母が入信するカルト宗教によって長いこと経済的に悩まされてきた花村ゆりえは、バイト先が倒産したことを母に話したことによって喧嘩になり家出する。
雨の中彷徨っていると一件のイタリアンレストラン&バーの「コニーリョ・フォレスタ」を見つける
。しかし店は閉まっていた。仕方なく店前で雨宿りしていると、店のシェフらしき男性に声をかけられて…?
借金苦に悩まされてきたゆりえは果たして、本当の幸せをつかむことができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-15 12:00:00
20930文字
会話率:61%
本当の両親を早くに亡くし、継母とその連れ子たちに虐げられてきたフランは、有力貴族であるエレーネ公爵と婚約することになる。血の繋がらない家族から開放されるならなんだって良かった。たとえその公爵さまが、女性をいたぶり飼い殺すような”良い”趣味を
お持ちで、彼のお屋敷では殺された女性たちの怨霊が今も彷徨っている――などとまことしやかに噂されていたとしても。
*
苦労をしてきた少女と青年が優しさと愛を知るお話です。女性が暴力・流血・暴行される、もしくはそれを匂わせるシーンが出てきますので、苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-13 20:00:00
89145文字
会話率:39%
虚しい荒野の中を彷徨う囚人に、誰かが手を差し出す。その手は優しく温かい。囚人の心を覆う氷が溶け掛けようとしていた時、世界は静かに動くのを止めた。
囚人は自分を嫌う。惨めな自分を、愚かな自分を、思い出に囚われている自分を。そして――素直に
なれない自分を。
だから世界は動かない。だから足枷は外れない。だから心はいつも彷徨っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-09 16:58:42
2367文字
会話率:3%
第四番目の詩集が始まります。さすがに年を経るとともに内容も変わってきますが、でも、よく見ると相も変わらずおんなじ所をぐるぐる彷徨っていることが見えます。現実感のない、ちょうど、今風に、ニートってる感じ?むつかしい言葉に背伸びして、訳も分から
ずに、捏ねているようにも見えます。でも、でも、この時、私には、これが精一杯の表現で、このおかげで、今ここにいることができているのです。そんなこんなで、呆れてしまうかもしれない、第四詩集です。ごゆっくり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-28 15:00:00
13633文字
会話率:25%
何の脈絡もなく異世界にに転生したようだがそこはダンジョンの中。子供の身体で彷徨っている所にゴブリンと遭遇。聞き耳を立てるとまさか自分がモンスターで、冒険者がモンスターだった。
最終更新:2019-02-21 19:40:30
18914文字
会話率:33%
上司の不当な命令により会社をクビになった男、野中。やり場のない怒りを胸に街を彷徨っていると、ジャイアンツの帽子を被った大男、北野が現れ、お前の願いを叶えてやると言う。
上司を殺すことを願った野中は、北野とともに上司の殺害計画を練り始める。
最終更新:2019-01-21 00:53:26
807文字
会話率:10%
時は近未来。世界は渡良瀬樺音という一人の研究者が作り出した兵器『新時代』の暴走により、地形は変わり建物は薙ぎ払われ、地表の文明は悉く壊滅状態にあった。それでも人類はしぶとく生命活動を続け、更地と化した世界の中に新しい文明の立て直しが行われ
ていた。新時代の影響で天候も、昼夜さえも安定しない世界のなかで、人々は細々とした生活を続けていた。
とある小都市に暮らす少年・都丸綾文は、ある日旅人を名乗る一人の少女と出会う。ナトリー・フロウと名乗る彼女は、なんと新時代によって世界を焼き払った渡良瀬博士が生み出した最後の人工生命体だったのだ。彼女は優しかった渡良瀬博士が何故世界を焼き払うなどという狂気に至ったのかを知るために、各地を彷徨っている同系の人工生命体を探しているのだと語る。
ナトリーは『情報収集に最も適している』という理由で、街の小さな喫茶店で働くようになる。そして街で不思議な出来事が起こるたびに、彼女は蛮勇を振るって首を突っ込んでいく。お節介焼きの都丸は、彼女の動向をハラハラしながら見つめるが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-03 00:36:34
14463文字
会話率:51%
バイトが帰りのはずの彼が目を覚ますとどこかわからない森だった。
迫り来るゴブリン、2つある太陽、ステータスという概念、どうやらそこは異世界のようであった。
森を彷徨っている彼は存在が消えかけている水の大精霊と出会う。
かくかくしかじ
かで大精霊と契約することによって大きな力を手に入れてしまう。
これは水の大精霊の力を手に入れた彼が異世界で元の世界では出来ないことをして行く冒険の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-01 19:00:00
2748文字
会話率:3%
「あなた、いい目をしている……」
行く当てもなく街を彷徨っている時にかけられた一言。それが少年の運命を変える。
一つの出会いを介して変わっていく少年、アルの運命。無能と言われ蔑まれていた彼は、果たして何を成し遂げるのか!?
世界を巻き
込むファンタジー、ここに開幕!
