。
*全一話
◆不死のボク達、心の在り処〈ニレとマヤの物語〉
五度目のミッションでニレは大破した僚機を救出し、偶然にも憧れの先輩マヤと再会した。浮かれるニレだったが、マヤは自らの〈ジェネクト〉が損傷したことを告白する。
*全一話
◆不死のボク達、赦しの結び〈シズとケイ、ニレの物語〉
四年前のミッション、被弾し爆散寸前だったシズは当時のパートナーのケイに救われた。引き換えにシズは両脚を、ケイは顔の右半分を失う。パートナーを救わなければ全てが元通りだったはずなのに。
*全三話
◆不死のボク達、不可視の軛〈ソルとデュカの物語〉
ソルは〈ジェネクト〉が享受できない前世代のクローン。「二番目の人類」の代表デュカと再会し、ある願いを口にする。不死社会を俯瞰する会話劇。
*全一話
◆不死のボク達、兆しの試練〈エナとケイ、ソルの物語〉
二百年前のクーデター、「二番目の人類」社会を二つに割った反抗勢力とついに対峙する。エナとケイはソルと共にレッドスフィア航宙要塞奪還作戦に参加し、もう一つの私達と戦った。
*全七話
◆不死のボク達、虚ろな躯体〈リトとセリ、ニレの物語〉
リトはある護衛任務で、決まったパートナーを持たない素体セリと出会った。セリのある思惑に翻弄されたリトは再び〈ジェネクト〉に向き合う。それは特別なパートナー、ミルに繋がること。
*全三話
◆Extra or Curtain call
初ミッションを迎えたその日、兵徒待機ロビーに小さな来訪者が現れる。
遠い日と現在を結ぶ区切りの物語。
全一話
*本作はノベルアップ+他小説投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 22:56:07
109585文字
会話率:28%
その昔、陰陽師と呼ばれる代物がいた。
忍びに使え、暴君に使え、遊女屋に使え、詐欺師に使え、何もしない者がいた。
時は遡り、令和となる現時代で人知れず森で屋敷暮らす青年の下に、五人の来訪者が顔を隠して屋敷に上がり込む。
真相がわからず、混乱す
る青年に唐突に訪れる不幸は来訪者を思わぬ展開へと呑み込む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 10:15:37
7750文字
会話率:43%
高名な物性物理学の教授が、この世を去った。
教授が遺した動画には、巨大な金属の箱が写っていた。
『この箱を開けられたら、人類は新たな未来へ踏み出せる』
その教授の言葉を受けて、あらゆる人や、国家までもが、その箱の開封を試みた。
しか
し、この箱には、ある恐るべき仕掛けが……。
そして、箱を開けられないまま、宇宙からの来訪者までやってきた。
はたしてこの箱は、人類に何をもたらすのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-06 18:55:51
5667文字
会話率:44%
リッシェ村の外れにある小さき丘に佇む屋敷。そこは年中、日が差し込まずに影が彷徨う地。屋敷の前には険しい茨の道が来訪者を歓迎し、裏手に回ればたくさんの墓石が訪れた者たちを待ち受けている。そこには人の魂を喰らうという『魂喰の魔女』が独り住んでい
た。
時には怪しげな老婆の姿で人を脅かし
時には妖艶な美女の姿で人の目をくらまし
時には幼い少女の姿で人の魂を喰らい尽くす。
そんな恐ろしき魔女に、村の人々は戦慄の日々を送っていた。
そんなある日、一人の少年が魔女の生贄に捧げられることになった。
彼の名前はアルフォード。戦争で両親を失った孤児であり、一年前には村の端っこで苦楽を共にしてきた姉も魔女の住む丘に向かったっきり行方知れずとなってしまい、独りぼっちの生活を送っていた。そんな彼が魔女狩りとして村から生贄として捧げられることになったのだ。
両親を失い、唯一の家族であった姉すらも失い、村からも迫害され、生きる希望を既に失っていた少年は死に急ぐかのようにライフルを片手に、姉が消えた魂喰の魔女が住むという丘に独り向かう。
※全12話構成です。ノベルアップ+でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 03:00:00
47930文字
会話率:35%
氷城に独りきりで居座る、呪いを持った雪の姫はただただ何もない時間を過ごしていた。そんないつものある日、城に来訪者が来たのだった。何世紀ぶりの来訪者に、彼女は驚いて来訪者と話すのだが……。彼は、彼女の命を狙う者であり。彼女は突然、胸をナニカで
刺されて殺されてしまった。
だけど、彼女は死なない。それが、彼女の呪いなのだから……。
そして、目を覚ますとそこは見知らぬ牢獄。そこで、面倒くさいと言う気だるそうな雪の姫の見張り役を担当された男と、彼女は出会うのだが─────。
一か月間、鉄格子越しに彼と話していく内に。彼女は、彼に興味を示していって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 19:31:15
42334文字
会話率:21%
精霊世界アルトメリア。そこは女性しか存在しない世界。数百年前に一人の来訪者の呪いによって世界は変革をもたらして男性がいない世界へと変わり、人物の創造は『神樹』と呼ばれる物から誕生する世界になっていた。しかし、呪いによって「男は生まれず」「
女性だけの世界に代わる」そんな世界へ再びさらなる災厄は訪れる。『亡国皇女』と名乗る存在がまるで世界に反発するかのようにあらゆる国に存在する『神樹』を破壊し、世界を亡ぼし始め世界侵略を開始したのだ。
そんな横暴をあらゆる国が許すはずもなく、対策を計画した。
