現代、世界中で異能者と言う人智を超えて特殊能力を持つ者たちがいる。
夏目彼方も異能者であるが、学園では『能無し』と揶揄されていた。
そんな『能無し』は手を伸ばす。助けを求める声に。
最終更新:2023-05-04 20:14:51
106391文字
会話率:38%
私立アビリティ学園。
小・中・高・大が一貫となった、大規模な名門校。
そして、ここは規模の大きさだけでなく、ある特殊な制度を設けていることでも有名だ。
それは、各地から集められた"能力者"の育成を目的とする制度。
能力者とは、その名の通り、生まれつき能力を持つ者のこと。
基本的に親の血族で決まるのだが
その中でも特に純血……能力者同士の子供は重宝とされている。
能力者が己の能力を開花させるのは4歳前後。
通常はその時点でアビリティ学園へ特待生としての入学が決まるのだが、今年は"例外"がいるらしい__折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 07:57:55
6704文字
会話率:37%
傷ついた者に癒しの光を分け与える女神ルキア。女神から光を授かった生きとし生けるものは、転生を繰り返し世界を持続していく――はずだった。
しかし女神ルキアが与えてきた光はあまりにも強力すぎて、世界を混迷させることに。その原因は、本来他の女神
がすべきことを代行していたからだった。強大な力を持つ者を数多く生み出してしまったルキアは、責任を感じてとりあえず異世界転移する。
しかしどこか異なる世界に転移してしまい、ルキアは何のあてもないまま散歩を始める。途中で出会う冒険者や魔物を驚かせるスキルをうっかり披露することになり、やがて――。
これは女神ルキアが成り行きで英雄を極めちゃうお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 18:32:17
8998文字
会話率:56%
遥か昔、地上には神々が君臨しており、人間は神々が思考する力を与えた物として扱われていた。ところがある時、人間に神々の力をも凌駕する力を持つ者が突然出現した。その者達が中心となって聖七開放使団を結成し、邪神を封印した。その後二人は、”主人様”
に従い、地上に残った神々をそれぞれの世界に送り出し、ルールを決め、それが守られているかどうか監視をし、ようやくその任が終わった。そこで休暇をもらった主人公は、学園生活を送ろうとナタリテ学園に入学する。入学試験で仲良くなった猫の特徴を持つコルテーセや様々な同級生とともに探究部を作り、世界中を旅したり、学校行事を通して様々な事件に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 22:35:04
551363文字
会話率:68%
終焉戦争──────────ラグナロク
それは、力を持つ者の争い
それは、世界を終焉へと導く争い
自身の本来の名を捨てた主人公の少年は、この戦争を止めることができるのか、それとも─────────
これは偉人、動物、神々の力を持つ者達
の戦争。力と力のぶつかり合い。
主人公達と敵達が織り成す熱い戦いに君を特別に招待しよう……
※筆者は学生です。不定期投稿になります
※筆者は投稿初心者です。ハチャメチャ展開を温かい目で見守って下さい。
※一部残酷描写が含まれます。苦手な方は注意してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 23:17:03
34393文字
会話率:54%
世界の天井が破れようとしていた。
緑色の壁に囲まれた世界。そこに暮らす人々の生活は多くを壁に依存していた。
会話も身体接触もなく、文字も道具も使わずに離れた人物と意思疎通ができる特殊能力を持つ者。畏怖と忌避の対象である彼らを、人は
用術師と呼ぶ。
これは、用術者同士で深い結びつきを得た「双心者」が交わした約束を巡る物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 13:00:55
5793文字
会話率:58%
一族の存続のために、人間と交わることを選んだ妖の一族が居た。
人と交わると、妖の力が強く出ることがあるため、それを懸念した陰陽師の一族が監視することを約束する。
数百年後、久しぶりの先祖返りの能力を持って生まれた伊兎(いと)は自分の力の暴
走で両親を殺してしまう。その事実を隠されて生きてきた伊兎は自分の力に溺れることなく、生きることができるのか。