この続きはカクヨムにて連載しています。 こちらの投稿頻度は遅いと思います……
ですが、初めのプロローグはこちらでの投稿がカクヨムより早いです。
面白いと思った方は何卒この作品をよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-16 16:15:30
2414文字
会話率:35%
テクノロジーが程ほどに発展した未来世界。福岡県北九州市に住む九条院 拓斗(くじょういん たくと)は真面目で文武両道な優等生。しかし、彼は刃物に異常な魅力を感じており、それで人を殺したいという暴力衝動を必死で抑えながら日常を保っている。
そし
て、同じく破滅的な思想や衝動を抱く若者たちの集い「ローグス」に所属し、己の衝動と疎外感をごまかしていた。
だが、その衝動を抑えきれなくなり対人トラブルを引き起こしそうになった拓斗は、咄嗟にその場から逃げ出す。
そして失意に打ちのめされ彷徨っていると、弓 愛紗(ゆみ あいさ)という名の少女と出会う。
彼女は拓斗を一目見るなり、彼の心理状態や暴力衝動を的確に言い当てていく。心を覗かれたように感じた拓斗は、思わず怒鳴りつけてしまう。
愛紗は一瞬たじろぐも「あなたも同じだね」と言い残し、その場から去る。
数日後、些細なきっかけからチンピラに絡まれる拓斗。
暴力を受けた彼は思わず衝動に身を任せ、隠しナイフで応戦しようとする。
しかしその時、「やめておいた方がいい」と声をかけられる。声の主は愛紗だった。
彼女はチンピラの性格や内面を抉る言葉を次々と紡ぎ、彼らの心を挫くことで拓斗を助ける。
その後、愛紗に誘われて喫茶店に入る二人。
どうして僕を助けたのか?と拓斗は聞く。
愛紗は拓斗に語る。私もあなたと同じ、社会に適応できない爪弾きものだと。
原案:サブ&玉屋ボールショップ
挿絵:あわあわ
アドバイザー:インスタントクリエイター&俺雑
執筆:玉屋ボールショップ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-03 04:41:00
22388文字
会話率:26%
人口が八千万人まで減少した近未来の日本。ナノマシンによる延命治療が日常化し、遂には意識のみをナノマシンを束ねる”機巧核〟へ移す実験が行われようとしていた。
その実験の被験者に選ばれた主人公は棺桶のような装置に入れられ、隣に置かれた”機巧
核〟と無数の電極で繋がれる。装置の外では慌ただしく駆け回る白衣の科学者たち。いよいよ鳴り始める実験開始のブザー。赤い点滅灯が頭上を回り、カウントダウンが始まった。
…………三、二、一、零。
投げ出される意識と、視界の片隅に映った蠢くナノマシンたち。主人公は深い眠りに落ちた。
ややをして目が醒めるとそこは身に覚えのない部屋。真っ白な壁に真っ白な床。おまけに照明まで真っ白ずくめの不思議な部屋だった。
“機巧核〟に意識の移植が成功した主人公は、部屋にいたナノマシンを身に纏い、四年の歳月を掛けてその部屋から脱出をする。しかし、部屋の外も似たような風景の広がる何処かの研究所であった。
暫く、自分が元いた場所を探そうと研究所内を彷徨っていると、上階で瀕死の少女と凄惨な虐殺現場を発見する。蘇生を試みるも寸前で事切れてしまった少女を、主人公はナノマシンで損傷した体組織を代替することで奇跡的に蘇生することに成功した。
目が覚めた少女の話では、どうやらここはダンジョンの中らしい。しかも彼女の話ぶりからここは異世界であることに主人公は気付く。ダンジョンは二百年に一度の割合で凡そ百個出現するようで、今回は第三次ダンジョン群の出現とのこと。
主人公は蘇生した少女を最後まで守ると心に決め、異世界に踏み出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-07 18:44:45
225002文字
会話率:50%
頭に小さな角の生えている白髪の少女ホルンは、記憶をなくして森の中を彷徨っているところを、狩人のライオネルに拾われた。
自分の中にいるもうひとつの人格、シロさんのためにも、自分の出生を探ることにする。
シルトクレーテ魔法学校を中心に、大きな事
件が巻き起こる、異世界ハイファンタジー。
全53話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-25 18:00:00
152149文字
会話率:31%
帰宅中に交通事故に遭った少女、唯。彼女が目覚めたのは見知らぬ少年の家の中。ここがどこなのか少年に訊ねてみれば、迷い込んだのはどうやら死後の世界のようで、家の外に出てみるとテーマパークになっていた。自分が死んでしまったのかもしれないという事
実に混乱して少年と言い合いになり、唯は彼の家を飛び出す。
そののちに出会う、テーマパークを造った男性・名無しと、彼の助手である沙耶。死んだわけではなく生死の境を彷徨っている状態だと彼から説明を受けるも、現世に帰るためには彼の出す課題に合格しなければならないという。唯に出された課題は、スタンプラリーだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 07:14:07
30399文字
会話率:69%
就職したばかりの青年、鷹山朔也。
ある日、遅くなった帰り道でバス停に立っていた筈が、気が付くと見知らぬ森の中に立っていた。
意味も分からず森の中を彷徨っていると、明かりが見えたので近寄ってみる。