戦争があらゆる国で頻発して起こる中でその戦争を最も貢献するように武勲を上げていた優秀な騎士イレスシードは劇的な活躍を見せていた。
グラフォルと名乗る亡国皇女の精鋭部隊によってイレスシードは壊滅の危機に陥る。
イレスシードも二人となったとき、リーダーの遺言に従い託され、生き残ったイレスシードは残った『神樹』へ未来を託す。
生まれた子供の一人はなんと世界に埋まれるはずもない男だった。
この物語は生まれるはずもなかった少年キリューと彼を取り巻く3人の騎士の少女たちの世界改革の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 23:57:15
33701文字
会話率:41%
時は2150年、世界は多数の世界と連携を結んでる時代。
他世界は『異世界』と呼ばれる総称。
異世界からの来訪者は人間界に突如として舞い降りて現代にともに共存をし生活していた。
異世界からの来訪者は人間ではなく『亜人』と総称された。
そんな『
亜人』と『人間』が暮らす現代の人間界では多くの特殊犯罪が起こっていた。その特殊犯罪を解決するための組織に所属する男が一人いた。
その男、龍牙(りゅうが)優(ゆう)は特殊な犯罪対策部隊に所属し、とある依頼を命令され物語は始まりを告げる。
依頼は『特殊な女子学校における問題児育成、学校内における問題の解決、その他』。
上司から告げられた内容に困惑し彼、龍牙優はしぶしぶ学校に特待生として潜入する。だが、そこは女子学校。そんな男子一人のみという過酷な状況下で女子学校での彼の潜入捜査の仕事はうまくいくのか―――――
現段階で22万PV達成!!一部読者の人気に感謝します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-07 23:59:26
334775文字
会話率:40%
大学の映画サークルに所属する亮太は、撮影した映像に強盗犯が映っていることに気づく。その時、家のチャイムが鳴り来訪者が現れるが……
最終更新:2021-12-31 01:48:22
943文字
会話率:32%
主人公、光祐はクリスマスの日、自分の部屋から、雪の降る街を眺め、物思いに耽っていた。
そこに、とある来訪者が現れて…?
聖夜が運ぶ不思議な奇跡を、あなたも体験してみませんか?
最終更新:2021-12-25 23:03:13
1851文字
会話率:30%
日記を書いて、明日の支度をして寝る。
今日は道にあった雪だるまに飾りを着けたことを書いた。
そうして眠りにつく。
「夜分に申し訳ありません。よろしいですか?」
来訪者は、突然だった。
作者:どんなジャンルで投稿しようか迷い
ました。
投稿前の便宜呼称:雪だるまに気を付けて(仮)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-20 20:28:59
998文字
会話率:40%
ここはどこなのだろうか?突然異世界へと攫われてしまった女子高生アリスは記憶を失っていた。彼女は記憶を喪った異世界来訪者ーー通称アムネシアを保護しているという機関「世界図書館」の探索司書Jに出会う。アムネシアの記憶は世界中に散らばってしまうの
だと説明されたアリスは、彼と共に記憶を探すことを決意するのだが。そこにもう一人のアムネシアが現れてーー
冒険と生活を描いた異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 14:34:56
11807文字
会話率:39%
読書が好きなマイペースな少女、逆泉美鈴はある日学校の帰り道で不思議な生物を拾う。
その生物は自分を異世界から来たと語り、力を貸して欲しいという。
異世界の魔法帝国からこの世界を守るため、来訪者と共に戦いが始まる。
最終更新:2021-12-14 07:00:00
115357文字
会話率:37%
Side 新田 園子
宇宙からの来訪者、インベスターにより次々と世界中の主要都市は陥落。
圧倒的なテクノロジー、空を覆い尽くす円盤、陸を埋め尽くす巨大兵器。
日本も首都圏、大都市が瞬く間に陥落。
あっと言う間に世界は荒
廃。
女子中学生すら戦場送りになる程の末期的な状況になりました。
そして敵はトドメを刺さんと言わんばかりに再度大規模進行を行うのでした。
人類は人類の天敵により世界は終わる。
私達は必死に抗いました。
それでも敵の物量差に押されて世界は滅亡する。
それでも戦い抜こうとおもいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 05:26:58
4235文字
会話率:26%
=序文=
無限の合わせ鏡。
天文学的単位を越えた単位の領域。
世界中の人々が想像が出来る限界以上に存在するよりも無数に存在する。
それが平行世界。
超常的な力を持ったヒーローが社会的に認められて職業として認知され、悪を取
り締まったり災害救助をしたりする世界と言っても共通点があるだけで人の想像の数だけ存在する。
それを似ている――酷い時はパチモン呼ばわりするのは第三者のエゴかもしれない。
他の世界の住民からすれば我々の世界はつまらない世界と言うかもしれない。
ありきたりで面白みも無い世界だと言うかもしれない。
間違っていると言うかもしれない。
羨ましいと言うかもしれない。
さて問題。
様々な世界に住まうヒーロー達は超常的な力を持ったヒーローが社会的に認められた世界に来た場合、どんな反応をするだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 07:40:11
54616文字
会話率:35%