夢喰い獏の一族・・・人の夢を食べる。夢に関しては悪夢以外にも将来の夢など全般の夢を食べることがある。いい夢(いいイメージを持っている夢)に関しては美味しく悪夢などは不味い。
夢喰い一族の中で一番力の強い獏が”結萌(ゆめ)”の名を継ぐ。
陰陽師の一族・・・人と交わることで従来の力よりも強い力を持つ者が産まれることがあるため監視することを約束する(人が自分の力以上のものを持ち、暴走するのを恐れたため)先祖代々獏の一族の出産のときに立ち会う(生まれたばかりの赤子は力の暴走を起こしやすいため)
≪登場人物≫
伊兎・いと(結萌・ゆめ)今代の夢喰いの一族で最強の力を持つ。自分が両親を殺してしまった事を知らない。
五楼・ごろう(明月・めいげつ)今代の陰陽師の一族の当主。伊兎が産まれた時に立ち会っている。一般的な職業は小説家。伊兎の事が好き
朱千・しゅせん|亞緒・あお 五楼の使い魔の狐。夫婦。
ナイトメアの一族・・・海外版の悪夢を操る一族。夢喰い獏の一族とは違い人を惑わすことに力を注いでいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 10:05:12
43398文字
会話率:45%
赤い瞳と翼の刻印が生まれながらにある者は、強大な力を持つ。神々の呪いと言われるその力を持つ者は、十二歳になると〈赤銅の剣〉と呼ばれる兵団に入らなければならないと言う掟が存在する。身分を剥奪され、命令を忠実に守り、戦場で命を全うする。人々から
は忌み嫌われ、蔑まれてもなお、国のために忠義を尽くすーーそれが力を持つ者の使命である。騎士の家に生まれたユシアは、その呪いを授かったために、両親からも周囲の人々からも疎んじられていた。唯一の心の拠りどころである双子の妹のリセスは、不治の病を患い、部屋から出ることができなかった。十二歳のある日、追放同然に家を追い出されたユシアは、〈赤銅の剣〉へと入る。帝国と戦うため、そして、妹の病気を治す方法を探すため、ユシアはその身を投じることになるーーそして、この世界に迫っている脅威を知ることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-24 10:22:02
169812文字
会話率:36%
社会の裏で利用される超能力を持つ者が死さえ冒涜される社会の裏で、世にも珍しいアルビノのオッドアイを持つ少年が、無数のマフィア組織が運営する競売に出品された。少年の正体は────
最終更新:2023-01-14 12:24:11
32455文字
会話率:46%
仕事の為に村を離れていたカムラ。
その間に村が魔獣に襲われ唯一の肉親である妹をころされてしまう。
妹を生き返らせる為に蘇生の能力を持つ者を探しに旅にでる。
旅の途中、不思議な老人に出会い謎の少女をたくされる。
妹の蘇生の旅を続け
ている内に、カムラは世界の真実に近づいていき選択を迫られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 10:00:36
3198文字
会話率:39%
『つがい婚』と呼ばれる制度がある。誰もが獣人の血を引いているこの世界、突然変異なのか先祖返りなのかわからないが、突出した能力を持つ者は同時に、つがいを認識する能力にも長けているのか、時にたった一人のつがいを見つけ、彼女だけを愛することがある
。そんな世界のお話。
---\\---\\---\\---\\---
年上だけど弟のような人。隣に住んでいた魔導士のロドリエンドは、平民ではあるが国随一のガールンド商会の娘ウィステリアにとってはそういった家族枠の人間であった。そんな頃、ウィステリアに貴族との見合い話が起こりつつあったが、ロイエンと名乗る人物が急に現れて彼女をつがいだと言い出した…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 17:00:00
35874文字
会話率:25%
突如現れた青い光によって不思議な力を持つ者達が現れた。
そんな力を研究する機関で働き、自身も【融合】という力を持つ主人公"カイト"同じ研究所で働き【完全再現】という力を持つ幼馴染の"マナ"
2人はある事件に巻き込まれてしまう。
その際
、マナは肉体を失い瑠璃色の宝石に自身の意識を定着させ、カイトも瀕死の重傷をおい生命維持のため自身の力で異物を身体に取り込み満身創痍に。
事件を解決するためマナはカイトの右目に融合し2人で