そこにいたのは和服の様な不思議な格好をした3
人組。
そして朔也の後ろには熊の姿が...。
竜のいる歪んだ世界で生きて行く事を覚悟した青年の物語が、今始まる。
これは『近所に勇者が引っ越してきたようです(仮)』のお試し改訂版となります。
構成の変更と加筆をしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-01 11:00:00
9013文字
会話率:30%
気が付けばそこは見覚えのない場所だった。
記憶のない青年ツトムは真夜中の森を彷徨っていると自分達を【ガーディアン】と名乗る組織部隊に危ない所を助けられる。
今この世界は魔族と呼ばれる不思議な生き物達によって八割の人類が滅ぼされた。
残された人類は人間の体に宿るエネルギーを操る技術【魔法】を編み出し人類の救済を目的として魔族と戦い続けていた。
ツトムは唯一覚えている名前と誰かとの大切な約束を思いだす為、人類最後の要アジト、【ノア】でガーディアンとなり記憶を取り戻す事を決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-01 02:00:00
25092文字
会話率:53%
日本。男は書斎に閉じこもり本の虫となっていた。
仕事に関係する書類や書物、情報を網羅するために書斎に放り込まれ、そこで疲労困憊となる。
疲れた体でフラフラと甘味を求めて彷徨っていると、どこからか『声』がしたことに気づいた。
男はその『声』に
誘われるように歩いてその先の扉を開く。
そこで見たものは。
異世界。ボイッシュ村に住む少女、カノン・サクラダは都の貴族令嬢、セシリア・ラインズベルトと出会う。セシリアによって都で使われている道具『木符』について教授を受けた翌日のこと、ボイッシュ村に異変が起きた。
そこで見たものは。
『木符』と呼ばれる特殊な道具を用いて様々な術を駆使する人々のいる世界。
『アルマ』はその術に必要かつ人体にも有益で有害にもなるエネルギーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-22 17:00:00
36117文字
会話率:38%
とある女性が乙女ゲームのヒロインとして転生した。貴族の血が流れており、子爵家に連れて行かれるところまではゲーム通り。しかし此処で女神が面倒臭いという理由で世界が乙女ゲームのシナリオを破棄した。結果、ヒロインは子爵家の執事(スパイ)によって隣
国に送られてスパイの訓練を受けさせられる。そして最終試験中に生死を彷徨っているところを女神に助けられ、ついでに成長系チートスキルを付与される事になる。第一章舞台は学園、ヒロインはスパイとして活動を開始する。注意:ご都合主義の私TUEEEが含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-09 00:00:00
47491文字
会話率:51%
各地を彷徨っているカボチャは、ハロウィンの日に少女と出会った。
※お知らせ
一人称視点。文字数少な目(2000字以下)。大きな展開はありません。
最終更新:2017-10-31 18:41:24
1717文字
会話率:17%
生命線であるアルバイトをクビにされ、意気消沈の近藤光流。失意の彼が街を彷徨っていると――同じアルバイト先で働いている女子高生を見つける。
いつも張り付けた様に無表情で他人を何処か見下した様な態度から『鉄女』や『鉄仮面』、『鉄面皮』や『生意
気女』と揶揄されていた彼女が、今はまるで恋人にでも会いに行く様なとても楽しそうな微笑みを浮かべていた。好奇心に負けた光流は、彼女の後を連いて行ってしまう。
そんな光流に気付かず彼女が行き着いた場所は、恋人が待つ豪奢なフレンチのレストラン……などではなく、なんと、墓所?!
「ああ、見ちゃったんですね。仕方ない。でも、丁度良かったです。下僕を探していたので」
無表情で、てっきり他人になんて興味がないと思っていた彼女が実は暴君女王様?!
しかも――ツイてないのに憑いてる?!
鏡の様に散らばる異世界と八百万の神々を巡る、クビから始まるオカルティックファンタジー!
【NEWS】
2/8 ☆ 500pt、100ブクマ、10000pv ありがとうございます‼
2/20☆ 20000PV、150ブクマ、700pt ありがとうございます‼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-08 01:00:00
294187文字
会話率:25%
北との交戦中にもかかわらず、女王の命によるプロジェクトが立ちあがる。女王は軍隊から一個中隊を引き抜き、捜索隊を組織した。
男の所属するアグー伍長の分隊は本隊からはぐれて、既に2週間以上孤立している。捜索は続けており、対象は「魔女または人
魚の泉」及び「その財宝」。明確な捜索対象の情報と理由は隊の誰にも分からず、手探りでの捜索をするほかない。
目的地も分からず、他の隊との連絡手段もない中、ジャングルを彷徨っていると一発の銃声が鳴り響く。それを合図に状況は変化を始め、男は現実へと引き戻される。
************
2017年6月16日、全11話にて完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-16 14:09:07
55118文字
会話率:17%