目覚めると見知らぬ森にいて、記憶を失くしていた――行き倒れていたところを導きの妖精・エインセールに助けられたフヒト。そこへ凶暴化した魔物が突如襲う。世界の均衡を担う聖女が呪いに倒れ、いばらの塔をめぐる二つの正義が対立する状況の中、フヒトは
騎士となり、塔を目指し旅することになる。夢の中で聞いた助けに応じるため、そして今は忘れてしまった、ただ一つの誓いを守るために。
●(完結までの流れ)●
ルチコル村での襲撃阻止、ウヴリの塔における雪の女王との対峙、海底での戦いを経た頃、幻のように揺らめく謎の塔が現れる。ローズリーフの入手により攻略隊に無事選抜された主人公は、ヴィルジナルの妨害を切り抜け最奥にたどり着く。そこにいたのは眠り姫、そして直後に目覚めた古き魔物だった。かつて世界に危機をもたらした存在は呪いの力を取り込んでいた。戦いの最中すべての記憶を取り戻した主人公は、神性を解放したのち、選択を迫られる。そして自らの物語をどう締めくくるかを決断する。
※スマホゲームのオンラインRPG『THE TOWER OF PRINCESS』(タワー オブ プリンセス)の二次創作・「ネット小説大賞 タワー オブ プリンセス部門賞」応募作となります。必要に応じゲーム内の台詞を引用します。ゲームを知らない人にも興味を持ってもらえるよう、登場人物たちの魅力を少しでも伝えられたら良いなと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 19:00:00
185925文字
会話率:52%
10月4日――エインセールの誕生日。
彼女のもとに一つのプレゼントが贈られる。
しかしこのプレゼント、誰から贈られた物なのかわからず――。
※これはオンラインRPG『THE TOWER OF PRINCESS タワーオブプリンセス
』の世界観を元にした二次創作小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-04 00:00:00
6454文字
会話率:60%
突如襲った謎の呪いによって聖女が倒れ、混乱の渦中にある世界。
十七歳の少年ファルクは、魔法都市ノンノピルツに属する騎士としてアリス姫に仕えていた。
騎士というよりも助手として姫の雑用に付き合わされていたファルクだったが、ノンノピルツで
各地の姫が集う会合、通称〝お茶会〟が執り行われる当日、アリスが倒れる事態に直面してしまう。しかも目を覚ましたとき、彼女の性格はまるっきり変わってしまっていた。「ヘンテコ姫」が「まともな姫」になっていたのだ。
本来の性格でなければ彼女の本領は発揮されず、このままではお茶会にも支障が出てしまう。それまでにアリスを元に戻すよう命じられたファルクは、原因を突き止めるべく、アリスが直前まで取り組んでいた事件の調査に乗り出す。
※これはオンラインRPG『THE TOWER OF PRINCESS タワーオブプリンセス』の世界観を元にした二次創作小説で、タワーオブプリンセス部門賞の応募作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-02 12:00:00
90086文字
会話率:49%
タワーオブプリンセス、ちょっと遊んでみました。本筋のストーリーとはぜんぜん関係のない所で、話を作ってみました。魔物には、魔物の事情がある、ということで。
ゲーム、「タワーオブプリンセス」の二次創作です。
※注意!
スマホのゲームを題材
にしております。興味を持って遊んでみようと思われた方は、パケット通信料の割引など、サービスに入っているかどうかご確認ください。インターネットをよく使うとか、ゲームをすることがあります、と契約時に言ってあれば、入っているとは思いますが。
サービスに入らないまま遊んでいると、使った分だけ費用が上乗せされ、通信費が十万円とか請求されます。ご近所で、よくわからないまま遊んでいて、請求されたかたがおられました。念のため。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-30 18:55:02
30857文字
会話率:45%
第一部
シンデレラに仕えるリュウマは、敵対する勢力の中心であるアンネローゼ殺害を企てるが、すべては雪の女王の企みだったことが判明する。
巨大な魔物と対決するシンデレラを助けに戻るリュウマは、アンネローゼ殺害を目論んだ罪で騎士の位をはく
奪されていた。
しかし、雪の女王に立ち向かえるのは、リュウマだけだと予言される。再び騎士に戻ろうとするリュウマだが、騎士の位をはく奪されていた間に、心に大きな穴が空いてしまったことが判明する。これまでに集めた大量のローズリーフが、リュウマの体内に押し入り、リュウマはローズリーフの魔物と化してしまう。
一方、実は聖女の力を引き継いでいたアンネローゼの力が雪の女王に奪われ、城塞都市シュネーケンが氷に覆われる。
魔物と化した体を武器に、リュウマが氷の女王を打ち倒す。
第二部
シュネーケンが氷に覆われる時、覚醒したルクレティアが助けを呼ぶ声が、異世界の壁を越えて拡散した。現代の日本でその力に巻き込まれて次々に異世界へ飲み込まれる者が続出する。
現代に生きる魔法使いに事件の解決が託されたが、異世界への探索を託されのは、魔女見習いのセレナだった。
童話の物語を追随するように、セレナの冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-03 22:35:11
291548文字
会話率:49%
トングはとある人を追って旅をしていた。途中でバリルを加え、各地に潜む魔物を討伐していた。
ある日、宿泊する為に、ルチコル村に寄る。ところが、ちょっとしたことから、ルチコル村から村の代表者である「姫」に仕える騎士になってしまう。
一方、神聖都
市ガルヴェールでは奇妙な噂が流れ、トングが追う人の影がちらつく。
数奇なる因縁に導かれ、神聖都市ガルヴェールに集う人達。
その先に待ち受ける結末とはーーー?