2人が異世界で旅をしながら、人々との出会い通して何を成すのか。
初めての作品となります。
読みづらい点や分かりにくい部分も多々あるかと思いますが暖かく見守っていただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 22:00:00
75826文字
会話率:47%
これは運命られた《期限づけられた》命――
この世界にはギフトと呼ばれる、現実には考えにくい、科学では解明できないような能力を持つ者たちがいる。彼らは決まって短命である宿命を背負い、哀れに思った神から贈られた奇跡《ギフト》を持つのだ。
そ
んな特殊なギフトを持つ一人である伯爵令嬢のローレンス・アローンは、令嬢でありながらその裏の顔は国家機密組織のメンバーだった。とある事件から、彼女の組織にとって厄介な存在、この国の治安捜査局長でもある顔よし身分よし、名実ともに名高い社交会で人気のエドワーズ公爵と捜査協力をし合う事となる。
しかし何故か立場的に犬猿の仲であるはずの公爵が、ローレンスにちょっかいを出してくるではないか。これはどう考えても自分に全然靡きもしないローレンスを面白がって遊んでいる。
「君を口説くのには骨が入りそうだ」
「は?」
色々と背負うワケあり令嬢と完璧ハイスペ公爵の捜査と恋の行方は――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 21:00:24
73274文字
会話率:46%
◆こちらは『ローレンス・アローン 〜祝福の呪いを背負う令嬢を公爵様は離さない〜』(https://ncode.syosetu.com/n5809hp/ )の続編になります。
これは運命られた《期限づけられた》命――
この世界にはギフ
トと呼ばれる、現実には考えにくい、科学では解明できないような能力を持つ者たちがいる。彼らは決まって短命である宿命を背負い、哀れに思った神から贈られた奇跡《ギフト》を持つのだ。
そんな特殊なギフトを持つ一人である伯爵令嬢のローレンス・アローンは、令嬢でありながらその裏の顔は国家機密組織のメンバーだった。とある事件から、彼女の組織にとって厄介な存在、この国の治安捜査局長でもある顔よし身分よし、名実ともに名高い社交会で人気のエドワーズ公爵と捜査協力をし合う事となる。そして紆余曲折あり、何故かいつの間にかその彼の婚約者となってしまっていた。
色々と背負うワケあり令嬢となぜだかグイグイくる完璧ハイスペ公爵の捜査と恋の行方は――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 21:12:09
33597文字
会話率:52%
これは運命られた《期限づけられた》命――
この世界にはギフトと呼ばれる、現実には考えにくい、科学では解明できないような能力を持つ者たちがいる。彼らは決まって短命である宿命を背負い、哀れに思った神から贈られた奇跡《ギフト》を持つのだ。
そ
んな特殊なギフトを持つ一人である伯爵令嬢のローレンス・アローンは、令嬢でありながらその裏の顔は国家機密組織のメンバーだった。とある事件から、彼女の組織にとって厄介な存在、この国の治安捜査局長でもある顔よし身分よし、名実ともに名高い社交会で人気のエドワーズ公爵と捜査協力をし合う事となる。
しかし何故か立場的に犬猿の仲であるはずの公爵が、ローレンスにちょっかいを出してくるではないか。これはどう考えても自分に全然靡きもしないローレンスを面白がって遊んでいる。
「君を口説くのには骨が入りそうだ」
「は?」
色々と背負うワケあり令嬢と完璧ハイスペ公爵の捜査と恋の行方は――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 21:03:42
23599文字
会話率:46%
ここは【使い手】と呼ばれる特別な能力を持つ者達がいる世界。
彼らは各々がある一つのモノの力を引き出し、また、自在に操ったという。
【剣使い】は剣を。
【槍使い】は槍を。
【炎使い】は炎を。
【音使い】は音を。
【獣使い】は獣を。
とあ
る国に謀反が起きる。
城から逃げた姫は【剣使い】レベル1。
追っ手の大男は【棒使い】レベル6。
勝てるわけがない。
絶体絶命の姫。
しかし姫は助かった。
助けたのは通りすがりの青年。
彼こそは伝説級の【使い手】、その能力は最強の【無駄使い】。
【無駄使い】を仲間にしようと考える姫。
「そんな! 私ですよ! 姫ですよ! 王女ですよ!