これはタワーオブプリンセス(童話をモチーフにした中世ファンタジー風スマートフォンゲーム)
の二次創作です。ゲームに出てきた設定にオリジナル要素を混合し、小説形式にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-31 06:27:38
12569文字
会話率:40%
「―― 来て、―――― なの―― 」
現(うつつ)と夢の狭間で俺はその声を聴いた。すすり泣くような声。
俺は、自分の足元すらはっきりと見えないような濃い霧の中に立っていた。
また、幽かに声が聞こえる。俺は、目を閉じて耳を澄ませる。
「
ここへ来て、あなただけが頼りなの――」
早朝、カーテンを引いた瞬間、朝陽に照らされた景色が輝いて見えるように、一瞬にして霧が晴れる。俺の目の前には、見たことない塔がそびえ立っていた。
「ここへ来て、あなただけが頼りなの――」
その声は、塔の頂上から漏れ聞こえてきている。
俺を呼んでいる。俺は、人里離れた住み慣れた家から旅立った。
俺を待っていたのは、冒険と、おとぎ話に登場するお姫様達だった……。
*ゲーム「THE TOWER OF PRINCESS」をご存じない方にも楽しんでいただけるように本作品を構成したつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-03 21:20:43
166147文字
会話率:16%
自分に関する記憶が無く、いばらの森にいきなり現れた両性具有の青年、アースガルド。
彼は森で偶然助けた妖精の助言のままに、自分のルーツを捜すために騎士となる事を決意する。
彼の選んだ姫はシンデレラ。
利用するために騎士になったはずなの
に、彼女と共に過ごし、意識に触れるうちに徐々にシンデレラに惹かれていく。
自分の正体すら分からず、男でも女でもない体にコンプレックスを抱きながら、それでもシンデレラの高潔な魂に惹かれずにはいられず、アースは苦悩し、せめて彼女の為にと不死の特性を持つ己の体を削って戦い続ける。
彼女の望みをかなえる為。いばら姫の呪いの秘密を解き明かし、彼女を眠りから解き放つために。
※タワー・オブ・プリンセスの二次創作です。ただ、元を知らなくてもそれなりに読めると思いますので、興味があったら読んでみて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-16 17:04:34
33637文字
会話率:31%
主人公……ライク=ヴィラントは聖女ルクレティア姫の直属の騎士《英雄騎士》アルザールドへと憧れを抱き、自らも騎士になるべく騎士試験を受ける為に教会へと向かっていた。
だが、森の中で道に迷いさ迷っている道中に一人の妖精が魔物に襲われている姿を
目にする。彼はその妖精を助け、その後試験に合格し騎士となった。
晴れて騎士となった彼は街の中で見掛けた一人の姫君……シンデレラに一目惚れし、彼女の騎士へと志願する。
シンデレラは自分の友人であるルクレティア姫を救うべく為に動いていた。
シンデレラの命により、ルクレティアを救うべく、いばらの塔へと赴くライクに黒い陰が迫る。
聖女……ルクレティアに《呪い》を掛けたのは誰なのか?
また、ルクレティア同様に姿を消した《英雄騎士》アルザード彼は何処に姿を消したのか……。
その真実はまだ深い闇の中に埋もれていた―――――。
この作品はタワー・オブ・プリンセスの二次創作になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-31 22:22:37
13164文字
会話率:38%
俺の名前は、ウィルガルド。シンデレラに仕える騎士だ。
神聖都市ルヴェールを拠点に、冒険の日々を送っている。
今日も今日とて俺の身に起こる、ちょっとした話を聞いてほしい。
※この小説は、スマホゲーム「タワーオブプリンセス」の二次創作作品です
。
ノーマルラブものであります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-31 20:55:05
7683文字
会話率:33%
謎の呪いが蔓延し、聖女が眠り世界の危機に陥った世界。そこで妖精の女王は立ち上がる。各地の代表者である六人の姫とは、別にこの危機から人々を救うべく、異世界人と『いばらの塔』の攻略を目指す。だが、塔を攻略して『いばら姫』の救出が目的ではない。呪
いの効果を和らげる事が目的であった。彼らは、この世界の者たちをサポートするべく、活動するのだ。勿論、対価に見合った報酬も出る。それぞれの信念と思惑をを胸に秘め、自身の正義を信じて進んでいく。
※『THE TOWER OF PRINCESS』の二次創作作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-24 00:00:00
849文字
会話率:0%
ネット小説大賞、コラボ作品「タワーオブプリンセス」の二次作品です。
仕える姫を選ぶ騎士とお姫様のラブコメ(?)です。
最終更新:2015-11-23 23:51:40
2346文字
会話率:60%
幼い頃、両親をモンスターに殺された。
それは少年を庇うために致命傷を負ったせいである。
両親の死だけではなく、利き腕である右腕も失った少年は十年の時を超えて、お父さんの後を継ぐ。
自分の剣を信じる男リッテと、お金は自分を裏切らないと信じる
女ミレッサ。
どちらの信念が姫に届いてしまうのか?
※この作品はタワー オブ プリンセスの二次創作です※
作者は実際にレベル三十二、ロングソード三十五を持って戦ってます!
『いばらの塔』二の一階です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-22 16:54:20
9912文字
会話率:48%