それがこんな暗い森の中で一人なんですから!
もっと気にしたり、心配して話を聞いて、必要であれば力を貸すとか協力するとか、そういうのはないのですかっ!」
「僕にはやる事がある。力を貸す暇も協力する理由もないな」
交渉は上手くいくのか!?
姫の国はどうなるのか!?
青年のやる事とは何なのか!?
これは特別な能力を持つ【使い手】達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 00:14:41
26436文字
会話率:46%
とある国に【使い手】と呼ばれる特殊能力を持つ者達がいた。
その能力を極めたものは、各々がある一つのモノを自在に操ったという。
【剣使い】なら剣を、【弓使い】なら弓を。そして…。
最終更新:2022-05-20 00:00:00
4320文字
会話率:65%
──────二〇四〇年。秋。
世界は表面的には平和であった。しかしどんな出来事にも「表」があれば裏がある
世界が平和なのには理由があった。異能戦争。不可思議な力を持つ者達を「兵士」として使い争う国家間の極秘交渉手段。
わけありの転入生
の白馬(はくば) 時守(ときもり)は平和な学校生活を過ごしていたがちょっとした手違い?からその異能戦争に巻き込まれることに……
そこで何を見て、何を選び、何を決断するのか。
そして彼が背負った罪への贖罪はみつかるのか。
これは異能戦争へかかわる少年少女の覚悟を問う物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 09:46:52
32335文字
会話率:47%
平民のリリアは乳母姉妹で幼馴染みの子爵令嬢シェリアと出掛けた先で出会った少年に一目惚れをしてしまう。
ずっとその少年の事が忘れられないリリアだったが、その少年が貴族の令息だという事を知り。更に落ち込むリリア。
ところが翌年からその少年も通う
王立学園が、貴族だけでなく魔力を持つ者であれば平民でも生徒として受け入れるという。
「彼に自分の存在を知ってもらいたい!!」
魔力には少しワケありのリリアだが、その少年に会うためだけに学園に入学することを希望した。
だが幼馴染みのシェリアと共に入学したリリアだったが、意中の少年と出会いを果たす事は出来たがあまり良い印象を持ってもらうことが出来ない。
しかもリリアが平民ということもあってか、嫌がらせをされる中でリリアは魔力の暴走をさせてしまう。
*他作品「聖女として召喚されたので……」と、同じ世界観ですが、読んでいなくても大丈夫です。他作品の時代よりも二百年くらい前の設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 20:05:13
66378文字
会話率:30%
その世界には、特異な能力を持つ者が6人居た。
その能力とは、復活転移〈リスポーン〉。
絶命と共に闇が周囲を包み、復活転移するその力は、自身だけでなく触れた者にもその恩恵をもたらした。
ある者は金のためにその力を使い、ある者は便利な移動
手段としてその力を使った。
力の悪用を禁ずるため、人々は6人を忌むべき存在『六極の魔王』として封印する。
だが、300年の時を経て、封印は破られる——。
20歳の元引きこもり大学生、黒瀬 樹〈クロセ イツキ〉は、魔王の力、復活転移〈リスポーン〉を授かって魔王の代理として異世界に召喚される。
世界にいる残り5人の「魔王」を救うために、彼は仲間と共に旅をする——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 11:00:19
12063文字
会話率:27%
『ギルティア』とよばれる世界。
そこには会社というような形でギルドがたくさん存在している。
冒険者ギルド、騎士ギルド、医療ギルド、鍛冶ギルド、商業ギルドなど色々あり、一つのギルドでも、百近くの名前のギルドが存在する。
どのギルドにも鑑定士と
言われ、『鑑定』と言われる力を持つ者たちが存在する。
ギルティアでは、その『鑑定』によって、その相手の才能をSからGまでの数値で、ステータスとして見ることができる。
曰く、そのステータスに表示されるものは全て神が定め、その者に才能として与えたものだと言う。
だからこそ、なりたいものがあったとしても、そのステータスによって諦めるしかなく、才能があるからとやりたくないことを受け入れるしかない世界。
そんな世界にどこからともなく現れた風変わりな青年が二人。
無気力そうな青年———夢見 望
関西弁が特徴的な青年———清猫(しんびょう) 悠。
この二人が、この世界を訪れたことにより、神によって決められたステータスが全てだった、この世界の常識が塗り替わる。
なりたいものがあるのなら、なれる様に頑張ればいい。
その夢へと向かう努力を阻むのは神であろうと、許されないのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 04:38:37
11553文字
会話率:54%
とある日、ヒーローに憧れる青年、黒川 蓮の世界への認識が変わる出来事が起こった。
魔界より人間界への侵略が始まり、空想上の存在だと思われた悪魔や魔物たちが次々と現れる。
そんな中、蓮はソロモン王が従えたと言われるソロモンの悪魔七十二柱の一柱
、『ベリアル』と出会い、今までの自身の全てを捨てることによって、契約を果たす。
コレは人類を滅ぼそうと企む魔界やその魔界の動きを察知した天使や神々がいる天界、悪魔や精霊などの人智を超えた力をその身に纏ったり、武器になどにすることができる特異点、『纏衣(まとい)』と呼ばれる力を持つ者たちの戦い。
蓮とベリアルは人類に仇なす者たちと戦う。
例えそれが悪魔だろうと神であろうとも。
※『アルファポリス』でも投稿を開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 04:38:12
24940文字
会話率:35%
数十年前に現れた星座の名を名乗る怪物たち……通称『黒星座』によって、地球上の生物は滅ぼされかけた。
このまま、地球は生物が消え去った、死の星になるかと思われた。
世界が黒星座に壊されていく中で、これに対抗する為の力を持つ者たちが現れ始める。
人々は彼らを『星を殺す者』として『スレイヤーズ』と呼んだ。
彼らは特殊な能力を扱い、『黒星座』を退けた。
そして、現代……『黒星座』の忘れ物と呼ばれる通称、星屑……『スターダスト』と呼ばれる怪物たちが街に現れては、殺戮を繰り返していた。
だが、人類も黙ってやられているわけではなく、『スレイヤーズ』たちの後に続く様に稀に『スレイヤー』の力を持つ者たちが生まれる。
それを束ね、スターダストを狩る組織『スターデナイ』が設立される。
その『スターデナイ』の『第四班』に所属する青年……コードネーム『ゲイザー』、本名『望都(のぞみ)脩太(しゅうた)』が仲間と共に再びやってきた絶望の存在に立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-22 20:45:09
36038文字
会話率:40%
遥か昔、何らかの原因で、地球から今まで存在していた全ての生物が死滅し、世界は全て『影』に埋め尽くされた。その後長い年月が流れ、新たなる種族が文明を築き、そこからさらに長い時間を経て、ついには都市国家を作るまでに勢力を広めた。その種族の名は
…影人。
彼らは、影を全ての源とし、生活を営んできた。『影』とは、この世界のいたるところに、いつでもある陳腐極まりないものだ。なんせこの世界には『影』しかなく、一片の光も存在しない。
そして、影人の中からは【影能力】という力を持つ者、【影能力者】が出現した。その中でも特に強力な力を持つある者は、王として民と国家を治める存在になり、ある者は、研究者として、我々影人とは何か、影能力とはなにかについて研究する存在になり、そしてある者は、この国家の平和と秩序を守る存在となった。
これは…ある一人の少年がこの影に埋め尽くされた世界に『光』をもたらすまでの、数奇な運命の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 23:11:36
5110文字
会話率:38%
この世界には【主人公】が存在する。漫画やアニメのような異形の敵が現れると、何故か必ずそれを倒す特殊な能力を持つ者が必ず出現するようになっていて、その能力者のことを主人公と呼んでいた。千歳もその一人で、主人公たちが集められた都市で暮らしていた
。
楽しく暮らしていたある日、好きな人である諧から「もう会わないようにしよう」と告げられる。その理由は、二人が会うたびに敵が出現するからだった。敵は主人公たちが友情・恋愛において関係を深めたタイミング――――イベントの発生に沿って出現する。両想いだからこそ生まれる障害を、二人は乗り越えることができるのか?
公募三次落選作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-20 20:55:44
90524文字
会話率:40%